札幌でバーベキューができるおすすめスポット11選！手ぶらOKの施設もあり！

北海道では、「炊事遠足」というものがあります。これは、小学生や中学生が、炊事場がある公園などに遠足で行き、みんなで調理してお昼を頂くという遠足です。そこでは、バーベキューはもちろんのこと、豚汁やカレーなども調理することがあります。

そんな北海道ですので、もちろん札幌の公園にも、バーベキュー施設が完備されている所が多く、気軽にバーベキューを楽しめるようになっているのも特徴的です。

そこで札幌で人気のあるおすすめバーベキュースポットをピックアップしてご紹介していきます。公園でバーベキューができるため、アクセスもしやすくおすすめな場所ばかりです。

札幌の公園にあるバーベキュースポットの中には、無料で設備を利用できるところもあります。また、バーベキューに必要な道具をレンタルできるようになっているため、手ぶらでバーベキューができる場所もあり、とても便利です。

他にも有料スポットの場合は、それぞれ個性的な特徴があり、他の公園などでは体験できないようなバーベキューが楽しめるのも人気の理由となっています。

札幌でバーベキューを楽しむ際は、人数や目的によってもバーベキュースポットを色々と選べるのもメリットでしょう。

札幌の南区には、バーベキューが楽しめるエリアのある公園や施設が沢山あります。バーベキューができるスポットは、それぞれ個性や特徴があり、他ではなかなか体験できないようなバーベキューを楽しめる施設もあります。

観光スポットとしても人気の高いバーベキュースポットもありますので、ぜひ遠方から訪れるのも楽しいでしょう。

国営公園である滝野すずらん丘陵公園は、北海道の大自然を感じられる川や森林の中で、色々なアクティビティが体験できるようになっています。子供から大人まで人気があり、どれも手ぶらで楽しめるものばかり。

公園内には、無料で遊べるゾーンと有料ゾーンがありますので、ぜひどちらもチェックしてみてください。中には、渓流ゾーンなどもあり、ここ1か所で色々な体験ができるのも人気の理由です。

国営滝野すずらん丘陵公園のバーベキュー施設は、全部で4ヶ所あります。そのうち無料のバーベキュースポットは、渓流ゾーンに3か所ほど。また、有料の滝野の森ゾーンにも1か所あります。

どちらの炊事コーナーにも、流し台が完備されている水道や、残り火入れも用意されていますので、バーベキューに慣れていない方も、気軽に楽しめるように工夫されています。

こちらのバーベキュースポットは、札幌という場所柄もあり、春から秋までの営業となっています。営業時間は、10時から夕方5時までで、夏場は6時までに延長になります。

バーベキュースポットはどこを利用するのかによって、無料の場合と有料になる場合もあります。ただし、その際も入園料は450円です。

アクセス情報としては、札幌の中心部から車でアクセスする場合は、約40分ほどです。展望台などもありますので、1日中十分楽しめます。

藻南公園は、公園内に野球場やパークゴルフ場があったり、テニスコートなどもある、札幌市民にとっての憩いの公園となっている場所です。そのため、比較的どこも安い価格で利用できるようになっているので、コスパも抜群です。

また、パークゴルフ場などは無料で利用できますし、炊事広場も無料で利用が可能です。まさに、札幌市民のためのバーベキュースポットなので、非常に人気のある公園です。

なんといっても、こちらの公園のバーベキュースポットは、炊事広場の利用料金が無料という点でしょう。手ぶらではなく、自分のバーベキューの道具などを持ち込む方がほとんどですが、家族づれの気軽に利用できるのが嬉しい点です。

また、先着にはなってしまいますが、手ぶらでバーベキューを楽しみたいなら、先着で20組のみバーベキューコンロを借りることも可能です。レンタル料も850円と格安ですので、利用してもいいでしょう。

藻南公園管理事務所で、バーベキュー用コンロはレンタル可能です。他にもなるべく手ぶらを希望する場合は、バーベキューに必要な道具の販売も行っています。ただし食材は取り扱っていないため、食材は持ち込みが必要です。

レンタルは、先着順で20組までなら予約もできます。バーベキュー施設は、直火やテントやタープは使用禁止ですし、事前の場所取りなども禁止です。こちらも、4月～10月までの営業です。そして、豊平川河川敷のため、河川増水時は使用禁止になります。

「日本一危険なバーベキュー」という名の通り、ノースサファリサッポロでは、動物と触れ合える動物園の中にバーベキュー場があります。クロコダイルや大きな蛇がいるゲージの上にバーベキュー場が作られいるため、ここでしかできない体験ができます。

そんなバーベキュー場の看板にも、ちゃんと「日本一危険なバーベキュー」と掲げられていますので、インスタ映えする場所でもあり、札幌の写真スポットとしても人気があります。

クロコダイルがいるゲージの上でバーベキューをするとなると、少し勇気がいりますが、ちゃんと普通のバーベキュー席も200席ほど用意されています。手ぶらでバーベキューが楽しめるように、炭やトングといったバーベキュー用具も完備。

同様に、お肉や野菜などもすでにカットされているものがセットで注文できるようになっていますので、手ぶらで動物園に行って、バーベキューも一緒に楽しむことができます。

札幌でもかなり特殊な施設なので、ぜひ札幌の近くまで行った際には、こちらにも足をのばしてみてはいかがでしょうか。

ノースサファリサッポロの入園料は、1人1500円です。その他に、バーベキューセットをオーダーするなら、1人1350円かかります。こちらも夏場のみの営業となっており、営業時間も11時から15時30分までです。

アクセス情報ですが、札幌の中心部から向かうと、車でアクセスするなら約40分程度かかります。動物にも触れ合えますので、日帰り旅行の際にもおすすめの人気スポットです。

八剣山果樹園は、札幌にある八剣山という標高498メートルの山にある果樹園です。この周辺の気候は、果物の栽培に適しており、色々な果物狩りを楽しめる場所でもあります。そんな、八剣山果樹園では、果物狩りだけでなくバーベキューもできます。

他にも、乗馬やキャンプもできますし、ラフティングも体験でき、アウトドア好きの方には、非常に人気のあるアウトドアレジャー施設です。

八剣山果樹園のバーベキュー施設は、屋内にも屋外にもありますので、気候や天候によって選ぶことが可能です。アウトドアアクティビティでお腹がすいたら、ぜひバーベキューでお腹を満たしましょう。

札幌にあるバーベキュー施設なので、通常のお肉以外にも、ジンギスカンも楽しむことが出来ます。ジンギスカンとのセットメニューも完備されているので、果樹園で収穫した野菜とともに、新鮮で美味しいバーベキューを手ぶらで気軽に堪能してください。

八剣山果樹園のバーベキューセット料金は、1人1350円です。他にも色々なコースがありますので、ぜひ公式ホームページなどでチェックしてみてください。営業期間は、ゴールデンウイークから10月頃までです。

雪解けの時期には、豊平川を下って楽しむラフティングとセットになっているプランも人気です。他にも乗馬とバーベキューのセットプランなどもあり、飽きることがありません。

アクセス情報ですが、札幌の中心部から行く場合は、車なら約40分ほどで到着します。行く時期によっても、楽しめるプランが異なりますので、ぜひ色々なプランを比べてみてください。

札幌の中心部からも近い場所にある中央区にも、バーベキューができる公園があります。札幌らしく、どの公園にも炊事広場が完備されているのが、札幌でのバーベキューがおすすめな点です。ぜひ初心者の方もバーベキューにトライしてみて下さい。

札幌の桜の名所としても人気がある円山公園でも、バーベキューができる期間があります。それは、桜の名所となっているだけあって、お花見の時期です。

札幌市の市営公園でもある円山公園には、運動場や野球場といったスポーツ施設も色々と整備されています。一方で、桜も沢山植えられているので、春は多くの花見客でにぎわいます。

そんなときのみ、円山公園内では、火器の使用が認められますので、バーベキューをしながらお花見ができます。ジンギスカンを楽しみつつ花見をする方も多くいます。

期間限定のバーベキュー施設ではありますが、札幌市内でもお花見をしながらバーベキューができる所は珍しいので、ぜひ春先にバーベキューをするなら、こちらがおすすめです。バーベキューの道具と食材を持ち込みすれば、気軽に楽しめます。

特に札幌なので、ジンギスカンをバーベキューで楽しめるように、色々と持ち込みする人が多く、ジンギスカン鍋を持ち込みする方も少なくありません。ジンギスカンと桜と一緒にお酒を嗜むのも盛り上がるでしょう。

バーベキューをする際は、持ち込み禁止のものがありますので気をつけて下さい。例えば、カラオケや直火も禁止ですし、テントやタープの持ち込みも禁止されています。

バーベキュー用具を持ち込みしたくない場合は、レンタル用のコンロなどもありますので、ぜひ公式ホームページなどで調べてみてください。無人での場所取りも禁じられています。

札幌市内からは、車で10分ほどの場所にあり、車を使用しなくても公共交通機関でアクセスしやすい場所にある公園です。

札幌の中心部から少し西側にいくと、まだまだ手つかずの大自然を堪能できるスポットが沢山あります。札幌の中心部からそれほど離れているわけではありませんので、アクセスしやすい場所にあるのもメリットです。

ぜひ札幌の中心部から西側で観光する機会がある場合は、バーベキューを楽しむのも人気がありますのおすすめです。

札幌にある公園の中でも、半分を森林が占めている自然豊かな公園として有名です。園内には、全長600mの運河が通っているのも特徴的でしょう。なんと250本のポプラが並木通りのようになっていて、異国情緒が漂う美しい場所です。

こちらのバーベキュー場は、公園内につくられている無料の広場になっています。無料ということも有り、週末ともなると多くの家族連れでにぎわいます。

バーベキュー広場には、コンロ埋め込み式の座卓が完備されています。屋根付きのスペースに8台あり、屋外にも13台あります。道具の持ち込みも可能ですし、手ぶらで行ってレンタルするのもいいでしょう。

こちらも営業期間は、4月の下旬から11月までです。料金は無料ですが、固定炉は非常に人気がありあっという間に満席になってしまいます。もし満席の場合は、他のエリアに行くか、手ぶらの場合でも500円でコンロをレンタルすればOKです。

こちらの公園は、車でアクセスすると約30分ぐらいですが、電車でアクセスしても最寄りの駅からバスで10分程度なので非常に便利です。

五天山公園は、札幌にある採石場の跡地に作られた公園です。そのため、開放的な雰囲気の公園で、パークゴルフ場や遊戯場などもあり、札幌市民の憩いの場になっています。

もちろんバーベキュー場は、無料の炊事広場にあります。色々な条件はありますが、予約しなくても利用できるのもメリットでしょう。

こちらのバーベキュー場は、コンクリートの炉がついているテーブル席と、一般的な足つきコンロがある席があります。

当然バーベキュー道具を持ち込みすることも可能ですが、直火でなく足つきの長いものという条件がありますので気をつけて下さい。

基本的には、予約しなくてもバーベキュー設備を使用することはできますが、予約をするとバーベキューの道具を持ち込みしなくても、食材とセットになったプランを利用でき、手ぶらで楽しむことができます。

しかも、すべてセットになっているプランでも、4人用のプランは5200円です。お肉もいくつかの種類から選べますので、人気があります。パークゴルフ代とセットのプランもありますし、利用料が無料なのは魅力的です。

札幌の琴似駅から車で15分のところにありますので、札幌の中心部からすぐです。手ぶらで行く場合は、電車でのアクセスも可能です。

札幌でも自然が多いエリアである清田区には、自然を堪能できる環境の中でバーベキューを楽しめる場所がいくつかあります。

札幌の市街地から車でわずか30分程度の場所ですが、ハイキング気分を味わえるのもまた魅力です。バーベキュー上級者の方も、楽しめる場所がちゃんとあります。

近くには、厚別川が流れており、自然豊かなのんびりとした雰囲気が特徴的な札幌ふれあいの森にも、バーベキューを楽しめる場所があります。

全長6キロメートルの自然散策路がある公園ですので、散策で疲れた身体を、バーベキューで休めるのもおすすめです。

札幌ふれあいの森には、ブロックで囲まれた手作り感のある炉が完備されています。ただし先着順となるため、満席になることも多々あります。

こちらは少し上級者の方向けともいえるバーベキュー状になっているので、レンタルシステムはなく手ぶらで行くことはできません。

札幌ふれあいの森は、利用料金は無料です。ただし、その分バーベキュー道具や食材のレンタルなどはありませんので、すべて持ち込みする必要があります。

営業時間は、9時から夕方4時30分までです。受付は、少し早い3時までになっていますので、気をつけて下さい。

北海道の中心部からは、約30分程度です。公園には駐車場も完備されていますが、複数の場所にありますので、近隣の駐車場に止めるように注意が必要です。

札幌で冬にバーベキューをしようと思っても、営業していないところがほとんどなため、みつけるのが難しい場合も。そんな時は、札幌にあるチキンのモモセに行ってみてください。

冬でも営業している上、極上の美味しいチキンが、なんとバーベキューで頂ける人気スポットでもあります。

チキンのモモセは、発祥が養鶏場ということもあり、現在は乗馬クラブではありますが、美味しいチキンが頂けるのが特徴です。

持ち込みは不可となっていますが、来場する多くの方は、こちらで販売している美味しいチキンが目的です。ちょっと変わった鶏のみのバーベキューを楽しみましょう。

手作りで作られているガーデンスタイルのバーベキューなので、森林の中にバーベキュー設備が設置されているのがいい雰囲気です。屋内のみの営業となりますが、冬でもバーベキューが楽しめるのは何よりもメリットでしょう。

営業時間は、11時から夜7時までです。ただし非常に人気のあるお店ですので、すぐに満席になってしまいます。上野幌駅から車で15分の場所にありますので、アクセスしやすい場所です。

最後に、札幌の白石区と東区から2ヶ所ほど、バーベキューが楽しめるスポットをご紹介しましょう。どちらも人気のあるスポットですので、ぜひ一度は訪れてみるのがおすすめです。バーベキュー以外にも色々と楽しめます。

北海道に初夏の訪れを告げる花と言えば、ライラックです。そんなライラックが咲きほこることで有名なのがこの公園です。

ライラックの森ゾーンには世界中のライラックが200品種も植えられています。見頃の時期には札幌市内からたくさんのお花見客が訪れています。

バーベキューが楽しめるのは、ピクニック広場のゾーンです。火器の使用が可能なのは、植物などのない場所にある無料の炉がある場所です。炉の数は、全部で20基になっていますが、先着順ですので早めに行きましょう。

全部で20基ある炉はすべて先着順で、予約などはできません。そのため、週末などはすぐに埋まってしまいます。ただし、バーベキュー道具の持ち込みは可能です。時間を気にせず出かける場合は、持ち込みましょう。

営業は、4月から11月までです。予約や場所取りは不可です。地下鉄の東西線の白石駅からわずか車で15分の場所にありますので、札幌の中心地からもアクセスしやすい場所にあります。

札幌市農業体験交流施設のサッポロさとらんどは、通称「さとらんど」という愛称で、札幌市民に親しまれています。都市と農業の共存を目指して整備されている田園型テーマパークです。子供から大人まで人気があります。

札幌市農業体験交流施設のサッポロさとらんどにある炊事広場は、屋根付きのサイトと、屋外のサイトがあります。炉に使用するためのブロックなども準備されていますので、バーベキュー初心者の方でも安心です。

屋根付きのスペースと屋外のスペースと両方用意されています。また、備え付けの炉を使用することができますが、網や炭などの小道具は、基本的には全部持ち込みです。そして、屋根付きのスペースは予約不可です。

春先から秋までの営業ですが、その期間中は毎日利用ができます。札幌の市営地下鉄である東豊線の新道東駅から車で8分ほどの場所にあります。

札幌には、色々なタイプのバーベキュースポットがありました。どこも個性的で、札幌という場所柄から、冬場に営業している所はあまりありませんでした。新緑の美しい季節こそが札幌でバーベキューを楽しめる時期ですので、ぜひ行ってみてください。