お弁当箱のおすすめ23選！人気の保温タイプから定番の2段型まで紹介！

進学したり新社会人になったりと、新年度を迎え、新たにお弁当を作る必要が出てきたという方もいるのではないでしょうか。せっかくですからお気に入りのお弁当箱を用意してはいかがでしょうか。人気のお弁当箱についておすすめポイントなど紹介します。

さて、お気に入りのお弁当箱と一口に言っても、どのようなお弁当箱を選べばよいのかという点は悩むポイントの一つです。お店にたくさん並ぶお弁当箱を前にしてどうするか考えてしまう方は多いのではないでしょうか。

そこでまず、お弁当箱を選ぶ方法ということで、お弁当箱を選ぶ際にチェックしておきたいポイントについて紹介します。

お弁当箱を選ぶ際にまず確認したいポイントは、お弁当箱の容量です。言うまでもなく、男性か女性か、年齢がどのくらいか、運動量がどのくらいかなどさまざまな要因で必要な容量は変わってきます。

一般的な目安では、幼稚園、保育園児で400ミリリットル、小学校低学年で500ミリリットルと言われます。大人の場合は女性が500から600ミリリットル、男性が800から900ミリリットルが目安です。

また、どのようなタイプのお弁当を食べることが多いかによっても形が決まってきます。お弁当箱を選ぶ際にはどのような形のものが使いやすいかも考えることをおすすめします。
 

お弁当箱で最も多い形というと、いわゆる1段のフラットタイプが挙げられます。1段型のタイプはご飯とおかずの量を自由に決めることができるので、おおきめなおかずを入れやすいという利点があります。

また、1段型はお弁当のパーツが少ないため洗いやすいというメリットもあり、お弁当箱を初めて使う方にも使いやすいと人気です。

1段型は膝の上に乗せて食べたりする場合も便利です。公園のベンチなどで食べる機会が多い方などもフラットなお弁当箱なら使いやすくおすすめです。

お弁当のおかずとご飯はしっかり分けておきたい、味が混ざるのは苦手という方には、2段式のお弁当箱がおすすめです。ご飯とおかずの容器が別なので、味が混ざることはありません。

また2段式のお弁当箱の場合、形がスリムで縦長になるため、持ち運びがしやすいのもおすすめポイントです。食べ終わった後、入れ子式で2段のものをコンパクトにまとめられるものもあります。

近年では2段式でも容量が多いものも出てきており、女性だけでなく男性にも2段式のお弁当箱の人気が高まっています。

お弁当というものはどうしても冷たい状態で食べることが多いのですが、温かいおかずが食べたい、汁ものがほしいという方に近年人気となっているのがジャータイプのお弁当箱です。

ジャータイプのお弁当箱は保温ができるのが特徴で、時間が経っても温かいので、食が進むという方が多いです。

保温ができるジャータイプのお弁当箱はその分持ち運びのサイズが大きい場合もあるので、ぜひ実物を確認してみることをおすすめします。

お弁当箱というと四角い形のものが主流ですが、近年ボウル型のお弁当箱が女性を中心に人気となっています。カラフルなデザインのものなども増え、容量もさまざまなものがあります。

ボウル型のお弁当箱のおすすめポイントは、カレーや丼、麺類などが入れやすいということです。上下2段になっているものが多く、下にご飯、上にカレーや具を入れて食べる時に乗せることもできます。

カレーなど温かい状態で食べたいものを入れる場合は保温性があるものやレンジ使用ができるタイプのお弁当箱を選ぶのがおすすめです。

お弁当箱を選ぶポイントとしてもう一つの視点となるのが「材質」です。お弁当箱の材質はプラスチックが多いですが、違う材質の物もあり、それぞれにおすすめポイントがあります。

それぞれの材質の特徴がお弁当箱の機能にも関係してくるので、保温などやレンジ使用可などの機能性を考える方は材質もしっかり確認することをおすすめします。

お弁当箱の材質の多くを占めるプラスチック製は、レンジで温めることができ、パッキンなどがついていれば汁漏れも起こりにくいため、お弁当箱には適した素材と言えます。

またデザインや色が豊富なのも特徴であり、女性、男性を問わず、好みのデザインのものを見つけやすいという点も人気のポイントと言えるでしょう。ただ、中身によっては色や匂いが移りやすい面もあります。

初めてお弁当箱を選ぶならば、プラスチックはおすすめです。扱いもしやすく、自分の好みのお弁当箱を見つけやすいでしょう。
 

いかにも「お弁当」という雰囲気があり、近年人気が高まっているのが木製のタイプのお弁当箱です。曲げわっぱなどのお弁当はSNS映えするということで使う方が増えています。

木製のお弁当箱は余分な水分を木が吸うので、ご飯がべたつかず、冷めてもふっくらするなど、時間が経っても美味しく食べられることが多いという点が一番の魅力です。

一方、木製のお弁当箱は手入れが難しく、洗った後しっかり乾燥させないとカビが生えたりすることがあります。木製のものにするなら、お手入れ方法をしっかりチェックすることをおすすめします。

近年では保温など機能性の高いお弁当箱が増えていますが、古くから使われているお弁当箱というとステンレスと、次に紹介するアルミが挙げられます。

ステンレスのお弁当箱は何といっても丈夫で扱いが楽であり、匂いや色も付きにくいという利点があります。またパッキンがしっかりしていれば汁漏れもしにくいです。

ただし、電子レンジは使えないので、お弁当を温めて食べたいという方には向きません。温めることを考えないのなら、耐久性もあり、長く使えるお弁当箱という点でおすすめです。

幼稚園の子供などのお弁当箱でよく使われるのがアルミ製のお弁当箱です。アルミ製のお弁当箱のメリットは、温蔵庫で温めることができるため、幼稚園などで温かいご飯が食べられる点にあります。

また、アルミのお弁当箱は腐食しにくく、菌も繁殖しにくいという特徴があり、安全性が高い点もおすすめポイントです。

アルミのお弁当箱は、どちらかというと幼児などの小さな容量のものが多かったのですが、近年は大人の女性や男性でも満足できるような容量の物も増えてきて、人気となっています。

お弁当を持っていく経験がある方は誰でも、一度は汁漏れで失敗したことがあるのではないでしょうか。お弁当のハンカチが汚れたりすると、それだけでテンションが下がってしまうものです。

ふたの部分にパッキンやエア弁が付いているものや、スクリュータイプになっているものは汁漏れしにくいです。特に通勤や通学の際、カバンにお弁当箱を入れて持ち歩く方にとっては必須の機能です。

なお、アルミなどのお弁当箱の中には、内ぶたをつけ、そちらにエア弁などをつけたものも出てきました。このようなタイプも比較的汁漏れが少ないのでおすすめです。

基本的にお弁当箱は毎日使うものですから、当然毎日洗い、手入れをすることが必要となります。そうなると手入れが楽なものがやはりおすすめということになります。

例えば木製のお弁当箱の場合、ご飯が美味しいなどの利点はありますが、しっかり乾燥させなくてはならないなど、手入れはやや難しいです。

お弁当箱を初めて使う方の場合は洗うパーツが少なく簡単に洗い、乾燥できるタイプのものを選ぶのがおすすめです。

カレーや丼ものなど、温かい状態が美味しいもの、冷たい麺類などで冷たい状態で食べたいものなどをよく持っていくという方は、保温、保冷能力があるお弁当箱がおすすめです。

保温、保冷ができるものとしては、ジャータイプのお弁当箱がおすすめです。また、真空断熱タイプのスープジャーなどは、スープ類を温かいまま持ち運べるので、女性を中心に近年人気が高まっています。

保温、保冷を考える方は、お弁当箱の説明を確認し、どのくらいの能力があるのかをチェックして購入することをおすすめします。

先ほど述べたように、ジャータイプのお弁当箱は保温ができる反面、サイズが大きくなりがちです。サイズが大きいのは持ち歩きに邪魔という方は、電子レンジ対応の物を選ぶのがおすすめです。

職場などで電子レンジが使えれば、先ほど紹介した温かい状態が美味しいメニューを持っていくこともできます。

お弁当箱の選び方についていろいろ紹介してきましたが、やはり忘れられないのがデザインや色です。好みのデザイン、色のお弁当箱ならば、午後からの活動も元気に始められそうな気がするものです。

近年ではプラスチック以外の材質のお弁当箱でもデザインや色がさまざまなものが出てきており、選択肢が大きく広がりました。ぜひいろいろ見比べて、自分のお気に入りを見つけてください。

それでは次に、それぞれのタイプごとに人気が高い、おすすめのお弁当箱について紹介します。まずは保温性のあるお弁当箱の中で人気のものからです。

先ほども述べたように、保温性のあるお弁当箱は、カレーや丼物、汁ものなど温かい状態でたべたいメニューを作る人におすすめです。それぞれに保温能力に違いがあるので、値段とのバランスで保温能力がしっかりあるものを選びましょう。
 

こちらのお弁当箱の特徴は、四辺にロックがついていて、しっかりとふたが閉められるところです。ふたにはパッキンがついているため、汁漏れもしにくく、またふたを外せば電子レンジも使えます。

デザインも鮮やかな黄色でとてもカラフルであり、特に女性に人気の商品です。男性におすすめのサイズが大きいものなどもありますので、容量をチェックし、合うものを選ぶとよいでしょう。

保温、保冷ができるお弁当箱を使うなら、お弁当箱を入れる袋も保温、保冷対応のものがおすすめです。こちらの商品は2段タイプのお弁当箱を入れるための袋です。

内側にアルミが貼られていて、保温、保冷能力があり、保冷剤がついているため、これを使うことで暑い時期でも安心してお弁当を持ち歩くことができます。

温かい汁ものをお弁当に持っていきたいという方におすすめなのがこちらの商品です。ステンレス製の魔法瓶と同じ構造になっていて、中の汁ものの温かさをしっかりキープします。

また、高い保温能力があるため、いわゆる「保温調理」をすることもできるので、メニューの幅か広がります。パーツも3つに分かれていてすみずみまで洗えるので清潔に使えます。

温かいご飯を持っていきたい方におすすめなのがこちらの商品です。前に紹介したスープジャーと組み合わせて、温かいご飯と汁ものをお弁当にすることができる点もおすすめです。

こちらもステンレス魔法瓶の構造となっており、保温ケースの中にご飯を入れた容器を入れ、ふたをして使います。

保温ができるランチジャーで、コンパクトサイズのものが欲しいという方におすすめなのがこちらの商品です。こちらの商品は中にご飯、おかず、スープが入る容器が3つ入っていて、それを重ねて収納するようになっています。

容量は700ミリリットルなので、男性でも女性でも使えるサイズですが、男性ならあまりたくさん食べない方向きかもしれません。

先ほども述べたように、お弁当の汁漏れは周囲への被害が出るので、避けたいトラブルの一つです。特にカバンに入れてお弁当を持ち歩く方には必須の機能と言っていいでしょう。

そこで、汁漏れがしにくいと人気のお弁当箱を次に紹介します。お弁当箱を選ぶ際にはぜひこれらもチェックすることをおすすめします。

こちらのお弁当箱は、平らなプレートのような特徴的な形をしています。幅がA4サイズの書類やノートと同じサイズで、お弁当箱を書類のように立てて入れることができます。

それができるのは4点ロックでしっかりふたが閉められるからであり、特に水っぽいものでなければ汁漏れの心配はほぼないということです。

こちらの商品は見た目はごく普通のお弁当箱ですが、ふたが4点ロックになっているうえ、本体の周囲と中仕切りの部分にシーリングが入っています。

そのため、お弁当箱本体だけでなく、ご飯とおかずの間の汁漏れも防いでくれるようになっています。おかずの汁がご飯につくのが苦手という方にもおすすめのお弁当箱となっています。

こちらも先ほど紹介した薄型弁当箱と同様に、薄型で汁漏れが少ないタイプのお弁当箱です。カラーバリエーションなども豊富なので、男性も女性も好みで選べる点がおすすめです。

これらのタイプは基本的にはお弁当箱を縦にしても汁漏れがほとんどありませんが、絶対というわけではないので、水分が多いものの時は注意することをおすすめします。

こちらの商品はサーモスという保温機能が優れたメーカーの商品であり、奥行きが6センチしかありません。とてもスリムな形をしたお弁当箱です。

2段タイプで上ふた、下ふた両方にパッキンがしっかりついているため汁漏れがしにくく、また食べ終わった後は下容器に上容器を入れてコンパクトに収納することができます。

おしゃれなデザインで男性、女性を問わず人気があるタイプです。2段式で機能性の高いものを探している方におすすめです。

こちらのお弁当箱はココット型のような丸い形をしていて、中が2段に分かれています。パッキン式シールふたがついていて、汁漏れを防ぎます。

全体のデザインが丸くかわいらしく、また色も赤などビビッドなので、特に女性に人気の高いお弁当箱です。

先ほども述べたように、お弁当は毎日のことなので、手入れが楽なお弁当箱は特にお弁当初心者の方にはおすすめです。お弁当箱を購入する時は、洗うパーツが少ない、外して簡単にきれいにできるものを選ぶことをおすすめします。

こちらの商品は丸い形で隅がないため洗いやすく、またパーツも少なく、形が比較的単純なので、手入れが楽ということで人気のお弁当箱です。

さまざまなキャラクターが付いているものもあるため、好みのものを選ぶことができる点も評価が高く、男性も女性も使いやすいです。

こちらの商品はご飯を入れる保温容器とおかずを入れる容器2つがセットになったお弁当箱です。容量が多いため、男性におすすめのタイプです。

ご飯は保温容器で温かく、温めるといたみやすいおかずは常温で持ち運ぶことになるため、とても使いやすいです。ポーチもストラップ付でカバンにかけて使えます。

先ほど紹介した2段式のサーモスのランチボックスの容量が大きいタイプです。こちらも食べ終わったら1段に収納してコンパクトにすることができます。

容量が大きく、加えてバーツが少なめなので手入れもしやすいので、たっぷり食べたい男性に特におすすめです。

こちらの商品はシンプルなデザインなのですが、パッキンが取り外しやすく、お弁当箱の角に丸みがついているため、隅々まできれいに洗うことができます。形も縦長でかばんに入れやすくなっています。女性におすすめの容量です。

こちらはステンレス製の楕円形のお弁当箱で、丸く一回り小さいデザートボックスがついています。楕円形と丸なので、どちらもすみずみまで洗いやすいのがおすすめポイントです。

デザインもシンプルなので飽きがこず、幅広く使うことができます。キャンプなどのアウトドアで使いたい方にもおすすめです。

次に男性用のお弁当箱で人気が高いものについて紹介します。男性のお弁当箱の場合、容量の多さがまず注目されますが、近年では容量が多くてもおしゃれなデザインのものなども増えてきました。

こちらの商品は真空魔法瓶構造のご飯容器と、4ヶ所ロックで汁漏れしにくいおかず容器2つが入ったお弁当箱です。ポーチに全部を縦に並べて入れても、ご飯容器とおかず容器を横に入れても使えます。

この商品は、ふたの部分がドーム型になって少し盛り上がっているのが特徴です。この盛り上がりがあるために、きれいに盛り付けたおかずをつぶすことなくしまうことができ、人気です。

特についついたくさんご飯やおかずを詰めてしまうという方にはおすすめで、使いやすいお弁当箱だと人気です。

こちらの商品はプラスチック製ですが、網代編みのようなデザインになっているため、和風の趣があるお弁当箱として人気です。中には箸が収納できるシールぶたがついているため、中身がこぼれにくいのもおすすめポイントです。

こちらの商品は、ふたがドーム型に盛り上がっているため、中身をつぶすことなく入れることができます。容量も多いので、特に男性におすすめのお弁当箱です。ふた裏にはパッキンがあり、汁漏れも防げます。

次に女性に特に人気の高いおすすめのお弁当箱を紹介します。女性のお弁当箱は容量が男性の物よりも少なめですが、汁ものや麺類などさまざまなものをお弁当にする方が多いため、さまざまなバリエーションのものが人気となっています。

大館の伝統工芸である曲げわっばを使ったお弁当箱は女性にとても人気が高いです。こちらの商品は形が小判型でおかずやご飯が詰めやすく、さらに余分な水分を吸い食材を美味しく保ってくれます。

こちらも同じく、曲げわっばを使ったお弁当箱です。白木のタイプなので、水分を適度に吸い、冷めてもご飯がふっくらしていると評判です。楕円形の形も扱いやすく、カバンなどにしまいやすいので、持ち歩きにも便利です。

こちらの商品はポップなロゴとホーロー風のカラーリングがとてもおしゃれなお弁当箱です。ふたを外せば電子レンジで中身を温めることができるので、温かいお弁当が食べたいという方にもおすすめします。

こちらの商品はスタイリッシュな2段型のお弁当箱で、ふたが木目のようなデザインになっているのがおしゃれです。シールぶたがついているため、汁漏れもしにくく、使いやすいお弁当箱です。食べ終わったらコンパクトに収納できます。

一口にお弁当箱と言っても、さまざまな材質、機能を持ったものが増えており、選択肢もとても多くなっています。自分の運動量や食欲、好きなメニューなどを考えながら、ぜひお気に入りのお弁当箱を見つけてください。