おすすめクルーザーバイクを紹介!新車と中古車についても解説
クルーザーバイクは、アメリカで生まれたバイクのことで「アメリカン」とも呼ばれている大型のバイクのことをいいます。重心が低くて安定性がバツグンなので、平らな直線をゆったりと走るといったシチュエーションが似合うことでしょう。
そこで、クルーザーバイクのおすすめ人気車種を紹介!国内外のクルーザーバイクをピックアップしていきます。これから紹介する中から、気になった車種があれば幸いです。
クルーザーバイクってどんなバイク?
クルーザーバイクとは、速さを求めているスポーツバイクとは違い、安定性を求めている大型のバイクのことをいいます。長距離をゆったりと移動するのに向いており、重心が低く、どっしりとした大型の車体が特徴的です。
スポーツバイクでは感じられないエンジンの鼓動感を楽しんだり、リラックスして乗ることができるライディングポジションは、長距離をクルージングするのにぴったり。退屈に感じる直線も、景色を楽しみながら走ることができるのが魅力です。
気持ち良いエンジンの鼓動感
クルーザーバイクは、実用的な低中回転域のエンジンを持っており、ドコドコといった鼓動感が心地よいです。この鼓動感は、高回転域を中心とするスポーツバイクでは感じられない、何とも言えない気持ちよさがあります。
この独特の鼓動感は、スピードが出なくても走りを楽しめる、大きな要因となっています。最新技術を搭載していないエンジンが多いですが、クルーザーバイクらしさを感じられるのが魅力です。
魅力的なロー&ロングモデル
スポーツ性の高さが魅力のスポーツバイクとは違い、クルーザーバイクは真逆と言っていいほどの、ロー&ロングモデルとなっています。コンパクトなクルーザーバイクもありますが、基本的にはローモデルとなっています。
重心が低くなっており、どっしりとした感じのフォルムと、ホイールベースの長さが特徴的。これが最大の魅力となっているわけです。車体の迫力は何とも言えない独特の存在感があり、所有感も味わうことができます。
クルーザーバイクの車種を解説
クルーザーバイクは主に3種類の車種に分けられ、「クラシック」「ドラッガー」「チョッパー/ボバー」というカテゴリーとなります。それぞれのクルーザーバイクの特徴を押さえておくと、バイクを選ぶ時に参考になるのではないでしょうか。
①クラシックタイプ
クラシックタイプは、古き良き、伝承されたバイクをそのままの形になっているクルーザーバイクのことをいいます。タイヤを包むように車輪を覆っているフェンダー、幅の広いハンドルバー、古風な外観、後輪にはリジットフレームが取り付けられているのが特徴。
主な車種は、ドラッグスター(ヤマハ)、ソフテイルファミリー(ハーレーダビッドソン)、シャドウ(ホンダ)などが挙げられ、クラシックタイプの人気車種となっています。
②ドラッガータイプ
クルーザーバイクと言われていますが、直線ルートを速く走るためにカスタマイズされたタイプのバイクで、ドラッグレースから由来されているようです。
ハンドルは直線的で短く、フェンダーが無い状態が多く、急加速に耐えられるように、ステップはやや後ろに。エンジンはV型や並列型があります。
ドラッガータイプの主な車種は、V-RODファミリー(ハーレーダビッドソン)、X4(ホンダ)、V-MAX(ヤマハ)などが挙げられます。
③チョッパー/ボバータイプ
チョッパーとボバー、どちらのタイプも「無駄になっているものを省く」ということをコンセプトにしているバイクの種類です。バーハンドルは低く、フェンダーが短いなどが特徴的。
ボバータイプは、フレームは原形をそのままに、フロントフォークの延長をせず、取り付け角度を変えないというのが特徴。主な車種はスカウト・ボバー(インディアン)、ソフテイルスリム(ハーレーダビッドソン)です。
チョッパータイプは、厚いシートを薄く、燃料タンクをコンパクトに、フロントフォークを長くするなど、クルーザーバイクの軽量化を図り、高速化を目的としています。主な車種は、XL1200V(ハーレーダビッドソン)、ジャズ(ホンダ)などです。
国産の人気クルーザーバイク4選【中型車】
海外のバイクも素敵ですが、ここでは国産のクルーザーバイクに注目してみます。中型車にスポットを当てて、人気の車種をチェックしていきましょう。生産が終了しているモデルが多いですが、根強い人気のクルーザーバイクばかりです。
①【スズキ】 イントルーダークラシック400
2001年3月に登場した、スズキを代表する人気のクルーザーバイクです。キャストホイールとチューブレスタイヤが大きな特徴ですが、車体の大きさにも注目が集まりました。400ccとは思えないような車格は、かなり存在感があります。
クラシックと車名に入っているとおり、雰囲気は荘厳で、落ち着いた外観をしております。スタイリッシュで機能性が良いパーツも使用され、「古」と「新」を上手く融合されていることから、ネオクラシックとも言われているようです。
他のクルーザーバイクよりも、社外パーツが少ないことから、カスタムするのが難しいと思えることも。しかし、他車種のパーツをうまく使うなどして加工することができると、自分だけのオリジナルカスタムができるのも魅力です。
商品情報・性能
2001年3月に登場。標準仕様のスポークホイールと、2006年にキャストホイール仕様が登場し、2つのバリエーションがあります。2009年には両モデル共にフューエルインジェクションの採用。
こちらのクルーザーバイクは、2014年モデルまでありますが、しばらく経ったのちに生産を終了となりました。そのため、新車で探すのは非常に難しいと言えます。
全長2500mm・全幅955mm・全高1110mm・シート高700mm、ホイールベース1655mm、重量275kg、排気量399cc、エンジンの種類水冷4ストロークV型2気筒SOHC4バルブ、最高出力24kw(33PS)/8000pm、最大トルク33N・m/6000rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
2014年で生産を終了していることから、新車で探すというのは難しいため、手に入れることを考えるのであれば、中古で探すほかないでしょう。
年式や車両の状態にもよりますが、価格帯は30万円台からあり、状態が良いものですと、100万円台になることもあるようです。当時の新車価格は79万円と言われているので、少々高めのクルーザーバイクとなっています。
②【ホンダ】 シャドウ400
1997年3月に発売されたクルーザーバイクで、アメリカンクラシックのいい意味での影響を受けている車種となっています。ゆったりと走るという楽しみ方ができるクルーザーバイクです。
750ccと同じような車格で大きめ、重量もあるので走行時の安定性はバツグン!カスタムしないノーマルの状態でも迫力があり、クラシックスタイルがカッコいいと人気があります。
トルクもよく、低回転で加速も良いですし、エンジンの頑丈さはさすがです。シート位置が低め、タイヤも太めで安定、ライディングポジションも楽なので乗りやすいのも魅力。
商品情報・性能
2001年にシート高が低くなって、2004年にステップボードとシーソー式のチェンジペダルの採用など、小さな規模の変更がありましたが、10年以上、大きな変更もなく継続生産されていました。
2007年モデルですと、全長2450mm・全幅925mm・全高1085mm・シート高675mm、ホイールベース1620mm、重量248kg、排気量398cc、エンジンの種類水冷4ストロークV型2気筒SOHC3バルブ、最高出力24kw(33PS)/7500rpm、最大トルク33N・m/6000rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
シャドウ400は、2008年モデルのスペシャルエディションを最後に生産を終了しているため、新車で手に入れることはできず、中古を探すことになります。中古車の市場価格は、20万円から80万円弱と幅広く、状態のよい車両が見つかる可能性は高いです。
カスタムパーツも多く出回っており、自分流のカスタムを楽しむこともできるので、じっくりとカスタムを楽しむ方も多いようです。
③【ヤマハ】ドラッグスター400
1996年2月に登場した、クルーザーバイク。大きな特徴でもある、ロー&ロングスタイルに、空冷Vツインエンジンを載せた、アメリカンらしいアメリカンとして注目を集めました。
シート高も低めなので足つき性も良いことから、女性ライダーからの人気も高かったといいます。大きなモデルチェンジもなく、2010年モデルの排ガス規制に対応するものの、2017年の排ガス規制には対応しなかったため、20年以上のモデルライフに幕を下ろすこととなりました。
商品情報・性能
400ccとは思えない車格でゆったりと乗ることができるのがいいと人気のクルーザーバイク。2009年以前のモデルは特にカスタムパーツも多く、自分流のカスタムをしやすいのも魅力。国産車なので故障が少ないという安心感もあります。
全長2340mm・全幅840mm・全高1065mm・シート高660mm、ホイールベース1610mm、重量234kg、排気量399cc、エンジンの種類空冷4ストローク2気筒SOHC2バルブ、最高出力22kw(30PS)/7500rpm、最大トルク31N・m/6250rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
歴史の長いクルーザーバイクではありますが、状態の良い中古車両がありますので、こちらから探すこととなります。新車で購入できないのが残念という声が多く聞かれている車種です。
年式によって価格に幅がありますが、30万円前後から140万円ほどと、幅が広くあります。出回っている車両の数が多いので、良い状態のものが出てくる可能性は高いでしょう。
④【ホンダ】Vツインマグナ
1994年に登場し、第30回東京モーターショーに参考出品された車両です。いくつもある車両の中でも、特に存在感が強いという状況にあったとのこと。細部にも凝った作りこみ等は、反響が大きかったようです。
大きなモデルチェンジはありませんでしたが、小さなマイナーチェンジはあり、生産はしばらく続いていました。2007年9月、平成18年の排ガス規制を期に新車のラインナップから退くこととなったのです。
商品情報・性能
低速トルクがあり、250ccとは思えないですし、乗りやすさもあって、ゆっくりと走るロングツーリングにはもってこいの車両です。
生産を終了してから10年以上が過ぎておりますので、メンテナンスが必要になってきますが、エンジン自体は優秀なので、大事に乗っている方も少なくないです。
全長2315mm・全幅880mm・全高1065mm・シート高690mm、ホイールベース1620mm、重量184kg、排気量249cc、エンジンの種類水冷2ストローク2気筒DOHC4バルブ、最高出力20kw(30PS)/10000rpm、最大トルク23N・m/7500rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
生産を終了しているモデルですので、新車を手に入れることはできませんが、中古では結構出回っているので、状態が良い車体であれば、購入するのもアリです。
ただ、購入の前に、エンジンをかけさせてもらえるのであれば、かけてもらうと良いです。古い年式のものが多いので、状態の良いものを見つけるのは、時間がかかるかもしれません。中古の価格帯は、20万弱から100万前後と幅広いです。
国産の人気クルーザーバイク6選【大型車】
中型クルーザーバイクでも充分な方もいる中で、もう少し大型のバイクに乗りたいとお思いの方もいるのではないでしょうか。そこで、大型クルーザーバイクのおすすめをピックアップしてご紹介します。気になるバイクがあれば幸いです。
①【ヤマハ】ボルト
外観がかっこいい、スタイル抜群のクルーザーバイクです。大型クルーザーバイクではありますが、1リットル当たり20km前後と意外と燃費が良いのも魅力。
国産車なので丈夫なのかメンテナンスもしやすく、カスタムもしやすいので、人気と注目を集めています。シート位置が低めなので足つき性も良いですし、取り回しもしやすいのも、理由のひとつでしょう。
商品情報・性能
空冷Vツインエンジンを搭載したスポーツタイプに近いクルーザーバイクということもあり、よく走ります。燃料計が付いていないので、200kmほど走った段階で給油しておくと、心配ありません。
全長2290mm・全幅830mm・全高1120mm・シート高690mm、ホイールベース1570mm、重量252kg、排気量941cc、エンジンの種類空冷2ストローク2気筒SOHC4バルブ、最高出力40kw(54PS)/5500rpm、最大トルク80N・m/3000rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
中古車両は数多く出回っていますし、新車も出ているので、お好きな方を購入することができます。中古だと、60万円台から100万円ほどと幅広くあります。
カスタムしていないノーマル車両も多いですので、予算に合わせて購入を考えてもいいでしょう。音が静かなこともあり、住宅地でも安心して乗ることができます。この静粛性に惹かれて購入される方が多いので、マフラー交換をする方は少数派です。
②【ホンダ】レブル500
2017年に登場したこともあり、まだ新しい印象のクルーザーバイクで、排気量471ccで直列2気筒のエンジンを載せています。レブル250との共通点は、シンプルな外観や足回り、扱いやすいことなどがあります。
レブル500は、ABSが装備された車種のみです。2020年のモデルチェンジをきっかけに、灯火機類が全てLED化となり、新採用となったアシスト&スリッパークラッチは、クラッチ操作の負担を減らしてくれます。
商品情報・性能
シート高が690mmと、足つき性が良いので、小柄な方でも乗りやすいクルーザーバイクです。大型バイクにしては軽めの190kgで扱いやすいのも魅力。ガソリンタンクは11リットルと小さめですが、1リットル当たり30km前後と燃費がよいです。
全長2205mm・全幅820mm・全高1090mm・シート高690mm、ホイールベース1490mm、重量190kg、排気量471cc、エンジンの種類水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ、最高出力34kw(46PS)/8500rpm、最大トルク43N・m/6500rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
登場してから数年ということもあり、中古車の数はやや少なめですが、新車を購入することもできます。中古車の価格帯は、60万円台から100万円弱、新車の価格は84万円ほどです。
中古で、カスタムをしている車両を購入してもいいですし、新車を購入してノーマルからじっくりカスタムするのもよいでしょう。もちろん、ノーマルで乗ってもOKです。
③【カワサキ】バルカンS
今までのバイクのイメージとは違い、新しいスタイルを追い求めたモデル。車体がコンパクトでありながら、走りを楽しめるというスタイルの、エネルギー感を感じることができるクルーザーバイクです。
スムーズに回るエンジンは、気持ちよく加速していきますし、低速ではドコドコというエンジン音を感じながらクルージングを楽しむことができます。街乗り、長距離、峠ではスポーツ性能も感じることができるので、幅広く走りを楽しめるのが魅力。
商品情報・性能
大型バイクでありながら俊敏です。大型バイク初心者や、久しぶりにバイクに乗るリターンライダーにおすすめ。エンジンの鼓動感は感じられなくなりますが、高速だとエンジンの回りがよいので、乗りやすいのではないでしょうか。
全長2301mm・全幅855mm・全高1090mm・シート高705mm、ホイールベース1575mm、重量229kg、排気量649cc、エンジンの種類水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ、最高出力45kw(61PS)/7500rpm、最大トルク63N・m/6600rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
中古車の数が非常に少ないので、中古で購入するのは難しいと思われますので、新車の購入をおすすめします。ちなみに、中古車両の価格帯は、60万円台から90万円前後で、新車を買うのとあまり変わらないようです。新車価格は、92万円ほどとなっています。
④【ホンダ】NM4-01
近未来とクールをコンセプトとしており、今までのビジュアルとは雰囲気をガラリと変えたモデルとなっています。一例を挙げますと、コックピットポジションがそうです。
コックピットポジションは、ドライバーが操縦席に潜り込むように着座するスタイルを取っており、ホンダ独自のデザインともいえます。MN4-01は、デュアルクラッチトランスミッションを搭載しているので、AT限定大型二輪免許でも運転することが可能です。
商品情報・性能
よく見かけるデザインではないので、注目度が高いのがポイントです。足つき性もよく、身体を起こして乗ることができるので、リターンライダーや小柄な方におすすめです。低速型のエンジンにV8のようなサウンドも魅力。
全長2380mm・全幅810mm・全高1170mm・シート高650mm、ホイールベース1645mm、重量245kg、排気量745cc、エンジンの種類水冷4ストローク直列2気筒OHC4バルブ、最高出力40kw(54PS)/6250rpm、最大トルク68N・m/4750rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
こちらのクルーザーバイクですが、2017年式が最後なので、新車での購入は難しいです。中古で探すしかないのが現状なので、車両の状態をしっかり見てから購入をおすすめします。価格帯は60万円台から100万円を越えるものまで、幅広くあります。
⑤【スズキ】BOULEVARD M109R
海外向けモデルとして2006年に登場したクルーザーバイクです。約1800ccのVツインエンジンは、クルーザーバイクとは思えないほどのパワーと加速力が魅力です。大排気量なので、純正でもマフラーの音が良いと人気で、重低音に魅力を感じることができます。
個性的なデザイン、貫禄が感じられる雰囲気は、好みが分かれるところです。逆輸入車なので、カスタムパーツが見つかりにくいのが難ですが、ひと味違ったクルーザーバイクに乗りたい方におすすめです。
商品情報・性能
車体の重量があるため、高速に乗ってもしっかりとした安定感があるので、走りやすいのが魅力。迫力のあるボディでありながら、ハンドル幅が小さいので、すり抜けも容易にできるクルーザーバイクとなっています。
全長2480mm・全幅875mm・全高1130mm・シート高705mm、ホイールベース1710mm、重量347kg、排気量1783cc、エンジンの種類水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ、最高出力92kw/6200rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
中古車の台数も少しあるので、予算に合わせて購入することもできます。車両の相場は110万円くらいから200万円以上と幅が広く、価格帯は高いと言えます。
新車の場合ですと、数が非常に少ないですが、ある所にはあるという在庫状況のようです。価格は300万円と決して安いとは言えないので、覚悟を決めて購入されるようです。
⑥【ホンダ】ゴールドウイング
国産のクルーザーバイク。大型の車両ということもあり、快適な走行フィーリングを楽しむことができます。特に長距離走行をされる方におすすめ。エンジン音やマフラー音は、排気量のわりに静かです。
車幅があるため、すり抜けの際は躊躇することも多いですが、大きさのわりに走行中の取り回しは楽にできます。重心が低いので安定感もあり、高速走行も安心してできるのが魅力です。
商品情報・性能
乗り心地は最強と言われているので、長距離ツーリングにおすすめです。意外にも街中でも快適に走行できますし、峠での走行もクルーザーバイクとは思えないコーナーリングが魅力。
全長2615mm・全幅905mm・全高1430mm・シート高745mm、ホイールベース1695mm、重量390kg、排気量1833cc、エンジンの種類水冷4ストローク水平6気筒OHC、最高出力93kw(126PS)/5500rpm、最大トルク170N・m/4500rpmです。
新車と中古どっちがおすすめ?
新車と中古車の両車種とも市場に出ているので、購入することができます。中古車の価格帯は、古い年式のものだと50万円前後からありますし、中には600万円を越えるモデルも。
新車の価格帯は、モデルによって違いがありますが、300万円前後から350万円前後と、高額な価格なのがうかがえます。モデルによっては、新車と中古車の価格が変わらないものもあるので、お好きな方を選択してはいかがでしょうか。
おすすめの外国産クルーザーバイク3選
国産のクルーザーバイクも排気量が大きい、取り回しがしやすい、ライディングポジションが楽など、様々な特徴がありました。こちらでは、個性的な外国産の人気クルーザーバイクを3選をご紹介します。
①ハーレー XL883
独特の鼓動感と排気音を味わうことができる人気のクルーザーバイクです。車体サイズがビックツインよりもコンパクトな設計なので、峠だけでなく、街中も走りやすいのが魅力。
カスタムパーツもかなり豊富な車種なので、自分流のカスタムをしやすいというのも、楽しみのひとつになるのではないでしょうか。
1名乗車、各部の仕上げの簡略化などをすることで、88.3万円という価格をたたき出しました。現在は新車が無いので、中古ですと60万円台から200万円以上と幅が広い価格帯となっています。
②トライアンフ RocketⅢ
直列3気筒のエンジンは、発売当時では量産車の大排気量、縦置きエンジンということもあり、注目を集める仕様。トルクも大きいので、それを受け止めるように、タイヤも太く設計されています。
アクセルをあまり開けなくても余裕を持って発進できますし、高速道路に乗っても、走りに余裕を感じさせます。燃料タンクも25リットルと容量が大きめなので、長距離ツーリングも心配なさそうです。
新車は無く、中古でも数が非常に少ないので、見つけるのが困難と言えるレアな車両となっています。現在は輸入することができないからでしょう。
③ボスホス LS445 GANGSTA
片側からエキゾーストパイプが4本出ており、ボスホス以外のバイクでは、ほとんど見かけることはないでしょう。ラジエーターの大型ファンも印象的です。
水冷V型8気筒OHVエンジンは、6200ccとクルーザーバイクとは思えないほどの大排気量も注目です。カラーリングをするというカスタムを取る方が多いようです。
価格帯も幅がありますが、車種によっては800万円を超えるような価格帯もあります。カスタムをすると、さらに価格が上がります。
クルーザーバイクに乗ってツーリングを楽しもう
国内外の人気クルーザーバイクをご紹介しましたが、気になったバイクがあったでしょうか?低重心で安定している乗りやすいクルーザーバイクは、ツーリングをするのにぴったりです。
クルーザーバイクのドコドコという独特の鼓動音と、スポーツタイプのバイクとは違うゆったりとした走行が魅力です。景色を眺め、移り行く季節を感じながらクルージングを楽しんではいかがでしょうか。
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