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津島市は何度でも歩きたくなる町!おすすめ観光スポットやイベントを紹介!

津島市は何度でも歩きたくなる町!おすすめ観光スポットやイベントを紹介!
投稿日: 2020年11月5日最終更新日: 2020年11月10日

愛知県の西部に位置する観光スポット「津島市」。津島市は有名な織田信長・豊臣秀吉が見つめた町として注目され、名古屋市のベッドタウンでもあります。今回はそんな津島市でおすすめの観光スポットをはじめ、美味しいグルメや体験施設をご紹介します。

津島市とはどんな市?見出し

津島市は濃尾平野の西部、名古屋市の西方約16kmに位置し、津島神社の門前町として、また交通・経済の要衝である湊町として、近世・中世を通じて繁栄してきました。

市内には長い歴史と文化が大切に受け継がれ、600年近く前から続く「尾張津島天王祭」や、国の重要文化財である「堀田家住宅」を始めとする多くの文化財や古い町並みなど歴史的・文化的遺産に出会うことができます。

津島市では自然も多く残されており、春の桜、初夏の藤・スイレン、秋の紅葉、冬の雪景色など、津島市の四季を象徴する「天王川公園」の季節の移り変わりはとても美しいものです。

津島市のおすすめ観光スポット見出し

歴史や自然の広がる市「津島市」。津島市は愛知県でも人気の観光名所が数多く点在しており、子供から大人まで充実した時間を過ごすことができます。

津島神社

津島市の観光名所「津島神社」。540年、欽明(きんめい)天皇元年の鎮座と伝えられ、1450余年もの歴史を誇ります。御祭神は「建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)」で、御相殿には建速須佐之男命の御子・大穴牟遅命(おおなむちのみこと)が祀られています。

古くは、除疫、授福の神である「牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)」とも呼ばれ、京都の八坂神社と並ぶ天王社として崇められています。また、全国に3000以上も点在する津島神社の総本社でもあります。

江戸時代には「津島参らにゃ片参り」と言われ、お伊勢参りの折りに、津島神社に参拝することがならわしとされていました。その信仰の厚さは今も変わることがなく、「牛頭天王さん」のご利益を求めて、全国から多くの人々が「津島詣」に訪れます。

天王川公園

木曽川の支流である佐屋川に合流する天王川は、江戸時代まで当時のまちの中央を流れていました。現在は市の西部に丸池として残っています。古くは、水上の交通路として人々の生活に欠かせないものでした。

今では、花と緑と水の公園・天王川公園を彩る四季の移り変わりは美しく、四季折々の風景は、天王川八景として広く親しまれています。春には公園を囲むようにして咲くソメイヨシノ、 藤棚の近くにはヤエザクラやウコンザクラ などが咲きます。

その後、尾張津島藤まつりが行われるゴールデンウィーク頃、藤へとバト ンタッチ。初夏からは中之島の橋周辺にはスイレンが咲き、秋になると公園一帯は紅葉に包まれます。冬になって雪がふると、いつもとはまた違った風景を見せてくれます。

堀田家住宅

津島市の名所である「 堀田家住宅」は、江戸中期に建てられ津島の繁栄を物語る代表的な町家建築で国の重要文化財に指定されています。

この住宅は主屋と3つの土蔵からなっており、屋根には火事延焼を防ぐ「うだつ」や、内玄関の広い土間には今ではめずらしい「荒神かまど」があります。抹茶文化の象徴でもある茶室も備えています。

津島市観光交流センター

歴史、文化の紹介や観光また、町の人の交流スペースとして開館された「 津島市観光交流センター」。催事広場ではまつり映像等の上映や講演会、交流ブースでは歴史・文化のパネル展示、地域物産の展示等、各種イベントを通して津島の魅力伝えています。

建物は、1920年代後半に銀行建物として建てられ、名古屋銀行、 東海銀行津島支店を経て、 津島信用金庫本店として利用されていました。本町筋に残る、地方都市に波及した昭和初期の典型的な人気の銀行建築です。

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津島市のグルメ・特産品見出し

昔からの伝統を大切に受け継いでいる津島市には、美味しいグルメや特産品が種類豊富にあります。観光客からはお土産として人気があり、津島市の魅力を体感できます。

あかだ・くつわ

津島名物の「あかだ」・「くつわ」。古くから津島神社の門前で作られており、昔から参拝客が買っていきます。日本一固いお菓子と言われており、津島神社ゆかりのお菓子です。

「あかだ」は米粉を練って油で揚げたお菓子ですが、平安時代に弘法大師が悪疫退散祈願として津島神社に供えたという伝承があります。参拝客は厄除けのご利益を受けようとこぞって買い求めたのが始まり。

「くつわ」は白米ともち米を熱湯でこねて蒸し、砂糖をくわえ油であげたお菓子です。茅の輪くぐり神事の茅の輪をかたどったもので、馬のくつわに似ていることからこの名がついたと言われています。

津島市で人気の酒や味噌など和食の基本となる調味料はほとんどが麴からつくられた発酵食品です。麹から作られる甘酒は江戸時代から夏バテ防止のための栄養源として飲まれていました。

現在では飲む点滴として美容健康に効果がある飲み物として有名。本町筋には酒や麹などの醸造文化が残っています。

もろこ寿司

津島市は鮒、もろこ、なまず等を使った川魚料理は郷土の伝統料理になっています。もろこ寿司はもろこを甘辛く煮付けた押し寿司で、もろこに濃い味をつけることで川魚独特の匂いが消え、日持ちするようになります。天王祭や秋まつりなど多くの人が集まる時などに作られています。

抹茶

津島市でおすすめの抹茶は、室町時代から始まったと言われています。江戸時代に町人文化として根付き、津島では庄屋らが頻繁に茶会を催していました。

現在の津島にもその文化は残っており、お客様をもてなす茶室があり、家によっては複数の茶室を持っています。市内の和菓子屋さんなどでも抹茶を味わうことが出来ます。

津島市の体験見出し

津島市は愛知県でも祭事が多いことで知られており、四季折々に様々なお祭りがあります。観光客はどれも近くで見ることができ、津島市の祭礼文化を間近で体験可能です。

尾張津島天王祭

灯りと水の時代絵巻と幻想的な尾張津島天王祭は「日本三大川まつり」の1つ。津島が誇る祭りの代表がこの「尾張津島天王祭」で、600有余年の歴史を持ちまさに時代絵巻きと言うにふさわしい「荘厳・華麗」な川祭り。祭りは数ヶ月に渡って、様々な行事、儀式、神事が行われます。

宵祭は、二隻の舟をつなぎその中心に真柱を立て、そこに1年の月数12個の提灯をつけ、半円形に1年の日数365個の提灯をつけます。

尾張津島秋まつり

市内各所で行われる「尾張津島秋まつり」。16両の華麗な山車、勇壮な車切、からくりの妙技、また鉦や太鼓を打ち鳴らし町中を練り歩く石採祭車が見ものです。

御朱印めぐり

津島市は東海3県で1位になるほどお寺が多い町です。アートな御朱印で有名な「観音寺」をはじめとする、御朱印を出しているお寺も多い。月ごとや季節ごとに御朱印も変わるので町を散策しながら御朱印めぐりをするのも楽しいです。

津島神社開扉祭

開扉祭は津島神社で行われる天王祭に次ぐ700年以上続く重要な祭礼です。毎年旧暦の2月1日に行われ、直径1m、長さ10mの点火された2本の大松明を担いで、一気に楼門をくぐり抜ける勇壮な火祭りとして知られています。

松明の燃え残った葭は、田の虫除け、雷除け、お箸としてつかうと虫歯除けに効き目があると言い伝えられ参拝者は争って持ち帰ります。

尾張津島藤まつり

かつて津島は「藤浪の里」と言われるほど、藤の名所として知られていました。現在も天王川公園内に長さ275m、面積5034㎡の壮大なスケールの藤棚があります。

藤棚の下を流れる疎水の水面に映える藤の花はとても美しく、4月下旬から5月上旬にかけておこなわれる「尾張津島藤まつり」ではライトアップも行われ幻想的な風景です。

津島市は何度でも歩きたくなる魅力的な市!見出し

歴史や自然の色濃く残る町「津島市」。津島市は1年を通してさまざまな祭事が行われており、古き良き日本の文化を体験することができます。

津島市は紹介した以外にもたくさんの観光スポットが点在しており、町を散策するだけでワクワクします。ぜひ、愛知県へ観光の際は「津島市」へ足を運んでみてください。

一般社団法人 津島市観光協会
投稿日: 2020年11月5日最終更新日: 2020年11月10日

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