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リトリーブのやり方を徹底リサーチ!ただ巻きで釣れる魚や釣果は?

リトリーブのやり方を徹底リサーチ!ただ巻きで釣れる魚や釣果は?
投稿日: 2022年6月2日最終更新日: 2022年6月2日

釣りにはさまざまな技術がありますが、その中でも最も基本となる技術の一つが「リトリーブ」です。これがしっかりできるかどうかで釣果に大きく関係してきます。リトリーブとはどのような技術か、またポイントはどこかといったことについて紹介します。

リトリーブって知ってる?見出し

Photo bytaniadimas

釣りを始めるといろいろな専門用語が出てきますが、「リトリーブ」とはどのようなものなのでしょうか。リトリーブは釣りをするなら必ず押さえておきたい技術の一つです。リトリーブの意味ややり方、その釣果などについて紹介します。

リトリーブ(ただ巻き)とは見出し

Photo byTheDigitalWay

リトリーブというのはルアーフィッシングで基本となるテクニックの一つであり、通称「ただ巻き」と言います。ただ巻きというのは文字通り「ただ巻」くことです。

一定の速度でルアーを巻くことをただ巻きと言います。それくらいなら誰でもできると考えがちですが、これがきちんとできることがルアーフィッシングの釣果につながる、重要な技術の一つです。

そこでまず、リトリーブとはどのようなテクニックで、どのような釣果に関係するのかという点から紹介していきましょう。

万能のルアーアクション

今述べたようにリトリーブの基本的なやり方は、しっかりとロッドとリールを持ち、一定速度でリールを巻いていきます。ところが、一定速度でただ巻きをするというのは簡単なようでなかなかできないことなのです。

一口にリトリーブ、ただ巻きと言っても、その「一定速度」は魚により違いがあり、それが合わないと釣果にはつながりません。また竿先が動いてしまうと不自然になり、これまた釣果につながりにくくなります。

つまりリトリーブというのは簡単なようでいながら奥が深く、万能のルアーアクションのテクニックの一つなのです。

管理釣り場でも活躍

Photo by asobitsuchiya

リトリーブはルアーフィッシングでは重要な技術の一つですが、もちろん管理釣り場でのエリアゲームなどをする方にとってもぜひとも身につけたい技です。

リトリーブのやり方で重要なのは、一定速度で巻いていくということにあります。一定速度で巻いていけば、魚がかかったなどの変化がすぐにわかり、それに合わせた対応ができるようになるからです。

つまり、魚に合わせたリトリーブができるようになれば、リトリーブからのさまざまな情報が得られるようになります。それによりルアーや仕掛け、リトリーブの方法に工夫をこらすことで、次の釣果につながっていくことになるのです。

リトリーブで狙える魚・釣果

Photo byxavalon

このようにリトリーブというのは釣りをする方にとっては基本中の基本の技術です。ですからさまざまなやり方を身につけることで、多様な魚種の釣りに威力を発揮します

例えばバス釣りの際に使うルアーの多くは、リトリーブのやり方によって釣り場の状況に合わせて釣果を上げることができます。またシーバスの場合は昼と夜でリトリーブのやり方を変えるとよいでしょう。

リトリーブのいろいろなやり方をマスターし、状況に応じたリトリーブを使うことで、釣り場はもちろん、魚の種類も多種多様なものに応用していくことができるのです。

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リトリーブのやり方見出し

このようにリトリーブの技術は釣りをする際の基本技術であるとともに、そこから多様な技術へと派生していくものです。ですから釣りをするのであれば、そのやり方はしっかりマスターしておきましょう。

そこで次に、リトリーブのやり方について、基本や覚えておきたいコツなどのテクニックについていくつか紹介していきます。その時の状況に合わせてこれらをうまく利用することで、釣果が期待できます。

基本的にはただ巻くだけ!

Photo byBarbaraJackson

まずはリトリーブの基本となる動きです。最初に述べたように、リトリーブというのは「ただ巻き」のことですから、キャストしたルアーをリールで一定スピードでただ巻きすることが基本です。

一定のスピードでただ巻きすることで、ルアーが一定スピードで動きます。この動きに合わせてシーバスやヒラメなどさまざまな魚がルアーに食いついて釣り上げることができるようになるわけです。

これがうまくできないと、魚が食いついてくれませんから、釣果も上がらないということになります。上手にリトリーブができることは釣りの基本ということがここからもわかります。

巻き方のコツ

Photo bystevepb

リトリーブの上手な巻き方にはどのようなコツがあるのでしょうか。今述べたようにリトリーブというのは基本的に「ただ巻く」のですが、簡単に見える動作ほど難しいというのはよくあることです。

リトリーブの巻き方のコツしっかりとロッドとリールを持ち、一定のスピードで巻くことにあります。特に魚がかかったと感じると急いで釣りたくなりますが、ミスバイトにつながります。最後まで一定のスピードで巻きましょう。

また、竿先が動いてしまうと、こちらも不自然な動きにつながります。手首の力は抜き、柔らかくイメージすると竿先が安定します。水の中のルアーの動きをイメージしながら巻いていくと自然にリトリーブすることができます。

ギア比の調整のコツ

リトリーブをする際に確認しておきたいものの一つが「ギア比」です。ギア比というのはハンドルを一回転させたとき、スプールが何回転するかを示したもので、一般的には5から8の間が多いです。数字が多いほどハイギアと呼ばれます。

リトリーブは一定スピードで巻くことがコツなのですが、この一定スピードはルアーや魚により違いがあります。早いスピードで巻かないと動かないもの、逆に早いと体勢が崩れるものなどがあるのです。

適切なギア比のものであれば、リトリーブの一定スピードが楽に維持できますし、その分自然にルアーを泳がせることができ、釣りやすくもなります。うまくいかない時はギア比もチェックすることをおすすめします。

動かすときのポイント

Photo byaranha

ここまでリトリーブのやり方について述べてきた中で、何度となく「自然に」という言葉が出てきました。では自然にルアーを動かすにはどうしたらいいのでしょうか。

ポイントはロッドとリールを持つ手にあります。肩や手首などに力が入ると、どうしてもかくかくした動きになってしまい、それが伝わったルアーも不自然になってしまいがちです。

ロッドを握る手にはしっかりと力を入れ、リールを巻く手は力を抜いて回すというイメージだと、竿先は安定しますし、リールもかくかくせずに回すことができます。自然な動きであれば魚も不信感を持つことなく釣果につながるでしょう。

リトリーブのテクニック見出し

Photo byK_Malik

リトリーブは基本的にはここまで述べてきたように、リールを一定スピードで巻いていくというテクニックです。これがしっかりできるようになったら、ワンランクアップのテクニックにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

言うまでもなく、一定スピードでルアーが動くのは確かに自然な動きではありますが、リアルな餌となる魚は機械のように常に一定スピードで動くわけではありません

そこで、その釣り場の状況などを考えながら、自然な動きの変化を加えることで、よりルアーの動きを自然にすることができ、それが釣果につながっていくことになります。具体的に紹介しましょう。

水流を利用して釣る

Photo by fish0835

海でも川でも、自然の水には流れがあります。そこに住んでいるいきものはその自然の水流に合わせて生息しているため、その水流の動きを利用することでより自然な動きが出てきます。

基本的に川の上流に向けて竿を投げ入れた場合、ルアーは後ろから流れを受けます。そのためリトリーブする場合はその水流より早くしないと、ルアーは流される動きになります。

一方下流に向けた場合、ルアーは前から流れを受け、ゆっくりリトリーブしてもよく泳ぎます。これらの水流による動きを頭に入れたうえで、キャストする場所を合わせれば、自然な動きで無理なくリトリーブさせて魚を誘うことができます。

レンジの違いをマスターする

魚はそれぞれ生息するレンジ(深さ)があります。釣りたい魚がいるレンジにルアーをキャストしなければ、いくら魚がたくさんいても釣れないので、適切なレンジを維持することが大切です。

もちろん使うルアーの種類などでも調節できますが、リトリーブの方法でレンジを合わせることもできます。基本的にリトリーブを早くするとルアーは潜っていくので、深いレンジに到達させることができます。

ルアーにリップがついているか、どんな形状なのかによってもこのあたりは違ってきますし、ロッドの角度なども関係してきます。釣り場に行ったらいろいろ試してみるとよいでしょう。

静と動の変化をマスターする

Photo by Arbron

リトリーブは一定スピードでリールを巻くことと述べましたが、この応用技術として「ストップ&ゴー」というものがあります。これはあえて途中で巻くのを止め、緩急を出す方法です。

まず、素早くリトリーブさせ、ルアーを高速で動かします。その後1秒ほど、完全に停止させます。そうすると素早い動きにつられた魚が停止したタイミングで食いつくのです。

しっかり動きに緩急をつけると、魚がつられやすいです。いろいろな釣りに応用できますから、ぜひこのテクニックもマスターしておきましょう。

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リトリーブをマスターしよう!見出し

Photo byandreas160578

リトリーブというのは釣りをする際の基本的なテクニックであり、それだけに奥深いものです。釣りをする場所の状況や狙う魚などによっても、スピードなどを変化させる必要があります。ぜひリトリーブのテクニックをしっかりマスターしてください。

投稿日: 2022年6月2日最終更新日: 2022年6月2日

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