カシマスタジアムのアクセス方法は？電車・バス・車での各方面からの行き方まとめ

カシマスタジアムは鹿島アントラーズの本拠地！年間を通して多くの試合が開催されるカシマスタジアムですが、少々ネックになるのが都心からのアクセスです。今回はそんなカシマスタジアムへのアクセス方法をわかりやすくご紹介していきます。サッカー好き、スポーツ好きは必見です！

カシマスタジアムは茨城県鹿島市にある県立のサッカースタジアムです。1993年に誕生したカシマスタジアムへのアクセス方法としては、電車、バス、車といった交通手段があります。都心からだけでなく、各方面からの行き方や所要時間などぜひチェックしてみてはいかがでしょう。

茨城県鹿島市にあるカシマスタジアムへのアクセス方法は3つです。バスは高速バスが運行していますし、電車の場合はカシマスタジアムのすぐそばにスタジアム専用の鹿島サッカースタジアム駅があります。ドライブを楽しみながら、車でのアクセスも可能です。それぞれのアクセス方法について簡単に説明しましょう。

カシマスタジアムへバスでアクセスするには高速バスの利用が便利です。カシマスタジアムでのサッカー観戦をアルコールを飲みながら楽しみたい方にはぜひおすすめです。

高速バスは、東京駅八重洲口からカシマスタジアムまで、試合の開催日に試合開始及び終了時刻に合わせて直通で何本かが運行されます。

カシマスタジアムのすぐそばには普段は利用できない鹿島サッカースタジアム駅があります。サッカー開催日などに駅が臨時に使用されますが、鹿島神社駅で乗り換えが必要で、さらに臨時駅のため乗り換え検索サイトなどでも情報がスムーズに表示されないなど、利用には少々難があります。

カシマスタジアムへは車でのアクセスも便利です。スタジアム周辺には私設の時間貸駐車場も多くあり、停車できないということはありませんが、試合終了後に大渋滞が起こるのが難点です。遠方からアクセスして帰り路を考えると、ひとりでは大変です。運転者が数人いる場合や近隣からのアクセスの場合におすすめです。

カシマスタジアムへのアクセス方法として、一般的で最も多く利用されているのが予約不要の高速バスです。

急な予定の変更にも対応できる予約不要の高速バスはぜひおすすめですが、注意したい点もいくつかあるのでぜひチェックしてください。

東京駅からカシマスタジアムまでは約100kmの距離があります。カシマスタジアムまで予約不要の高速バスを利用すれば、当日急遽時間が出来、思いつきで試合を観戦することもできるわけです。予約不要の高速バスは先着順で乗車することができます。詳しくご紹介していきましょう。

東京駅からカシマスタジアムまで予約なしの高速バスを利用するのはカシマスタジアムまでのアクセス方法として、最もオーソドックスな方法です。

メリットは当日思い立っての観戦ができるということ。デメリットはバスに乗るまでとにかく時間がかかるということです。

東京駅からカシマスタジアムまでの所要時間は2時間5分です。鹿島市内の停留所を回るのにかなりの時間がかかり、直行すれば20分程で到着する距離を倍以上の時間をかけて回ります。時間に余裕をもって出発するのがおすすめで、料金は大人片道1830円、小人930円で、交通系ICカードの支払いが可能です。

東京駅からカシマスタジアムまではJRバス関東、京成バス、関東鉄道の3社が運行しています。鹿島神宮駅が最終停留所のバスでも、試合の当日はカシマスタジアムまで延長して運行しているので安心ですが、間違わないようにしたいのは、1時間に1本鹿島セントラルホテルまでしか運行しない便があることです。

鹿島セントラルホテルからスタジアムまでの距離はかなりあるので、その便には乗車しないようにしましょう。通常、10～20分おきに6時台の始発から22時50分の最終便まであります。

東京駅からの乗車方法は乗り場に並んでバスを待ち、順番にバスに乗り込みます。バスの出発時間直前に乗り場に行っても既に大勢の人が並んでいて、目当ての便に乗れない可能性も高いです。

多くの来場者が見込まれる試合の場合には臨時便が増発されますが、どの時間に何台増発されるかは行ってみないとわからないので、とりあえず余裕をもって乗車停留所へ行くことをおすすめします。

東京駅では八重洲南口のハイウェイバス1番乗り場が乗車場所になります。カシマスタジアムではスタジアム南側の鹿島スポーツセンターの先に到着します。鹿島サポーター席への入り口までは徒歩2～3分程です。アウェイサポーター側の入り口まではそこからさらに5分程かかります。

カシマスタジアムへは羽田空港からも高速バスを利用してアクセスすることができます。この場合も予約不要なので、当日にルートを決定して利用することができます。羽田空港からどこにもよらず、直接カシマスタジアムへアクセスするのにとても便利で、地方からカシマスタジアムでのサッカー観戦をするのにぜひおすすめです。

羽田空港から予約不要の高速バスでカシマスタジアムへアクセスするメリットはカシマスタジアムへ地方から飛行機でのアクセスを考えている場合に便利だということです。デメリットは便数が少ないので多少の待ち時間が生じることや試合とは全く関係のない路線バスなので終点がカシマスタジアムまで少々距離のある鹿島神宮駅であることです。

羽田空港からカシマスタジアムまで予約不要の高速バスを利用した場合、所要時間は2時間10分です。料金は大人片道2370円、小人1190円です。

羽田空港からの予約不要の高速バスの終点は鹿島神宮駅なので、そこからカシマスタジアムまではピストンバスかタクシーを利用するのが便利です。

羽田空港からカシマスタジアムまでは2～3時間に1便、1日6便が運行されています。鹿島神宮駅からのピストンバスの所要時間は約10分程です。

タクシーを利用してもほぼ同じくらいの時間がかかりますが、急いでいる時にはタクシーもおすすめです。

バスの利用は先着順のため、乗車前に空港のチケットカウンターや自動販売機で乗車券を購入しますが、万が一満席の場合は乗車することができません。

東京駅からの予約不要の高速バスはかなり混雑するので、そちらに比べると比較的穴場の移動方法になります。

羽田空港から鹿島神宮駅へ向かうバスの停留所は羽田空港第3旅客ターミナルの9番乗り場と羽田空港第1旅客ターミナルの12番乗り場、さらに羽田空港第2旅客ターミナルの13番乗り場の3カ所あります。また、鹿島神宮駅の停留所はタクシープールと鹿島観光協会のすぐ近くに設置されています。

羽田空港からカシマスタジアムまでの高速バス利用の際の注意点は便数が少ないので乗り遅れないこと。万が一乗り遅れてしまったり、満席で乗れなかった場合は東京駅まで電車で行き、そこから高速バスに乗るのが得策です。帰りも同じ路線のバスが利用できますが、試合後丁度良い便は1～2便程度です。

予め家族や友人同士で予定を決めたスポーツ観戦の場合は、予約制の高速バスもおすすめです。確実に時間のロスもなくカシマスタジアムまで行くことができるので、小さいお子様連れで観戦を楽しむときなどにもぜひおすすめです。予約制の高速バス利用の方法をご紹介しましょう。

東京駅からカシマスタジアムまでは予約制の高速バスも運行されています。カシマスタジアムでのホームゲームの試合に限り運行されるバスで、バス料金は予約なしのバスに比べると若干高めですが、確実に乗車できる安心感があります。無駄な時間をかけたくない方や並びたくない方にはおすすめです。

東京駅から予約制の高速バスでカシマスタジアムへ行く場合のメリットは決まった時間にバス停に行けば待ち時間なしでバスに乗車できることと、途中の停留所が少ないので短い所要時間でアクセスできることです。一方のデメリットは、予約不要の路線バスよりも料金が高いことです。

東京駅から予約制の高速バスを利用する場合の所要時間は1時間35分で、予約なしのバスの場合よりも30分程短い時間でアクセスすることができます。

料金は片道大人2300円、小人1150円です。予約なしのバス料金と比べると、大人の場合は470円ほど、小人の場合は円ほど高い料金になります。

東京駅から予約制のバスを利用する場合、東京駅の発車時刻は試合の開始時刻により日によって違ってきます。

詳しい時刻表は高速バスネットで検索するか、JRバス関東のHPに掲載されている時刻表を参考にしましょう。

東京駅からカシマスタジアムまで予約制のバスを利用する場合の予約は、高速バスネット、JRバスの切符売り場、コンビニエンスストアですることができます。チケットは乗車日の1か月と1日前から発売されるので、観戦日が決まったら、時刻表で時刻を確認しながらチケットを購入しましょう。

東京駅から予約制のバスの乗降場所は八重洲南口のハイウェイバス乗り場です。予約なしの高速バスとは乗り場が違っているので注意しましょう。

帰りは試合開始時刻の2時間後から2時間30分後の間に1～2便運行されていますが、帰りは予約なしのバスを利用するのもありです。

池袋駅・横浜駅からカシマスタジアムへは、予約制の高速バスでアクセスすることができます。西鉄旅行がアントラーズオフィシャルツアーを開催していて、基本的にはカシマスタジアムでのホームゲームの際に池袋駅と横浜駅から一往復、スタジアムへの送迎バスが運行されています。

池袋駅・横浜駅からカシマスタジアムまで予約制の高速バスを利用する場合のメリットは他チームのサポーターがいないことと乗り換えなしで直接スタジアムへ行けることです。近辺に住んでいる方にはとても良いアクセス方法です。デメリットは料金が高いこととスタジアム着が遅いことです。

池袋駅・横浜駅からカシマスタジアムまで予約制の高速バスを利用する場合の所要時間は約3時間です。途中で休憩を挟むので、東京駅からの高速バスに比べると、かなりの時間がかかります。料金は往復で4900円、こちらも東京駅からの高速バスに比べるとかなりの高額料金になります。

池袋駅・横浜駅からカシマスタジアムまで予約制の高速バスはキックオフの5時間前に出発し、キックオフ2時間前にスタジアム到着です。正式な時刻表や旅程は西鉄旅行の公式HPで確認することができます。カシマスタジアムに2時間前に到着するので、良い自由席を選びたい方やスタジアム内のグルメなど存分に楽しみたい方にはぜひおすすめです。

池袋駅・横浜駅からカシマスタジアムまで予約制の高速バスを利用する場合は試合の2週間前位までには申し込みをしましょう。

申し込みは西鉄旅行公式HPで行います。試合直前では満席になってしまうこともあるのでご注意下さい。

池袋駅・横浜駅からカシマスタジアムまで予約制の高速バスを利用する際の注意点は、利用が鹿島アントラーズサポーター限定になっていることです。

相手チームのユニ、グッズを着用していると乗車を断られる場合もあるようなので、くれぐれも注意してください。

車の運転があまり好きでない方や、バスの予約が面倒な方は電車でのアクセスも便利です。普段使いなれている電車なら、余計なストレスもありません。

東京方面から電車を使ってカシマスタジアムへアクセスする方法を詳しくご紹介しましょう。注意点もぜひチェックしてください。

東京駅から電車を使ってカシマスタジアムへアクセスするのもおすすめです。カシマスタジアムから徒歩2分程のところにある鹿島サッカースタジアム駅があるので、電車を利用しても簡単にスタジアムにアクセスすることができます。普段電車に乗りなれている地元の方にはぜひおすすめです。

東京駅から電車でカシマスタジアムへアクセスする場合のメリットは時間が正確なので予定が立てやすいということ、また帰りの大渋滞にも巻き込まれずに済みます。予約なしのバスを利用する場合のバスが足りなくなった場合のリスクヘッジにもなります。一方デメリットは、本数が少なく、乗り換えが面倒であることです。

東京駅から電車でカシマスタジアムへアクセスする場合の所要時間は約2時間です。ルートによって多少の違いがありますが、東京駅を出発して成田で乗り換えして佐原まで。そこから鹿島神宮に向かい約2時間ほどかかります。千葉駅で乗り換えをして佐原に向かう方法もあります。どちらの駅で乗り換えるのが便利かは乗車案内で検索するのがおすすめです。

東京駅からカシマスタジアムへ電車でアクセスする場合、臨時停車のスケジュールを事前に確認しておくと便利です。試合日は鹿島神宮初の大洗鹿島戦が鹿島サッカースタジアム駅に臨時停車しますが、全ての時間帯というわけではありません。

大洗鹿島戦を運行する鹿島臨海鉄道のお知らせで、どの便が鹿島サッカースタジアム駅に停車するのか確認しておくと良いでしょう。試合日の10日前にはお知らせが掲載されるので、HPで確認しておきましょう。

鹿島サッカースタジアム駅は臨時駅なので、Yahoo!路線情報などの乗換案内でうまく検索することはできません。アプリで検索する場合は、東京→鹿島神宮駅で検索し、その後鹿島神宮駅からの時刻は大洗鹿島線のHPに掲載される時刻表で確認するのが確実でおすすめです。

カシマスタジアムへ電車でアクセスする場合、鹿島サッカースタジアム駅ではSuicaを使うことはできません。

観戦のため鹿島サッカースタジアム駅で降りる場合には乗車駅で切符を購入して乗車するようにしましょう。

鹿島サッカースタジアム駅からの帰りの切符は必ず事前に買っておうのがおすすめです。行きの乗車駅で往復分を買っておく、もしくは鹿島サッカースタジアム駅に到着した際に帰りの切符を買っておくのがおすすめです。鹿島サッカースタジアム駅に到着すると改札口を出たところで駅員さんが帰りの切符を販売しています。

ドライバーが沢山いる場合や、運転好きの方は車でのアクセスもおすすめです。一人の場合は、多少高い料金になりますが、数人で乗り合わせて行く場合には最も安い料金でアクセスすることができる方法でもあります。駐車場も充実しているのでとても便利！車でのアクセス方法を詳しくご紹介します。

東京方面から車でカシマスタジアムへアクセスすることももちろん可能です。バスに乗るまでに長い行列に並んだり、時間に縛られるのが嫌な方にはぜひおすすめです。また、サッカー観戦後の帰りの高速バスが枯渇する可能性もあるので、車でのアクセスは最も安心できる交通手段です。

東京方面からカシマスタジアムまで車でアクセスするメリットは自由で時間に縛られないということ、また所要時間も短くて済むことです。

一方デメリットは帰りが大渋滞することと、ひとりの場合は高速代などバスよりも高い料金がかかることです。

東京方面からカシマスタジアムまで車でアクセスする場合の所要時間は115分程です。水戸からは120分程かかります。

東京の高谷JCTから潮来ICまでの高速料金は片道2420円なので往復で5000円程度かかります。さらに、駐車料金も加算されるので、ひとりの場合は料金的には最も高額になります。

カシマスタジアムへ車でアクセスした場合、試合終了後にはアントラーズ渋滞といわれる大渋滞が起こるのが通常です。スタジアムから高速までは約1時間ほどかかることを覚悟しておく必要があります。また、鹿島アントラーズの公式HPでは迂回ルートが紹介されているので、そちらを確認しておくのもおすすめです。

カシマスタジアム周辺には民間駐車場や私設駐車場が充実しています。ビッグタイトルの決勝のような大きな大会でなければ、車でアクセスして駐車場に困るということはほとんどありません。駐車料金の相場は300円～1000円程度で、スタジアムから遠いほど価格が安い傾向にあります。

車や電車でカシマスタジアムにアクセスした場合、観戦後、近くのグルメスポットでゆっくりと食事を楽しんで敢えて渋滞や混雑を避けるのもおすすめです。

カシマスタジアムから車で約10分のところにあるにんたまラーメン鹿島店はにんにくの効いたラーメンが人気のお店です。駐車場も広く、無料のシャワー施設や店内にはゲームコーナーもあるのでちょっとした時間つぶしにはぴったりです。営業時間は24時間で定休日はなく年中無休です。

いかがでしたでしょうか。カシマスタジアムは全国からサッカー好きが集まる人気のスポットです。東京駅からや羽田空港からは便利な直行バスが運行されていて、上手に利用すればスタジアムまでスムーズに移動することができます。ぜひカシマスタジアムへアクセスする場合はしっかりとアクセス方法を事前チェックして出かけましょう。