清澄白河はカフェの街！レトロからマニアック店まで！おすすめ喫茶11選！

アートとカフェ・喫茶店の街で有名な清澄白河。江戸時代から栄えた水運の拠点ということもあり、倉庫が多い街。倉庫跡や古い建物を活かした、おしゃれなリノベーションカフェが多いのが特徴です。海外から上陸したサードウェーブのカフェや、日本ならではの喫茶店文化を引き継いだカフェまで、厳選して紹介します。

清澄白河がカフェの街として始まったきっかけは、2015年2月にアメリカのカリフォルニアで人気の「ブルーボトルコーヒー」の日本1号店が進出したことにあります。本社のあるオークランドに似ている街という理由で、清澄白河が選ばれました。建物は元倉庫を利用しており、店内はゆったりした広さです。

店内には所狭しと豆袋が積みあがっています。真ん中には、大きな焙煎機があり、煎られる豆を見ながら、バリスタたちが入れるコーヒーをのんびり飲むことができます。焙煎してから48時間以内の有機栽培豆しか提供しないこだわりぶりです。営業時間は、8時から19時です。

住所:東京都江東区平野1-4-8 電話番号:03-3641-0882

清澄白河に初めてできたコーヒー焙煎所。元倉庫を利用した焙煎工房兼カフェで、犬のマークが目印。ベルギーの高級チョコレート「ピエール マルコリーニ」を手掛ける会社が運営しています。選りすぐりのコーヒー豆を、焙煎からドリップまで一貫して行っています。また、豆の量り売りや、トレードマークの犬の雑貨も販売しています。

店内に入って目を引くのが、日本に数台しかない大きな35㎏焙煎機。タイミングが合えば、焙煎作業が見学できます。カフェでは、その日の温度や湿度に合わせて調整した美味しいコーヒーが味わえます。営業時間は、10時から18時まで。月曜定休です。また、ペット同伴も可能です。

住所:東京都江東区白河4-5-4 電話番号:03-5809-8523

清澄庭園近くの、自家焙煎コーヒー店。焙煎所「アライズコーヒーロースターズ」のカフェスペースとして2014年にオープンしました。お店には常時5種類ほどのコーヒー豆が用意されています。初心者にも好みに応じたコーヒーを提案してくれます。また、コーヒー豆も100g単位で販売されています。

コーヒーのお供におすすめしたいメニューは、ココアスポンジの上にプリンが乗った「中津さんのブラジルプヂン」。コンデンスミルクを使った濃厚なプリンで、午後には売り切れてしまうほどの人気です。営業時間は、10時から18時で月曜定休。また、店内のペット同伴も可能です。

住所:東京都江東区清澄3-1-3 電話番号:03-5875-8834

「fukadaso cafe」は、築50年ほどのアパート兼倉庫をリノベーションしたカフェです。カフェでは、展示、イベント、ワークショップなども開催されています。当時のトタン壁を残したレトロな外観から、人気撮影スポットとして知られ、行列の絶えないカフェです。

店内は、おしゃれにリノベーションされ、アンティーク家具に囲まれてのんびり寛ぐことができます。メニューはドリンクとスイーツ中心。コーヒーは、「アライズ コーヒー エンタングル」で焙煎されたコーヒー豆を使用。営業時間は、月・木・土・日曜日が13時から18時、金曜日は13時から21時半。定休日は火・水曜日です。

住所:東京都江東区平野1-9-7 電話番号:03-6321-5811

サンドイッチとBIY Coffeeのカフェ。BIYとは「Brew It Yourself!」のことで、自分で器具やカップなどを選び、セルフでコーヒーを淹れる楽しさが味わえます。コーヒーの淹れ方は、フレンチプレスかハンドドリップか選べます。初めての人でも、写真入りの手順ボードや、店のスタッフが親切に教えてくれるので安心です。

店内は裏庭でくつろいでいるイメージを意識し、人工芝が敷かれ、のんびり寛ぎながら飲むことができます。自慢のサンドウィッチのパンは5種類、フィリングは日替わりの中から2種類選べます。その他、トーストなど軽食も充実しています。営業時間は、7時から19時です。

住所:東京都江東区清澄3-6-15 電話番号:03-6883-3615

営業日時は金・土・日曜日のみ、10時半から18時まで。日曜日は16時半まで。こじんまりしたカフェですが、お客が絶えない人気店。気さくな店主夫妻が醸し出す、居心地の良い雰囲気の中で、コーヒーをのんびり飲みながら、店主夫妻とおしゃべりが楽しめます。まるで昔からの知り合いのような下町らしい温かいカフェです。

メニューは、アジア・アフリカ・中南米の主要産地から選りすぐったアラビカ種のコーヒーのみ。焙煎後14日以内の新鮮なコーヒー豆のみを提供しています。また、冬季限定のアフォガートが人気。店内には、カフェに関する本や、コーヒーメーカーやカップ、動物のオブジェなどの物販コーナーもあります。

住所:東京都江東区平野2-17-4 電話番号:080-4149-0226

昭和8年に建てられた共同住宅「清澄寮」内にある、洗練されたリノベーションカフェ。クリエイティブデザインチーム「gift_」の活動拠点であり、ギャラリー、ショップなどが融合したカフェです。ワークショップや音楽コンサートも開催され、清澄白河の文化発信・交流スペースの拠点になっています。

「gift_」は新潟県十日町市にも拠点を置いている縁で、十日町市の食材が使用されています。十日町市の米を使ったひよこ豆のキーマカレーや、キッシュが人気メニュー。スイーツやドリンク、アルコールも用意されています。営業時間は、12時から19時。火曜日が定休日、水曜日は不定休です。

閑静な住宅街の中にある、隠れ家的カフェ。元・革製品工房をリノベーションし、おしゃれなカフェに変身。その名の通り、店内の至るところに引き出しがあります。実際に引き出しを開けることも可能。生活雑貨や文具など、様々なものが出てくる楽しみを体験してください。

好評のランチは、身体に嬉しい和風やたっぷりの野菜中心のメニュー。日替わりの肉セット・魚セットが選べます。また、自家製のジンジャーエールもおすすめです。日中は喫煙不可ですが、夜は喫煙可能なバーに変わります。営業時間は、11時半から23時までです。

住所:東京都江東区白河3-8-5 電話番号:03-6458-8680

築30年のビルの1階をセルフリノベーションした、イギリスの倉庫をイメージしたカフェ。店内は、メンズライクな内装にヨーロッパアンティークの家具が並びます。異国の雰囲気が漂う中、大きなソファ席でのんびり過ごすカフェタイムは贅沢。カフェでは、定期的にイベントやワークショップが催され、撮影スタジオ貸しもされています。

フードは、カレーライスやオムライスなど、喫茶店のような懐かしいメニュー。おすすめは、全粒粉スコーン。外はさっくり、中はふんわりとした素朴な味が人気です。営業時間は、11時から19時まで。金・土曜日のみ20時までです。定休日は、日・月・祝日。ペットの同伴も可能です。

エスプレッソとライフデザインを融合したオセアニアンスタイルのカフェ。倉庫をリノベーションし、コンクリート造りのおしゃれな内装は海外のカフェのよう。カフェの隣には、多目的スペース「iki style」があり、アパレルの展示や、アートギャラリーなどが開催されています。営業時間は、8時から19時まで。ペット同伴可能です。

コーヒーはエスプレッソが中心で、風味豊かなニュージーランドの焙煎豆を使用。また、フードも充実。人気メニューは、分厚いふわふわの濃厚リコッタチーズのパンケーキです。モーニングも見逃せません。ニュージーランドの朝食でお馴染みのマフィンやミートパイなどが味わえます。

東京都江東区常盤2-2-12 03-6659-4654

日本初出店、ニュージーランド発のロースター＆カフェ。元・木材倉庫だった建物をリノベーションしたカフェです。大きな窓や高い天井は倉庫の名残を感じる造りで、のんびり過ごせます。こちらでは、コーヒー豆の買い付けだけでなく、エスプレッソマシンの販売も行っています。

コーヒーのおすすめは、ニュージーランドではお馴染みの「フラットホワイト」。エスプレッソのラテ版に近いコーヒーで、本場の味が楽しめます。フードはニュージーランド本店と同じく、トースト、グラノーラ、ベーグルなどがあります。営業時間は、平日8時から17時まで。土・日・祝日9時から18時までです。

東京都江東区平野3-7-2 03-5875-9392

カフェ激戦区の街だけあって、ハイクオリティなカフェ・喫茶店揃いの清澄白河。今回紹介したカフェ・喫茶店以外にも素敵な店が多くあるにも関わらず、どこも混雑している盛況ぶりです。今回の記事を参考に、ひときわ個性が光る清澄白河のカフェ・喫茶店巡りをお楽しみください。