くら寿司でカロリーが低いメニューは？シャリプチや糖質オフが女性から大人気！

くら寿司などの美味しくて安い回転寿司チェーンを中心に、日本人のみでなく、外国人の間でも寿司の人気は年々高まってきています。ただ、寿司と言えば高カロリーの食材が多く、ダイエットを気にする人は尻ごみをしがちです。そんな風潮に対処するため、くら寿司では、低カロリーの商品や糖質オフ商品のメニューを多く取り入れ始めています。

ここではそんなくら寿司のダイエットメニューについて、低いカロリー、糖質オフ、シャリプチなどの情報を交えて紹介します。

全国規模で回転ずしチェーン展開を計っているくら寿司は、最近の健康志向、ダイエット志向の高まりから、業界でも初と言われる糖質オフメニューを拡大しています。

またくら寿司では、カロリ－を抑えるため、シャリを少なめにしたシャリプチやシャリの代わりに野菜を入れたシャリ野菜、らーめんから麺を抜くシリーズなど、ユニークな発想で低カロリー化の実現を計っています。

くら寿司では、えびやビントロ、まぐろ手巻き、えびマヨ手巻きの4種類でシャリを野菜に変えたシャリ野菜シリーズ、ラーメンの麺を抜いて野菜を増量したらーめん麺抜きシリーズなど、発売以後の低カロリー商品の販売数は600万食を優に越えたと言われています。

くら寿司では、更に通常のシャリのサイズを半分にしたシャリプチシリーズなど、商品のラインアップがますます拡大し、全国343店舗で総合的な展開が進み、今や60種類以上ものにぎりメニューが通常のものとシャリ半分のもの(シャリプチシリーズ)をタッチパネルで選べるようになっています。

くら寿司でシャリ半分のシャリプチを選んだ人からは、｢ご飯の少ないのがあまり気にならない。｣とか、｢反ってたくさんのメニューが食べられる。｣｢低いカロリーなので安心して食べられる｡｣など、シャリプチシリーズに対して概ね高評価を得ています。

くら寿司のシャリプチシリーズやシャリ野菜シリーズなど、低いカロリー、糖質オフの評判は口コミで広まり、ダイエット志向の女性を中心にくら寿司に入店する人の割合が最近更に増えています。

くら寿司では種々の低カロリー商品メニューがあります。竹姫寿司や、にぎり寿司、極上一貫寿司、軍艦巻、細巻などの他にも、サイドメニューやデザートなど、低いカロリーやダイエットを意識した様々なメニュー作りが行われています。それでは、くら寿司の商品をメニュー毎にカロリーチェックしてみましょう。

くら寿司の竹姫寿司は、2017年に発売されて以来人気を博しているくら寿司の人気商品です。この竹姫寿司は、竹の器に食材を入れるというお洒落でユニークな発想が受けて、女性やカップルを中心に評判を呼んでいます。

くら寿司の竹姫寿司は価格が安くて美味しいのみでなく、ダイエットに最適な低いカロリーの商品も充実しているとあって、くら寿司の中で今や不動の地位を確立しています。そんな竹姫寿司のカロリーを、メニュー毎にチェックしてみましょう。

くら寿司の竹姫寿司シリーズの中で、竹姫寿司ねぎまぐろのカロリーは63kcal、竹姫寿司まぐろユッケは69kcal、竹姫寿司いくらは46kcal、竹姫寿司たら白子ジュレポン酢が44kcal、竹姫寿司えびマヨが118kcalとなっています。えびマヨは若干高めですが、いくらや白子ジュレポン酢は極めて低いカロリーと言えます。

くら寿司の糖質オフ商品としては、シャリ野菜まぐろ手巻きが39kcal、シャリ野菜えびマヨ手巻きが68kcal、シャリ野菜えびが24kcal、シャリ野菜ビントロが35kcal、シャリプチびんちょう赤身が68kcal、シャリプチとろサーモンが87kcal、また、まぐろ手巻きや野菜えび、野菜ビントロなどは、どれも100kcal以下の低いカロリーメニューとなっています。

くら寿司のシャリ野菜はシャリの代わりに野菜をシャリに見立てて低いカロリーを実現しています。また、シャリプチは、ご飯を通常の半分にしてカロリーを低くしているため、多少物足りない人もいるかも知れませんが、女性の間での評判は上々です。

くら寿司のらーめん麺抜きシリーズも糖質オフ商品です。らーめんから麺を抜くというのはユニークな発想ですが、野菜などの具材や汁の味付けでうまくカバーしており、人気の高いメニューとなっています。

くら寿司のらーめん麺抜き醤油が関東、関西ともに81kcal、らーめん麺抜き胡麻香る担担麺が212kcal、らーめん麺抜きとんこつ醤油(関東)が107kcal、らーめん麺抜き濃厚味噌が関東、関西ともに121kcalと低いカロリーを実現しています。

くら寿司は｢にぎりのファミリーレストラン｣と言われるぐらいにぎりの種類が豊富でしかもリーズナブルなものばかりです。その数あるにぎりの中にも低いカロリーのメニューがたくさんあります。ここでは、にぎりのカロリーについて逐一チェックしてみましょう。

くら寿司のにぎりのカロリーをチェックしてみると、えびアボガドは99kcal、生えびが78kcal、天然真たこが76kcal、大葉生たこが71kcal、天然つぶ貝が69kal、たまご焼きが114kcal、天然あなごが94kcalと、100kcal以下のメニューが多数を占めています。

くら寿司のにぎりでは、その他にもいなりが142kcal、えび天寿司が135kcal,究極のかにかまが74kcal、ゆず塩かつおたたきが89kcal、肉厚とろ〆さばが151kcalとなっています。

くら寿司には、意外なことにハンバーグのにぎりもあり、カロリーは151kcalとまずまずです。旨だれ牛カルビは109kcal、天然さんまが137kcal、いべりこ豚の大とろが115kcal、まぐろたたきポン酢が110kcal、牛しゃぶポン酢が110kcalとなっています。

更に熟成びんちょう赤身が99kcal、大盛りあさりが96kcal、こはだが83kcal、やりいかが74kcal、あぶりえびチーズが97kcal、あんきもが134kcal、石垣貝が72kcal、天然はまち生姜醤油漬けが102kcalなど、低カロリーメニューが充実しています。

くら寿司の極旨一貫と呼ばれるにぎり一貫は、季節限定のものが多いだけに、極上の旬の美味しさを堪能できます。ふぐやうに、うなぎ、赤えび、天然あじ、イタリア産熟成ハム、ずわいがに、厚切りとろなど、垂涎もののメニューが並び、どれも1貫100円で堪能できます。

くら寿司のにぎり一貫のカロリーについては、ふぐ一貫の場合は38kcal、うに一貫は40kcal、特製タレ焼きうなぎ一貫が83kcal、天然赤えび一貫が46kcal、天然あじ一貫が54kcalです。

イタリア産熟成ハム石澤ドレッシング一貫は76kcal、本ずわいがに一貫が76kcal、厚切り熟成中とろ一貫が100kcalと、いずれもダイエット志向にあった低いカロリーとなっています。

くら寿司の軍艦巻･細巻も人気商品シリーズの1つです。例えば、プリプリとした食感の味付けいくらは海鮮の風味が活かされており、種々の旨味をうまく調和したえびマヨは、きゅうりや海苔の味とえびの旨味をマヨネーズでまとめています。このシリーズも数えきれないほど種類が豊富です。

くら寿司のぐんかん･細巻のカロリーについてチェックしてみましょう。まず、ねぎまぐろのカロリーは115kcal、まぐろユッケは142kcal、味付いくらは94kcal、納豆が116kcal、えびマヨが182kcal、サラダが178kcal、シーフードサラダが173kcal、コーンが169kcal、生しらすが106kcal、味玉が140kcalとなっています。

更に、たら白子ジュレポン酢が92kcal、極旨サーモン軍艦が128kcal、うに入り海鮮軍艦が95kcal、うなとろが118kcal、貝わさびが97kcalとカロリーの高そうな高級食材を使ったぐんかんですが、意外にもダイエット志向に合った低めのカロリーとなっています。

その他にも、鉄火巻が136kcal、きゅうり巻が120kcal、納豆巻が160kcal、かんぴょう巻きが144kcal、えび天手巻き一貫が113kcalとなります。

くら寿司では、寿司以外のサイドメニューも充実しています。サイドメニューにはくら出汁や赤だし、牛丼、うな丼、餃子、らーめん、担担麺など、多彩です。

その他にもかに爪入り茶碗蒸しリゾット、シャリカレー、うどん、トルティーヤ、サラダ類、いかて天、えび天、天婦羅盛り合わせ、オニオンリング、ちびころチキン、とうもろこしのかき揚げなど、寿司店とは思えないほど多くのサイドメニューがあります。

サイドメニューでは、くら出し汁のカロリーが20kcal、くら出し汁付き天丼、牛丼、うな丼がそれぞれ655kcal、667kcal、555kcalと、丼物はやはりちょっとカロリー高めです。また、胡麻香る揚げ餃子が162kcal、特選海老マヨが211kcal、かに爪入り茶碗蒸しリゾットが292kcalとなっています。

すしやのシャリカレーのカロリーは485kcal、シャリカレーパンは230kcalとなります。また、たっぷり野菜のトルティーヤは130kcal、ブロッコリーサラダは100kcalと、野菜類はやはりカロリーが低めです。

7種類の魚介濃厚味噌らーめんは関東、関西ともに277kcal、7種類の醤油ラーメンは248kcal、きつねうどんが292kcal、讃岐風釜玉うどんが393kcal、平日限定のかけうどんが227kcal、あさり赤だしが54kcal、かに爪入り茶碗蒸しが177kcalとなっています。

その他、天ぷら盛り合わせが203kcal、いか天が136kcal、えび天が75kcalなど、天ぷら類は意外と低めです。また、オニオンリングが103kcal、とうもろこしのかき揚げが194kcalとなっています。

くら寿司では、本業の寿司やサイドメニューの他に、デザートも充実していることで知られています。人気のかき氷やアイス、ケーキやパフェなどのスイーツなど、豊富なメニューから選ぶことができ、特に女性や子供連れ家族の間で人気を呼んでいます。また、2019年9月から高級感あふれる新メニューが加わり、ラインアップの充実に拍車がかかっています。

デザートは別腹と言われ、食後の充実感が味わえますが、ダイエット志向の人にはカロリーも気になるところです。いくつかのメニューをチェックしてみましょう。まず、完熟マンゴープリンのカロリーは93kcalとまずまず低めです。

あったかキャラメルフレンチトーストは203kcal、京わらびもちが148kcal、北海道みるくシューアイスが102kcal、カステラ玉子が133kcal、チーズケーキが84kcal、チョコケーキが107kcal、ミルクレープが281kcal、イタリアンティラミスが125kcal、フォンダンショコラムースが99kcal、チョコベリーパフェが379kcalとなっています。

かき氷･マンゴーは161kcal、ふわ雪氷マンゴーが128kcal、季節のパインが42kcal、完熟アップルマンゴーが87kcalと、スイーツでもカロリーの高いものと低いものがあることがわかります。

くら寿司のドリンク類も人気があります。特にくら寿司オリジナルの特性粉末緑茶はリピート買いの客が多数いるほどの人気商品です。人気のドリンク類としてはプレミアムアイスラテやなめらか豆乳アイス･バニラ、まるごと果実シャーベット、シャリコーラ、りんごジュース、緑茶むてんなどがあります。

くら寿司のドリンク類のカロリーをチェックしてみましょう。まず、プレミアムアイス珈琲のカロリーは36kcal、プレミアムホット珈琲は28kcalとダイエット向きの低いカロリーです。

プレミアムアイスラテは94kcal、なめらか豆乳アイス･バニラは105kcal、まるごと果実シャーベット・バニラが105kcal、まるごと果実シャーベット・メロンが56kcal、シャリコーラが131kcal、りんごジュース66kcal、みかんジュースが72kcalと総じてカロリーは低めです。

くら寿司のアルコール類は価格がリーズナブルなため、気軽に注文できます。生ビールや瓶ビール、焼酎、日本酒など、どれもお手頃の価格で美味しいお酒が飲めるとあって、一杯やりながらほろ酔い気分で寿司を満喫することができます。そんなアルコール類のカロリーについてもチェックしてみましょう。

くら寿司の生ビールのカロリーは160kcalです。焼酎の薩摩宝山は213kcal、日本酒の冷酒無添蔵が400kcal、ノンアルコールビールのドライゼロαは27kcalと、ビールのカロリーが最も低く、日本酒のカロリーが最も高いという結果になっています。ただし、カロリーが低くても飲み過ぎればダイエット効果が無くなるため、注意が必要です。

全国にチェーン展開するくら寿司は、日本を代表する安くて旨いと評判の回転ずしチェーンですが、このところ低カロリーや糖質オフ商品にも力を入れ、女性客や家族連れの人気を集めています。

ここではそんな人気のくら寿司について、低いカロリーのメニューや糖質オフの商品、シャリプチ、ダイエットなどの情報を取り入れながら説明してみました。