ダイソーのプリンターインクは使える？評判や交換方法と注意点を徹底解説！

自宅にプリンターがあると、ちょっとしたもののコピーや、大量に印刷をしなければならない時など、とても便利です。しかし、気になるのは経費がかかるプリンターインクです。

純正品を購入すれば、決して安いものではないプリンターインクは、実はダイソーでも販売されています。110円で購入できるダイソーのプリンターインクとはどのくらい優秀で使えるアイテムなのでしょう。

ダイソーのプリンターインクの種類や交換方法、口コミ評判、使い方の注意点など、気になる点を徹底解説します。ダイソーのプリンターインクが気になっている方、低コストで印刷したい方は必見です。

ダイソーで販売されているプリンターインクは、大手メーカーのプリンターに対応しているものです。しかし、すべてのメーカーのプリンターインクを網羅しているわけではありません。ダイソーで購入することができるプリンターインクの対応メーカーを調査します。

ダイソーで扱っているプリンターインクのメーカーは、キャノンとエプソンです。プリンターインクは、詰め替え用のインクボトルと、インクが補充されているカートリッジタイプの2種類あります。

プリンターインクのボトルもカートリッジタイプも、パッケージの上部に「エプソン用」、「キャノン用」と表示されています。ちなみにどちらのタイプもエプソン用は青地に白の文字、キャノン用は赤地に白の文字の表記です。

ダイソーでは2019年頃、ブラザー製品に対応したプリンターインクも販売されていましたが、現在はダイソーのオンラインショップでの扱いはなく、おそらく販売が終了しているものと思われます。

では現在ダイソーで販売されているプリンターインクの詰め替え用ボトルタイプについて詳細を見ていきましょう。対応機種や販売されているカラーなど、プリンター用の安いインクを探している方はぜひチェックしてください。

ダイソーでは、コピー用紙やフォト用紙、パソコングッズなどが販売されているコーナーでエプソン用のインクジェットプリンター用詰め替えインクを扱っています。

ダイソーのどの店舗でも扱いがある商品ではなく、取り扱い店が限られているので、購入する予定がある場合はあらかじめ確認してから来店するのがおすすめです。

エプソンのインクジェットプリンタ用詰め替えインクの対応機種は、カラーによって違いがあります。以下、対応プリンターの一部をご紹介します。全ての対応プリンターは商品パッケージで確認してください。

エプソン用のインクジェットプリンター用詰め替えインクには、インクボトル、手袋1組、ゴム栓、説明書がセットになっています。内容量は25mlです。材質は、アゾ染料、ジエチレングリコール、ジプロピルアルコール、水です。

エプソン用のインクジェットプリンター用詰め替えインクのカラーは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタの7種類です。それぞれ、カートリッジ3～5回分の分量があります。

カラー別に販売されていて、それぞれのカラーの対応機種の詳細は商品の箱のサイドに記載されています。

ダイソーでは、コピー用紙やフォト用紙、パソコングッズなどが販売されているコーナーでキャノン用のインクジェットプリンター用詰め替えインクを扱っています。

エプソン用と同じくダイソーのどの店舗でも扱いがある商品ではなく、取り扱い店が限られているので、購入する予定がある場合はあらかじめ確認してから来店するのがおすすめです。

キャノンのインクジェットプリンタ用詰め替えインクの対応機種は、カラーによって違いがあります。以下、対応プリンターの一部をご紹介します。全ての対応プリンターは商品パッケージで確認してください。

キャノン用のインクジェットプリンター用詰め替えインクには、インクボトル、手袋1組、ゴム栓、説明書がセットになっています。内容量は25mlです。材質は、アゾ染料、ジエチレングリコール、ジプロピルアルコール、水です。

キャノン用のインクジェットプリンター用詰め替えインクのカラーは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4種類です。それぞれのカラーの対応機種はパッケージ側面に表示され、ブラックはカートリッジ1～3回分、それ以外のカラーはカートリッジ約2～8回分の分量があります。

ダイソーで販売されているプリンターインクは果たして本当に使えるアイテムなのか、口コミ評判から検証していきましょう。ダイソーのプリンターインクの高評価の良い評判の口コミと低評価の悪い評判の口コミの両方をご紹介していきます。

まずは、ダイソーのプリンターインクの高評価の良い評判から見ていきましょう。キャノン、エプソンのプリンターインク詰め替え用とリサイクルカートリッジの評判を口コミからチェックです。実際にプリンターインクを使っている用途などもポイントです。

ダイソーのプリンターインクは、安い値段で購入できるので、試し刷りやヘッドクリーニングなどを気兼ねなくできるのが魅力になっています。

プリンターの扱いなどに慣れていない場合や、新しいプリンターとパソコンの相性を試したい場合など、プリンターの特徴をつかむまでのインクの使い方としては最適です。

ダイソーのプリンターインクは、安いだけでなく印刷する時にしっかり使えるという点も評価されています。

説明書などには、純正品以外のインクが詰まってプリンターが故障した場合については責任は負わない旨が記載されていますが、実際にダイソーのプリンターインクを使ってプリンターが故障したという口コミはそれほど多くない印象です。

ダイソーで最も多く扱っているプリンターインクのカラーがブラックです。ブラックは、主に文章を印刷する際に多く使われるカラーです。

色鮮やかさが重視されるような写真ではなく、文章の内容に重点が置かれるような印刷物の場合は、ダイソーのプリンターインクでも十分使えるようです。

オリジナルのカードや年賀状、喪中のはがきなど業者に頼むとある程度の費用がかかってしまうようなものを費用を抑え自宅で印刷するのにもダイソーのプリンターインクは大活躍します。

写真をきれいに出したい場合を除けば工夫次第で素敵なポストカードを完成させることができるでしょう。

ダイソーのプリンターインクは、詰め替え用でも全く問題なく使えるという評判です。カートリッジではなく、詰め替えボトルのインクとなると、本当に使えるアイテムなのかどうか不安要素も大きくなりますが、実際のところは多くの人が問題なく使っているようです。

アゾ染料が使われているダイソーのプリンターインクは、プリント目的以外にDIYに使用している人もいるようです。

布の染色では蛍光色のような色合いもプラスされるので、アクリル絵の具などとは違う独特の雰囲気に仕上がるようです。ビビットなカラーがこのみな方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

ダイソーのプリンターインクには、高評価ばかりだけでなく、低評価の悪い評判の口コミもあります。ダイソーのプリンターインクの悪い口コミ評判もチェックしておきましょう。低評価のポイントや注意点をしっかり把握してから購入することをおすすめします。

ダイソーのプリンターインクを使ったら印刷時にインクが詰まってしまったという口コミ評判もあります。

使い始めた直後はきちんと印刷できたが、数日後に使えなくなってしまったといったケースや、長期間放置していたら詰まっていたというケースなどが目に付きました。また、寒い地域や冬期に詰まりやすいという傾向もあるようです。

ダイソーのプリンターインクをパソコンやコピー機が認識しないという評判もあります。ダイソーのプリンターインクは純正品ではないので、製品の種類によっては、認識できない場合もあるようです。ただし、機械が認識しなくても問題なく印刷できるという口コミもありました。

ダイソーのリサイクルカートリッジは、純正品に比べ、印刷可能量が少ないようです。通常、純正品のインクなら200枚印刷できる場合でもダイソーのリサイクルカートリッジの場合は30枚程度しか印刷できないという口コミがありました。

この口コミは極端な例かもしれませんが、カートリッジに詰め替え用のインクを補充する際にインクの容量を確かめながら補充し満タンにすることを忘れないようにしましょう。また、大量の印刷物がある場合は、あらかじめ予備を準備しておくのも注意点です。

ダイソーのプリンターインクは、純正品に比べて色が薄いという評判は多く見かけました。しかし、ブラックに限って言えば、色合いはほとんど純正品のものと同じです。印刷設定で濃さを調節することで解決できます。

しかし、時間が経った時の色褪せに関してはやはりダイソーのプリンターインクは純正品に劣ります。保管期間を長くしたい印刷物の場合は純正品のインクを使うのがおすすめです。

ダイソーのプリンターインクは向いている機種と向いていない機種があるような口コミも見かけました。高額でカラー数が多く、機能の多い機種はトラブルが多い傾向にあるようです。

ダイソーのプリンターインクを使用することが前提なら、比較的安い価格でカラーの種類も少ないシンプルな構造の機種を選ぶのが良いかもしれません。

ダイソーのプリンターインクの詰め替え用は交換や作業の時に手が汚れて、洗ってもなかなか取れないという評判もあります。しかし、詰め替えの注意点を良く守って作業すれば、直接手にインクがつくことは避けられます。

110円で販売されているのに結構使えるダイソーのインクジェットプリンター用詰め替えインク。実際のプリンターインクの交換方法はどのような方法で行うのでしょう。ダイソーのプリンターインクの交換方法について注意点やコツと共に詳しくご紹介します。

エプソン用のインクジェットプリンター用詰め替えインクによってエプソン製品の交換を行う場合は、インクを補充する前にインク残量をリセットする必要があります。

リセッターと専用のUSBケーブル端子を用意します。USBケーブルの端子をリセッターに差し込んで、もう一方をアダプタで使ってコンセントにつなぎランプが緑色に一度点灯するのを確認します。

カートリッジのICチップをリセッターの端子に5秒ほど接触させ、ランプの色が赤から緑に変わったら完了です。

インクボトルのキャップを外し、カートリッジを本体から外したら、裏面から詰め替えインクを補充します。説明書に記載されているインク量を参考にして、インクの吸いが弱くなるまで補充し、カートリッジをプリンター本体に戻して交換方法の完了です。

詰め替えインクを用いたエプソン製品の交換方法の注意点やコツは、リセッターでインク残量を満タンに戻す作業を行うことです。ICチップは純正品のカートリッジにのみついているもので、印刷途中でのインク切れを防止します。

ICチップにリセッターをかけてインク残量を復活させ、インクの補充作業を行うことで快適な印刷ができるようになります。

キャノン用のインクジェットプリンター用の詰め替えインクの交換方法は、まず空のカートリッジを本体から取り出し、カートリッジにインクを補充します。インクを補充したらインクカートリッジをプリンターに戻し、残量検知無効操作を行います。

キャノンはインクの詰め替えをしてもプリンターがインク残量を検知しないため、残量がなくても使えるように「インク残量検知機能を無効にしますか？」と表示が出たら「はい」を選択し、指示に従ってストップボタンをを5秒以上長押しして交換方法は完了です。

キャノン用のインクジェットプリンター用詰め替えインクを使った交換方法の注意点やコツは、万が一インクがこぼれても良いように、新聞紙などの上で作業を行うこと。

また、カートリッジの吐き出し口を上に向け、インクの注入口をしっかり穴にはめて、余計な空気が入らないようにすることです。

詰め替えが終わったインクボトルは、蓋をして保管します。開栓用の赤いキャップは破棄し、注入用の針がついているインクボトルは再度使用するため保管しておきましょう。

安いのに案外使えるダイソーのプリンターインクですが、純正品と違い、気をつけておきたい注意点がいくつかあります。ダイソーで扱っているプリンターインク詰め替え用を使用する際の注意点を3つ詳しくご紹介します。

ひとつめの注意点として、新品で購入したプリンターには大抵カートリッジが付属していますが、中古のプリンターや何らかの理由でカートリッジがない場合は、まずはカートリッジを購入する必要があります。

ダイソーでは詰め替え用インクと同じコーナーにリサイクルカートリッジが販売されています。キャノンとエプソンの2社のものが販売されていて、値段は税込み220円ですが、すでにインクが入っているのでカートリッジを購入すればすぐに印刷が可能です。

ダイソーのインクジェット用プリンターインクは、質的には純正品と比べかなり劣ります。そのため、文字の印刷には対応できますが、写真のように細かい色合いを表現するような場合には不向きです。2つめの注意点として、写真を印刷するのは避けましょう。

エプソン用のリサイクルカートリッジは、使用済みの純正品を再利用したものなのでICチップがついていて、このICチップがインクの残量を管理しています。

ICチップをリセットすることによって、インクが満タンに入っていることを認識し印刷が可能になるので、使用の際にはICチップリセッターも必要になります。ICチップリセッターもダイソーで購入することができます。

3つめの注意点は、エプソンのリサイクルカートリッジやプリンターインクを使用する際にはICチップリセッターも必要になるということです。

いかがでしたでしょうか。ダイソーのプリンターインクは、とてもコスパが良く、気軽に印刷を楽しめる便利なアイテムです。

インク交換方法のコツをおさえ、注意点を配慮し用途を間違えなければ、十分使えるアイテムです。ぜひダイソーのプリンターインクを使ったコスパの良い印刷方法を試してみてはいかがでしょう。