【長野】諏訪湖周辺の美味しいうなぎ7選！名産地の人気店をご紹介！

長野県の諏訪湖周辺で、うなぎの名店・人気店をお探しでしょうか。諏訪湖周辺にはいろいろな種類のうなぎのお店があるので、事前に諏訪湖にはどのような店舗があるのか、それぞれの特徴を調べてから行きましょう。諏訪湖にあるおすすめのうなぎの店をご紹介いたします。

長野県の中でも最も広い湖、諏訪湖は昭和30年頃まで天然うなぎが豊富に獲れ、現在でも諏訪湖はうなぎの漁獲量が非常に多いことで有名です。諏訪エリアは諏訪市、岡谷市、茅野市、下諏訪町、富士見町原村から成り立っています。

上記エリアのうち、岡谷市、諏訪市、下諏訪町が諏訪湖畔を有しており、これらのエリアは多くのうなぎ専門店が存在しています。様々な店舗で古くから引き継がれる伝統のうなぎの味・タレが楽しめるでしょう。

諏訪湖周辺の3市の中でも特に岡谷市は平成7年にうなぎの町岡谷の会が発足されて、現在でもうなぎを通し、PR活動に力を入れています。持ち帰り専門の川魚店も数多くあるうなぎの激戦区なので食べ比べするのもおすすめと言えます。

上記で説明したとおり、諏訪湖周辺の諏訪市、下諏訪町、岡谷市には今の時代でもうなぎの専門店がたくさんあります。店ごとにそれぞれ異なるスタイルが確立している諏訪湖周辺のうなぎ店は、うなぎ好きにはたまらないエリアではないでしょうか。

みなさんは、うなぎには関東風と関西風、2つの味が楽しめるのをご存知でしょうか。関東風と関西風には、さばき方・焼き方に違いがあります。

というのも諏訪湖周辺は江戸と京都をむすぶ中山道の中心地のため、関東風と関西風が混在して、諏訪湖地域独自のタレ・味を確立していったと言われております。

まず関東風のうなぎの特徴について、関東風では背開きで焼くことが主流です。諏訪湖周辺のお店でも背開きが多いそうです。背開きにしてうなぎの頭を落とします。そしてじっくり蒸すことで身がふっくらとするのです。

蒸し焼きの方法は、身が柔らかく上品でしっとりした味わいになります。関西風との一番の違いは、うなぎを白焼きしてから蒸すか、蒸さないかです。うなぎを蒸してからタレをつけて焼くのが関東風です。

関東風は余分な脂も落ちるので関西風より少しヘルシーと言えます。そのため諏訪湖の店舗に限らず、脂を気にしている方や女性はどちらかと言えば関東風をチョイスする人が多いですが、どちらもそれぞれの特徴があり、美味しいです。

次に関西風のうなぎは、腹開きで焼きます。一説によると江戸時代、うなぎが庶民の味として親しまれるようになった時代の話です。その頃江戸では武家社会だったため切腹を連想させることから背開きと呼ばれたと言われています。

そして関西では商人が多かったので腹を割って話すという言葉を連想させ、腹開きになったと考えられています。関西では蒸さずに焼く地焼きで、そのまま焼くことで皮はパリパリ、中はふっくらとして、関東風とは少し違ったうなぎを楽しむことができます。

やはりそれぞれ住んでいる地域のうなぎに親しみがあるかと思いますが、機会があれば食べ比べてみたいものです。ちなみに店舗によっても異なりますが諏訪湖畔のお店では背開きで焼く方法が多いようで、関東風と関西風のハイブリッドが楽しめるでしょう。

諏訪湖のうなぎ専門店は大きく2つのエリアに分かれています。まず関東風と関西風がミックスされている諏訪市や下諏訪町エリアです。

そしてうなぎのさばき方は関東風、焼き方は関西風の岡谷市エリアがあります。諏訪湖では他では食べられない、うなぎの関東風と関西風、どちらも楽しめるのが魅力です。

諏訪湖周辺でおすすめの名店について、まず諏訪市と下諏訪市にあるうなぎの人気店をご紹介いたします。諏訪湖周辺には多くのうなぎの名店・人気店がありますが、諏訪湖のエリアごとに探していったほうが分かりやすいです。早速チェックしてみましょう。

諏訪湖周辺の諏訪市にある「うなぎのうな藤」は、肉が分厚くカリッと焼いた皮が特徴です。いなごの佃煮やワカサギ等、諏訪湖周辺の名物が取り揃えられています。

お値段について、うな重の松が2,750円からあります。諏訪湖の名店なだけあり大変人気のお店で、連日行列になる程です。特に休日は開店前に並ぶことをおすすめいたします。

諏訪湖周辺にある当店は、上諏訪駅から徒歩8分、諏訪湖に程近い湖岸通り5丁目にあります。営業時間は11時から14時、夜は17時から19時と夜の部は比較的短い営業です。

また定休日は火曜日です。諏訪湖周辺にあるうなぎのお店は、店舗ごとによって営業時間・定休日が異なるので注意して予め確認しておきましょう。

諏訪湖周辺にあるうなぎの名店「うなぎ林屋」は明治26年に川魚販売専門の「湖水魚店林屋」として創業し、平成16年に現在の5代目がうなぎ専門の飲食店も作りました。

代々伝わるタレを使った蒲焼きは特におすすめです。食感を残しつつやわらい林屋のうなぎは諏訪湖周辺の店舗の中でも大変人気を誇るうなぎ店です。

諏訪湖周辺の「うなぎ林屋」の営業時間は11時から14時、17時30分から20時で、定休日は水曜日です。諏訪湖周辺の店舗の中でも大変人気なので、混雑しやすいです。そのため早めの来店をおすすめいたします。

諏訪湖周辺のうなぎの名店「うな富」は関西風が楽しめます。諏訪湖のうなぎ店の中でも穴場的存在で、大衆食堂のようなアットホームな雰囲気です。うなぎのパリッとした香ばしさ、ジューシーな皮の旨みがたまりません。

諏訪湖周辺の「うな富」の営業時間は11時30分から13時、17時から20時です。しかし日曜と祝日は19時までなのでご注意ください。定休日はないのですが不定休なので、足を運ぶときには事前に電話などして確認しましょう。

諏訪湖周辺の「うなぎ小林」は、激戦区諏訪湖周辺のお店の中でもトップ3に入るほど柔らかいのではないかと思うほど、肉厚で秘伝のタレを使ったふわふわのうなぎです。予約の方優先なので事前に電話をすることをおすすめいたします。

諏訪湖周辺の「うなぎ小林」の営業時間は11時から15時、17時から21時で諏訪湖周辺の他の店舗よりは少し長い営業です。定休日は月曜日、第1・第3火曜日、第2・第4木曜日なので間違えないようにしましょう。

続いて諏訪湖周辺にある岡谷市のうなぎ人気店をご紹介いたします。前述したとおり諏訪湖周辺の岡谷市はさばき方は関東風、焼き方は関西風とユニークで、諏訪湖の中でもうなぎ専門店激戦区です。諏訪湖に行ったら是非立ち寄りたいお店ばかりです。

諏訪湖周辺の「うなぎあら川」は肉厚でパリッとしていて甘口なタレがたっぷりと味わえます。諏訪湖の中でも大変混雑する店舗で行列覚悟、完売覚悟で行きましょう。諏訪湖で分厚く皮がカリッとしたうなぎを食べたいときにおすすめです。

諏訪湖周辺の「うなぎあら川」の営業時間は11時から13時30分、15時30分から17時30分です。諏訪湖のうなぎ店の中でも営業が短いので諏訪湖でお店選びをする際はご注意下さい。定休日は水曜日です。

諏訪湖周辺の「御うな小松屋」は諏訪湖の中でも高級感のある、うなぎの名店です。大正5年から受け継がれている秘伝のタレはここでしか出せない味です。諏訪湖で高級感のあるお店をお探しの方、大切な席などにも使えるお店です。

諏訪湖周辺「御うな小松屋」の営業時間は11時から14時15分、17時から20時15分です。しかしうなぎがなくなり次第完売となります。定休日は火曜日ですが、祝日の場合翌日が休みとなります。臨時休業もあるのでご注意ください。

諏訪湖周辺「うなぎの館天龍」では庶民的な雰囲気で諏訪湖の中でも入りやすく地元民に愛されています。皮はパリッと中はジューシー、うなぎもご飯もボリューム満点です。諏訪湖で入りやすいうなぎのお店をお探しの方はおすすめです。

諏訪湖周辺の当店の営業時間は11時30分から14時、17時30分から21時と、諏訪湖のうなぎ店の中でも少し営業が長いのが特徴です。定休日は火曜です。カウンターもあるので、諏訪湖にてお一人でうなぎ店をお探しの場合、おすすめです。

諏訪湖周辺の美味しいうなぎの店舗をご紹介いたしました。今まで諏訪湖にはうなぎのお店が多いと思っていた方も、今回の記事を通し諏訪湖はどれだけうなぎの激戦区なのか認識されたのではないでしょうか。諏訪湖でうなぎを食べるときには是非参考にして下さい。