柿島屋は町田で人気の馬肉専門店！おすすめのメニューや口コミをチェック！

ふだん焼肉が好きでよく食べるという方でも、馬肉を食べたことがあるという方は意外と少ないのではないでしょうか。どうせ食べるなら、専門店で美味しい馬肉を食べてみたいところです。そんな方におすすめしたいのが東京の町田市にある「柿島屋」です。柿島屋について紹介します。

馬肉は他の肉に比べなじみが薄いこともあって、どんな感じなのか気になる方も多いでしょうか。そこで馬肉専門店である柿島屋ではどのようなメニューがおすすめなのか、まずはそのあたりを紹介します。

また、なじみが薄いということで、実際にはどのような感じなのか、口コミでチェックしたいという方も多いのではないでしょうか。そこで柿島屋の口コミについてもあわせて紹介します。

馬肉はその名前の通り、馬の肉です。馬肉の大きな特徴として挙げられるのは、栄養価の高さです。そもそも肉はたんぱく質が多いものなのですが、馬肉は特に多く、それでいてアミノ酸の種類も多いです。

それでいてカロリーや脂肪、コレステロールが低いという特徴があるため、全体として滋養強壮、薬膳などにも使われます。日本では「桜肉」と呼ばれ、なんと400年以上前から貴重なたんぱく源として食べられていたそうです。

現在は特に馬刺しや桜鍋など、生食用の馬肉は高値で取引されており、カナダなどから輸入されたものなどが多く食べられているそうです。

まずは柿島屋とはどのような店なのかということから紹介していきましょう。柿島屋は東京都町田市にある馬肉の専門店です。精肉店や焼肉のお店はよく聞きますが、馬肉の専門店というのはあまり聞きません。どんな感じなのでしょうか。まずはそのあたりから紹介していきます。

柿島屋が創業したのは明治時代の1884年です。ですから創業から140年近く経つという、老舗中の老舗ということになります。現在は5代目の方が店を守っているのだそうです。

「美味しいものを安く食べてもらう」というモットーのもとに、上質な馬肉をお手頃な値段で提供する店として知られており、さまざまな馬肉メニューのほかに肉そのものの販売も行っており、ここで馬肉の美味しさに気づいたという方も多いそうです。

馬肉と言えば値段が高い肉というイメージが強いのですが、柿島屋ではなぜお手頃な値段で馬肉の提供ができるのでしょうか。それは馬肉の「一頭買い」をし、無駄なく使うためです。

柿島屋では北海道で生まれ、神奈川県、山梨県などの牧場で大切に育てられた、主として4歳以下のメスを一頭買いしています。当然冷凍肉ではないので、「桜」と呼ばれる鮮やかな桜色をしており、肉も柔らかく、とろけるような味わいだと言われています。

また、脂身の少ない赤身を使うことで味や香りにくせが少なく、初めての方でも食べやすい美味しい馬肉が提供されています。柿島屋のこだわりこそが、馬肉ファンの方を引きつける魅力となっているのです。

先ほども少し触れましたが、馬肉は栄養価的にも魅力がたっぷりある肉です。他の肉に比べて鉄分やビタミンEが多く含まれているため、女性にもおすすめですし、抗酸化作用も期待できます。

また特に赤身を多く使っているため、より低カロリー、低脂肪であり、ダイエットを気にしている方にもうれしい肉と言えるでしょう。そのため、柿島屋の馬肉は女性にも好まれるのです。

まずは柿島屋の外観と店内の様子です。柿島屋はマンションの1階に店舗をかまえており、老舗ではあるもののおしゃれな雰囲気の外観の店となっています。

店内は約125席があり、広々としたテーブルの一般席のほか掘りごたつ式の上席があります。宴会などのグループで利用する場合はこちらの掘りごたつ席が人気となっているようです。テーブルが広いのでさまざまな料理を楽しむことができそうです。

柿島屋の口コミを見ていくと、馬肉のファンという方はもちろんですが、初めて馬肉を食べたという方も見られます。やはり馬肉は他の肉に比べ食べる機会が少ないこともあり、そういった初めての方がファンになるところが柿島屋の魅力の一つと言っていいでしょう。

口コミではもちろん馬刺しなども人気なのですが、カレーやメンチカツと言ったメニューも人気が高いようです。アレンジが加えられることでより食べやすく、初めての方でもとっつきやすいという面があるようです。

それでは次に、柿島屋のおすすめメニューについていくつか紹介していきましょう。柿島屋ではさまざまな馬肉メニューが楽しめるのですが、その中でも特に多くの方が注文するという人気メニューがいくつかあります。初めての方はそのあたりから体験してみてはいかがでしょうか。

柿島屋のサイドメニューで人気ナンバーワンと言われるのが「メンチ」です。もともと使われている馬肉が低脂肪なこともあり、一般的なメンチカツよりも脂っこくないのが特徴で、いくつでも食べられるとわざわざ2個頼む方も多いそうです。

そのままはもちろん、ソースや塩をつけて食べるのも人気で、口コミにもたくさんの高評価がアップされています。馬肉が初めてという方にはおすすめのメニューと言っていいでしょう。

馬肉と言えば「馬刺し」は外せません。馬刺しには上と並があり、上はロース、ヒレ肉を中心に、並はモモ肉を中心にして作っています。どちらも赤身ですが、部位が違うため、食べ比べるのもおすすめです。

薬味はわさび、しょうが、にんにくの三種類から選ぶことができます。しょうがやにんにくを使う方が多いようですが、わさびも夏にはおすすめのようで、直接乗せて食べるといいそうです。

「チョリソ」は馬肉専門店ならではの一品です。馬肉を天然の腸を使って作ったチョリソはちょっとピリ辛の香辛料がよく利いていて、そのまま食べるのはもちろん、ビールのおつまみとしても人気のメニューとなっています。

天然の腸を使っているので、時期によりサイズが多少違うことがあります。マスタードをつけて馬肉の美味しさを味わってみてください。

柿島屋の「肉皿」は馬肉とネギ、ゴボウ、こんにゃくを甘辛く煮つけたもので、創業当時からの味を今に伝えると多くの方に人気のメニューです。好みで七味をかけて食べると、懐かしいような味がすると評判になっています。

また、この商品に限り、テイクアウトも可能です。味がしっかりしみこんでいるので、初めて馬肉を食べる方にも食べやすく、おすすめの一品となっています。

メンチカレーライスは、土日祝日のランチ営業でもよく出るメニューとなっています。特製のカレーに先ほど紹介したメンチを乗せたもので、一度食べたらくせになる味として大人気です。

なお、夜メニューではご飯がつかない「メンチカレー」もあり、こちらも多くの方がご飯を追加オーダーしてしまうほどに人気のメニューとなっていて、メンチの数も1個と2個から選ぶことができるようになっています。

「肉そば」も創業以来食べられている人気のメニューです。「肉」そばという名前が示す通り、馬肉がたっぷり入っているそばは昔ながらの味わいで、ランチにはぴったりの一品となっています。ごろごろと入った馬肉を心行くまで味わうことができますし、体も温まるので冬には特に人気です。

柿島屋を宴会などで利用する方にはコース料理もおすすめです。コース料理は4コースあり、鍋と馬刺しのみのAコースは他のメニューをお好みで組み合わせることができますし、フルコースもあるのでその時のニーズで決めることができます。

またコースでは「上肉なべ」という、馬肉をすき焼き風に食べる鍋がつきます。この鍋も人気が高い一品で、単品でも頼む方が多いものなので、ぜひこちらも味わってみてください。

それでは「柿島屋」の店舗情報やアクセスについて紹介しましょう。柿島屋は多くの場合は予約をしていく方が多いでしょうが、特にランチ営業に関しては予約などせずに行く方も多いでしょう。しかしランチを行っていない日もあるため、前もって確認していくことをおすすめします。

まずは柿島屋の営業時間です。営業時間は平日と土日祝日で大きな違いがあります。平日、つまり月曜日から金曜日までは16時から22時まで、土日祝日は12時から21時までとなっています。どちらもラストオーダーは30分前までとなります。

つまり、平日は柿島屋ではランチ営業を行っていないということになるわけです。先ほど紹介したメンチカレーライスなどばランチ営業の時にのみ楽しめるメニューということになります。なお、毎週水曜日が定休日となります。

次に柿島屋のアクセスです。柿島屋は東京都町田市原町田にあります。アクセスの最寄り駅は「町田」駅です。町田駅は小田急小田原線とJRがありますが、小田急の場合は東口から、JRの場合は北口が最寄りとなります。駅からはそれぞれ徒歩で3分から4分ほどで到着します。

なお、車でアクセスする予定の方の場合ですが、柿島屋には駐車場がありません。ですから車の方は周辺のコインパーキングなどを利用することになります。

馬肉というと高級品ということもあり、あまりなじみがないという方も多いかもしれませんが、柿島屋の馬肉は初めての方でも食べやすく、比較的リーズナブルに体験することができます。馬肉は体にもよい肉とされていますので、ぜひ柿島屋で美味しい馬肉をヘルシーに楽しんでください。