業務スーパーのコスパ抜群ピザ7選！生地やソース・上手な焼き方もご紹介！

最近はスーパーやコンビニエンスストアであらゆる冷凍食品が手に入りますが、中でもピザは人気の高い商品のひとつです。近年は冷凍食品もおいしいのでおすすめです。特にピザなら生地やソースも本格的で、冷凍食品と侮っていた人はぜひ試してほしい食品になります。

業務スーパーでも冷凍のピザが人気があります。ここのところ会員制の量販店もありますが、業務スーパーは誰でも気軽に入れる雰囲気もあり、意外とおすすめです。

そんな業務スーパーでおすすめの冷凍ピザは、ピザの本場であるイタリアから輸入したものもありますし、焼き方などもレンジやオーブントースターなどでできるので簡単。今、業務スーパーのピザが各方面で評価されています。ここではそんな業務スーパーのおすすめピザを紹介します。

業務スーパーで販売される冷凍ピザがなぜおすすめなのか。ここではそんな業務スーパーで入手できるピザの人気の理由を見ていきましょう。

まず、第一にコスパの高さが挙げられます。ピザというと本格的なイタリアンレストランや宅配ピザを思い浮かべるでしょう。しかし、それらはだいたい高額です。しかし、業務スーパーのピザはそこまで高くない値段設定が多く、気軽に手に入ります。

しかも、後述しますが、値段のわりに本格的でおいしいという魅力があります。値段、味、調理の手間、入手性など総合的に判断して、業務スーパーのピザはコスパが高いのでおすすめです。

業務スーパーのピザだからと言って侮ることなかれ。今の市販のピザ食品はとてもおいしいです。生地も本格的な、焼きたてのピザとほとんど同じ味と言っても過言ではないですし、ソースもいろいろありますから、とにかくおいしいです。

もちろん、すべてのピザがおいしいとは言いません。今回この記事で紹介するおすすめのピザは特に本物のピザに引けを取らない。とても優れた味わいです。価格も安いので、自宅で簡単にピザが食べたいとなったら、業務スーパーに買いに行けばいいだけと、手軽な点もまたおすすめです。

さらに業務スーパーのピザがおすすめの理由があります。それは調理が簡単というポイントです。わざわざ本格的に作るとなればそれはおいしいに決まっていますし、あるいはおいしくなければならないでしょう。ところが、業務スーパーでおすすめピザなら焼き方も電子レンジやオーブントースターで温める程度の、本当に簡単な焼き方で食べられます。

また、そのまま食べるだけでもおいしいのですが、焼き方を変えてみたり、調味料を加えるなど、簡単なアレンジでさらに味わいにバリエーションが生まれます。

焼き方も簡単な業務スーパーのおすすめピザ。ここからは具体的にどんな商品があるのかを見ていくことにしましょう。

業務スーパーでおすすめしたいピザは「カルツォーネ」です。カルツォーネは一般的なピザのように生地の上にソースや具材を載せるものではなく、同じようにソースと具材、チーズを使いますが、生地で餃子のように包んだタイプのピザです。

カルツォーネは以前は本格的なイタリア料理店でしか食べられませんでしたが、このように業務スーパーでは冷凍食品として販売されていて、焼き方も簡単で、しかも安くておいしいといった人気商品になっています。業務スーパーのカルツォーネは2種類です。それぞれを簡単にレビューします。

業務スーパーで販売される冷凍ピザのカルツォーネでおすすめなのは「カルツォーネ 4種のチーズ」（175ｇ・298円）です。このピザはどちらかというと食べきりのタイプになるので、ひとり暮らしや同居人人数が少ない世帯に人気の商品です。

というのは、カルツォーネは食べ方が普通のピザとは少し違い、分けにくいというポイントがあります。すでに紹介したように、このピザは餃子のような形状だからです。

「カルツォーネ 4種のチーズ」は4種類のチーズを使った濃厚な味わいが人気です。焼き方は電子レンジで少し加熱し、オーブンで焼くだけです。コツは生地をカリカリに焼くと、中のチーズのトロトロとの対比が際立ち、食感がよくなります。

業務スーパーの「カルツォーネ地中海風」（175ｇ・298円）はモッツァレラチーズ、フェタチーズにパプリカやオニオン、バジルソースが入っています。先の「カルツォーネ 4種のチーズ」との違いの決め手はバジルソースです。

モッツァレラチーズはピザには欠かせない定番。そして、フェタチーズとは羊や山羊の乳から作るチーズです。これらにバジルソースがアクセントになっているので、「カルツォーネ 4種のチーズ」とは違う味わいで人気があります。

ピザの形状からカルツォーネは残念ながらアレンジは難しいです。そのため、業務スーパーでは「カルツォーネ 4種のチーズ」とこの地中海風の2種類が好みに合わせて購入されています。「カルツォーネ地中海風」のソースはバジルだけでなくトマトも使われており、チーズと同様に2種類のソースで味わいが単調になりません。

業務スーパーのこの2つのカルツォーネはイタリアから直輸入したものですので、本格派の味わいが楽しめます。業務スーパーのピザの中でもおすすめの優良株です。

カルツォーネ以外にも業務スーパーにはおすすめのピザが盛りだくさんです。生地の形状や種類、ソースのタイプなどいろいろなものがありますので、お好み次第で選べる点が業務スーパーのピザをおすすめしたい理由です。

ここではそんな業務スーパーのおすすめピザ商品を紹介していきます。本格派から庶民派まで様々なピザが揃います。価格帯はどれも安いので、どれも甲乙つけがたいピザばかりです。

業務スーパーでまずおすすめしたいピザは「マルゲリータピザ」（直径25cm・298円）です。マルゲリータは最もシンプルなピザと言えるもので、焼き方が簡単ですし、味もシンプルでおいしい点がおすすめです。なにより、具材がほとんど載っていないので、アレンジもしやすい点がこの商品が人気の理由です。

直径も25センチ、内容量が300グラムとかなりのボリューム感です。しかも、それでいて値段はたったの298円。「コスパの高さが半端ない」と口コミでも評判です。

先にも紹介しましたが、マルゲリータはトマトピューレを塗ってモッツァレラチーズをのせただけのピザです。シンプルなので、もし食べきれずに余った場合でも保存しやすいのが利点です。ただ冷凍保存をすれば、数日くらいは保存可能です。シンプル故に冷凍しても味はあまり変わりません。

ピザの冷凍食品は小さすぎるか逆に大きすぎるかで、案外買いにくかったのが難点でした。しかし、業務スーパーのこの「マルゲリータピザ」はほどよい大きさの上、安く、おいしい。さらに保存も利くとあれば、買わないわけにはいかないと思えてきます。

業務スーパーのピザで次におすすめできるのが、この「オニオン入りツナピザ」（直径26cm・448円）です。名所通り、ツナと玉ねぎがたくさん載ったピザです。サイズは先の「マルゲリータピザ」よりも大きく26センチ。価格はなんと448円とワンコインで買える範囲です。

このピザはトマトソースとモッツァレラチーズをベースにしている、定番のピザの土台になっています。この上にツナと玉ねぎが大量に載っています。ハーブはオレガノで、すべての食材がそれぞれの特徴を引き出し合い、プロのピザ職人の腕を感じます。

量も多いので、パーティーにも使えますし、食べ応えがほしくてがっつり食べたい男性など、それから家族で分け合うのにも向きます。そんな「オニオン入りツナピザ」はイタリアから輸入したものですので、まさに本格的なピザです。

業務スーパーおすすめのピザは「ゴーダとモッツァレラのチーズピザ」（6インチ5枚入・407円）も忘れてはいけません。すでに紹介したピザは直径が25センチ超とかなり大きめですが、このピザは15センチと小さめです。パッケージには5枚ほど入っていて、さらに価格が407円とかなりリーズナブルです。

サイズが小さいので、ちょっと小腹が空いたときや子どものおやつにちょうどいいピザとしてもおすすめです。サイズが小さいので家庭の冷蔵庫で常備保存も可能ですし、小さいとはいえ生地もソースも本格的ですから、味わいはチーズの濃厚さも加わって、冷凍食品とは思えない出来映えです。

食パンにケチャップとチーズ、タマネギ、ピーマンを載せてトーストピザを作った経験のある人も多いことでしょう。業務スーパーでおすすめのピザにも「冷凍トーストピザ」（5枚入り・307円）があります。自宅で作ったものとは違い、業務スーパーのトーストピザは本格的です。

生地はトーストですが、チーズもソースも本格的ですし、値段も安く、5枚入りで307円というお得な設定になっています。スーパーのピザとは思えないほどのクオリティーですので、買い置きして冷凍保存しておく人が多いです。

焼き方は簡単で、800Wのオーブントースターで7分ほど焼くだけです。たったこれだけで、トーストの上のチーズがとろりとほどよくなり、トーストのカリカリ感との対比が楽しめます。

業務スーパーにあるピザ商品はほかにもあります。ここまでで紹介してきたピザ商品はすべて完成品でした。電子レンジやオーブンで焼くだけという状態です。しかし、業務スーパーにはほかにもおすすめのピザ商品があります。

それは生地だけのものです。ピザを家庭で作るには困難な理由のひとつに生地作りがあります。チーズや具材を載せてしまえばあとは焼くだけですが、問題は生地なのです。

業務スーパーではその問題を解決するべく、生地だけの販売もあります。ここでは業務スーパーおすすめのピザ生地を紹介します。アレンジ方法も一例だけですが、お見せしましょう。

業務スーパーのおすすめピザ生地で人気なのが、解凍不要の「ナポリ風ピザクラスト」 （直径19cm5枚入り・365円）です。19センチの生地が5枚入ったパッケージで、価格はたった365円です。1枚あたり73円ですので、格安でピザを食べることができるというわけです。

これまで紹介してきた完成品のピザはもちろんおいしいのですが、生地やソース、具材などが好みではないという人もいることでしょう。そのため、業務スーパーで見かけても、敬遠していたというケースもあったでしょう。

しかし、このピザクラストなら具材を自由に選べて、自分のピザを作ることが可能です。アレンジ方法も無限ですし、なんでも売っている業務スーパーならすべてが一箇所で揃う点も魅力です。チーズや具材、ソースも同じ場所で買えばいいだけです。そして、多めに作って冷凍保存しておくことも可能です。

この「ナポリ風ピザクラスト」は一度商品販売が終わってしまったことがあります。しかし、便利なピザクラスとには潜在的な人気があり、復活の要望が多かったことから再販されました。以前よりは値上がりしたのですが、それでも1枚73円ですから、具材によっては格安でピザが楽しめます。

「ナポリ風ピザクラスト」のアレンジ例として、おすすめするのがナポリピッツァの代表「マルゲリータ」です。レシピは簡単で、トマトソース、モッツァレラチーズ、香りづけにバジルの葉を載せるだけ。非常にシンプルなメニューです。

業務スーパーでは先に紹介したように「マルゲリータピザ」があります。しかし、「ナポリ風ピザクラスト」を使ったオリジナルアレンジのマルゲリータならサイズもほどよく、かつお好みのチーズやソースが選べるので、マルゲリータ好きならより最適です。

「ナポリ風ピザクラスト」のビスマルク風ピザアレンジレシピは、生卵をのせます。ピザの上に生卵を真ん中に入れます。

冷蔵庫にピザ生地と生卵とチーズがあればできるレシピですので材料が少なく手軽に作ることができます。生地にチーズをタップリとかけて、真ん中に生卵を割りいれます。半熟の玉子を生地に絡めて食べることができます。

業務スーパーのおすすめのピザを普通に食べる、あるいはアレンジして食べるには、必ず焼く必要があります。しかし、心配は無用で、焼き方は非常に簡単です。

業務スーパーのピザは解凍をしなくていい商品は直接オーブンやオーブントースターに入れるだけで問題ありません。あるいは、商品によっては電子レンジだけ、電子レンジで多少加熱してからオーブンに入れる場合もあります。いずれにしても焼き方は簡単です。

ただ、業務スーパーのピザのいくつかはちょっと問題があります。そのあたりの紹介と共にそれぞれの焼き方でのコツを見ていきましょう。

業務スーパーのピザの大きな問題点は、まず大きいということです。オーブンが大きいものでしたら問題はないですが、オーブントースターだとやや大きさに難があります。業務スーパーのピザは入らない可能性が高いからです。

おすすめ商品のカルツォーネであれば、小型のオーブンでも問題なく焼き上げられるでしょう。しかし、ほかのピザは一般的なトースターだと難しいです。そうなると、トースターで焼く方法は先に切り分けてから焼かないといけません。

電子レンジでも問題ない商品もありますが、業務スーパーのピザはできればオーブントースターでカリカリに焼くべきです。冷凍のままであれば固いですが、切り分けやすいので、食べる分だけ焼き、残りは保存しておくことも可能です。

業務スーパーのピザをフライパンで焼くことはできなくはないです。ただ、おすすめの焼き方ではありません。というのは、フライパンだと片面しか焼けないという大きなデメリットがあるからです。

もしどうしてもフライパンで焼きたい場合は、電子レンジで少し加熱したあと、生地が焦げないように注意しながら焼きましょう。その際、蓋をすれば表面も加熱できます。ただ、水蒸気がつきやすいので、やはりトースターで焼くよりもカリカリ感はありません。

フライパンで焼くよりは、魚焼きグリルの方がまだいいです。ただ、先にも述べたように、業務スーパーのピザはサイズが大きめですので、魚焼きグリルではかなり小さめに切らなければ焼けないという問題が出てきます。

また、魚焼きグリルだと火力が強めですので、焦げないように注意しながら焼かなければなりません。焼き方としてはやや面倒です。

このように業務スーパーのピザは種類も豊富で、価格も安く、おいしいというラインナップばかりです。人気の高低にかかわらず、共通しているのはコスパが高いことです。ピザが食べたいと思ったときに、手軽で便利なのが業務スーパーになります。ご自宅の近くに業務スーパーがあるなら、ピザも買いものリストに加えてみてはいかがでしょうか。