東京のおいしいプリン15選！お土産にもおすすめの商品を紹介！

優しい甘さとのどごしの良さが魅力のプリンは、小さな子どもから大人まで、老若男女問わず人気がある定番のスイーツです。最近ではなめらかな食感のもの、昔ながらのつるんとした食感のもの、しっかりした硬い食感のものと、様々な食感のプリンがあり、専門店も増えてきました。

今回は全国の名店が集まる東京で味わえるおいしいプリン15選を、お店のアクセス情報も含めご紹介します。

プリンと言えばコンビニやスーパーでも購入できるお手軽スイーツで、味や食感も大差ないというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、ここ数年で、プリンは劇的に進化しました。

材料は卵と砂糖、牛乳といたってシンプルながら、パティスリーのプリンや、卵をはじめこだわりの材料で作る専門店のプリンは、それぞれ個性的な食感とおいしさがあり、もはやワンランク上のスイーツと言っても過言ではありません。

今回おすすめする東京で人気のおいしいプリンの数々は、家族や友人、大切な人へのお土産にもぴったりです。

最初にご紹介する東京のおいしいプリンは「キャトル 柿の木坂本店」の「うふプリン」です。茨城県の奥久慈の卵をたっぷりと使ったプリンは、黄身の濃厚な味わいが特徴的で、通年通して食べられるプレーンやいちご、ショコラの他、季節限定のフレーバーもあり、フレーバーによって底のカラメルソースやコンフィチュールが変わります。

卵の殻を利用した器は、見た目のインパクトも抜群で、お土産に喜ばれること間違いなしです。更に、まとめて購入すれば、卵のパックを模した箱に詰めてくれるので、SNS映えもします。

保存料は使われておらず、賞味期限も製造日を含め2日と短いので、お土産にと考えている場合は、購入当日に渡すようにして下さい。

うふプリンを製造販売しているキャトルは東京、神奈川に複数店舗を持っていて、東京都目黒区柿の木坂が本店となります。キャトル 柿の木坂本店はイートイン可能なカフェも併設していて、旬の素材を使ったスイーツの他、サンドイッチやカレーといった軽食も味わえます。

キャトル 柿の木坂本店へのアクセス方法は、東急東横線の学芸大駅から徒歩約15分です。最寄駅から約1kmとやや離れていますが、スイーツだけでなくパンやデリの評判も良い人気店です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「たまご工房 うえの」の「とろけるプリン」です。自家農場の新鮮な採れたて卵と、瑞穂町の東京牛乳を贅沢に使用していて、甘さは控えめながら、濃厚な卵の味をしっかりと味わえるプリンです。舌の上でとろけるような滑らかな食感のプリンに、トッピングのクラッシュアーモンドが良いアクセントになっています。

とろけるプリンを製造販売しているたまご工房 うえのは、東京都西部の多摩エリアにあり、プリンやロールケーキを販売している店舗の隣には養鶏場があります。車がないと不便な場所にありますが、そのおいしさを求めて訪れる人が絶えない人気店です。

アクセス方法は基本的に車となります。東京都瑞穂町の国道16号線近くにあり、JR八高線の箱根崎駅から車で約7分、首都圏中央連絡自動車道の青梅ICから約12分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「Conure･広尾」の「プリン」です。Conure･広尾のプリンは、イタリアの家庭の味を再現した素朴な味わいの、どこか懐かしさを感じられるプリンです。

大きなホールで作られ、ケーキのようにカットされたプリンは、しっかり硬めながらも、口どけは驚くほど滑らかなのが特徴的です。トッピングにはほろ苦いカラメルソースだけでなく、甘さ控えめのホイップクリームと、洋酒のきいたラムレーズンが添えられていて、プリントの相性も抜群です。

Conure･広尾は東京都渋谷区広尾にある、地元のマダムだけでなく芸能人にもリピーターが多い人気の洋菓子店です。ケーキのほとんどをホテルに卸していることもあり、基本的にケーキ類は予約制で、予約なしで購入できるのは、ご紹介したプリンと、焼き菓子のみとなっています。

アクセス方法は、東京メトロ日比谷線の広尾駅2番出口から徒歩約10分、JR山手線の恵比寿駅東口から徒歩約12分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「とよんちのたまご 北千住マルイ」の「とよんちのなめらかプリン」です。千葉県九十九里の豊和養鶏場で採れた卵を使ったプリンは、卵の黄身の濃い味がしっかりと残っている、滑らかな食感のプリンです。

プレーンの他、イチゴやチョコレート、抹茶、そして季節のフレーバーがあり、色々な味が楽しめます。

又、器もプラスチック製の卵型のカップになっていて、見た目も可愛く、食べた後はお子さんのおもちゃにも利用できます。

とよんちのたまごは、千葉県の養鶏場から毎日直送される新鮮な採れたての卵を使った洋菓子と卵を販売しています。千葉県旭市に本店を置き、東京都に数店、神奈川県にも出店していて、北千住マルイ1階のスイーツコーナーでも、プリンはもちろん、バームクーヘンやエッグタルト、卵を販売しています。

とよんちのたまご 北千住マルイのアクセス方法は、東京メトロ千代田線の北千住駅4番出口から徒歩約3分、JR常磐線の北千住駅西口から約3分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「つくし」の「人形町風鈴」です。創業者が遺した秘伝帳に記載されていた「西洋風茶碗蒸菓子」のレシピを基に今も作られていて、2度濾しすることでよりきめ細かく、ねっとりとした食感に仕上がっていて、洋菓子というより、和菓子という表現の方が合いそうなプリンです。

カラメルソースはしっかりと焦がしていてほろ苦く、濃厚なプリンの味わいとのバランスも絶妙です。小ぶりですが、味が濃いので十分満足いくサイズです。

江戸菓子匠 茶寮「つくし」は、東京都中央区日本橋人形町にある老舗和菓子店です。創業は1877年で、生菓子や焼き菓子、餅菓子はもちろん、店の奥にある茶寮部では和菓子だけでなく、おでんや茶飯、赤飯といった食事も頂けます。

アクセス方法は東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅から徒歩約1分、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線の人形町駅から徒歩約2分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「美味料理研究所 ぷりんやさん」の「奥沢ぷりん」です。プリンを研究しているプリン専門店ならではの濃厚なプリンが人気です。

地名の付いた「奥沢ぷりん」は通常の約2.5倍の濃さの牛乳と、岩手県産のウイン卵を使用したとろとろ食感で、バニラビーンズがたっぷり入っていて、別添えのソースもカラメルとキャラメルの2種類から選ぶことができます。

又、高知県しゅりの里の放し飼い卵を使った「しゅりの里ぷりん」は、三温糖を使い、卵の味をいかしたしっかり硬めの食感でが特徴的です。他に「珈琲ぷりん」や「紅茶ぷりん」、「かぼちゃぷりん」、愛犬用の「バースディぷりん」もあります。

プリンは全て小さな牛乳瓶のようなガラス容器に入っていて、次回来店する際に空き容器を持参すると20円引きしてもらえます。

美味料理研究所 ぷりんやさんは「おいしいプリンをみんなに食べてほしい」という想いから、東京都世田谷にオープンしました。プリンを研究するプリン専門店とあって、材料にこだわり、季節限定のフレーバーも考案されて店頭に並んでいます。プリンの他、プリンタルトやおからケーキ等も店頭に並ぶこともあります。

アクセス方法は東急目黒線の奥沢駅から徒歩約7分、東急東横線の田園調布駅から徒歩約9分、東急東横線の自由が丘駅から徒歩約13分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「テスタロッサカフェ 駒形店」の「浅草シルクプリン」です。うまみの強い茨城県産の牛乳と卵、北海道産の生クリームを使用し、スチームコンベクションオーブンで一気に過熱することで、シルクのような食感に仕上がっています。

浅草シルクプリンはカラメルソースとマッチするプレーンの他、チョコ、コーヒー、チーズ、抹茶、イチゴ、生キャラメル、黒ごまと種類も豊富で、選ぶ楽しみもあります。

テスタロッサカフェ 駒形店は東京都台東区にある、深夜営業もしているカフェバーです。車好きの店主の、フェラーリへのリスペクトから店名がつけられ、ジャズの流れる店内にはフェラーリのペナントやミニカーが飾られていますが、フェラーリ本社との関係性はありません。

アクセス方法は東京メトロ銀座線の浅草駅A1出口から徒歩約3分、都営大江戸線の蔵前駅A7出口から徒歩約4分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「パティスリー ナオキ 駒沢店」の看板商品「ゆうたんのおやつ」です。オーナーの息子さんの名前が付けられたプリンは「子どもでも安心して食べられるように」という想いから、優しい甘みの滑らかな口どけで、無糖の生クリームがトッピングされた体に優しいプリンです。

実はこのゆうたんのおやつには「あたり」があり、蓋の裏に「あたり」もしくは「はずれ」のシールが貼られているので、ぜひ蓋の裏も忘れずにチェックしてみて下さい。

パティスリー ナオキ 駒沢店は、東京都世田谷区、駒沢大学駅から徒歩2分という立地にある、地元の人気店というだけでなく、都内屈指の名店と言える有名店です。高級住宅街にありながら、リーズナブルでどれを選んでも外れがなく、季節にあったスイーツが味わえます。

アクセス方法は田園都市線の駒沢大学駅から徒歩約2分、東急世田谷線松陰神社前駅から徒歩約18分、東急世田谷線の西太子堂駅から徒歩約19分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「シェ・リュイ 代官山店」の「クレームキャラメル」です。卵の濃厚な味わいと牛乳の風味が見事にマッチしていて、弾力がありながらも滑らかな口どけのプリンです。

プリン自体は卵の味がよく分かるように甘さ控えめですが、その分、トッピングされているホイップクリームがこっくりと甘く、合わせて食べるととてもバランスが取れた美味しさになります。

シェ・リュイ 代官山店は創業40余年になるパティスリー兼ベーカリーで、長く地元の人に愛されているお店です。看板メニューは「スイートポテト」で、ここ最近ではサクサク食感の「代官山ラスク」も人気があります。

アクセス方法は東急東横線の代官山駅から徒歩約3分、東京メトロ日比谷線の中目黒駅から徒歩約8分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「うれしいプリン屋さん マハカラ」の「うれしいプリン」です。兵庫県産の「日本一こだわり卵」を使用したプリンは卵の鮮やかなオレンジ色がプリンにもありありと出ているのが特徴的です。保存料や添加物を一切使用せず、素材の味特に卵の濃厚な黄身の味が楽しめます。

しっかり食感ながら滑らかな舌触りのマハカラのプリンは、味のバリエーションも豊富で、種類によってカラメルソースの味も変えてある細やかなこだわりも光ります。

うれしいプリン屋さん マハカラは中目黒にあるプリンの専門店で、テレビや雑誌にも多く取り上げられる人気店です。しかし、店舗は大変狭く、1組ずつしか入店できない為、行列ができていることもあります。又、夜になると、店舗手前の居酒屋でもマハカラのプリンを販売しています。

アクセス方法は東京メトロ日比谷線の中目黒駅から徒歩約5分、東急東横線の代官山駅から徒歩約9分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「グーテ・ド・ママン」の「キャラメルプディング」です。看板メニューのプリンはサイズも大きめで、しっかりとした硬さの食べごたえのあるプリンです。コクと懐かしさを感じるプリンに、ほろ苦いビターカラメルのソースがたっぷりとかかっています。

キャラメルプディングは大変人気がある商品の為、午前中に売り切れてしまうことも少なくありません。どうしても購入したい場合は、予約の電話を入れておくと安心です。

グーテ・ド・ママンはおしゃれなレストランが立ち並ぶ界隈にひっそりとあるパティスリーで、重厚感のある建物の1階部分に店舗を構えています。駅からも離れていてやや分かりにくいながらも、こだわりのケーキがメディアに多く取り上げられたことから、わざわざ足を運ぶ人も多い人気店です。

アクセス方法は都営浅草線の三田駅A1出口から徒歩約9分、東京メトロ南北線の白金高輪駅から徒歩約9分、東京メトロ南北線の麻布十番駅から徒歩約10分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「シェ・かつ乃」の「きみプリン」です。契約生産者から直送される新鮮な卵の黄身だけを贅沢に使用している為、黄身の濃厚なコクと旨味を存分に味わうことができるプリンです。プリンの味が濃い分、カラメルはあっさりに仕上がっていて、くちどけはとても滑らかです。

シェ・かつ乃は下北沢にあり、こだわり卵を使った絶品スイーツを販売する人気店です。販売しているのは主にロールケーキとプリンの2品にもかかわらず、テレビ番組のランキング1位に輝いたこともあり、連日行列ができているだけでなく、早々に売り切れてしまうこともあるので、早めの来店をおすすめします。

アクセス方法は京王井の頭線の池ノ上駅から徒歩約11分、京王井の頭線の下北沢駅から徒歩約12分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「淺草シルクプリン」の「シルクプリン」です。こちらは先にご紹介したテスタロッサカフェで販売している浅草シルクプリンと同商品で、甘く濃厚なプリンの、シルクのように滑らかな食感が特徴的です。新しい浅草名物、浅草土産としても人気のある商品です。

淺草シルクプリンは浅草の雷門の近くにある、プリン専門店です。基本的にテイクアウトのみですが、待ちきれずに店頭のベンチで食べている人の姿も見られます。淺草シルクプリンの専門店とあって、色々な味を楽しめるのも魅力的です。

アクセス方法は東京メトロ銀座線の浅草駅から徒歩約2分、都営浅草線の浅草駅から徒歩約3分、つくばエクスプレス線の浅草駅から徒歩約5分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「コロンバン 原宿本店」の「原宿はちみつプリン」です。コロンバンと言えば、屋上で養蜂しているはちみつを使用したスイーツが売りで、大きなガラス瓶に入ったプリンは、はちみつの風味をいかすために厳選された牛乳、卵、砂糖といったシンプルな材料のみを使用して作られています。

カラメルソースではなく、はちみつが添えられているのも特徴的で、別添えのはちみつをたっぷりとかけると、洋菓子と言うより和菓子に近い風味に変化します。黄身とはちみつが合わさった濃厚な味わいのプリンです。

コロンバン 原宿本店は明治神宮前駅から徒歩1分のところにある、老舗フランス洋菓子店で、レトロで雰囲気抜群の店舗ではケーキや焼き菓子の他、パスタやカレーといった食事メニューも味わえます。

都会の真ん中で養蜂したはちみつをたっぷりと使用したロールケーキ「原宿ロール」が有名で、ショートケーキ発祥の店とも言われています。

アクセス方法は東京メトロ千代田線の明治神宮前駅から徒歩約1分、JR山手線の原宿駅から徒歩約3分、東京メトロ銀座線の表参道駅から徒歩約12分です。

次にご紹介する東京のおいしいプリンは「シュクレペール」の「バニーユ」です。ずっしりと濃厚なプリンは甘さ控えめで、ムースとプリンの間のような絶妙な食感がクセになります。上部に生クリームの層はありますが、底にも別添えにもカラメルソースはなく、主張しすぎないプリンの上品な甘みがじわじわと口の中にひろがるのが特徴的です。

シュクレペールは二子玉川駅から少し歩いた場所にある、ビルの1階に店舗を構えています。ビルとは雰囲気が異なるウッディな外観が特徴的で、店内には様々なスイーツが所狭しと並んでいます。イートインコーナーは店内の他、オープンテラス席もあり、紅茶の無料サービスもついてきます。

アクセス方法は東急田園都市線の二子玉川駅から徒歩約7分、東急田園都市線の二子新地駅から徒歩約13分です。

以上、東京のおいしいプリン15選をご紹介しました。お店ごとにこだわった材料を使い、独自の製法で仕上げることで、どれも同じ「プリン」でありながら、全く違う味わいや食感になっています。パティスリーや専門店のプリンはお土産にも最適ですので、ぜひお友達と持ち寄って、色々なプリンを食べ比べしてみて、好みのプリンを見つけて下さい。