東京の動物園を徹底網羅！観光や日帰りレジャーで親子で楽しもう！

親子連れで訪れたい場所の一つに「動物園」があります。普段テレビなどでしか見ることができない動物達を間近で見ることができるということで、大変人気のレジャー施設となっています。東京の周辺にもたくさんの「動物園」がありますが、そのなかでも親子連れに人気のおすすめの動物園を、アクセスなどのレジャー観光情報などと共に紹介します。

「東京都恩賜上野動物園」は、東京都大東区の上野恩賜公園の中にある動物園です。1882年(明治15年)3月20日開園の日本で初めての動物園であり、古くから多くの親子を楽しませてきた観光地です。約350種約2500頭の動物がいて、西園と東園に広く分かれて飼育されています。一番人気のパンダをはじめ、キリン、ゾウなどの大型動物からリスなどの小動物まで幅広い動物がいて、東京で大変おすすめの観光スポットです。

「東京都恩賜上野動物園」では、2017年6月12日にはパンダの「シンシン」に赤ちゃんが生まれ、大変話題となっています。無事に生まれたメスの赤ちゃんパンダはすくすくと育ち、名前の募集が行われました。名前の発表は生後100日を迎える2017年9月の下旬を予定しています。ホームページに成長記録なども書いてあるので、親子パンダが揃って見ることができる日を楽しみにしながら見守ると良いでしょう。

「東京都恩賜上野動物園」へ電車でアクセスする場合は、JRの「上野駅」で降りると徒歩約5分でアクセスすることができます。車の場合は、1号上野線の「上野出口」で降りると行くことができます。開園時間は9時30分から17時まで、入園料は一般600円、中学生200円、東京都内在住・在学の中学生と小学生以下は無料です。開園記念日や都民の日など無料開園日もあり、大勢の親子連れで賑わいます。

「多摩動物公園」は、東京都日野市にある動物園です。約60ヘクタールと東京の中でも広大な敷地があるレジャー施設であり、動物達の柵をできるだけ無くし、放養形式で展示してあり、動物が自由に動き回っているところを眺めることができるおすすめの動物園です。約320種類もの生き物がいます。親子で行っても一日しっかり楽しむことができる充実したところとして大変人気の観光スポットです。

「多摩動物公園」は、アジア園、オーストラリア園、アフリカ園、昆虫園と4つのゾーンに分かれていて、伸び伸びと過ごす動物たちを濠越しに見ることができます。人間が檻に入って鳥類を観察できるところがあったり、カンガルーの置物と写真撮影ができたりと面白い場所がたくさんあり、人気の観光地となっています。小さな動物達とのふれあいコーナーやガイドツアーなどもあり、何度行っても楽しめるレジャースポットです。

「多摩動物公園」へ電車でアクセスするには、京王線または多摩モノレールの「多摩動物公園駅」で降りると徒歩約1分でアクセスすることができます。車の場合は、中央自動車道の「国立府中IC」で降りると約20分で行くことができます。開園時間は9時30分から17時までで、入園料は一般600円、中学生200円、東京都内在住・在学の中学生と小学生以下は無料です。

「井の頭自然文化園」は、東京都武蔵野市の井の頭恩賜公園の中にある動物園です。動物園や資料館、彫刻感がある一般的に「動物園」と呼ばれている場所と水生物館がある「水生物園」の2か所に分かれています。約200種のリスやカピバラなどの動物がいます。日本で最長期間飼育されていたぞうの「はな子」がいた動物園としても有名です。東京で近い距離感で小さな動物達に癒されると、人気のレジャースポットです。

「井の頭自然文化園」に電車でアクセスする場合は、JR中央線または地下鉄東西線または京王井の頭線の「吉祥寺駅」で降りると徒歩約10分でアクセスすることができます。車の場合は中央自動車道の「調布IC」で降りると行くことができます。開園時間は9時30分から17時まで、入園料は一般400円、中学生150円、東京都内在住・在学の中学生と小学生以下無料です。小さな親子でも楽しめる動物園としておすすめです。

「羽村市動物公園」は、東京都羽村市にある動物園です。東京にある動物園の中でもアットホームな雰囲気の動物園であり、動物との距離感が近くて大変魅力的であると東京で人気の動物園です。ヒヨコやモルモットなどに触れ合うことができる「どきどきハンズオン」やブタやヤギに餌をあげることができる「ふれあいコーナー」「エサやりツアー」など、親子で楽しめるイベントがたくさんあります。

「羽村市動物公園」へ電車でアクセスするには、JR青梅線の「羽村駅」で降りると徒歩約20分でアクセスすることができます。車の場合は、圏央道の「青梅IC」で降りると約10分で行くことができます。営業時間は3月から10月までが9時から16時30分、11月から2月までが9時から16時までです。料金は一般300円、4歳から15歳まで50円、4歳未満は無料です。朝6時から8時まで早朝開園を無料で行っていておすすめです。

「町田リス園」は、東京都町田市にある約200匹のリスと触れ合うことができる動物園です。「放し飼い広場」は外周が約200メートルあり、一袋100円で売っているひまわりの種を購入してエサやりもできるところです。かわいらしいリスが駆け回る様子を間近で見ることができる「町田リス園」は親子のレジャースポットとしても東京周辺で大変人気があります。

「町田リス園」へ電車でアクセスするには、小田急線の「町田駅」で降りてバスに乗り換え、約20分の「薬師池バス停」で降りるとアクセスすることができます。車の場合は、中央高速道路「稲城IC」で降りると行くことができます。開園時間は10時から16時、入園料は大人400円、3歳以上小学生までの子どもは200円です。お土産屋さんではオリジナルグッズも購入することができます。

「板橋区立こども動物園」は、東京都板橋区にある無料で動物と触れ合える動物園です。「板橋区立こども動物園」ではポニーややぎ、モルモットなどをはじめ約10種類の草食の小動物動物達を見ることができます。「はなしがい広場」では実際に動物達に触れることができ、ポニーの乗馬体験もできるということで東京周辺で大変人気でおすすめの観光スポットの一つです。

「板橋区立こども動物園」へ電車でアクセスするには、都営三田線の「板橋区役所前駅」で降りて徒歩約10分でアクセスできます。車の場合は、首都高速5号線の「池袋板橋本町IC」で降りると行くことができます。開園時間は3月から11月までが10時から16時30分、12月から2月までが10時から16時までで、料金は無料です。ふれあい時間やえさやり時間などは決まっているので、事前に調べてから行くと良いです。

「江戸川区自然動物園」は、東京都江戸川区にある行船公園の中にある動物園です。プレーリードッグやレッサーパンダ、クモザルなど可愛らしいしぐさで癒してくれる動物がたくさんいます。「ふれあいコーナー」が親子連れに人気があり、ウサギやモルモットなどを抱くことができ、ヤギやヒツジに触れることができます。実際に見て、聞いて、触って、学ぶことができる場所として東京で人気の観光スポットです。

「江戸川区自然動物園」へ電車でアクセスするには、東京メトロ東西線の「西葛西駅」で降りると徒歩約15分でアクセスできます。車の場合は、首都高速湾岸線の「葛西出口」で降りると約15分で行くことができます。入園料は無料です。ふれあいコーナーなどの時間が決まっているので、時間に合わせていくと良いです。それぞれの動物の「飼育係のおはなし」を聞くことも可能です。

「横浜市立野毛山動物園」は、神奈川県横浜市にある野毛山公園の中にある動物園です。60年以上の歴史がある古くから親しまれてきた動物園であり、ライオンやツキノワグマなど約90種類の動物達がいます。毎日「動物たちのお食事タイム」などのイベントが行われていて、とても充実している人気の観光スポットです。東京から少し足を延ばして「横浜市立野毛山動物園」へ行ってみることをおすすめします。

「横浜市立野毛山動物園」へ電車でアクセスする場合は、東京からJR京浜東北線または横浜市営地下鉄「桜木町駅」で降りると徒歩約15分で行けます。車の場合は、首都高速道路横羽線の「みなとみらい出口」で降りると行くことができます。開園時間は9時30分から16時30分まで、料金は無料です。屋内休憩所には親子で食事を楽しめる場所もあり、ゆっくりと一日過ごすことができるところです。

東京周辺にはたくさんの動物園があります。動物園はテレビや本でしか見ることができない大型の動物を実際に眺めることができたり、小さな動物には直接触れることができたりと、親子で訪れるのにぴったりの場所です。四季折々の風景を楽しみながら、動物達の生活を見て、触れて、命の大切さについて学びましょう。