名寄のランチおすすめ13選！洋食から和食まで美味しいお店を厳選してご紹介！

北海道の名寄は人気の観光スポットでもありますが、せっかくお出かけしたからには美味しいランチをいただきたいという方も多いのではないでしょうか。名寄には美味しいものがたくさんありますが、その美味しいものを堪能できると人気のお店について、そのおすすめメニューなどを紹介します。

せっかくランチをいただくのであれば、ちょっと高級な和食店の味や名寄の名物などを気軽に楽しめるとさらにうれしいのではないでしょうか。また休日などなら子連れでランチに行く方も多いでしょう。そこでここではそんな名物などが楽しめるメニューがあったり、子連れの方でも気軽に楽しめるお店などをおすすめしていきましょう。

まずは名寄がどこにあり、どのようにしてアクセスするかから紹介します。名寄は北海道の北部にある市で、旭川市からさらに北に進んだところにあり、旭川に次ぐ中核都市として周辺の街からのアクセスもよい場所にあります。

名寄にアクセスするのに便利なのは飛行機です。空港は旭川空港で、羽田のほか伊丹、関西、名古屋の各空港から飛んでいます。旭川空港から旭川駅に出て、そこから名寄駅まで特急などでアクセスとなります。

最寄り駅である「名寄」駅は、札幌からは1日1往復ある「宗谷」、旭川からの特急などを利用してアクセスします。旭川から特急で1時間程度かかります。そのほか高速バスなどもあります。車なら道央道「士別剣淵」ICが最寄りで、そこから2時間45分ほどかかります。

まずは名寄の美味しいランチが食べられるおすすめのお店から紹介しましょう。名寄は何といっても北海道ということで、美味しいものがたくさんあります。その美味しいものをまずは和食で堪能しましょう。名寄のおすすめ和食ランチのお店とそのメニューから紹介していきます。

「三星食堂」はなんと創業1914年という、まさに百年食堂という名前にぴったりの食堂です。もともと滋賀県生まれの初代がこの地にやってきてこの食堂を開き、現在で四代目になります。メニューの種類が多く、自分の好みのメニューが選べるということで地元の常連客も多いです。

百年にも渡り変わらないおいしさが楽しめるのと共に、時代に合わせて新しく加えられたメニューも豊富な「三星食堂」なので、おすすめメニューも多岐にわたります。ラーメンは開店当初中国人の料理人から学んだ味が今も大事に守られています。

また、定食ではこれぞ北海道という「ジンギスカン定食」や「鳥の照り焼きマヨネーズ定食」が人気で、どちらもご飯が進む美味しさで、多くの方から愛される味となっています。

「三星食堂」は名寄駅の駅前すぐのところに店を出し、そこで百年以上営業しています。アクセスの面ではおすすめの店の中でも一番といっていいよさを誇ります。営業時間は10時から20時までで、休憩などはありません。月曜日が定休日となっているので、行く場合は確認して行きましょう。

蕎麦好きの方に特におすすめしたいのが「そば処紅花」です。こちらの店は蕎麦の実の白い所のみを使って作る更科の手打ちそばの名店で、しかも添加物を使用していないため、蕎麦そのものの美味しさをたっぷり味わえると人気の店です。

また、名寄の名産であるひまわり畑ポークを使ったトンカツは、それをさらにひまわり油で揚げて作っており、カラッとしてサクサクの食感がたまりません。カツ好きの方にはこちらもおすすめです。座敷もあるので子連れでも安心です。

手打ちそばやカツが名物の「そば処紅花」ですから、せっかくのランチに両方食べたいという方も多いでしょう。ですから一番人気のランチメニューは「かつめしセット」です。これはカツに甘辛ダレがかかった「かつめし」と手打ちそばがセットになっていて、両方の美味しいところが一気に味わえます。

「そば処紅花」は名寄駅から徒歩で13分ほどのところにあります。営業はランチ営業とディナー営業に分かれていて、ランチは11時から15時まで、ディナーは17時から20時まで、30分前がラストオーダーとなります。定休日は不定休ですが、月曜日はランチ営業のみとなります。

「お食事 風の寄り道」は「道の駅もち米の里なよろ」の中にある食事処です。旭川から北に向かって進む時には必ずといっていいほど通る場所なので、子連れの方なども多く利用している人気のお店です。そばやうどんなどから北海道名産品などもあり、メニューの種類が豊富なのもうれしいところです。

「お食事 風の寄り道」では地元のそば粉十割で作ったそばやジンギスカン定食、スープカレーなどの北海道の名物グルメを楽しむことができますが、中でも珍しいのが「もちかき揚げ」です。これは普通のかき揚げの具材に餅がプラスされているもので、もち米の里ならではの味と言えるでしょう。

「お食事 風の寄り道」は国道40号線沿いにあり、旭川から北の方に向かう途中にあります。近くには快速「なよろ」が停車する「風連」駅がありますが、車の方がアクセスしやすいでしょう。営業時間は11時から17時までで、16時30分がラストオーダーです。定休日は毎週水曜日です。

北海道といえば新鮮な海鮮が魅力的な土地ですから、せっかく行ったなら美味しい海鮮を食べたいという方も多いでしょう。そんな方におすすめなのが「玉ねぎ屋 風連店」です。この「玉ねぎ屋」というのは海鮮丼の専門店で、豪華な海鮮丼が食べられると子連れにも人気の店です。

「玉ねぎ屋 風連店」のメニューは基本的には4種類なのですが、それぞれ中と大があり、量が違います。その中でも人気なのが「玉ねぎ屋丼」です。これはマグロやサーモン、ホタテにエビ、イクラと、北海道の海産物がめいっぱい乗っていて、さらにエビの味噌汁などもつく、超豪華版の海鮮丼です。

「玉ねぎ屋 風連店」はJR「風連」駅から徒歩で5分ほどのところにあります。営業時間は10時30分から14時までと、ランチ営業のみの営業となっています。また定休日は月曜日と火曜日なので、他の店に比べると営業している時間帯が短めになっているので、行く場合は注意しておきましょう。

和食は夜に食べる予定という方には洋食のランチはいかがでしょうか。美味しい食材が多い北海道ですし、特に近年ではスープカレーが北海道の名物グルメになっているので、ぜひ美味しいものを食べてみたいという方にもおすすめしたい、洋食の名店を紹介していきましょう。

「最強スープカリーブッダ」は黒と白を基調にしたおしゃれな外観の店です。壁にはブッダが描かれているのが目じるしです。名前の通りスープカリーの店で、近年新たな北海道の名物グルメとしてぜひ食べたいという方も多いです。ボリュームたっぷりでコスパもよいと人気です。

「最強スープカリーブッダ」のメニューは、ベースの肉類プラス野菜やチーズと言った組み合わせでオーダーすることになります。辛さも選べるので、子連れで行っても安心して注文することができます。具だくさんで体が芯から温まるスープカリーは、ぜひ一度食べたい北海道の味と言えるでしょう。

「最強スープカリーブッダ」は名寄駅から徒歩で10分弱のところにあり、アクセスもよいところです。ランチとディナーがあり、ランチは11時30分から15時30分、ディナーは17時30分から20時です。定休日が日曜日なので、休みを利用して行く予定をたてている方は注意が必要です。

「北緯45°」はその名前の通り、カレーとパスタが美味しい店として人気です。ママさん一人で営業しているお店なのですが、それだけに家庭的な雰囲気があり、初めての方でもゆったりとした気分でランチを楽しむことができるということで、常連客はもちろん観光客の方にも人気です。

「北緯45°」はメニューの種類が豊富で、自分の好みにあったランチを楽しむことができます。特にハンバーグにはうすく衣がついているようで、サクッとした食感も楽しめるので、カレーなどに入れても存在感が感じられ、特に人気が高いようです。カレーやパスタ、お好みのものを選んでみてはいかがでしょうか。

「北緯45°」の店舗は名寄市西四条南5丁目にあります。名寄駅から徒歩で10分少々のところにあり、アクセスもわかりやすく、行きやすい場所にあると言えるでしょう。営業時間は10時30分から22時30分までで、22時がラストオーダーになります。休みは基本的には年末年始のみです。

「アオゾラ料理店」は名寄近郊の農産物や特産品などを使って料理を作る店として知られています。道産牛、ひまわりポーク、名寄産の野菜にチーズ、そして地元のパン屋さんのパンと、地元の美味しさを存分に堪能できるということから、人気が高いレストランです。

「アオゾラ料理店」のランチメニューでおすすめというと、やはり地元産食材たっぷりのものがおすすめです。カレー、パスタ、ピザがあり、それぞれに地元食材がたっぷりと使われています。また、平日のランチタイムではドリンクが安くなるので、こちらも一緒に頼むとよいでしょう。デザートなどもあり、子連れでも十分楽しめます。

「アオゾラ料理店」は名寄駅から徒歩でもアクセスできるところにあります。ランチ営業、ディナー営業があり、ランチは12時から13時30分まで、ディナーは17時30分から21時となっています。定休日は火曜日、水曜日です。パーティーなどもできるので、気になるようなら前もって連絡するのがおすすめです。

北海道のグルメで忘れてはならないものがラーメンです。北海道は各地に名物ラーメンがありますが、名寄の周辺で有名なのが旭川ラーメンです。せっかくなら美味しい旭川ラーメンをランチにしたいという方におすすめしたい、美味しいと人気のおすすめのお店を紹介していきます。

名寄周辺で食べられるラーメンというと、旭川ラーメンが多く見られます。魚介と野菜や豚骨などのダブルスープの醤油味が多く、中細のめんで、表面にラードが浮くタイプが多いと言われています。そんな旭川ラーメンを食べてみたいという方におすすめなのがこの「一善や」です。

「一善や」は醤油味のほか、とんしお、味噌などもあり、バリエーションが多いラーメン店と言えるでしょう。麺は旭川ラーメンらしい、低加水タイプであり、むちっとした食感があります。バランスがよく食べやすいものが多いのが特徴で、子連れの方でも選びやすいラーメン店です。

「一善や」は名寄駅から近く、徒歩で10分程度でアクセスすることができます。ランチ営業とディナー営業を行っていて、ランチは11時30分から15時、ディナーは17時から21時までとなっています。火曜日が定休日です。比較的遅くまでもやっているので、飲み会の後に行く方もいるようです。

「亀きん食堂」は大きな金色の亀が建物の外に張り付いているお店です。店の名前そのものは知らなくても、この外観は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。特に地元の方に愛されているラーメン店であり、子連れなど家族連れで利用する方も多く、満員になってしまうことも多いそうです。

「亀きん食堂」はメニューの種類が多く、60種類ほどもあると言われています。そのため実際に行ってみると迷ってしまうという方も多いかもしれません。もちろんどれもおすすめなのですが、特に人気なのがひき肉ラーメンの醤油味です。ひき肉のコクがあっさりした醤油味のスープによく合います。

「亀きん食堂」は名寄駅から徒歩で20分ほどかかります。名寄市立大学、大学公園の近くなので、雪の時などはタクシーを利用してもよいでしょう。営業時間は11時から14時までで、一応はディナー営業があるのですが、2020年1月現在ではやっていないようです。定休日は月曜日です。

子連れで旅行をして食事をする場所を探す場合、子連れでいいのかどうかは気になる所です。もしささっとすませてショッピングなどを楽しみたいというのであれば、フードコートのラーメン屋はいかがでしょうか。「風連正麺 イオン名寄店」は本店が名寄市風連町にありますが、イオンの中にあるので便利と人気です。

「風連正麺 イオン名寄店」はフードコートにあるラーメン店ということで、セットメニューなども充実しているのが魅力です。トッピングなどもあり、自分の食べたいものをうまく組み合わせられるのがメリットといえるでしょう。特に醤油ラーメンはあっさり味でありながら深いうまみがあり、食べやすいラーメンです。

「風連正麺 イオン名寄店」はイオン名寄の中にあり、名寄駅からはバスが出ています。「市内廻り徳田線」に乗り「イオン名寄店前」で降りればいいのです。営業時間は11時から19時30分となり、イオンの他の店よりも時間が短いので注意しましょう。休みもイオン名寄店の店休日に準じます。

ランチスポットとしてはカフェも見逃せません。なんといっても北海道は乳製品が美味しい土地柄ですから、それを使ったデザートはぜひとも味わいたいものの一つであり、ランチの際に一緒に堪能できるカフェもまた人気の高いランチスポットと言えます。人気のおすすめカフェを紹介します。

「キングベア」は駅からは少し距離があるのですが、地元の方を中心に大人気のカフェです。ふつうのおうちのような雰囲気の建物ですが、ハンバーグとスープカレーが人気の店で、ランチタイムなどにはオープン前から並ぶ人がいるほどです。数量限定メニューもあるので早めに行くのがおすすめです。

もともと「キングベア」はハンバーグが美味しい店として知られていました。ですから特にハンバーグが入ったスープカレーが人気で評判が高いです。野菜がゴロゴロと入っていて、ふわふわできめが細かいハンバーグにはしっかりとスープがしみこみ、さらに美味しくいただくことができます。

「キングベア」は名寄駅から車で7分ほどのところにあり、少し駅からは遠いですが、特に問題なくアクセスできる場所にあります。営業時間は11時30分から22時までで、ランチとディナーの間の途中休憩はありません。定休日は木曜日ですが、祝日の場合は営業となります。

「ゴンタ カフェ」は看板犬ゴンタくんが人気のカフェです。地元の新鮮な野菜をたっぷり使ったメニューは体に優しく、それぞれの野菜の美味しさがたっぷり引き出されているということで、特に女性を中心に人気が高いです。野菜本来の味を堪能したい方におすすめです。

新鮮な野菜の味わいを味わうのが魅力の店ですから、まずはサラダなど、生の野菜が堪能できるものがおすすめです。またナポリタンは、味つけに本物のトマトをふんだんに使っていることもあって、トマトの甘味がよく引き出されていて美味しいと人気のメニューになっています。

「ゴンタ カフェ」は畑の中にある隠れ家レストランのようなところです。最寄り駅はJR「瑞穂」駅なのですがかなり遠く、徒歩でのアクセスは難しいでしょう。車を利用してのアクセスとなります。営業しているのが金曜日から日曜日までの週3日で11時から17時までの営業なので、前もって確認することをおすすめします。

それまで喫茶店がなかった風連に、気軽に立ち寄れるカフェを作りたいということでできた「Cafe 風夢」は地元の食材をたっぷり使ったパンが人気のベーカリーカフェです。名寄の名産品であるもち米から作ったもち米粉を使って作ったパンは、大人はもちろん、子連れの方にもおすすめの一品です。

「Cafe 風夢」のパンは米粉やもち米粉を使い、太白胡麻油を油分として使います。そのためしっとりどっしりとして腹持ちがいいのが特徴で、ふだんパンはあまり食べないというシニアの方にも人気が高く、それでいて子どもでも噛み切りやすいのが人気の秘密となっています。

「Cafe 風夢」はJR「風連」駅からすぐ近くにあり、電車でアクセスすることも可能です。駅前から一本入った程度のところなので、店そのものもわかりやすいでしょう。営業時間は10時から18時で、毎週日曜日は定休日です。パンのテイクアウトが基本なので、早めに行ってお気に入りのパンを手に入れるのがおすすめです。

名寄は自然豊かな場所であり、日本一の生産を誇るもち米をはじめとする魅力的な食材が多くあるところです。ですからランチでもその魅力的な食材の美味しさが存分に発揮された名物グルメが多くラインナップされています。名寄の食材をいろいろな食べ方で存分に堪能してください。