マディソン・スクエア・ガーデンのチケットの買い方や行き方を解説！

ニューヨークの名所の一つ、マディソン・スクエア・ガーデン。毎年多数のバスケットの試合やスポーツイベント、コンサートが開かれていることでも有名ですが、実際にはどんな場所なのでしょうか。マディソン・スクエア・ガーデンのチケッの買い方やマディソン・スクエア・ガーデンへの行き方、会場の様子などをご紹介します。

マディソン・スクエア・ガーデンはマンハッタンにあるニューヨークで最もよく知られたイベントホールです。また収容人数もニューヨークで2万人まで収容することができます。マディソン・スクエア・ガーデンでは毎年多数のコンサートやスポーツイベントが開催されており、世界中の素晴らしいスターのコンサートを聴くことができます。

また、マディソン・スクエア・ガーデンはバスケットボールチームのニューヨーク・ニックスと、アイスホッケーチームのニューヨーク・レンジャースのホームにもなっていて、マディソン・スクエア・ガーデン専用のテレビチャンネルまで持っています。

マディソン・スクエア・ガーデンではこれまで多くのコンサートが開催されています。中でも特に有名なアーティストと言えばフランク・シナトラやエルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソンそしてマドンナです。また日本のバンドならラルクアンシエルなどもここでコンサートを開催しています。

さらにマディソン・スクエア・ガーデンはスポーツイベントやコンサートだけでなく2004年にはジョージ・ブッシュ率いる共和党全国大会が開催されたことでも知られています。

マディソン・スクエア・ガーデンのアメリカプロバスケットボールリーグ（NBA）の座席の集客人数が約2万人近い会場のため、座る座席によってスポーツイベントやコンサートの見やすさが変わってきます。ニューヨークのチームのコートに近い座席は、定価も非常に高くなり、最も高いエリアは、コートサイドシートという前方の5列ぐらいですが、この中では定価でも約3000ドルする座席もあります。

マディソン・スクエア・ガーデンの座席は100番台から400番台までセクションが区切られています。特に初めてのバスケットボールの観戦であれば良い席を確保することをおすすめしますが、必ずしも一番高チケットを買う必要はありません。

400番台セクションの座席は大抵かなり安いのですが、このセクションでは試合はあまりよく見えません。バスケットボールファンなら楽しめるかも知れませんが、初めて行く方にはお勧めしないセクションです。

200番台セクションの座席は値段に見合う良い座席が多いセクション、100番台セクションはポールの後ろでなければ、最高の座席です。できるだけ真ん中の座席をとるのがおすすめです。このセクションのチケットは安くて$200から$250程度です。

マディソン・スクエア・ガーデンは入口のセキュリティは厳しい会場ですが、中に入ると比較的自由に動くことができます。一度中に入ってしまえば横に動くこともできますし、前の方に行ってもそんなにうるさく言われることはありません。

そういう意味では一番後方にあたる300番台のセクションのチケットを持っていれば、試合前の練習は近くで見て、試合は自分の座席からという楽しみ方ができます。これは他の会場ではなかなかできない楽しみ方です。

マディソン・スクエア・ガーデンで開催されるスポーツイベントやコンサートのチケットの買い方は予約専用のオンラインサイトを使った買い方です。オンラインではクレジットカードで支払をすることができ、チケットは郵送またはEメールで受け取ることができます。また、ニューヨークに到着してから現地でチケットを受け取ることもできます。

Eチケットを印刷できなかった場合も、ニューヨークの中心街、エンパイアステートビルの近くにあるチケットオフィスに立ち寄って受け取ることもできます。また、マディソン・スクエア・ガーデンにあるチケット窓口でチケットを受け取ることができ、イベント当日であれば、窓口の営業時間内でいつでも受け取ることができます。

マディソン・スクエア・ガーデンでチケットを受け取る場合は受け取りの際にクレジットカードを提示することになります。その際、必ずご購入をした方がクレジットカードとパスポートを持っていくようにしましょう。買い方も受け取り方も難しくはないですが、しっかりとチケット情報を確認して向かうようにしましょう。

マディソン・スクエア・ガーデンは持ち込みができるものに制限があるため、入場の際は注意が必要です。まず飲食物については持ち込みができません。会場の中でピザなどの軽食や飲み物は買うことができますが、おなかがすきそうな場合はしっかりと食事を取ってからいくようにしましょう。

また、マディソン・スクエア・ガーデン会場のホームページには、カメラの持ち込みは不可と書いてありますが、基本的には、小型のデジカメなどは持ち込むことができる場合が多いです。しかし、カメラの持ち込み規制に関しては、その日の係員の対応によるところもあるため、あまり大きい望遠レンズの付いたカメラなどは持って行かないほうがいいでしょう。

また、マディソン・スクエア・ガーデンでは2歳以下の子どもは親のひざ上で観戦する場合、チケットは不要となります。ただ、一部のファミリー・イベントなどではチケットが必要になる場合もありますので、事前にチケット情報を確認しましょう。

マディソン・スクエア・ガーデンには、バスケットボールなどのスポーツイベントやコンサートを見るわけではなくても、マディソン・スクエア・ガーデンを見学できるオールアクセスツアーが開催されています。

ニックスやレンジャースなどマディソンスクエアをホームとする有名チームの更衣室をはじめ、ニューヨークで一番巨大なイベント複合施設の舞台裏を減額することができるだけでなく、ニューヨークの130年の歴史上とこのホールで起きた伝説的な瞬間の話を聴くことができます。ニューヨークパスを持っていればツアーには無料で参加することができます。

マディソン・スクエア・ガーデンはニューヨークのミッドタウンに位置し、行き方も簡単です。建物は7番街（ウェスト31丁目とウェスト33丁目の間）のペンシルベニア駅の真上にあり、巨大な円筒形をしていているので近くまで来るとすぐに見つけることができます。

周辺には多くのホテルもあり、ペンシルベニア駅近くでは看板に沿って、会場へ行くことができます。離れたところに泊まっている場合、地下鉄を利用する行き方がおすすめです。地下鉄の場合ブルーラインのA・C・Eレッドラインの1・2・3・9のペンシルバニア駅（34ST PENN STATION）で降りるのが分かりやすい行き方です。

マディソン・スクエア・ガーデンはニューヨークのタイムズ・スクエア辺りから歩いて行くこともできます。マディソン・スクエア・ガーデンは特徴的で大きな建物ですが、通る道によっては大きく見えるわけではないため、初めて行く場合は行き方を少し迷うこともあるかもしれません。特に夜の場合はすごく明るいわけではないので見つけづらいため地図があると安心です。

タイムズ・スクエアからマディソン・スクエア・ガーデン周辺エリアまでは、そこまで危ない感じのエリアではありませんが、マディソン・スクエア・ガーデンより下の方に行くと、だんだん雰囲気が悪くなってきます。初めての人は、少し周りを歩いたりして、人通りの少ないところに迷いこまないようにしましょう。周辺にファストフードなどないわけではありませんが、タイムズ・スクエア付近で食べてから行くのがおすすめです。

マディソン・スクエア・ガーデンのチケッの買い方やマディソン・スクエア・ガーデンへの行き方、会場の様子などをご紹介してきましたがいかがでしたか?ニューヨークミッドタウンにあり行き方も簡単なマディソン・スクエア・ガーデン。バスケットだけでなく様々なコンサートなども開催されているのでニューヨーク観光の際はぜひあらかじめチケットを購入して足を運んでみてはいかがでしょうか。