生じゃがいもの食べ方を徹底リサーチ!
じゃがいもを生で食べたことはありますか。そもそもじゃがいもって生で食べられるの?と思われる方も多いでしょう。
普段の食卓でも外食でも何かと食べる機会の多いじゃがいもですが、生で食べられることを知らない方は注意点や美味しい食べ方を知って新たなレパートリーを増やしましょう。
美味しいレシピや生食の注意点もチェック!
あまり聞きなれない「じゃがいもの生食」ですが、注意点を守れば美味しく食べることができます。それでは、美味しくじゃがいもを食べられるレシピや生食の注意点をチェックしてチャレンジしてみましょう。
じゃがいもは生で食べられる?
じゃがいもは生で食べられる?普段は加熱して食べることの多いじゃがいもですが、じゃがいもを生で食べらられると思っている人は少ないかもしれません。注意点や美味しい食べ方さえ知っていれば毎日の食卓に簡単に取り入れる事ができます。
じゃがいもは生食OK!
じゃがいもは生食OKです。肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダ、フライドポテトなど普段のじゃがいもの食べ方は加熱調理が基本ですね。加熱調理しなくて本当に大丈夫なのか?と心配になるのも無理はありません。
基本的には生で食べても体に害はありません。意外に思われるかもしれませんが、生でも美味しい料理を作る事ができます。普段とは違った食感や美味しさを楽しむ事ができます。
生じゃがいもの味・食感
生じゃがいもの味、食感はどうなのでしょうか。じゃがいもを生で食べる時、一番楽しめるのはなんといってもシャキシャキとした食感でしょう。切り方や味付けなどの食べ方を工夫することで生のじゃがいもならではの美味しさを日常的に楽しむことができます。
生のじゃがいも自体、くせのある味や匂いはないので和洋中、サラダや和え物など、バリエーションが多く美味しい料理に仕上がります。
生じゃがいもの栄養価
生で食べるなんてなんだかお腹を壊しそうと思うかもしれません。しかし、実はその逆です。煮たり茹でたりする際、じゃがいもにたくさん含まれているビタミンやミネラルが流れ出てしまいます。
中でもじゃがいもに含まれているビタミンは水溶性ビタミンCと呼ばれる抗酸化作用のあるビタミンで老化防止に役立ちます。また、髪や皮膚などを作る働きのあるビタミンB2も含まれています。
ほかにもビタミンB6やナイアシン、カリウムやマグネシウムなども含まれているのでじゃがいも料理のバリエーションがあれば、わたしたちの身体に必要に大切な栄養素を効率よく摂る事ができます。
じゃがいもを生で食べる際の注意点
じゃがいもを生で食べる時の注意点をご紹介します。食べ方や注意点をしっかり押さえていつもとはひと味違う美味しさを楽しめます。
サラダや和え物にして食べる時は千切りがオススメです。水にさらすことで、より美味しいシャキシャキ食感になります。分厚く切ると美味しさが半減してしまう可能性があるので注意しましょう。スライサーなどの便利な調理器具を使ってなるべく薄くて細い千切りを目指しましょう。
食べ過ぎはNG!
食べ過ぎには注意をしましょう。生のじゃがいもには消化されにくいβでんぷんと呼ばれているデンプンが含まれています。一般的に澱粉から作られた片栗粉などは、和菓子のコーティングに使われることもあります。
体に害はないので安心ですが、一度にたくさん食べないようにすることがポイントです。消化機能が十分発達していない赤ちゃんや健康に不安のある方は注意が必要です。安心して食べるには下処理が大切です。次に下処理の方法について詳しく解説していきます。
皮・芽・緑色の部分をしっかり取り除く!
皮や芽や変色した部分をしっかり取り除くことが大切です。生食する場合に限らず、じゃがいもを食べるときは芽や皮をしっかりと取り除くのが重要ですが下処理をしっかりと行いましょう。
じゃがいもの芽や変色した部分にはソラニンやチャコニンと呼ばれる天然毒素が含まれています。食べてしまうと吐き気、下痢、嘔吐、腹痛、頭痛などの中毒症状を引き起こすこともあリます。
生で食べるときは、特に丁寧に皮をむいて、緑色の芽の部分や変色した部分はしっかり切り取って食べましょう。
生食用のじゃがいもの選び方
生で食べるじゃがいもを選ぶときにはどんなことに注意すれば良いのでしょうか。まず、新鮮なじゃがいもを選びましょう!見分け方にはいくつかポイントがあります。
まず一つ目は、持った時にハリがあり芽や皮が緑色などに変色してないものは新鮮な証拠です。ふっくらとして丸みがあるものがオススメです。そして、表面がなめらかでシワや傷が少ないものを選ぶと良いでしょう。凸凹が多いものは生育不良なので避けましょう。
品種はえぐみの少ない男爵やキタアカリなどがオススメです。貯蔵が効くことから、一年中出回ってはいますが新じゃがの季節は5月から6月です。みずみずしい新じゃがの季節に作ってみるのも良いアイデアですね。
じゃがいもを生で味わうおすすめレシピ 5選
シャキシャキ食感が楽しいサラダや朝ごはんにも美味しく食べられるレシピをご紹介します。どのレシピもおうちの冷蔵庫に入っている調味料で気軽に作る事ができます。ぜひ一度試してみてはいかがですか?
生じゃがいもの和風サラダ
まず初めは青じそと梅がアクセントの和風サラダです。シャキシャキ食感がと青じその香りが癖になります。
作りは、じゃがいもは細い千切りにし、水にさらして熱湯に通し手早く冷水で冷やし、水気を切ります。次に、青じそは千切りにし、切り昆布は戻して水気を切ります。梅干しは荒くちぎります。最後にボウルにこれまで準備した材料と調味料を入れて全体を混ぜ合わせます。お好みで胡麻を振ってください。
生じゃがいもの和風サラダ
- 材料
じゃがいも 小2個
青じそ 8枚
切り昆布 1/8枚
梅干し 1個
梅酢 大さじ4
白だし(16倍濃縮)大さじ2
炒りごま 大さじ1/2
生じゃがいもの明太子サラダ
デパ地下で人気だと言われているサラダにするのもおすすめです。明太子とジャガイモは良い組み合わせです。
まず、じゃがいもは皮むきして細かい拍子切りに、きゅうりは輪切りにします。どちらも軽く塩を振って、水気を取ります。次に太子とマヨネーズが混ざったボウルの中に加え、混ぜ合わせて完成です。
生じゃがいもの明太サラダ
- 材料
じゃがいも 1個
明太子 適量
きゅうり1本
マヨネーズ 適宜
塩
生じゃがいもの酢の物
次は、カニカマの入った酢の物です。時間が経ってしんなりしても美味しいので作り置きに最適です。
じゃがいもは細く切り、カニカマは割いておきます。次にじゃゃがいもは水にさらしてから水気を切ります。仕上げにカニカマと三杯酢、塩を混ぜて完成です。
生じゃがいもの酢の物
- 材料
じゃがいも100g
カニカマ 4本
三杯酢 大さじ2
塩 少々
かつおぶし 少々
スライス生じゃがいもとベーコンのトースト
朝ごはんなど、さっと食べられるトースト。ジャガイモはスライスチーズやベーコンなどの洋風食材との相性も良いです。
じゃがいもは薄くスライスして水気をきります。次にパンにバターを塗り、スライスチーズを乗せてコンソメを振ります。ベーコン、マヨネーズ、ケチャップ、胡椒を上にかけてトースターで焼けば完成です。
スライス生じゃがいもとベーコンのトースト
- 材料
食パン 1枚
バター 適量
すりおろし生姜 少々
スライスチーズ 1枚
じゃが芋 スライス8~10枚程度
顆粒コンソメ 少々
ベーコン 2枚
マヨネーズ 適量
ケチャップ
マヨネーズ
黒胡椒 少々
じゃがいもの生汁
最後はスムージーです。ジャガイモの水溶性食物繊維が腸に良く便秘解消やダイエットに効果が期待されます。医療業界でもそのメリットや高い健康効果が注目されているのは驚きです。
糖尿病を予防したり、高血圧を抑えるのにも効果的です。免疫力を高める効果も注目されており、癌治療にも取り入れられています。生汁のままでは飲みづらいという場合は、レモン汁や野菜ジュース、ハチミツでアレンジすることもできます。
作り方は簡単です。じゃがいもは皮と変色している部分を除き、おろしがねなどですりおろし漉しだけです。
じゃがいもの生汁
- 材料
じゃがいも 1〜2個
ハチミツ、レモン、野菜ジュースなどをお好みで適量追加。
生のじゃがいもを美味しく食べよう!
生のじゃがいもを美味しく食べられると知って驚きましたか。注意点や食べ方のポイントを押さえておけば、気軽に美味しいシャキシャキ食感のサラダや和え物を楽しむ事ができます。
季節問わずいつでもスーパーマーケットなどで買うことができる強い味方。いつものように加熱してほくほく食感を楽しむのも良いですが、たまには気分を変えて違うテイストの料理を作ってみるのもおすすめです。
癖のないじゃがいもだからこそ、味のバリエーションに富んだ料理に仕上げる事ができるのもじゃがいもの魅力の一つです。生で食べる食べ方を知っておくと、忙しい日にパパッと手間なく作れるというのはとても便利です。
栄養価も豊富で保存可能な万能野菜の一つ、じゃがいもを生で食べる時の注意点とレシピをご紹介しました。みなさんもよかったら、ぜひ挑戦してみてください。
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