テルマー湯は新宿の天然温泉！営業時間やアクセスについても調査！

「新宿のゴールデン街で天然温泉に入れる!」なんてにわかには信じがたいですが、本当です。テルマー湯という施設には、毎日遠くから直送される天然温泉を楽しめるほか、マッサージや岩盤浴も。営業時間が長いので、終電を逃した時などには宿泊施設としても利用が可能です。そんなテルマー湯についてご紹介します。

テルマー湯で出来ることを挙げていくときりがないですが、天然温泉、マッサージやエステやあかすり、サウナ、食事などが出来るほか、ラウンジにはリラックスできるフカフカの椅子にテレビやコンセントも付いています。仕切りなどはありませんが営業時間が朝までなので宿泊所としても使用が可能です。

宿泊するときに男女共同のラウンジはちょっとという人には、3階の女性専用ラウンジであるビーナスラウンジがおすすめ。帰るのが遅くなった時などにここを宿泊施設代わりに利用して始発で帰宅するなどしても安心ですね。ゴールデン街という立地ですが、館内に入ると別世界のように落ち着いて清潔感に溢れていますよ。

館内ですが、入り口で料金を払いリストバンドを受け取った後に館内着に着替えます。このリストバンドはロッカーの鍵になっているほか、レストランやマッサージの支払もこれで可能です。最後に退館する時に一気に精算する仕組みです。財布を持ち歩かないので快適にすごせますね。

気になる混雑状況ですが、大人気のテルマー湯とはいえ施設はとっても広いのでそこまで混雑しているわけではないようです。週末になると宿泊目的で滞在する人が増えるので平日よりは混雑します。最近はJR新宿駅東口にできたバスタ新宿を利用する人にも人気が高まっています。

テルマー湯の営業時間ですが、午前11時から翌日の午前9時までの営業です。ほぼ24時間営業ですね。ただ内湯の営業時間は午前11時から翌日の午前8時30分まで、露天風呂の営業時間は午前11時から翌日の午前8時までとなっています。終電を逃した時には宿泊所としても使えますね。

テルマー湯の料金ですが、18歳以上の入館料が平日は2364円、深夜が4200円、土日祝が2688円、土日祝の深夜が4524円です。これには館内専用ウェアとタオルのレンタル料が含まれていますので、ふらっと思いついても立ち寄ることができますね。ヒーリングテラ(岩盤浴)を利用する場合にはプラスして810円が掛かります。

テルマー湯の利用は中学生以上となっています。また利用は保護者同伴が条件で、利用時間は午後8時までです。中学生以上18歳未満の入館料は、平日が1620円、土日祝が1944円です。入館料が約200円ほどお得になるメンバー制度もあります。テルマー湯の公式ウェブサイトにはお得な割引券情報もあるので、事前のチェックは必須です!

テルマー湯があるのは、こんなところに天然温泉があるとは思えない新宿のど真ん中です。電車の場合は、都営新宿線、丸の内線、副都心線の「新宿三丁目駅」、JR線の「新宿駅」、副都心線、大江戸線の「東新宿駅」、西武新宿線の「西武新宿駅」が最寄り駅となります。次にそれぞれの駅からのアクセスを見ていきましょう。

「新宿三丁目駅」からのアクセスですが、E1出口を出たら左へ進んでください。新宿区役所第二文庁舎に沿った細い路地をしばらく歩きます。路地を出たら右に曲がります。その後50メートルほどまっすぐ進むとテルマー湯に到着です。E1出口から徒歩約2分でテルマー湯にアクセスできますよ。

次に「新宿駅」からのアクセスですが、東口改札を出たら左方向へと進んで歌舞伎町方面と書いてある階段を上って地上にでます。目の前にある横断歩道を渡ると携帯ショップのauが見えてきます。その角を左に曲がり、突き当りを右に曲がります。しばらく歩くと新宿ピカデリーが見えるので、その前の交差点を渡ります。

交差点を渡ったところにあるミスタードーナッツの右手に「四季の道」があるので、そこをまっすぐ歩きます。「四季の道」の終点にはサブウェイがあるので、その角を右に曲がってください。すぐテルマー湯が右側に見えるはずです。「新宿駅」からのアクセスは徒歩で約8分です。

次は「西武新宿駅」からのアクセスですが、改札を出るとヤマダ電機があります。右を見るとエスパスというパチンコ店が見えるので、その通りを道なりにまっすぐ進んでください。ドン・キホーテを通りすぎ、更に進むとミスタードーナッツが見えるのでその隣にある「四季の道」を歩きます。あとは上の「新宿駅」からのアクセスと同じです。

最後に紹介するのは「東新宿駅」からのアクセスです。駅のA1出口を出るとタリーズコーヒーが見えます。その角を右に曲がってください。約5分ほど明治通りを直進すると新宿六丁目交差点に出ます。その交差点を右に曲がり、次の角(サブウェイがあります)を左に曲がってください。テルマー湯までのアクセスは約7分です。

車でアクセスする場合には「新宿パーキング」がお得です。テルマー湯まで100メートルとアクセスもいいうえに、テルマー湯の利用者限定で「お湯割」としてテルマー湯優待割引券が1000円分貰えます。駐車料金は6時間で普通車が1000円、大型車が1500円です。駐車券にテルマー湯のスタンプをもらうのをお忘れなく。24時間営業です。

新宿のど真ん中という立地にあるテルマー湯。そのお湯はなんと中伊豆温泉の「神代の湯」から毎日運ばれてくる天然温泉なんです。加温、加水して常に良い質を保たれているお湯は別名「美人の湯」とも言われているんですよ。そしてそのお湯を楽しめる湯船は関東では最大級の高濃度炭酸浴ができる内風呂です。サウナや露天風呂もあります。

テルマー湯ではヒーリングテラと呼ばれる岩盤浴も人気です。入館料に加えて810円が必要ですがその価値は大アリ!男性専用のゲルマニウムヒーリングは、温度が約43℃と高すぎないのでじっくりと体をほぐすことができます。腰痛や肩こり、疲労回復の効果があるとか。仕事帰りに疲れを癒すのにぴったりですね。

その他にも、男女ともに入れる岩塩ヒーリングではマイナスイオンを浴びることができますし、アロマヒーリングではアロマの香りを楽しみながらデトックスに励むことができます。温度は約47℃です。女性専用の黄土ヒーリングでは、黄土の働きによって新陳代謝が活発になり、解毒作用があるとされています。

そして今注目を集めているのがフィンランド発祥のロウリュウを取り入れたサウナ。女性専用となりますが、ロウリュウヒーリングでは、アツアツに熱せられた石にアロマ水を一気にかけることで水蒸気を発生させるサウナを体験できます。美肌やダイエットにも効果が期待できるとか。

テルマー湯ではエステやマッサージも受けることができます。天然温泉で体をほぐしたあとに受ける施術は効果が期待できそうですね。タイの古式マッサージのお店アユタヤでは、期間限定で中国式ボディケアが受けられることも。テルマー湯の3階にあるアウラでは、通常のエステの他に期間限定で花粉症対策コースなどもありますよ。

地下2階にはフィレッセというマッサージ店も。これだけあれば混雑していても待ち時間は少なそうですね。さらに天然温泉とエステで体を綺麗にしたら、飲み物にもこだわりたいもの。「SPRE BEAUTY & Juice Lab」では、新鮮な野菜や果物を使ったジュースを飲むことができますよ。

テルマー湯には2軒のレストランが入っています。本格的な和風居酒屋である「山水草木」では、天然温泉を楽しんだあとにピッタリのビールやハイボールが飲めるほか、お酒にあう和食がたくさん。もちろん食事メニューも充実しており、寿司やうどんもあります。営業時間は午前11時30分から翌日の午前5時までで、つるとんたんの系列店です。

もう1つのレストランはアジア各国のエスニック料理が食べられる「callan column(からんころん)」です。天然温泉やサウナでデトックスしたあとに食べたい体にやさしい野菜たっぷりの料理。ベトナムやタイ、韓国などのヘルシーな料理がそろっています。もちろんビールもありますよ。営業時間は午前11時30分から午後11時までです。

テルマー湯ではまったりとリラックスするだけではなく、元気に遊ぶこともできます。屋上にあるFUN・FUN SKYは夏季限定のオープンですが、二人乗りで楽しめる「ラブラブ」、立ち乗りでスイスイ進む電動二輪車「スカイライド」、大きなバルーンに入ってプールにぷかぷか浮かぶ「ウォーターバルーン」などが楽しめ、混雑必須です。

FUN・FUN SKYの営業時間は午後1時から午後10時まで。温泉に入ってリラックスした後はFUN・FUN SKYで元気に遊び、レストランで食事をしてからまた温泉へなどと丸1日テルマー湯で楽しむことができそうです。館内にはたくさんの施設があるので、お目当てが混雑していたら他でちょっと時間を潰してまだ戻ってくるなんてやり方も可能です。

オープン時の混雑状況に比べて大分落ち着いてきたテルマー湯。訪れるなら今がチャンスですよ。仕事帰りに疲れを癒しに立ち寄ってもよし、待ち合わせまでの時間調整にもよし、宿泊施設として利用してもよしと安定した人気を誇るのにも納得ですね。この記事を参考にテルマー湯を楽しみ尽くしてきてください!