コッペパン専門店！東京の人気店7選！斬新なのに懐かしい味が癖になる！

コッペパンというと、どんなイメージを思い浮べますか?ふわふわで懐かしい、シンプルな形と味。今、そのコッペパン人気に火が付いて専門店まで登場し、じわじわとブームになっているのだそうです。年齢を問わず昔から親しまれてきたコッペパン。新しさと懐かしさを求めて、専門店には多くの人々が訪れています。

ところで、コッペパンに挟んで食べるものと言えば、あんやクリーム、ジャムなどが定番ですが、最近では個性的な食材を挟んだ斬新なものも登場しています。シンプルな味なので、具材によっておやつにも食事にもなるコッペパン。今ブームの東京のコッペパン専門店をさっそくご紹介しましょう。

上野の森テラスの3階にある「iacoupé（イアコッペ）」。コッペパンのお店とは思えない、とってもおしゃれで斬新な雰囲気が漂います。そこはまるでパリのサンドイッチ店のよう。コッペパンに対するイメージが変わりそうです。素敵なお店ですが価格設定は抑えてあり、お昼休みや帰りがけに気軽に買えそうなプライスも魅力です。

iacoupéのコッペパンは甘いものからおかず系まで様々。個性的な色が特徴の「ピスタチオ」は、コッペパンにカカオを練り込んでいます。また、使用しているパンは西日暮里の「ianak!（イアナック）」で作られている自家製酵母を使ったパンで、しっとりもっちりとした風合いがたまりません。

iacoupéのメニューの中で特に人気なのは「ステーキサンド」。全粒粉を使ったコッペパンと柔らかく焼かれた牛ステーキは食べごたえ抜群。320円（税抜）という値段でステーキサンドが食べられるのもうれしいですね。ほかにもナポリタンや焼きそば、あんバターやピーナッツバターなどの定番も人気です。

住所：東京都台東区上野公園1-54上野の森さくらテラス 3F 電話番号：03-5812-4880

岩手県盛岡市の超有名パン店「福田パン」が監修した「吉田パン」。盛岡のソウルフードを東京で受け継いだ、コッペパンブームの火付け役と言っても過言ではない人気店です。亀有駅から徒歩5分のところにあり、このかわいらしい看板が目印。ついつい寄っていきたくなるような、入りやすい雰囲気が魅力的です。

ふわふわでほんのり甘く、シンプルでとっても優しい味の吉田パンのコッペパン。本家の福田パンと近い味に安心感を覚えます。注文してから具材を挟んでくれるので、待っている間もワクワクしますよ。そして、パンも大きくてボリュームたっぷりなのがうれしいですね。

人気の「あんマーガリン」をはじめ、メニューも豊富。斬新なメニューはありませんが、どれも食べてみたくなるおいしそうなものばかり。コッペパンの端から端までたっぷりと具材を挟んでくれるので、ずっしりと重く食べごたえもあります。さらにお手頃プライスでとってもお得。おやつやランチにぜひどうぞ。

住所：東京都葛飾区亀有5-40-1 電話番号：03-5613-1180

恵比寿で初めてオープンした、コッペパン専門店「えびすパン」。えびすビール坂の近くにあります。とってもおしゃれなカフェのようなお店ですが、老若男女問わず立ち寄れる「まちのパン屋」を目指しているそうです。コッペパンなら子どももお年寄りも誰でも気軽に食べることができますね。

えびすパンのコッペパンは焼き印が押され、見た目もかわいいのですが、驚くのはその中身。老舗のパン屋さんに特注で作ってもらっているものだそう。さらに挟んでいる具材も栄養豊富な食材を使ったり、手作りしたりとかなりこだわっています。手間暇かけて作っているコッペパンなのに良心的な価格でコスパも抜群ですよ。

えびすパンはテイクアウトはもちろん、イートインもできます。自家製のスープやドリンクもおいしいと評判なので、一緒にオーダーすると立派なランチになりそうですね。店内のインテリアや食材にもこだわり抜いたえびすパン。2017年オープンのまだ新しいお店なので、ブームに乗ってこれから流行りそうですね。

住所：東京都渋谷区恵比寿1-23-16 第六大浦ビル1F 電話番号：03-6450-2362

千駄木にある「太平製パン」は、レトロな雰囲気が漂う懐かしい印象のパン屋さん。店内には様々なパンが売られていますが、何と言っても一番人気はコッペパン。ガラスのショーケースに並べられたコッペパンにはかわいらしい焼き印が付けられていて、見ているだけでもほのぼのとした気分になります。

太平製パンのコッペパンはふんわりもっちりとした味わいで、甘いジャムや調理メニューにも合います。調理コッペパンには具材がたっぷり、甘いコッペメニューは注文後に具材を挟んでくれますよ。人気の商品は午前中に売り切れることも多いので、早めにお出かけくださいね。

店内にはおしゃれなイートインスペースもあり、こちらで食べていくこともできます。飾られている絵や雑貨もかわいいので一見の価値ありですよ。コーヒーなどのドリンクも用意されているので、少し時間がある時にゆっくりしていきたいですね。栃木で人気のソウルドリンク「レモン牛乳」もあります。

住所：東京都文京区千駄木2-44-1 刈谷店舗 電話番号：非公開

西荻窪にある、素朴な雰囲気の昔ながらのパン屋さん「しみずや」。西荻窪の駅から徒歩で7分ほどのところにあります。昭和の雰囲気が漂う小さなパン屋さんですが、人情味あふれるとっても素敵な店主の人柄に魅かれ、日々多くのお客さんが来店しています。そのため、夕方には商品が売り切れていることも多い人気店です。

こちらの一番人気は「たまごサンド」。このたまごサンドが忘れられなくて何度も来店しているリピーターもいるそう。やや小ぶりのパンですが、ふわふわで柔らかい食感がやみつきになりそうです。そして、中に挟んだたまごサラダとのバランスも秀逸。あっという間にぺろりと平らげてしまう美味しさです。

さらに、しみずやの人気商品「くまサブレ」は、とぼけた表情のゆるい感じのクマさんがかわいいとSNSでも話題になっています。このくまサブレも店主が一つ一つ手作りしていて、シンプルな味ながらもサクッとした歯ごたえの懐かしい味です。手作り感たっぷりのくまサブレ、ぜひコッペパンと一緒にどうぞ。

しみずやでは、たまごサンドのほかにもポテトサラダを挟んだ「サラダサンド」や「コロッケサンド」も人気です。コッペパンを揚げた懐かしい揚げパンもありますよ！「あげクリーム」は揚げパンにカスタードクリームを挟んだ甘党にはたまらない一品。さっそくおやつに買って帰りましょう。

住所：東京都杉並区西荻北4-4-5 電話番号：03-3390-6781

創業はなんと大正元年、墨田区京島のキラキラ橘商店街にあるコッペパン専門店「ハト屋」。筋金入りの下町のパン屋さんで、レトロなガラスのショーケースにはコッペパンが並べられています。大正23年製のガス窯で丁寧に焼かれたコッペパンは今も大人気。多くのお客さんが訪れます。

柔らかくてフワフワ、でもしっかりとした懐かしい味のコッペパン。そのままでもとってもおいしいのですが、プラス30円でイチゴジャムまたはピーナツバターを塗ってくれます。こちらも優しく懐かしい味で人気ですよ。昭和の時代にタイムスリップしたような、ほっこりした気持ちになります。

キラキラ橘商店街にはお惣菜屋さんもあり、そこで買ったコロッケや焼きそばをハト屋さんのコッペパンに挟んで食べるのもおすすめなのだそう。下町の人情が残る商店街を巡りながら、おいしいコッペパンをカスタマイズしてみるのも良いですね。新しい発見ができそうです。

住所：東京都墨田区京島3-23-10 電話番号：03-3611-8290

2017年、自由が丘に新しくオープンした「パンの田島」。ほかにも武蔵小山や横浜などにもお店があります。古い木造校舎をイメージした店内はレトロ感たっぷり。懐かしさが逆に新鮮な印象です。「焼き立て・揚げたて・作り立て」をキャッチフレーズにした話題のコッペパン専門店です。

大きめできれいな焼き色のコッペパンは、昔給食で食べた物とは違い、ふわっとしていて中の具材との相性もピッタリ。教室のような落ち着いた雰囲気のイートインコーナーもあり、ノスタルジックな気分に浸れます。ドリンクには牛乳やコーヒー牛乳をチョイスすると気分も盛り上がりますね。

パンの田島のメニューは大きく分けて「甘いコッペパン」「総菜コッペパン」「揚げたてパン」の3種類。定番メニューからちょっと大人の斬新メニューまで30種類以上。季節によっては限定メニューも販売されますよ。パン店の多い自由が丘でもブームになりそうな注目店です。

住所：東京都目黒区自由が丘2-11-11 電話番号：03-6421-2015

近頃人気のコッペパン。ブームに乗って新店も続々登場しています。昔ながらの味を守り続けるパン屋さん、斬新なイメージの新しいパン屋さん、どちらも素敵なところばかりです。大人も子供も楽しめるコッペパンをさっそく買いに出かけてみませんか?きっと新しい出会いが待っているはずです。