地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

払沢の滝の凍結は見もの!駐車場やバスでの行き方も紹介!ハイキングも楽しめる!

払沢の滝の凍結は見もの!駐車場やバスでの行き方も紹介!ハイキングも楽しめる!
投稿日: 2017年9月4日最終更新日: 2020年10月7日

奥多摩「払沢の滝」は、日本の滝100選に選ばれている東京で唯一の名滝です。滝のある檜原村は豊かな自然の残されたスポットで、ハイキングコースも用意され年間多くの観光客が各地から訪れます。特に「払沢の滝」の凍結は、息を呑む美しさで訪れる人々を魅了しています。

「払沢の滝」って見出し

豊かな自然に囲まれた檜原村の「払沢の滝」は、全長60メートルで4段になって流れ落ちています。特に一番下部の流れは、見事な景観を作り出しています。夏まつりでは滝が美しくライトアップされ、冬季は凍結で見事な景観を作り出します。そんな魅力的な「払沢の滝」と周辺のハイキングコースやおすすめのランチ処等も併せてご紹介したいと思います。

「払沢の滝」へのアクセス見出し

「払沢の滝」へのアクセスは、電車やバスを利用した場合の行き方をご紹介します。JR武藏五日市駅で西東京バスの1番乗り場から、「払沢の滝入口」「藤倉」「小岩」、又は「払沢の滝入口経由数馬」「やすらぎの里経由数馬」行きのバスに乗車します。経由地の無い数馬行きは「払沢の滝口」に停まりませんので注意して下さいね。

所在地:東京都西多摩郡檜原村本宿

「払沢の滝」駐車場は?見出し

「払沢の滝」の駐車場は、全部で30台分用意されています。その内の3台分は、大型バス等の駐車場となっています。駐車場へは、「払沢の滝」へ向かい1つ目の浅間橋を渡ると、払沢の滝駐車場の案内看板が見えて来ます。そこから2つ目の宮前橋を渡って突き当りを右折すると、「払沢の滝駐車場」に到着します。駐車場は無料で、直ぐ傍には公衆トイレもあります。

「払沢の滝」ふるさと夏まつり見出し

東京の都心からわずか2時間で訪れる事が出来る、檜原村に在る「払沢の滝」では毎年『ふるさと夏祭り』が開催されて大勢の人で賑わいます。東京で唯一の『日本滝百選』にも選ばれた「払沢の滝」は、人々に夏の涼を感じさせてくれるスポットとして人気が有りおすすめです。4段になって流れ落ちる滝の迫力は、さすがに滝百選に選ばれた滝だけの事はあります。

払沢の滝『ふるさと夏まつり』では、払沢の滝にライトアップが施されてその雰囲気を盛り上げます。とても幻想的で人々はうっとり眺めます。まるで夢の国に居る様なそんな気分になれます。大人も子供も、この夏祭を毎年楽しみにしているのです。地元の人々のみならず、交通機関を利用してでも訪れたいおすすめのお祭りです。

そして払沢の滝「ふるさと夏まつり」では、払沢の滝のライトアップと共に打ち上げ花火が盛大に上がります。今年2017年は、8月19日、20日の二日間盛大に行われました。各日416発の花火が夜空に打ちあがりました。花火が上がる度に人々から歓声やため息が漏れ暑い夏の夜を彩りました。払沢の滝花火大会は、東京都で10位の人気度だそうです。

「払沢の滝」冬まつり見出し

夏には荘厳な美しい水の落下を見せてくれる「払沢の滝」ですが、冬の姿は又違った美しさで訪れる人を魅了します。4段になって流れ落ちる美しい滝の滝壺の水は、地元の人々が飲料水として利用しています。なので、夏でも滝壺に入って泳ぐことは禁止されています。そんな払沢の滝ですが、冬場寒くなってくると凍結を始めます。この画像は15%凍結した時の物です。

こちらの画像は、2014年1月に55%凍結した時の物です。水の流れはわずかに見えますが、周囲は大きく凍り付いてとても幻想的な光景となっています。冬まつりの期間中は、フォトコンテストが行われたり、払沢の滝が最大凍結する初日を当てるクイズが開催されます。会場では市が出たりして大いに賑わいます。因みに完全凍結したのは2006年が最後だそうです。

「払沢の滝」周辺・豊富なハイキングコース見出し

「払沢の滝」が有る檜原村は、東京に在りながら殆どを山々に囲まれた自然豊かな地域です。それゆえハイキングコースも数多く存在します。東京都から天然記念物に指定された『神戸(かのと)岩』や、日帰り温泉等も有ります。観光おすすめスポットや「三頭山」「御前山」「大岳山」「笹尾根ハイキングコース」等、様々なハイキングコースも充実しています。

「払沢の滝」ハイキングコース1:のんびりお散歩コース見出し

「払沢の滝」周辺の山々では、多彩なハイキングコースが用意されています。その中で、気軽にお散歩感覚で歩けるおすすめコースをご紹介したいと思います。神戸岩から郷土資料館、そして払沢の滝までのお気軽コースです。神戸岩はロッジ神戸岩のコテージが並ぶ所から暫く歩くと在ります。神戸岩はパワースポットとも言われていますので、パワーを貰って下さいね。

豊かな自然の中を、風を感じながら歩くのは本当に気持ちの良いものです。小鳥のさえずりを聞きながら歩いていると、ここが東京である事を忘れてしまいそうです。そうしている内に、郷土資料館に辿り着きます。檜原村の歴史を感じる事の出来るおすすめの資料館です。縄文時代から江戸時代、そして里山の暮らしで使われて来た道具等が展示されています。

東京に在りながら村の93%を山に囲まれた檜原村、そんな貴重な村について知った後は又あたりの緑を感じながら足を進めます。アスファルトの上を歩くのと違って、自然の道は足の裏から温かみを感じる物です。村の歴史等を振り返りながら歩いていると、目的地の「払沢の滝」に辿り着きます。心地良い汗を流した後は、涼しげな滝の音と水しぶきが癒してくれます。

「払沢の滝」ハイキングコース2:歴史探訪コース見出し

吉祥寺滝

吉祥寺滝から吉祥寺十三仏巡りをして、檜原城址を通り払沢の滝をゴールとする歴史スポットを巡りながら歩くハイキングコースもお勧めです。吉祥寺滝は3段の段差を持ちながら流れる美しい滝です。奥行きは約20メートル、その間を4メートルの段差で落ちて来る景観は見応えがあり人気スポットとなっています。「吉祥寺滝」へは、武蔵五日市駅からバスで22分です。

吉祥寺十三仏巡り

「吉祥寺滝」を堪能したらハイキングコースを「吉祥寺」へと向かいます。滝の音を聞きながら散策コースを進むと、吉祥寺に辿り着きます。そして吉祥寺の墓地群を登って行くと、「吉祥寺十三仏巡拝入口」が見えて来て十三体の仏様を拝む事が出来ます。交通機関で吉祥寺へ行く場合は、西東京バスに乗車し「本宿役場前」で下車します。

檜原城址

十三体の仏像を順に巡ってお参りした後は、吉祥寺内から行く事の出来る「檜原城址」まで歩きます。歴史の面影を感じながらどんどん歩いて、城址を見乍ら遠い昔の時代に思いを馳せて見て下さい。そして最後は「払沢の滝」を目指します。払沢の滝の駐車場付近には、レストランや食事が出来る場所があるのでゆっくりされると良いと思います。

「払沢の滝」ハイキングコース3:滝巡りコース見出し

茅倉の滝

檜原村には、「払沢の滝」以外にも数多くの滝があります。JR武蔵五日市駅空西東京バスに乗車、「払沢の滝口」で下車して先ずは払沢の滝へ向かいます。車で行かれた場合は、駐車場からハイキングの始まりです。日本滝百選の「払沢の滝」を眺めた後は、来た道を戻り県道205号をどんどん歩いて行きます。すると今度は「茅倉の滝」を眺める事が出来ます。

小天狗滝&大天狗滝

そこからは登山道をどんどん進むと「小天狗滝」、もう少し上ると今度は見事な「大天狗滝」が現れます。ここまで大小4つの滝を見乍らハイキングが出来ます。春から秋まで、ハイキングコースは多くのハイカーで賑わいます。滝を見乍ら心地よい汗を流せて、とても気持ちが良いハイキングが出来ます。

「払沢の滝」周辺のランチ処:ひのはらイタリアン・ヴィッラデルピーノ見出し

「払沢の滝駐車場」直ぐ傍の、美味しいイタリアの家庭料理が頂ける「ヴィッラデルピーノ」のご紹介です。ランチメニューは1種類のみの提供となっていますが、苦手な食材や避けなければならない食材が入っている場合等は変更して造って下さるそうです。素朴なキャビンの様なお店で温かみがあり、イタリアの雑貨で装飾された内観はお洒落な雰囲気です。

「ひのはらイタリアン・ヴィッラデルピーノ」の営業時間は、11時から17時、18時から22時となっています。ディナーに関しては、当日の17時までなら予約する事が出来ます。定休日は水曜と木曜日となります。「ひのはら四季の里」の丁度向かい、「払沢の滝」駐車場のすぐ傍にあるので、滝を見た後に立ち寄るのに便利でおすすめのランチスポットです。

住所:東京都西多摩郡檜原村本宿5493‐1 電話番号:042‐598‐1054

「払沢の滝」周辺のランチ処:ひのはら四季の里見出し

「ひのはら四季の里」の営業時間は、11時30分から15時となっています。落ち着いた感じの店舗で、お座敷やオープンテラスでのお食事も可能です。先にご紹介したイタリアンレストランの直ぐ近くに在ります。檜原で採れた新鮮な材料を使って調理されています。檜原村の自然を一杯感じながらランチは如何でしょうか。心もお腹も満腹になる事間違いなしです。

住所:東京都西多摩郡檜原村5493 電話番号:042‐598‐1060

「払沢の滝」へ行こう見出し

檜原村「払沢の滝」の見どころや周辺のハイキングコース、ランチの出来るお食事処等もご紹介して来ました。東京23区に在りながら、豊かな自然の残る奥多摩の「檜原村」は、ぜひ訪れて頂きたいスポットです。東京都心から約2時間で、大自然が満喫出来る癒しスポットです。少し都会の空気に疲れた時などにおすすめです。ぜひ足を運んでみて下さいね。

投稿日: 2017年9月4日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote