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自由の女神の歴史や島への行き方を解説!チケットの予約の仕方や種類は?

自由の女神の歴史や島への行き方を解説!チケットの予約の仕方や種類は?
投稿日: 2017年6月22日最終更新日: 2020年10月7日

ニューヨークにある誰もが知っている自由の女神像。しかし、詳しい歴史やどういう像なのか、見るためにはどこに行けばいいのかなどを知らない方も多いと思います。そこで、今回は自由の女神像の歴史や島への行き方、チケットの入手方法などを詳しくまとめてみたいと思います。

ニューヨークの「自由の女神」見出し

アメリカニューヨークのシンボルでもある「自由の女神」像。誰もが知っているシンボルですが、実際に詳しい歴史などを知っている方は少ないのではないでしょうか。そこで今回、「自由の女神」像の歴史や、観光時のポイント、島へのアクセス方法など、詳しくまとめてみたいと思いますので、ご覧ください。

「自由の女神」像とは見出し

「自由の女神」像はアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人によって贈られた、アメリカ合衆国の自由と民主主義のシンボルです。銅製で、台座部分からの高さは93メートル(305.1フィート)、総重量は225トンだそうです。1984年にはユネスコの世界遺産に登録されています。

右手には純金で形作られた炎を擁するたいまつを、左手にはアメリカ合衆国の独立記念日である「1776年7月4日」と刻印された銘板を持っています。足元には引きちぎられた鎖と足かせがあり、全ての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴しているそうです。

「自由の女神」像の歴史見出し

「自由の女神」製作の構想が生まれたのは1865年だそうです。フランスの法学者で歴史家の、エドゥアール・ド・ラブライエ氏により考案され、女神像作製のための募金活動がフランス全土で行われたそうです。そして、1874年にラブライエ氏からフレデリク・バルトルディ氏に依頼され、設計されたとそうです。

1884年にフランスパリで仮組みを完成された自由の女神。その後214個に分解され、フランス海軍軍用輸送船でアメリカに運ばれました。最初はパリで製作されていたのですね。そして、1886年10月28日に除幕式が決行され、当時の大統領、クリーブランド大統領をはじめ、100万人以上の観衆が集まったといわれているそうです。

「自由の女神」像の場所見出し

「自由の女神」像はニューヨーク・ハーバーの中央に位置する島、リバティ島に立っています。ニューヨーク州とニュージャージー州のちょうど真ん中あたりです。リバティ島の面積は59.558平方メートルで、島を取り囲む水域はジャージーシティに、島自体の行政区はマンハッタンに属する、ニューヨーク市の飛び地となっています。

「自由の女神」像を見る絶景スポット見出し

海の上にある「自由の女神」像は、島に渡る方法以外にも眺めることができます。そこで、島に渡らずに見るのはどこがいいのかを少しまとめてみたいと思います。無料で見れる場所もありますので、時間がない方やお金をかけたくない方、予約ができなかった方は必見です。

バッテリーパーク

「自由の女神」像のあるリバティ島へのフェリーが出ている、バッテリーパーク。ニューヨーク港に面するニューヨーク市、マンハッタン島南端のバッテリーに位置する25エーカーの公共公園です。また近くに観光する場所もたくさんあるので、時間がなくて他も観光したい方にはおすすめです。

スタッテンアイランド行きのフェリー

お金はかけたくないけど、「自由の女神」像の写真を撮りたい方へのおすすめは、スタッテンアイランド行きのフェリーに乗ることです。このスタッテンアイランド行きのフェリーは、通勤や通学の足として使われているので乗船無料。チケットや予約等もないのですぐに乗って、「自由の女神」像をちらっと見ることができます。

ハイラインパーク

ハイラインパークとはチェルシー地区にある、ニューヨークの代表的な観光地の公園です。自由の女神を見るスポットは一カ所だけしかなく、17丁目と18丁目付近から眺めることができるそうです。しかし、「自由の女神」像は非常に遠いいので小さくしか見ることができないそうです。観光メインで少し見たいという方にはおすすめです。

ガバナーズアイランド

ガバナーズアイランドは、マンハッタンのすぐ南にある小さな島です。夏になると、音楽フェスティバルやアートフェスティバルなどのイベントがたくさん行われるそうです。そのため、夏の間限定で解放され、週末だと無料で渡ることができます。イベントも楽しめて、無料で「自由の女神」像も見れるので、お得です。

「自由の女神」像への行き方見出し

「自由の女神」像のあるリバティ島への行き方は、バッテリーパークから出航しているフェリーに乗船し渡ります。この詳しい行き方は後にまとめさせていただきますので、まずは、フェリー乗り場のあるバッテリーパークへの行き方をまとめたいと思います。

バッテリーパークの最寄り駅は、ボウリンググリーン(Bowling_Green)と、サウスフェリー/ホワイトホールストリート(South_Ferry-Whitehall_Street)です。どちらも地下鉄の駅です。この駅からフェリー乗り場までは、約5分から10分ほどの距離ですし、多くの方がバッテリーパークへと歩いているそうなので、少し安心です。

「自由の女神」像へのフェリーの乗り方見出し

フェリーへの乗船にあたって重要になってくるのが時間です。まずフェリーの時刻表についてです。このフェリーは、「マンハッタン」を出航し「リバティ島」「エルス島」を回って「マンハッタン」に戻ってきます。常にこの3か所を行き来していて、8時30分から15時30分まで1時間に約3本のフェリーが出航しています。

ですが、このフェリーは非常に混んでいることも多く時間を取られるそうです。人気の観光地なので、繁忙期や時間帯によっては2時間以上も並ぶこともあるそうなので、リバティ島への行き方を検討する際には、時間の配分にも十分にご注意下さい。

またフェリー乗り場に入る前に、空港並みの厳重な持ち物チェックや身体検査があります。これらのチェックの時間も含めて、乗る時間の30分前ぐらいのは乗り場に着いているように計画を立てたほうが良さそうです。

「自由の女神」像へのチケットの種類見出し

リバティ島への上陸できるチケットについてまとめたいと思います。チケットは3種類あります。上陸のみのリザーブチケット(Reserve_Ticket)、台座まで行けるペデスタルリザーブチケット(Pedestal_Reserve_Ticket)、王冠、台座まで行けるクラウンリザーブチケット(Crown_Reserve_Ticket)です。

リザーブチケット

このチケットは、リバティ島とエリス島へのアクセス、オーディオツアー、エリス島移民博物館への入館料が含まれています。チケット料金は、大人$18.5、62才以上のシニア$14、4才から12才の子供$9、0才から3才の幼児は無料となっています。

ペデスタルリザーブチケット

このチケットは、リバティ島とエリス島へのアクセス、オーディオツアー、エリス島移民博物館への入館料に加えて、「自由の女神」像の台座へのアクセスが含まれています。チケット料金は、大人$18.5、62才以上のシニア$14、4才から12才の子供$9、0才から3才の幼児は無料となっています。

クラウンリザーブチケット

このチケットは、リバティ島とエリス島へのアクセス、オーディオツアー、エリス島移民博物館への入館料に加えて、「自由の女神」像の王冠と台座へのアクセスが含まれています。チケット料金は、大人$21.5、62才以上のシニア$17、4才から12才の子供$12、0才から3才の幼児が無料となっています。

ただし、台座と王冠までのアクセスについては、一日に上れる人数が決まっている為、オンラインの事前予約が必須になってきます。また、王冠へのアクセスに至っては3、4ヵ月前には完売してしまうため、王冠まで行こうと気待ていらっしゃる方は、早めにオンラインで予約する事をおすすめします。

「自由の女神」像へのチケットの予約方法見出し

「自由の女神」像へのチケットの予約方法は、各旅行会社やツアー会社から予約する方法と、自分で公式サイトから予約する方法があります。前者の場合は、代理店の方が取得してくれますのでお任せできますが、手数料を支払う可能性があります。後者の場合は、サイトは英語ですので少し時間が必要になるかもしれませんね。

無事予約ができましたら、予約の紙をフェリー乗り場の窓口に持って行くと、本物と交換してくれるそうです。また、当日券も販売されているようなので、予約ができなかった方や急きょ行きたくなった方でも安心です。

「自由の女神」を見に行こう見出し

今回「自由の女神」像の歴史や観光方法などをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。これをご覧になっていただいて、実際に「自由の女神」に会いに行くと、見え方も変わってくるかもしれませんね。観光方法や行き方もまとめましたので、ガイドブックのように使っていただいて、会いに行ってみて下さい。

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投稿日: 2017年6月22日最終更新日: 2020年10月7日

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