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イトヒキアジの釣り方や料理法は?さばき方や美味しい食べ方をチェック!

イトヒキアジの釣り方や料理法は?さばき方や美味しい食べ方をチェック!
投稿日: 2019年7月1日最終更新日: 2020年10月8日

イトヒキアジは、背びれと尾びれの一部が糸のように伸びている魚です。ルアーでも狙うことができる魚なので、比較的に簡単に釣ることができます。イトヒキアジの釣り方や料理法をご紹介します。またさばき方や美味しい食べ方も合わせてチェックしましょう。

イトヒキアジってどんな魚?見出し

Photo by edouarddognin

イトヒキアジは、成魚になるとメーター越えまでするアジの仲間です。細長くリボン上のヒレをたなびかせて泳いでおり、その姿はとても優雅で幻想的な魚です。イトヒキアジの幼魚の頃は、体形が特徴的で、あまり市場に出回ることがありません。そしてイトヒキアジは、刺身等、様々な食べ方や料理法で美味しくいただける魚です。

イトヒキアジの名前の由来

Photo by wuestenigel

イトヒキアジは幼魚期に、背ヒレや尻ヒレが糸のようにひらひらとしていることから、名前が付けられました。そのため第2背びれと臀ビレの軟条が、全長の2倍以上糸のように長く伸びているのが特徴です。

しかし命名者がいるわけではなく、神奈川県三浦市の漁師の方の呼び方が、そのまま正式名称になりました。そのため日本中で、ウミマキやカガミ、イトヒキ等、様々な名前で呼ばれていますが、正式名称を、イトヒキアジと言います。

イトヒキアジの地方名

Photo by luckypines

正式名称をイトヒキアジと言いますが、日本中では様々な名前で呼ばれています。三重県尾鷲市ではイトマキ「糸巻き」、和歌山県串本ではカガミやカガミウオ、長崎県ではギンアジ「銀鯵」です。

またカクアジ「角鯵」、キョウゲンウオ「狂言魚」、ユダヤーグワー等とも呼ばれます。イトヒキアジは、神奈川県三浦市の漁師の呼びかたが、そのまま正式名称になったものです。主に幼魚が捕れていた地域ならではの命名です。

イトヒキアジの値段

Photo by BioDivLibrary

食べ方や料理方がいろいろある、イトヒキアジはとても安価です。大きくなると少し高くなりますが、高級魚のような高値ではありません。数字に挙げると、ネット上の取引では3㎏当たり約1400円程度です。また鹿児島県の当地では、1月上旬に定置物が競り値50円/㎏ということもあります。

イトヒキアジはスーパー等であまり流通していないため、漁港や漁港近くの鮮魚店で手に入ることが多いです。最近ではインターネットでもイトヒキアジを購入できるので、気になった方は取り寄せてみるのもおすすめです。

イトヒキアジの特徴

Photo by tfukaga

イトヒキアジの特徴は、長いヒレですが、成長してくると、シャープな形へと変化していきます。そしてイトヒキアジの最大の特徴である、この長いヒレは、外敵から身を守る策だと考えられています。

全長の2倍以上にまで糸のように伸びており、海中で泳ぐ姿は幻想的です。この姿から和名のイトヒキアジと付けられました。しかしチャームポイントである背びれも、成長していくと鎌型のようなシャープな形へと変化し、全く違う魚に変身します。

イトヒキアジの魅力とは?見出し

Photo by hiroooooki

海一流のブランドと言われているイトヒキアジは、大きいもので4㎏越えというものもあります。そして大きい魚は脂が乗っていて、刺身で食べると癖になります。また形も変わっており、塩焼きや姿焼き等で、丸々出してもインパクト大の魚です。そのためイトヒキアジは、さばき方も簡単で、食べ方が色々とある魚です。

成長に従って変わるイトヒキアジの生態見出し

Photo by naotakem

イトヒキアジは、成長により生態が変わります。幼魚時代は水面近くに生息しており、成長と共に、段々と深場へと拠点を移動していきます。イトヒキアジの産卵期は4月~7月で、分離浮遊卵で産卵します。

稚魚はしばらくの間、浮遊生活を経て、全長3㎝程度になると、内湾や汽水域で成長します。そして成長していくと、沿岸の岩礁域などに移動し、内湾の沖合い200mまでの岩礁域や、岩礁緑等に生息するようになります。

幼魚の生態

Photo by veroyama

幼魚のイトヒキアジは、温帯域の浅い海面を生息域としています。体系はほぼ四角形なのが特徴です。そしてイトヒキアジの命名の元になった、長い背びれと腹びれが特徴的です。

イトヒキアジは小さければ小さいほど、ヒレは長く、色は銀色に近いです。これは太刀魚などの発色と同じ色素を持っているからです。成魚は1メートルにもなりますが、近海では幼魚や若魚がほとんどで、産地で消費されるローカルな魚となっています。

中間魚の生態

Photo by sabamiso

関東地方で良く釣られるサイズは、この大きさのイトヒキアジが多いです。中間魚は、幼魚から成魚になる過程で、生息域は約60mほどまで深くなるのが特徴です。体系も変わり、四角から菱型へと変化していきます。

また長かったヒレも体長と同じくらいの長さにまで、短くなっていきます。目の上のアイシャドーの様な模様が、はっきりとしてくるのも特徴です。幼魚より一層脂が乗っているので、刺身にしても美味しいです。

成魚の生態

Photo by omoon

成魚になると生息範囲をさらに南の深い海に移します。おおよそ深度100mほどの海域で生活するようになります。そしてこの頃になると、特徴であった長い背びれと腹びれは短くなり、鎌状のヒレとなります。

同種のギンガメアジ等と同じような体系になり、生態もほとんど同じになります。大きいもので4㎏越えまで成長し、南海のスポーツフィッシングのターゲットになることもあります。そして時折浅瀬まで餌を求めて、上がってくることもあります。

イトヒキアジの生息域見出し

Photo by asobitsuchiya

イトヒキアジの生息域は一言でいうと、世界中の暖かい海です。日本近海の場合は、佐渡島や茨城県沖が生息北限と言われています。そのため南日本の沿岸に多く生息し、内湾など沿岸の水深約100m以浅で、子魚や甲殻類等を餌としています。

暖海性の魚のため、高知県や鹿児島県、和歌山県等が産地です。また若魚は、愛知県や神奈川県、静岡県などでも捕獲されています。北海道や東北の内湾沿岸にも生息していますが、数は少ないです。

幼魚の生息域

Photo by bocagrandelasvegas

幼魚は水面近くを泳いでおり、内湾でも見られるのが特徴です。そのため釣り人もサビキ釣り等で、簡単に釣ることができます。幼魚は南日本や、世界中の熱帯域に生息しており、内湾沿岸の水深100メートルより浅場に生息しています。

関東等では秋にかけて幼魚がとれますが、幼魚は宮城県等でも見られます。食性は肉食性で、小魚や甲殻類等の小動物を捕獲しています。北海道や東北の内湾沿岸にも生息していますが、数は少ないです。

成魚の生息域

Photo byFree-Photos

イトヒキアジの成魚は、水深60m~100m程度の場所に生息しています。幼魚時代は水面近くで生息していますが、成長と共に深場へと拠点を移していきます。そのため幼魚は表層で生活し、成魚は中層から深層に多いのが特徴です。

定置網や沖合底網、釣り等の漁法で捕獲されて、食用になっています。日本近海では幼魚や若魚が多く、成魚は少ない傾向があります。食性は幼魚と同じく肉食性で、小魚や甲殻類等の小動物を餌としています。

イトヒキアジの旬の時期見出し

Photo by brian.gratwicke

イトヒキアジは大きさにより、旬の時期が異なります。イトヒキアジの幼魚の旬は秋と言われており、イトヒキアジの成魚は、春から夏にかけてです。関東などでは秋に幼魚がとれ、三重県や和歌山県、九州ではイトヒキアジの、成魚もとれます。

幼魚は、秋にかけてまとまってとれますが、評価が低く雑魚に近い扱いをされています。イトヒキアジの主な産地は、高知県や鹿児島県、和歌山県等、南日本の太平洋沿岸です。

幼魚の旬

Photo by Yasuo Kida

幼魚のイトヒキアジの旬は、秋と言われています。これはこの季節によく獲れるからとされています。市場に卸されるほとんどのイトヒキアジは、10月頃の定置網の物です。しかし漁師の間では、未利用魚に数えられており、獲れすぎると厄介者扱いされてしまいます。

幼魚の時は、比較的水深の浅い海面に住んでいるため、サビキ釣りでも一年中釣ることができます。日本では、北は北海道から九州の日本海、東シナ海、太平洋流域の沿岸に生息しています。

成魚の旬

Photo by urasimaru

成魚も獲れる時期により、旬とされています。幼魚では、秋頃が旬ですが、成魚は春から夏にかけてが旬になります。水温が高くなる6月~9月頃が狙い目です。

そして春から夏にかけて、小魚を求めて浅場に回遊してきた成魚は、西日本で釣りの対象魚となります。成魚は、約1㎏を超えるものを食べ頃サイズと呼ぶことが多いようです。そして幼魚は内湾に現れますが、成魚は水深100メートル程度まで生息しています。

イトヒキアジの釣り情報見出し

Photo by asobitsuchiya

イトヒキアジの幼魚は、ちょい投げ釣りやサビキ釣りでも狙う事ができます。しかし成魚は魚食性が強いため、ルアーで狙うのがおすすめです。イトヒキアジは暖かい水温を好むため、海水温が高くなる、6月頃から9月頃がよく釣れます。

大きい成魚になると、1メートルを超え、強い引きを楽しむことができます。そのためゲームフィッシングの対象魚となっており、釣り人から人気のある魚です。海釣りの定番となっている魚ですので、ぜひ食べ方が色々あるイトヒキアジを釣り上げてみてください。さばき方も簡単です。

イトヒキアジが釣れる時期

Photo byPexels

イトヒキアジは、6月~9月が良く釣れる時期です。イトヒキアジは暖かい水温を好むため、水温が高くなる6月~9月頃がおすすめになります。一年中海水が温かい琉球列島では、一年中釣ることができます。

そしてイトヒキアジは、大きさにより、旬の時期が異なります。幼魚のイトヒキアジの旬は秋、成魚のイトヒキアジは、春から夏にかけてです。これはこの時期によく獲れるからとされています。ぜひイトヒキアジが釣れる旬の時期に、釣りを楽しんでみてください。

イトヒキアジの釣り場

Photo by runneralan2004

イトヒキアジは暖かい海を好むので、南は九州沖縄から、日本海側では、新潟、太平洋側では栃木県までその姿をよく見かけられます。そのため東北地方に住む方は新潟まで出向くのがおすすめです。

またイトヒキアジのついでに、他の魚も狙ってみるというのもおすすめです。イトヒキアジは幼魚の時は、表層付近を泳いでおり、成魚になるにつれ、海底付近に生息するようになります。そのため狙う大きさにより、釣り場を抑えておくことが大切です。

イトヒキアジの釣り方

Photo by Umnak

イトヒキアジの幼魚は、サビキ釣りや投げ釣りで釣れることが多いです。しかし成魚は魚食性が強いため、ルアーで狙うのがおすすめになります。そしてイトヒキアジを狙う際は、広範囲に扇状に探っていきましょう。

どの層にイトヒキアジがいるかわからないので、表層からボトムまで、狙っていくことがポイントになります。ヒットしたら根に潜られないように注意しながら、強い引きに負けないように、力いっぱいファイトしましょう。

幼魚の釣り方

Photo by mjfmjfmjf

幼魚は、内湾の比較的浅い海面に生息しているため、ルアー釣りの他、サビキ釣りでも釣ることができます。特にルアー釣りは、餌代がかからず、釣り上げる都度に餌を付け直すことがないため、おすすめです。

ルアー釣りは初心者に少々難易度が高めですが、ぜひ一度試してみてください。またイトヒキアジは、肉食魚で、小魚やエビ等、動く物を捕食しています。そのためこれらの餌を付けても、幼魚を狙う事ができます。

成魚の釣り方

Photo by kimama_labo

成魚は魚食性が強いため、ルアーで狙うのがおすすめです。幼魚は内湾に現れますが、成魚は水深100メートル程度まで生息しています。そのためルアー釣りが釣れやすく、暖かい海を狙えば釣れると考えておけば良いでしょう。

釣れる時期は暖かい水温を好んでいるため、水温が高くなる、6月~9月頃が狙い目です。成魚はどの層にいるかわからないので、表層からボトムまで広範囲に狙っていきましょう。ヒットしたら根に潜られないように注意してください。

イトヒキアジ釣りのタックル

Photo by yusuke.inquisitor

イトヒキアジをルアーで釣る場合は、大型のイトヒキアジにも耐えられるような、頑丈なタックルが必要です。ショアジキングタックル等、ハマチやカンパチ釣りにも用いられる、タックルがおすすめです。

ロッドは10フィート以上のパワフルなものを選ぶことがポイントです。そしてロッドやリール、ラインもパワフルさを重視しましょう。ルアーは、ポッパーや、メタルジングがおすすめですが、魚の大きさに合わせてルアーのサイズも変えましょう。

イトヒキアジのさばき方見出し

Photo by GinkgoTelegraph

ここからは、イトヒキアジのさばき方を紹介します。イトヒキアジのさばき方は、3枚おろしが基本です。ではイトヒキアジのさばき方を見ていきましょう。さばき方はまず、鱗を綺麗にこすり落とします。

次に背骨に直角に刃を当て、骨を切断します。包丁を逆刃にして腹から肛門まで切り開きます。次に内臓を取り除き、綺麗に洗いましょう。そして尻びれに沿って包丁の刃先を入れ、切れ目を入れていきます。

尾の部分を切り離していくと、両身と骨が3枚に分かれます。手順のさばき方で3枚におろした後、腹骨をそぎ落としましょう。以上がイトヒキアジのさばき方になります。ぜひさばき方をマスターしてみましょう。

刺身用のさばき方

Photo by [cipher]

次に刺身用のさばき方を紹介します。イトヒキアジの食べ方として、ぜひ刺身をおすすめします。イトヒキアジのさばき方で紹介した通り、まずイトヒキアジを3枚におろします。

3枚におろした後は、腹骨をそぎ落としていきます。次に体側の骨を取り除いていきます。そして皮を包丁で引きますが、イトヒキアジの皮は固いので、皮つきのままでも問題ありません。

後はおおぶりに、刺身のサイズに切っていきましょう。薄切りよりもおおぶりに切るのがおすすめです。以上が刺身用のさばき方になります。ぜひさばき方を覚えて、イトマキアジの刺身を作ってみてください。

煮付け用のさばき方

Photo by hazy-moon

最後に紹介するのは、煮付け用のさばき方です。イトヒキアジの食べ方として、煮付けは最高です。さばき方はまず、イトヒキアジの鱗を綺麗に落とします。魚の右側のエラを開き、包丁でエラの付け根を切り離します。

反対も同じように、付け根を切り外します。次に、胸ビレの脇辺りから腹を包丁で切り開いていきます。そして中にある内臓を取り外し、綺麗に洗います。最後に味が染み込みやすくなるように、飾り包丁を入れております。以上が煮付け用のさばき方になります。ぜひさばき方を覚えて、美味しい煮付け料理を作ってみてください。

イトヒキアジの美味しい食べ方見出し

Photo by Kanesue

イトヒキアジは、食べ方が色々あります。イトヒキアジは、魚肉の練り物や干物になる他、様々な料理法でも美味しく食べることができます。新鮮でおおぶりなイトヒキアジは脂が乗っているので、刺身やカルパッチョにするのがおすすめです。

小さいサイズは、脂身が少ないので、煮付けや唐揚げ、ムニエルにすると美味しくいただけます。そして食用で美味しいとされているイトヒキアジは、500g~2㎏くらいと言われています。また炙り刺身にすると身離れがよく、これもまた美味しい食べ方です。

イトヒキアジの味の特徴

Photo by luckypines

イトヒキアジは、コリコリ感もあり、ねっとり感もある魚です。ハマチに似た触感で、程よく脂が乗っており、甘みもあります。またアラは焼いても美味しいです。独独の匂いがありますが、料理をすると匂いはなくなり、上等な白身魚になります。

身は柔らかめです。繊維質はほどほどにあり、焼いたり煮たりすると、身離れの良い魚です。そして癖のない淡白な味わいのため、様々な食べ方で美味しくいただけます。幅広い年齢層におすすめです。

イトヒキアジの美味しい料理①:刺身

Photo byAh_bin_yul

初めに紹介する料理法、食べ方は、刺身です。おおぶりで新鮮なイトヒキアジが手に入った時は、刺身にしてみましょう。三枚におろした身をおおぶりの薄切りに切り、刺身をわさび醤油でいただきます。

おおぶりのイトヒキアジは脂が乗っているので、刺身にしても絶品です。1キロを超すイトヒキアジは脂乗りも良いので、ぜひ刺身に料理して、食べてみてください。

小さいイトヒキアジを刺身にする場合、皮目に炙りを入れて、炙り刺身にしたり、酢締めにするのがおすすめです。爽やかな美味しさが引き立ち、刺身でも美味しく食べることができます。

イトヒキアジの美味しい料理②:煮付け

Photo by ketou-daisuki

刺身の次に紹介する料理法、食べ方は、煮付け料理です。イトヒキアジの食べ方としても煮付けは人気があり、ぜひ料理してみてください。煮付け料理にすると、口に入れた時の触感、噛み潰した時に旨味が広がり、絶品です。

またイトヒキアジの煮付け料理は、上身よりもあらや頭部の方が、煮付け料理に向いています。頭部には身がしっかりとついているため、硬くならず、甘みがあり美味しい煮付け料理になります。ぜひイトヒキアジの煮付け料理を作ってみることをおすすめします。

イトヒキアジの美味しい料理③:塩焼き

Photo by G4GTi

次に紹介する料理法、食べ方は、塩焼きです。塩焼きはイトヒキアジ本来の味をそのまま味わう事ができます。関東地方でよく揚がるサイズのイトヒキアジは、ぜひ塩焼きを試してみてください。小型の個体のイトヒキアジは、そのまま塩焼きにします。

大きい個体のイトヒキアジは、2枚に卸し好みの大きさに切ってから塩焼きにします。上身よりも下身の前方の腹の部分や、かまを塩焼きにするのがおすすめです。イトヒキアジは焼いても硬くはならず、刺身に比べて甘みがアップします。ぜひイトヒキアジの食べ方として、塩焼きをおすすめします。

イトヒキアジの美味しい料理④:唐揚げ

Photo byLuizFernandoMiguel

次に紹介する料理法、食べ方は唐揚げです。イトヒキアジは水分が多い魚のため、唐揚げは旨味アップの最高の方法です。また油との相性が良いので、天ぷらやフライも絶品です。作り方は、イトヒキアジを一口サイズに切り、塩コショウとガーリックパウダーを振り、小麦粉をまぶして唐揚げにします。

小型の物はそのまま揚げると香ばしくて美味です。大型のイトヒキアジは、腹身やあら等を唐揚げにするのがおすすめです。唐揚げはビールが進む、おつまみにぴったりの食べ方です。

イトヒキアジの美味しい料理⑤:ムニエル

Photo by naotakem

最後に紹介する料理法、食べ方は、ムニエルです。作り方は、魚に塩コショウをし、小麦粉をまぶして、オリーブ油で焼きます。ミニトマト等もフライパンに入れて、一緒に焼きます。そして焼きあがったら、器に盛り、バジルソースをかけます。

トマトソースをさらに敷き、そこにイトヒキアジを盛るのもおすすめです。またトマトの他、バターで焼いた海老を合わせるのもおすすめになります。ほどよい締まり具合で美味ですので、ぜひこの食べ方も試してみてください。

旬のイトヒキアジを釣って美味しい料理を楽しもう!見出し

Photo by ketou-daisuki

ここでは、イトヒキアジの釣り方から、料理法、食べ方やさばき方までを紹介させていただきました。市場の評価はあまり高くなく、時には雑魚扱いもされてしまうイトヒキアジですが、釣り愛好家から愛されているお魚です。1mを超えるイトヒキアジは、引きも強く、釣り人に人気があります。

そしておおぶりなイトヒキアジは、刺身の他、煮付けや唐揚げにすると絶品です。ぜひイトヒキアジのさばき方や食べ方を知り、美味しい料理法で、イトヒキアジを楽しんでみてください。

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投稿日: 2019年7月1日最終更新日: 2020年10月8日

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