熊本城の2017年桜開花状況は？花見に最適な見頃は？ライトアップは？

春と言えば、爛漫咲き乱れる桜の花見の季節！桜の下でお花見をしたり、誰かと手を繋いで見上げてみたりするのはとても素敵ですよね。もちろん、一人で季節を感じるのも悪くないと思いますよ。いずれにしても訪れた春を満喫したいですね。桜は短い期間の開花となるので、見頃を見極めるのも難しいですが、思い出深い春を探しに行きましょう。

これから来る春の楽しみ方の選択の一つとして、花見旅行は如何でしょうか？行先は、熊本城に代表される熊本県です。熊本城に代表される熊本県では、毎旬開花を心待ちにされています。今年はどこの開花を待とうかなと、開花前から楽しませてくれる桜お見頃に合わせて、熊本まで足を伸ばして見に行ってみましょう。

熊本と聞いて真っ先に思い浮かぶのは熊本城とくまモンが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか？でも実は桜の見どころが城の他に沢山ある土地でもあったのです。熊本城しか見て来なかったというような少し残念なお花見にならないようにチェックしましょう。

熊本城×桜という熊本ならではの見どころに加え、約5kmの林道に淡いピンク溢れる桜のトンネルや桜がなくても美しい日本庭園とその周囲の山いっぱいに咲き誇る景勝地であったりと本当に見どころがたくさんあります。また、夜間はライトアップされる場所もあるので飽きさせません。

熊本景勝地の一つにして、有名すぎる日本城としての熊本城は、現在の熊本県熊本市中央区に築かれた安土桃山時代から江戸時代の名城の一つです。城を彩る桜の種類は豊富で、ソメイヨシノ,ヤマザクラ,ヒゴザクラが美しさを競い合うように咲き誇っています。

昼間の桜を満喫したら、一休みして夜のお城にも足を向けてみてください。綺麗にライトアップアされた桜と熊本城が待っていてくれるはずです。また道中のお店でも、お店近くの桜をライトアップしているところがあるようで、昼間の景色と少し違った景色が往来を楽しませてくれますよ。

菊池公園とは、菊池神社の近くにある公園で、四季を通して季節の移り変わりを感じられる公園です。そんな菊池公園では、その数3千本の桜が春の季節を強調して伝えてくれます。咲き誇る桜の中には、黒染桜という珍しい品種の桜もあるので、見所の一つと言えるでしょう。

昼間の桜と夜間に見る桜の印象は大きく異なります。この菊池公園の桜も表情が昼と夜の違う表情を見つめて欲しいです。落ちていく陽の明かりに合わせてぼんやりとともる雪洞に照らされる満開の桜たち。照明に照らされなくともその存在感はひしひしと伝わってきます。

菊池公園では、ライトアップされた桜も見所の一つ。昼間とは違った表情を見せてくれるのも夜桜の魅力の一つですよね。暗闇の中でライトアップされた桜は憂いげでもあるような表情で見る人を引き付けてくれるでしょう。 菊池公園で見る夜桜は必ずチェックして欲しいスポットです。

湯の児チェリーラインは「日本さくら名所100選」に指定されている水俣市チェリーラインの一角にある湯の児海岸道路の桜並木です。湯の児温泉近くの不知火海の海岸線約5kmに桜のトンネルができ、淡いピンクと紺碧の海の色とがおりなすコントラストは新しい花見スポットかもしれません。

熊本の桜の見頃は、開花が3月下旬から4月の上旬くらいまでが見頃となるようです。各ホームページでチェックをして、ゆとりのある旅行計画を立てたいところです。また、各景勝地にも見所があり、植えられている桜にはいろいろな種類があります。この種類の桜はこんな花の付き方をするのか、と勉強してから見に行くとさらに楽しそうです。

桜ばかり見てみいても口が寂しくなりませんか？美味しものを頬張りながら見上げる桜も最高だと思います。熊本には美味しいものもたくさんあります。馬肉を使ったコロッケや阿蘇のあか牛バーガーは持ち歩きも出来て、ご当地感も満たせて良いお供になると思います。桜の名所と併せて探してみてください。

コロッケというと牛肉×ジャガイモとう組み合わせが一般的かもしれませんが、熊本では馬肉（桜肉）を使ったコロッケが食べられます。地元では定番のようですが、初めての方には新鮮ですよね。ちょっと珍しくて美味しいコロッケを頬張りながら、綺麗な景色に心も小原も満たしつつ、花見散歩をするのがおすすめです。

熊本名物の一つでもあるあか牛は、脂肪が少なくとても食べやすい和牛です。雄大な阿蘇山の大自然のなかでのびのび育てられることで、そのような上質の肉となるわけです。それを贅沢にもバーガーにして頂きます。是非テイクアウトして、桜の見える場所で頬張ってみてください。きっと幸せな瞬間になると思いますよ。

手軽に食べられるものばかりでなく、腰を据えて食べたいあなたにも耳寄りな情報をお届けしますね。こちらの黒亭ラーメンは、黒マー油を使った地元でも大人気のラーメンです。ご当地ラーメンとして、チェックは外せませんね。濃い目の味付けとマー油の豊かな香りでお箸が止まらないそうですよ。

桜を一通り満喫したら、足を向けてほしい名所が熊本にはたくさんあります。人工的に作られたものも風情がありますが、自然が作り出す絶景もまた観る人の琴線に触れます。ここでなければ見ることのできない景色ばかりです。溢れる自然の力をその身に受けて、元気をチャージ出来るはずです。

阿蘇山とは、九州に位置する活火山の一つです。外輪山は南北25km、東西18kmに及ぶ世界最大級のカルデラ湖を有しています。2007年には、日本の地質百選に阿蘇として選定されました。その圧倒的なスケールで見る人をひきつけます。また活火山として、地鳴り鳴動と共にガスを激しく吹き上げる様に生命の息吹を感じることが出来ます。

池山水源は、観光省の指定する名水100選にも選ばれたています。そこは、毎分30トンという豊富な湧水量を誇っています。その豊かな湧水の恵みにより、周囲の自然も豊かです。周囲には樹齢何百年という木々が連なります。それとはあまりに対照的な静かに流れる水の音や木々のせせらぎは、癒しをもって迎えてくれます。

熊本とは知られざる水の都とも言えます。市内の水はすべて地下水源を活用しており、蛇口をひねれば天然のミネラルウォーターを飲むことが出来ます。世界的にも珍しいこの地下水源は、古くから自然の恵みを有効に活用しようとした先人たちから受け継がれているものです。そんな足元の歴史にも目を受けてみてください。

熊本に行った際には必ずチェックして欲しい特産品の数々。。行く前からお土産情報をチェックするのも気が早いかもしれませんが、現地で試してみて、お気に入りをお土産にしちゃいましょう。受け取った人を笑顔にする個性豊かな品々をセレクトしてみました。

いきなり団子とは、塩見の効いた団子生地で小豆餡とサツマイモを包んだ郷土料理の一つです。団子の中に芋が入っているというのは食べる人にインパクトを与えること間違いななしです。

赤牛ハンバーグは、冷凍用でも販売をされています。現地で食べてみて美味しかったと思ったらお土産にチョイスしてみてください。ご自宅で料理している時も、熊本城を見上げながら食べた赤牛バーガーを思い出せるかもしれませんね。

誉の陣太鼓は、太鼓の形状をした和菓子です。この陣太鼓は普通の和菓子とちょっと違った食べ方をします。同梱されている簡易的なナイフで、個包されているお菓子を一口大に切って食べるという独特なお菓子でもあるのです。熊本県の銘菓として、老若男女問わずに食べられているお菓子です。

城、歴史、自然、水、美味しい食べ物、あげたら切りがないくらいのキーワードが熊本にはあります。今回のテーマは桜をテーマにしていますが、実際に熊本に来てみるとそこで待つのは桜だけではありません。五感で楽しめるあらゆるものが熊本には溢れています。これをきっかけに熊本のファンになってください。

熊本×桜という記事でしたが、いかがでしたでしょうか？遠出の旅行は腰が重くなりがちですが、思い出作りには最高のロケーションだと思います。知らないことがたくさん、見たことがないものがたくさん。友人や家族や恋人や..一人でロマンを求めて、誰とでも何度でも忘れられない旅をしてくださいね。