川崎大師へのアクセスまとめ！電車・バス・車・徒歩での行き方や所要時間も解説！

川崎大師は、神奈川県の川崎にあり、毎年多くの参拝客が訪れる全国的にも有名な人気のスポットです。特に、初詣の時期にもなると、他の周辺の神社などに比べても、とても多くの参拝客や出店が出ています。

そのため、川崎大師駅周辺は、大変混雑し毎年賑わいを見せているほどです。また参拝客は、神奈川県民だけでなく、近隣の都道府県からも訪れています。それは、川崎大師はどこからでもアクセスしやすい場所にあるからでもあります。

そこで、そんな川崎大師の、電車、バス、車、そして徒歩でのアクセス方法について、それぞれご紹介していきます。どんなアクセス方法が1番便利なのか、ぜひ比較してみてください。

今記事内では、川崎大師にアクセスする際に、どこから出発してどんな方法で向かうのが1番便利なのかわかりやすいように、出発地別でもご紹介していきます。

川崎大師周辺は交通の便もよく、電車でもバスでもアクセスすることが可能です。また遠方から川崎大師へアクセスされる場合は、車を利用される方も多いかと思いますが、高速道路を使っても不便さはない場所にあります。

車で川崎大師にアクセスした際に、どの駐車場を利用すると便利なのかもチェックしていきますので、ぜひ参考にされてみてください。

では、まずは川崎大師がどんな場所なのかを、簡単にご説明しておきましょう。川崎大師とは、神奈川県の川崎市川崎区に位置している寺院になっています。年間なんと300万人もの参拝客が毎年訪れていて、全国的にも非常に人気のある場所です。

川崎大師があるエリアは、アクセス面でも非常に利便性が高く、県外からもアクセスしやすい環境です。電車や高速道路、そして幹線道路も近くに揃っているため、東京都内からも気軽にアクセスすることが出来ます。

そして何よりも、川崎大師には、大きな駐車場が完備されていることもメリットでしょう。遠方から車で訪れる際にも非常に便利ですし、首都高速の出口からも分かりやすい場所にあるため、初めてでも迷いません。

川崎大師と聞くと、厄除けをイメージされる方も多いようですが、厄除けだけでなく他にもご利益があると言われています。また、新年の初詣の定番スポットでもある川崎大師は、お正月にもなると遠方からアクセスする人も少なくありません。

また川崎大師の周辺には、出店や仲見世商店街などもあり、周囲を散策するのも非常に楽しいスポットです。昔ながらの日本の伝統を感じられるようなお店もあり、外国人観光客にもとても人気があります。

それほどまでに多くの人を魅了する川崎大師とは、一体どんな場所なのでしょうか。川崎大師の大きな特徴をいくつかピックアップしてみていきましょう。今まで知らなかった川崎大師の魅力も発見できるかもしれません。

川崎大師と言えば厄除けのイメージが強いですが、関東三山のうちの1つで、他の2つは、千葉県成田市にある成田山新勝寺、そして東京都八王子市にある高尾山薬王院になります。

その中でも、都内からでも比較的アクセスしやすい場所にあるのが、この川崎大師です。そのため、気軽に参拝できるというメリットも相成って、多くの参拝客でいつも賑わっています。

川崎大師は、実は通称で、山号は金剛山で、院号は金上院となります。また正式名称は、「金剛山金上院平間寺」となっていますので、覚えておくといいでしょう。

その別称で、厄除弘法大師または川崎大師と呼ばれており、厄除けのお大師さまとしても知られています。関東八十八箇所特別霊場、関東三十六不動の7番にもなっております。

実は、川崎大師は、初詣参拝客数のランキングでも、見事3位に入るほど人気の高いお寺です。1位はやはり明治神宮で、2位は成田山新勝寺になっていますが、3位の川崎大師も約300万人もの人が訪れています。

それほどまでに人気のある川崎大師ですので、年末やお正月はとても混雑します。近隣の駅から川崎大師までの道中も、非常に混み合いますので、アクセスされる際は時間に余裕をもっていかれるのが賢明です。

また電車やバスなどの公共交通機関でアクセスされる場合も、想像以上にとても混雑しますので、混雑が苦手な方は、参拝される時間を考慮されるのがおすすめなほどです。

川崎大師に参拝に来る方の方には、厄除けだけでなく交通安全祈願のために訪れる方も少なくありません。これは、川崎大師の寺院の近くにあるところで自動車交通安全祈願の祈祷を受けることができるためです。

車でアクセスすれば、1年間の交通安全の祈願を祈って頂けます。また御守りや身代守などもありますので、交通安全祈願の御守りなどを受け取ることが出来ます。

ご祈祷を受けたい際は、毎日決まった時間に1日14回ほど行われているため、自分の好きなタイミングでアクセスしてご祈祷を受けることが可能です。

比較的平日なら空いている時間帯もありますが、週末や大型連休ともなると川崎大師や周辺の仲見世通りなどはとても混雑します。特に人気のお店などは、満席になることも多いので、ぜひ下調べをしてから行かれることをおすすめします。

また電車やバス、そして徒歩などでアクセスされた場合は融通が利きますが、車でアクセスした場合は、駐車場がどこも満車になってしまっていて駐車できないことも起こりえます。そんな際は、近隣の駅前駐車場を活用するといいでしょう。

駐車場が空くまで待っていては、時間がロスになるので、事前予約しておくのおすすめです。川崎大師周辺には複数の駅がありますし、時間貸し駐車場もあります。ぜひうまく空いている駐車場をみつけて、電車やバスも利用してみてください。

それでは、ここからは川崎大師へのアクセス方法について、ご紹介していきましょう。車での場合、バスでの場合、そして徒歩や車での場合と切り分けてチェックしていきますので、自分にとって何が1番便利なのかも併せて確認してみましょう。

また所要時間などの情報もご紹介しますので、タイムスケジュールを立てる際にも、ぜひ役立ててみてください。

電車で川崎大師へアクセスする場合は、京浜急行の川崎駅から大師線に乗り換えとなります。その後、川崎太子駅で下車すると、川崎大師へは徒歩で8分ほどでアクセスできます。

埼玉県や千葉県、そして東京都内から、川崎大師にアクセスする場合は、JRの品川駅にて1番線から出発している、京急本線快特を利用しましょう。その後、京急川崎駅で乗り換えをしたら、4・5番線から出ている京急大師線に乗ります。

この方法では、電車を乗り換える必要がでてきてしまいますが、JRの品川駅からでもアクセスが簡単ですので、おすすめです。

また所要時間についてですが、乗り換える必要があってもこのアクセス方法なら、JR品川駅からは20分ほどです。

京急川崎駅から京急大師線にのっている時間も、ほんの数分ですので、あっというまに川崎大師までアクセスできます。これが1番分かりやすい方法と言えるでしょう。

時間帯によっては、電車の本数も異なるため、多少乗り換えに時間がかかる場合もあります。それでも、そこまで本数が少なくなる訳ではありませんので、数分程度と思っておけば間違えありません。

 鎌倉や横浜方面など神奈川県内から、川崎大師にアクセスする場合、JR横浜駅から向かう方が多いでしょう。このルートが、1番川崎大師までアクセスしやすくなっているためです。

JRの横浜駅の1番線から出ている京急本線快特に乗車して、その後京急川崎駅でやはり乗り換えします。そこから出ている京急大師線に乗れば、最寄り駅に到着します。

横浜から川崎はとても近いため、こちらも15分ほどで最寄り駅である川崎大師駅まで到着してしまいます。また本数も多く出ている路線ですので、あまり乗り換えも待たずに済みます。

ただし、初詣や厄除けの時期などは、非常に横浜駅もこの路線も混み合います。満員電車になることもありますので、気をつけて利用しましょう。もし満員電車が苦手な場合は、バスの利用もおすすめです。バスもうまく活用してみてください。

次に、遠方から川崎大師にアクセスされる場合ですが、羽田空港から行くこともあるでしょう。羽田空港から川崎大師にアクセスする場合は、羽田空港国内線ターミナルから利用できる京急空港線エアポート急行に乗車しましょう。

この方法が、簡単に川崎大師へアクセスでき覚えておくと便利です。京急空港線エアポート急行を利用すれば、京急川崎駅まで向かう便がちゃんとあります。それに乗って、京急川崎駅で乗り換えたなら、京急大師線で川崎大師駅に行きましょう。

羽田空港からでも、川崎大師はあまり遠くありません。思っているよりもずっと短い時間でアクセスが可能です。先ほどご紹介した方法なら、川崎大師の最寄り駅までは、30分程度でついてしまいます。

ただし、羽田空港のターミナルが広いため、ターミナル内での徒歩の時間が思ったよりもかかってしまう人もいるようです。それを防ぐためには、自分がどのターミナルにいて、電車の乗り口はどこにあるのかをしっかりと把握しておきましょう。

次に、バスを利用した場合の川崎大師までのアクセス方法をご紹介していきます。初詣や厄除けの時期などは、周辺が自家用車で大混雑する可能性が高いです。そうなると、駐車場を探すだけでなく、渋滞を抜けるのも一苦労です。

バスの利用なら、駐車場を探す手間も省けますし、渋滞している場合は、途中で降りて徒歩に切り替えることも可能です。そのため、川崎大師へのアクセス方法の中でも、特におすすめのアクセス方法でもあります。

バスで川崎大師に行かれる場合は、JRの川崎駅東口を利用してください。川崎駅の東口にある7番バス乗り場から、川崎鶴見臨港バスの大師行きに乗車して、大師というバス停で下車すれば到着できます。

川崎大師の比較的近くのバス停になるため、徒歩の時間も短く済みます。混雑の中、最寄駅から歩くのが苦手な方にもおすすめです。

JRの川崎駅東口から川崎鶴見臨港バスを利用した場合、バス停から徒歩で8分ほどで川崎大師に到着します。

川崎駅からのバスの乗車時間は、約10分程度ですが、路線によっては、もっと時間がかかる場合もあります。そのため、時刻表などで最短ルートをチェックしておくのもおすすめです。

利用される時間帯によっては、最短ルートのバスの本数が少ない場合もありますので、バスを利用される場合は、時刻表を確認してから川崎大師に訪れる時間をプランニングされるのもいいでしょう。

川崎大師の近くには、首都高速が走っているため、車でのアクセスも大変便利です。特に、遠方から川崎大師に行かれる場合は、車を利用される方も多いはずです。

川崎大師には、参拝客が無料で利用できる駐車場も完備されているため、他の寺院や神社に比べて車でもアクセスしやすい寺院でもあります。それでは、各都市から首都高速を利用して川崎大師にアクセスする方法をチェックしてみましょう。

駐車場の情報もご紹介しますので、ぜひアクセス方法と併せて、駐車場情報も事前に把握しておくと、時間ロスがなくなりおすすめです。

どの都市から行く場合も、まずは首都高速を利用してのアクセスとなります。首都高速の横羽線を使って川崎大師に行く場合は、大師出口から出てすぐにある、大師河原交差点を右折してください。

また首都高速川崎線から行く場合なら、大師出口を降りてすぐの信号を右折すると、すぐ目の前に川崎大師が見えてきます。この場合は駐車場も非常に近くにありますので、初めて訪れる場合でも、迷うことはないでしょう。

ただし、首都高速は、どちらの線もよく渋滞が起きやすい路線でもあります。特に年末やお正月などは混み合いますので、渋滞情報にも気を配ってみてください。

先ほどご紹介したように、首都高速の横羽線を利用して川崎大師にアクセスした場合、大師出口から川崎大師までは約5分ほどです。曲がる交差点さて間違えなければ、とてもシンプルな道のりです。大師出口下りてすぐの大師河原交差点を右折です。

一方の、首都高速の川崎線を利用した場合、大師出口からは約1分とすぐです。大師出口下りてすぐの信号を右折するだけですので、こちらの方が迷うことはありません。その分、高速の出口が渋滞することがありますのでご注意ください

今度は、横浜方面から川崎大師に行く場合ですが、首都高速を使って、どちらの線に乗っているかに関係することなく、大師出口で高速を降りて下さい。そして、先ほどと同様に出口からすぐの信号を右に曲がれば到着です。

また、そのまま409号線を直進していけば、川崎大師の無料駐車場のある自動車交通安全祈願殿が目の前に見えてきます。出口から一本道なので迷わず到着することができます。

先ほどと同様に、首都高速の横羽線や川崎線を使ってアクセスし、大師出口から出てきた場合は、川崎大師までは約1分で到着します。大師出口下りてすぐの信号を右折だけです。

またそのまま直進して、川崎大師の無料駐車場を利用される場合は、駐車場までは約3分ほどです。ただし、混雑している場合は、この道中も非常に渋滞します。空車が出ない限り進まない場合もありますので、時間には余裕をもって来院しましょう。

千葉県から川崎大師に来院される場合、東京湾アクアラインの浮島を経由して、首都高速の川崎線を使ってアクセスできます。こちらの場合も、やはり大師出口で下りれば、すぐの信号を右折して到着できます。

東京湾アクアラインは、非常に渋滞の多いルートです。事故渋滞なども起こりやすいですし、平日でも渋滞する場所が多々ありますので、出発前にはぜひ渋滞情報もチェックしてみてください。

また東京湾アクアラインの海ほたるでも、首都高の渋滞情報を確認できますので、休憩がてら合わせて確認されてみるといいでしょう。

先ほど少しご紹介したように、川崎大師には無料の駐車場が完備されています。川崎大師の無料駐車場の場所は、自動車交通安全祈願殿に隣接しています。そのため、車で初詣に行く際は、自動車交通安全祈願も同時に参拝されるのがおすすめです。

無料駐車場の収容台数はなんと700台。営業時間は、朝8時から夕方5時まで利用可能です。ただし、昼前後から午後は満車になることも多くあります。その他、初詣の時期は、すぐに満車になりますので、注意しましょう。

初詣の際などは、営業時間にも変更がありますので、事前に公式ホームページなどで確認するようにしてください。

最後に、川崎大師への徒歩でのアクセス方法をご紹介しておきましょう。徒歩でのアクセス方法は、別の方法で川崎大師近くまでアクセスした場合にも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。

近隣の方でしたら、川崎大師周辺は、出店や仲見世商店街もありますので、徒歩で散策するのも非常に楽しいエリアです。個性的なお店がずらりと立ち並んでいますので、ぜひ巡ってみてはいかがでしょうか。

中には、川崎大師の名物とも言われているお店も多く、そのお店を訪ねたくて来院する方も少なくありません。老舗の名店の味や逸品もぜひ併せてチェックしてみてください。大変喜ばれるため、お土産にもおすすめです。

川崎大師の周辺には、大師公園や大師小学校もあるので、目印は沢山あります。川崎大師への徒歩でアクセスする場合ですが、自動車交通安全祈願殿と川崎大師の本殿は近い場所に位置しています。合わせて参拝することも出来る距離にあります。

川崎大師駅から徒歩で行く場合は、川崎大師表参道を通っていきましょう。信用金庫のある交差点まで行ったなら、右折すれば川崎大師が見えてきます。また大師公園もすぐそばです。

川崎大師表参道は、昔ながらの街並みの雰囲気があり散策するのも非常に楽しいスポットです。ゆっくりとウインドウショッピングをしながら歩いてみてください。

信用金庫の交差点を曲がらずにそのまま直進し、中華料理店の交差点を左折して、進んでいくと、自動車交通安全祈祷殿に到着します。川崎大師から自動車交通安全祈祷殿までは、徒歩だと12分ほどかかります。

こちらの自動車交通安全祈祷殿の隣に、川崎大師の無料駐車場がありますので、車では、約3分から5分ほどですが、歩くともう少々時間がかかりますので、注意してください。特に、年末やお正月などは、初詣客がぞろぞろと歩いています。

徒歩でも、歩道がかなり混雑しますので、歩かれる際は注意が必要です。特に小さいお子さんなどを連れて歩く際やベビーカーを利用される場合には、ぶつかる可能性も高いため、気をつけて下さい。

いかがでしたか。全国でも屈指の人気初詣スポットである川崎大師は、非常にアクセスしやすい場所にあることがわかりました。周辺の都道府県から訪れる際でも、電車でも車でも行きやすい環境が整っています。

また無料の広い駐車場が完備されているだけでなく、その道中にもお店が多く立ち並んでいるため、散策するのも楽しいエリアです。お買い物がてら参拝に行くのもよし、名物の伝統の味を楽しんでもいいでしょう。

初詣や厄除けのためだけに訪れるのは、非常にもったいない観光スポットですので、ぜひゆっくりと時間をかけて川崎大師を満喫されてみてください。