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高尾山の紅葉2017!見ごろ・混雑状況は?もみじ祭りはいつ?

高尾山の紅葉2017!見ごろ・混雑状況は?もみじ祭りはいつ?
投稿日: 2017年9月10日最終更新日: 2020年10月7日

東京都八王子市にある高尾山は、秋になると素晴らしい紅葉を見る事が出来る山です。黄色や赤く染まった「もみじ」は素晴らしく、毎年多くの登山者が「もみじ狩り」の為に訪れます。高尾山の紅葉時期の混雑状況や、2017年の紅葉の見ごろ、もみじ祭りについてご紹介します。

高尾山の素晴らしい紅葉見出し

標高599メートルの高尾山(たかおさん)は、1年中登山客が絶えませんが、特に紅葉が素晴らしく紅葉の時期になると「もみじ祭り」があり、観光名所として人気です。その為、紅葉時期は、1年の中で一番混雑する時期です。2017年の紅葉の見ごろや「もみじ祭り」について、また2016年までの紅葉時期を参考にし、混雑状況をご紹介します。

高尾山の紅葉の見ごろ見出し

毎年、高尾山のモミジたちが色づき始める紅葉の見ごろは、11月から12月初旬までです。2017年は、10月11月と気温が平年並みと予想されていて、多くの名所での見ごろは平年並みで、見ごろ開始は11月14日からと予想されています。ただ9月は平年よりも気温が高めなので、色づきが不ぞろいとなる可能性があると言われています。

高尾山の紅葉の種類見出し

高尾山にはイロハモミジ、オオモミジ、イロハカエデ、ブナ、ナラ、ホオノキ、ヤマウルシなど、山を彩ってくれる樹木の種類が沢山あります。一番紅葉がきれいな時期は、紅葉のグラデュエーションを見る事が出来、素晴らしい景色になります。ただし、高尾山は、植物の採取は禁止されていますので、注意しましょう。

高尾山の紅葉を見に行く服装見出し

そこまで標高が高いわけではなく、リフトやケーブルカーがあるので、気軽な服装で登山できるのが高尾山の魅力の一つです。登山コースも用意されていて、比較的整備もされているので、初心者でも上りやすい山です。また、ケーブルカーやリフトは、中腹で降りるので、山頂を目指すなら40分ほど登山する事になります。

高尾山麓でも十分紅葉は素敵です。ケーブルカーで降りる場所からの紅葉で十分だという人は、あまり服装に気を付ける必要はありますが、やはり山なので、虫刺されなど気になります。薄い長そで長ズボンという服装で行く事をおすすめします。そして、高尾山口駅から少し歩きますので、ヒールなどは不向きです。

山頂まで行く方の服装は、スニーカーやトレッキングシューズにリュックがおすすめです。混み合いますので、大荷物にはならないようにしましょう。電車の中、並んでいる時など、人に荷物がぶつかってお互い嫌な思いをする事があります。動きやすい長そでシャツに長ズボン、もし半ズボンの場合は、厚手タイツに靴下という服装が理想です。

11月終わりの時期で、早朝なら寒さがありますので、服装は薄手の温かいジャンバーを着ていくと、暑くなったらリュックに入れる事が出来るのでおすすめです。昼に到着し帰りが夕方になる場合の服装は反対です。歩くと暑くなります。薄手の服装で行くと帰りが寒いので、リュックには薄手の温かいジャンバーを詰めておくのはおすすめです。

あまり登山するつもりがなく軽装で来たものの、人は欲の塊。あまりにも綺麗な紅葉で、もう少し上にと、ついつい登山になっている事も多くあります。道によっては、すべりやすい道もありますので、登山靴で来ていない場合は、表参道コース(1号路)は舗装されていますので、その道を通りましょう。

高尾山の紅葉時期の混雑状況見出し

紅葉が見ごろの時期、また「もみじ祭り」が行われる時期の高尾山は、訪れたことがない人は、ビックリするくらい混雑しています。時間によっては、電車の中から、出口、ケーブルカーやリフト乗り降り場、紅葉スポットまで混んでいます。混雑状況を把握し行く事をおすすめします。

高尾山の登山は、色々なルートがあります。ところどころ細い道があり、紅葉の見ごろの混雑時期は、譲り合いながら片道通行となる道もあります。混雑している時は、思うように進まず、予定時間よりかなりオーバーしてしまう事も。登山ルートや下山ルートの紹介が道に貼ってあったりしますので、見つけたら確認する事をおすすめします。

高尾山への公共交通機関でのアクセス見出し

都心から電車で約1時間とアクセスしやすい位置にあり、車より公共交通機関がおすすめです。京王線ではお得な「高尾山きっぷ」があります。「京王線・井の頭線の各駅から高尾山口駅までの往復割引乗車券」と「高尾山ケーブルカーかリフトの往復か片道の往復割引乗車券」のセットです。新宿駅から高尾山口駅まで特急で47分で到着します。

一番おすすめのアクセスは京王線ですが、JR中央線の場合は、1回乗り換える必要があります。JR中央線新宿駅から高尾駅まで特別快速で44分、快速で58分、高尾駅で繋がっている京王線に乗り換えて高尾山口駅に行く事になります。やはり京王線がおすすめです。しかしどちらにしても、公共交通機関でのアクセスの良さが魅力です。

東京観光の場合、その足で行く事はおすすめしません。高尾山口駅の改札を出た左右と、ケーブルカーの駅にコインロッカーがあります。そしてコインロッカーがいっぱいなら、ケーブルカーの駅で預かってくれますが、紅葉の時期は混雑し、預ける場所がなくなる場合もあります。一旦ホテルに荷物を置いて行くか、次の日がおすすめです。

高尾山への車でのアクセス見出し

紅葉見ごろの混雑時期、おすすめはしませんが、車の場合、中央自動車道八王子JCT経由で、首都圏中央道「高尾山インター」で降りて、左方面へ進み、国道20号線を新宿方面に5分走ると高尾山があります。高尾山の駐車場は2つあります。高尾山口駅の「八王子市営山麓駐車場」と「高尾山薬王院祈祷殿駐車場」です。個人駐車場もあります。

高尾山の紅葉時期の駐車場混雑情報見出し

高尾山の駐車場は、紅葉の見ごろ時期はとても混雑します。まずケーブルカー乗り場に一番近い24時間営業の「八王子市営高尾山麓駐車場」ここが一番に満車になります。そこが満車の場合、8時から開く「高尾山薬王院祈祷殿駐車場」があります。ここは早い時間に来ると駐車できる可能性が高いです。

もし2つとも満車の場合、高尾駅から高尾山口駅の間の20号線にいくつかコインパーキングがあります。なるべく近い駅の駐車場に止めて、途中から電車で行く事もおすすめします。そして、地元の人が貸してくれる駐車場もあります。朝一以外はどこも満車になります。少し高くても丁度開いていたら検討しましょう。

高尾山登山・ケーブルカーやリフトを使って見出し

標高191メートルの京王線高尾山口駅から歩くと、標高201メートルのケーブルカー乗り場があります。ケーブルカーは135人乗り。片道6分で、標高472メートル、高尾山の中腹のケーブルカー降り場「高尾山駅」に到着します。最急勾配は31度18分で、ケーブルカー線路では日本一となっています。急勾配も楽しむ事が出来るのでおすすめです。

窓側の人達は、木々が近い紅葉トンネルを楽しむ事が出来ますのでおすすめです。ケーブルカーの始発は8時です。終発は時期によって変わり、紅葉時期9月から11月までは基本的に、平日17時45分、土日祝日18時となっています。気候などによって突然運行時間が変更する場合がありますので、確認して、紅葉を見に行く事をおすすめします。

ケーブルカー乗り場の横にリフト乗り場もあります。リフトは2人乗りです。片道12分で、標高462メートルのリフト降り場「山上駅」へ到着です。リフトの始発は9時、終発は16時や16時半。土日祝日の終発は状況により変わります。秋の風を感じながら、また素晴らしい紅葉を見ながら上がる事が出来ますので、おすすめの移動手段です。

リフトは、ケーブルカーよりは混雑しませんので、混雑を避ける為に利用するのはおすすめですが、注意点があります。リフトの到着駅は、ケーブルカーより標高10メートル近く低いので、到着した後急な坂を上る必要があります。足が悪い方は、並んででもケーブルカーをおすすめします。

点検整備等により運転時間が変更になる場合もありますし、運休する事もあります。また、良い天気でも風などで運行状況が変わりますので、公式サイトのトップページで確認する事をおすすめします。料金は、ケーブルカー、リフトとも同額で、中学生以上480円(往復930円)小人240円(往復460円)となっています。ぜひおすすめです。

高尾山のケーブルカーやリフトの混雑状況見出し

ケーブルカーの混雑状況は、紅葉の見ごろの時期、ケーブルカーの切符売り場が混み合います。そしてその後ケーブルカーに乗るのも混み合います。平日でも100人くらいは並び、20分から30分待ちがほとんどです。休日になれば、更に混み合います。1時間待ちはもちろん、特にもみじ祭りの時期は、人が多く2時間待ちという事もあります。

ケーブルカーが一番混雑する時間帯は、上りは9時から13時まで、下りは12時から16時までですので、高尾山口駅に到着する時間が10時過ぎなら、乗っている電車の中から登山中、帰りの電車の中まで混雑し通しになってしまいます。比較的混雑していない時間帯は始発に乗り、登山開始する事です。最後までスムーズに過ごす事が出来ます。

高尾山を高尾山口駅から登山見出し

京王線高尾山口駅からの登山も可能です。駅からの登山口は3つあります。1号路の表参道コースとケーブル清滝の左の道路を歩くとある6号路です。1号路の場合「高尾山口駅から230メートルから340メートル」歩くと登山口があります。6号路は「高尾山口駅から700メートル」歩いた場所に登山口があります。

高尾山の紅葉スポット:ケーブルカーの沿線見出し

ケーブルカーで移動する標高201メートルの清滝駅から標高472メートルの高尾山駅の沿線は、紅葉が美しく、一番良い時期には、赤や黄色の紅葉トンネルになり、ケーブルカーの中から素晴らしい紅葉を見る事が出来ます。リフトも、トンネルにならないまでも紅葉の間を風を感じながら楽しむ事が出来、お勧めのスポットとなっています。

高尾山の紅葉スポット:高尾山駅一帯見出し

ケーブルカーを降りたら徒歩2分の場所に「高尾山展望台」があります。この駅一帯は色々な場所から展望する事が出来ますので、散策してみましょう。すでにここで素晴らしい紅葉の景色を見る事が出来ます。晴れていれば関東平野や高層ビル、スカイツリーなども見る事が出来る場所があります。ぜひおすすめの紅葉スポットです。

高尾山の紅葉スポット:みやま橋(吊り橋)見出し

ケーブルカーの高尾山駅を降りて表参道コース(1号路)を山頂に向かって歩きます。とても素敵な紅葉を見ながら歩く事が出来ます。「たこ杉」と呼ばれる樹齢450年の大杉も見る事が出来ます。その先に門が現れますので、そこから右のわき道(4号路)に入り10分ほどで到着する吊り橋です。

吊り橋は二人で並んで歩ける幅があり、しっかりとした造りの吊り橋で恐怖はありません。ただし揺れますのでご注意ください。この吊り橋からの美しい渓谷は、まるでアート!紅葉を楽しみましょう。もし行きで分からなければ帰り「やまびこ茶屋」したの多機能トイレ手前に4号路へ行く道があります。

4号路の方は、表参道コースと少し外れますので、スズメバチなどに注意が必要です。こちらのコースを選ぶ場合、服装は考えましょう。かなり軽い服装で行くと刺される場合があります。スズメバチの巣などもありますので、4号路から外れる事もしないように気を付けましょう。

高尾山の紅葉スポット:高尾山大見晴台見出し

高尾山の山頂は、広場です。広場には綺麗なトイレや自動販売機、お店もあります。お店と言えば、この展望台まで店舗が数か所ありますので、小腹がすいたら食べる場所があります。この広場の奥に行くと「高尾山大見晴台」があり、晴れていれば遠くに富士山を見る事が出来、絶景です。この展望台は、混み合いますが、見る価値はあります。

高尾山の紅葉スポット:もみじ台見出し

高尾山大見晴台の手前を右に階段を降りると、さらに先に進む事が出来ます。10分ほど先に進むと「もみじ台」に到着です!樹齢80年以上のもみじの木があり、時代を過ごしてきた紅葉を楽しむ事が出来ます。ここからも富士山が見え絶景です。もみじ台には素敵な茶屋「細田屋」があり、お茶をいただきながら眺める景色は絶景でおすすめです。

高尾山のもみじ祭りの日程見出し

2017年11月1日(水曜日)から11月30日(木曜日)にもみじ祭りが行われます。毎年11月の始めから色づき始めるモミジ。紅葉の見ごろ時期に合わせて、八王子観光協会主催で「もみじ祭り」が開催されます。もみじ祭りは、ケーブルカー清滝駅前で、土日祝日を中心に催しが開催されます。

また、「もみじ祭り」の時は山腹の「十一丁目茶屋」の前のスペースにブースが出来ます。駅前の土日祝のイベントでは「升酒販売」「太鼓」「民謡踊り」「大道芸」「歌唱」「コンサート」など楽しむ事が出来ます。「もみじ祭り」の催しがある土日祝日は特に混雑が予想されます。余裕をもって行く事をおすすめします。

高尾山の紅葉を楽しもう!見出し

都心からアクセスも良く、山頂まで登山、また気軽な服装でケーブルカーに乗り紅葉の絶景を見る事が得来ます。立地条件が良くとても綺麗な紅葉を見る事が出来、また軽食のお店などもあり、食欲の秋、運動の秋、紅葉の秋です。紅葉時期は混雑しますが、混雑の中でも行く価値がある高尾山の紅葉です。ぜひ紅葉を楽しみましょう。

投稿日: 2017年9月10日最終更新日: 2020年10月7日

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