二人用テントの選び方や値段は？キャンプにおすすめのアイテム15選紹介！

様々なアウトドアブランドから展開されている二人用テント。快適性を追求したものから軽量性の優れたもの、またおしゃれなテントまで色々なテントがあります。少人数でのキャンプを楽しむ時に最適な二人用のテントは狭いがゆえにしっかりと選びたいアイテム。二人用テントの基礎知識や候補のテントをたっぷりご紹介します。

まずは二人用テントの基礎的な知識からご紹介してきましょう。二人用テントの選び方として重要なチェックポイントを8つに分けて詳しくご紹介してきます。

もちろんおしゃれなデザインであるということも大切ですが、やはり何といっても機能性は重要です。外せない選び方のポイントをご紹介です。

二人用テントの選び方でポイントとなる点を8つまとめてみました。体力に絶大なる自信を持っている方にはあまり関係ないかもしれませんが、家から離れて外で寝泊まりするわけですから、できるだけ快適に過ごせるように持ち運びからテント内の環境まで事前に気を配りたいものです。選び方のチェックポイントは全部で8点です。

二人用テントの選び方の一つ目はテントの長さをチェックすることです。利用する人の身長を考えて、身長と照らし合わせてみることが重要です。特に軽量でコンパクトなテントだ若干サイズが小さめに作られていることもあります。そんな場合は二人用ではなくワンサイズ上のテントを購入することもおすすめです。

2点目の選び方として長さ同様テントの幅をチェックすることも必要です。利用する相手の体型はもちろんですが、横になった時に相手との距離がどのくらいあるのかもチェックしておいた方が良いでしょう。特に夏の暑い日のキャンプなどではあまり狭いテントでは密接しすぎるのも快適ではありません。

3点目の選び方のポイントはテントの高さをチェックすることです。高さは横になってしまえばあまり関係はありませんが、天気の悪い日にテントの中で過ごすようなことがある場合、また、中で煮炊きする場合には重要なポイントになってきます。テントの中での過ごし方を考えて必要な高さのあるテントを購入するのが良いでしょう。

4つ目の選び方のポイントは重量をチェックすることです。二人用のテントといっても重量は2kgほどの物から10kg以上のものまで様々です。どんなシーンで誰が持ち運びするのかなど、シチュエーションを想定して選ぶことが重要です。登山などで利用するテントは軽量に越したことはありません。

5つ目の選び方のポイントは通気性です。テントには通常メッシュ素材で通気が確保されていますが、夏場などは特に大きく通気を確保できるものが便利です。しっかり通気性のあるテントを購入すれば、蒸し暑い夏の夜でも快適に過ごせます。おしゃれなテントでもしっかりと通気性を確認しましょう。

6つ目の選び方のポイントは耐水圧です。二人用のテントの耐久性は通常の雨ならば耐えられるようにできています。

ただし、山登りなど悪天候になっても簡単には引き返せないようなシーンで利用する場合はしっかりとした耐水圧が確保されている方が安心です。

7つ目の選び方のポイントはシングルウォールにするかダブルウォールにするかということ。シングルウォールとは1枚のシートのみでできているテントでダブルウォールはインナーテントの上にフライシートをかぶせる二重タイプになっているテントのことをいいます。

軽量性という点では圧倒的にシングルウォールの方が良いのですが結露や前室、丈夫さを考えるとダブルウォールがおすすめです。使うシーンを考えてより最適なタイプを選ぶようにしましょう。

8つ目の選び方のポイントは二人用テントの前室の広さです。前室は天気の悪い日などはとても役にたちます。また、荷物が多い場合、中のスペースを広々と使いたい場合などにもとても便利です。前室の必要性をあらかじめ検討し、前室の広さもチェックしてから購入するのがおすすめです。

二人用テントの選び方として利用するシーンをイメージして購入することが重要です。決してキャンプブームにのって購入するのではなく、どんなシーンで誰とどんな利用の仕方をするのかをあらかじめイメージしてからテントを購入することはとても重要なポイントになります。

おしゃれさを優先させるのか、軽量性を郵政させるのかは利用シーンによって大きく変わります。

キャンプで二人用テントを利用する場合はおしゃれなテントもおすすめです。近年はグランピングなどインスタ映えするアウトドアレジャーもとても人気です。二人用のテントでもこじんまりとしたおしゃれなキャンプを実現することは可能です。そんな場合は思い切りインスタ映えするテントを購入してもよいでしょう。

キャンプとは違って登山で二人用テントを利用する場合は軽量性と耐水圧、通気性や機能性などに考慮しましょう。登山では極力荷物を軽量化するということが体力温存のためにもとても重要なポイントになってきます。またある程度風雨に耐えうるものを選ぶこと、さらに初心者は設置しやすいというのも重要なポイントになります。

ツーリングで二人用テントを利用する場合は、コンパクトで持ち運びしやすく、余計な機能がついていないシンプルなものがおすすめです。アクティブなシーンで本当に体を休めることだけが目的であれば、それほど大きな前室も必要ありませんし、テントの高さなども必要ありません。コンパクトで軽量なテントを選ぶのが賢明です。

キャンプ用品といえば真っ先にコールマンを思い浮かべる方も多いことでしょう。数々のアウトドア製品を発信しているコールマンはキャンプ愛好者からもかなりの人気を得ているブランドです。そんなコールマンの間違いない二人用テントをご紹介しましょう。デザイン良し、機能性抜群のイチオシテントです。

キャンプ初心者の方やどのテントにしようかいまひとつ決められない時にはとりあえずコールマンのテントをチョイスしておけば失敗することはありません。

二人用テントとしておすすめのツーリングドームLX 170T16450は定員2～3人用で使えるテントで通常のドーム型と違いツーリング用にコンパクト収納が可能です。

設営方法もとても簡単で全室もあるため、荷物が多い場合も安心です。ダブルウォールテントなので前室では煮炊きも可能です。使用時のサイズは約210×180×110cm、収納時サイズは約φ24×60cm、重量は約5.6kgで鯛水圧は約1500mmとなっています。アマゾンでは17000円ほどで販売されています。

登山用品の商品も多いモンベルですが、近年はアウトドア用品も多く販売しており、テントも登山用、ツーリング用、キャンプ用など色々なシーンに最適な種類を多数展開してます。軽量・コンパクトを追求したモデルや居住性の高さを重視したモデルなど好みのタイプのテントを選べるのでぜひおすすめです。

モンベルの二人用テント、クロノスドーム4型は開放感のあるスペースが魅力のテントです。大柄の方でもゆったりと余裕をもって横になれるので男性の方が二人で利用するのにもおすすめです。ポールを直角に交差させるバーティカル・クロスシステムというシステムを採用することで作り出される空間は快適。

ポールとソケットはあショックコードでつなげているので簡単に素早く設置や撤収が出来ます。フライトシートから張り網を引くと広々とした前室と後室が設置できます。

前後の入り口前面はメッシュ生地と本体の二重構造になっていて、ジッパーで手軽に開閉できるので通気性も抜群。機能性文句なしのテントです。

モンベルのクロノスドーム4型は耐水圧1500mmウレタンコーティングでサイズは長さ約240cm×幅210cm×高さ123cm、収納サイズは約20×20×43cm、ポールバッグは約7cm×7cm×53cmです。本体重量は約3360gでペグ、張綱、スタッフバッグ込の重量約3640gとなります。値段はアマゾンで38000円ほど。

アライテントは1965年に創業した登山用品などを手掛ける日本のアウトドアメーカーです。職人さんが日本国内で丁寧に手作りしている製品でテントやザックなど高品質な製品を多数展開しています。

登山上級者にもとても人気がある老舗のメーカーで二人用テントは主に登山者向けに製造されています。冬の登山でもストレスのない造りはキャンプにもおすすめ。

候補にあげたい二人用テント、アライテントのドマドームライト2はフライトシートの開閉部分が大きく開けられるのがポイントです。開放的なテラスで調理が楽しめたり、閉鎖すれば荷物を隠しておくことも出来るツインルーム型の贅沢なテント。日本古来の土間をイメージした部分があるという意味で名付けられたユニークなネーミングもポイントです。

アライテントのドマドームライト2のサイズは主寝室が奥行120×間口210×高さ108cm、土間部分が奥行60cm、入口部分112cmで収納時は本体34(44)×20φcm、フレームが38cm、重量は2kgほどです。値段はアマゾンで60000円ほど。

二人用テントのおすすめ人気モデルのキャプテンスタッグはリーズナブルなアウトドア用品が特徴の日本のブランドです。

低予算でなるべく抑えたいと思っている方にはかなりおすすめのブランドで、低価格なため機能性や耐久性が気になるところですが、よほどの悪天候下での利用でない限りは大丈夫。キャンプ初体験の方などのお試しテントとしてもおすすめです。

候補にあげたい二人用テント、キャプテンスタッグのリベロ ツーリングテントUV M-3119はとにかく軽量でコンパクトに収納できるお手軽なテントです。アマゾンでは6000円台で販売されていて他のテントとは値段で一線を画しています。

紫外線95％カットの素材でコーティングされ、通気性を高めるベンチレーションも装備されています。フライの前、後麺には荷物室も装備されていて小物入れに便利なメッシュポケットもしっかり装備されています。

候補にあげたい二人用テント、キャプテンスタッグのエクスギア アルミツーリングドーム2UV UA-2はキャプテンスタッグのテントの中で性能が良く価格もリーズナブルなキャプテンスタッグの中でも最強と言われているテントです。

前後に前室があり、荷物は前室の置くことで内部を広く使うことが出来ます。ツーリング用のテントのような軽量さが魅力で通気性などもよく考えられていて、少々狭いことを覗けば文句なしのテント。

エクスギア アルミツーリングドーム2UV UA-2のフライサイズは(約)210×285×H130cm、インナーサイズは(約)210×130×H130cm、パッキングサイズは(約)50×14×14cm、製品重量は(約)3.5kgです。値段はアマゾンで16000円ほど。PU2000mm防水加工も施されています。

二人用のテントおすすめ人気モデルのエムエスアールは目的別にESSENTIAL、EXPERIENCE、EXPLORE という3つのシリーズで展開されています。バリエーションが豊富で使う目的に合わせて選ぶことができるのでぜひおすすめ。

超軽量で超コンパクト、さらにデザイン性にもとても優れています。2019年には新作ギアやアップデートモデルが続々と登場している注目のメーカーです。

候補にあげたい二人用テント、エムエスアールのハバハバNX37750はエムエスアールの中でも人気の高いシリーズで色分けされたステイクのループとクリップのウェビングで簡単に設営が出来ます。

幾何学的な形状でとてもおしゃれなうえに広いヘッドルームとゆとりのあるフロアスペースが確保されて快適です。またとにかく簡単にコンパクトに収納できるのが最大の魅力です。

エムエスアールのハバハバNX 37750は総重量1720g、収納サイズは46×15cmです。本体の耐水圧は3000mm、フライの耐水圧は1200mmになっています。アマゾンでは65000円ほどで販売されています。

候補にあげたい二人用テントのエリクサー237762は丈夫でテント初心者の方にも安心の扱いやすく、コストパフォーマンスの高いモデルです。

2本のポールを2か所で交差させて天井部分にさらに短いポールを追加することで快適な箱型空間を生み出しています。他のモデルよりも厚手の生地を使っているので耐久性が高いのも特徴です。インナーの天井にはギアロフトも装備されています。

エムエスアールのエリクサー237762はフライの耐水圧1500mmで総重量は2770gです。フロア面積は2.69平方メートルで前室の面積は2.22平方メートルあります。アマゾンでは37000円ほどで販売されています。

二人用のテントおすすめ人気モデルのディーオーディーはナチュラルな配色がおしゃれなブランドです。ワンポールテントやカマボコテント、レンコンテントというユニークなテントなどを展開しています。コストパフォーマンスが良く、初心者向けの余計な機能のないシンプルなテントが魅力的です。

候補のあげたい二人用のテント、ディーオーディーのパップフーテント T2-540-TNはかつて各国の軍隊で支給されていたパップ風のテントで防水性や軽量性が高く、タープと一体型となっていて素材も燃えにくいポリコットン生地を使用しているので近くで焚火も楽しめるというキャンプの新しい楽しみ方ができるのが人気です。

パップフーテント T2-540-TNの組立サイズはW310×D150×H130cmで収納サイズは直径19×長さ56cmです。付属品を含んだ重量は約5.0kg。最低耐水圧は1500mmになります。通販サイトの楽天では34000円ほどで販売されています。

候補にあげたい二人用テント、ディーオーディーのワンタッチテントT2－29はロープを引っ張るだけで簡単に設置できる人気のテントです。

また軽量でコンパクト性に優れているので女性キャンパーやツーリングでの使用にも最適です。テント後ろ面にメッシュ窓が掲載されていて通気性も抜群、テントの隅にあるフックにはランタンなどを置けるようになっています。

ワンタッチテント T2-29のサイズは使用時のサイズは約211×148×111(h)cm、収納サイズは約65×直径15cmで重さは約2.6kgです。耐水圧は1500mm、値段は11000円ほどです。

候補にあげたい二人用テント、ミニカマボコテントは今までにありそうでなかった便利でおしゃれなテントです。2ルームあるトンネル構造で1つのテントを建てるだけで寝室とリビングの両方を確保できるのがポイントです。

スクリーンタープがあり、リビング部分全面をメッシュにすることができるので夏んキャンプでは涼しく、逆に冬は生地の下から入り込む風を防ぐスカーとで温かく過ごすことが出来ます。

ディーオーディーのミニカマボコテントの重量は11kgほど。かなりの人気で発売するとすぐに売り切れになる商品で現在も在庫はないようです。

二人用テントおすすめ人気モデルのネイチャーハイクは圧倒的な安さで人気のブランドです。ハイカーの間で注目されている2005年創設された中国の新しいアウトドアブランドで注目のポイントは何といってもコスパの良さ。種類は多くはありませんが進化し続けている注目のブランドです。

候補にあげたい二人用テント、Cloud-Upシリーズ 2人用テントは高強度のアルミ合金ポールと太めアルミペグ、可調節絞り編み張り縄でしっかりと固定できるので耐風性や安定性もあります。インナーにはしっかりメッシュ素材を使用しているので通気性も抜群です。そのほかテント内上部には小物収納用のポケットもあります。

Cloud-Upシリーズ 2人用テントの重量は1.2kgで収納サイズは長さ40×幅13×高さ13cmです。耐水圧は高めの4000mmで防水、撥水加工も施されているので雨のキャンプでも安心です。

アマゾンでは15000円ほどで販売されています。一人でも簡単に組み立てられるのもポイントです白色のタープがおしゃれです。

候補にあげたい二人用テント、Hibyシリーズシリーズ 2～3人用テントは撥水・防水加工はもちろん縫い目からの浸水を防ぐ防水ダブルステッチを採用していて雨と風のあるキャンプでも安心して利用できます。天井の両側に通気窓もあり通気性も抜群。アルミ合金素材をメインポールにしていて強風対策もばっちりでトータルバランスに優れたテントです。

Hibyシリーズシリーズ 2～3人用テントのフロアスペースは長さ200×幅163cm、PU防水4000mmです。収納時は長さ540mm×直径170mmになります。通販サイトなどでの値段は22000円ほどです。

二人用テントのおすすめ人気モデルとしてその他のブランドもご紹介しておきましょう。それぞれのブランドに特徴があり、おしゃれなキャンプに最適なテントなどもあるのでぜひチェックです。いずれのブランドもアウトドア用品のブランドとしては名の知れているブランドばかりなので性能や耐久性に関しても安心です。

候補にあげたい二人用テント、イーグルミニドーム200III NE1212はノースイーグルのテントで価格が1万円いかというとてもリーズナブルなおすすめテントです。広々としたスペースと耐水圧もちょっとしたキャンプなら十分なくらいあります。

インナーテントには開閉できるメッシュ天井を採用していて背面には大型の便利レーションも装備されています。2本のポールで簡単に立ち上げられるシンプルな構造は初心者でも安心して設置できます。

ノースイーグルのイーグルミニドーム200III NE1212の本体サイズは約200×200×125cm、インナーサイズは200×200×123cm、収納サイズは約57×15×15cm、重量:約3.5kgです。人気の商品で売り切れ状態が続いているようで見つけた時には即購入がおすすめ！

候補にあげたい二人用テント、ナバホTepeeは人気のおしゃれなロゴスの製品です。ネイティブ柄がポイントのワンポールテントで見た目のおしゃれさはもちろん、難燃性の生地がつかわれていたり、上部にはきちんとベンチレーションも設けられていたりと内部では快適に過ごせるようになっています。

ナバホTepeeの組み立てサイズは300×250×180cm、収納サイズは52×18×18cmです。重量は4.0kgで耐水圧は1600mmとなっています。値段は楽天で21000円ほど。おしゃれテントならぜひおすすめです。

候補にあげたい二人用テント、ファルPro.air3は新潟の有名ブランドのスノーピークのテントです。設営は初心者でも簡単な吊り下げ式で軽量なので持ち運びも便利です。色々な2人用テントを展開しているスノーピークの中でも最も軽量なモデルです。性能が抜群のスノーピークはアウトドアに自信のない方にもおすすめです。

ファルPro.air3のサイズは210×150×103cm 、収納サイズは本体φ17×35cm、フレーム11×51cm、重量は1,920g、耐水圧は1500mmです。アマゾンでは61000円ほどで販売されています。

いかがでしたでしょうか。様々なメーカーから販売されている色々な二人用テントをご紹介してきました。ご紹介したものはどれも人気のモデルでシーズンに入る頃には売り切れてしまっているものもあります。新しくキャンプを楽しもうと思っている方はまずは手ごろな値段のものから始めるのも良いかもしれません。二人用テントで快適なキャンプを！