地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

アメリカ東海岸の人気観光都市7選!世界の中心地から合衆国誕生の地まで

アメリカ東海岸の人気観光都市7選!世界の中心地から合衆国誕生の地まで
投稿日: 2017年6月8日最終更新日: 2020年10月7日

アメリカ東海岸は、アメリカ合衆国のみならず世界の政治・金融・文化の中心地が集結しているエリアで、人気の観光都市やスポットが点在しています。一度は訪れてみたい、アメリカ東海岸の人気観光都市7選について、観光スポットを含めご紹介します。

一度は訪れたい、アメリカ東海岸!見出し

アメリカ東海岸には、世界の中心地ニューヨーク、首都ワシントン、アメリカ合衆国誕生の地フィラデルフィアなど、一度は訪れたい都市が、集結しています。アメリカ東海岸のメイン州からワシントンDCの間に位置する、おすすめな都市7選を観光スポットを含めご紹介します。

アメリカ東海岸おすすめ観光都市①見出し

ニューヨーク

ニューヨークは、ボストンとワシントンDCの真ん中に位置するニューヨーク州にあり、アメリカ国内最大の都市です。ニューヨークは、ハドソン川の河口に広ろがる3島にブロンクス区、マンハッタン区、クィーン区、ブルックリン区、ステインアイランド区の5区から成り立っており、「眠らない街」「ビックアップル」とも称されます。

ブロンクス区には、ニューヨークヤンキースの本拠地で、ヤンキースタジアムがあります。アメリカ国内にとどまらず世界最大級の動物園であるブロンクス動物園には、約650種類、4000匹以上の動物が飼育・展示されています。また、ヒップホップ、ブレイクダンスの発祥の地としても有名です。

摩天楼の高層ビルが建ち並ぶマンハッタン区の中央エリアには、セントラルパークがあり、年間約35000万人が訪れる観光スポットになっています。また、マンハッタン区には、国連本部ビル、ニューヨーク証券取引所、ブロードウェイ、メトロポリタン美術館、5番街等が位置し、アメリカから世界へ影響を与えている中心地になってます。

ニューヨークの空の玄関口であるJFK国際空港とラガーディア空港は、クィーン区にあります。クィーン区では、テニスの全米オープンが開催されます。また、ニューヨーク・メッツの本拠地でもあり、シティ・フィールドの野球場もあります。人種の坩堝(るつぼ)と言われるアメリカで、最も多種多様な民族が暮らしています。

ホットドック発祥の地でもあるブルックリン区は、ニューヨークの中で一番人口が多く、約250万人の多種多様な民族が暮らしています。南エリアのコニーアイランドには、遊園地アストロランドがあります。また、ブルックリン植物園には、桜並木もあり日本庭園や盆栽を観賞できます。マンハッタンとは違った独自の文化の発祥地としても有名です。

ニューヨーク湾に浮かぶステインアイランド区は、自由の女神像が建っているリバティ島有名です。自由の女神の内部を観光するには予約がおすすめです。マンハッタンとステインアイランドの間は無料フェリーで行き来ができます。ステインアイランド区の高台から眺める、マンハッタンの景色は素晴らしく、おすすめな観光スポットです。

アメリカ東海岸おすすめ観光都市②見出し

ワシントンDC

ワシントンDCは、コロンビア特別区にあるアメリカ合衆国の首都で、172国の大使館がある国際政治の表舞台ともいうべき都市です。ワシントンンDCの中心市街は、高さ6.1mのワシントン記念碑を超えないように制限されており、横に広がるシルエットが美しい都市です。

ワシントンDCの建築物は、バラエティーに富んでおり一見の価値があります。中心市街地の主なおすすめな建築物は、ホワイトハウス、アメリカ合衆国議会議事堂、リンカーン記念館、トマス・ジェファーソン記念館、アメリカ公文書館です。中心市街地がら少し離れた場所にあるワシントン大聖堂やジョージタウン大学もおすすめです。

ワシントンDCの観光スポットとして、特におすすめなのは、ナショナル・モール地区に約2kmにおよぶスミソニアン博物館で、全て無料で見学ができます。特に有名なのは月の石や様々な飛行機が展示されてる「国立航空宇宙博物館」とホープダイヤモンドが巨大アフリカ象のはく製が展示されている「国立自然史博物館」です。

無料で名画や彫刻を観賞できる「ナショナル・ギャラリー」もおすすめです。ナショナル・ギャラリーは、東館と西館に分かれており、東館は現代アート中心、西館は、ダ・ヴィンチやラファエロからルノアール、モネ、ゴッホなどの20世紀初頭までの絵画や彫刻が展示されています。

アメリカ東海岸おすすめ観光都市③見出し

フィラデルフィア

アメリカの古都と言われるフィラデルフィアは、ペンシルバニア州にあり、アメリカ合衆国建国の地、アメリカで最も学生が多く暮らす学術都市でもあります。フィラデルフィアは、ニューヨークとワシントンDCのほぼ中央に位置しており、ヨーロッパとアメリカの雰囲気が融合している美しい都市です。

フィラデルフィアで訪れたい歴史的建造物は、世界遺産に登録されている「独立記念館」と独立記念公園内にある「自由の鐘」です。「独立記念館」は、1776年7月4日に13州の代表者が広場に集まり、アメリカ独立宣言に署名した建物です。「自由の鐘」は、アメリカ独立宣言など重要な事を市民に知らせるためにならされました。

フィラデルフィアには、訪れたい美術館が数箇所あります。映画「ロッキー」で有名になったフィラデルフィア博物館には、ゴッホの「ひまわり」や日本の浮世絵などが展示されています。ロダン・ミュージアムの前には「考える人」の彫刻が展示されており、パリ以外では、最大の規模を誇ります。

以前はフィラデルフィア郊外にあった「バーンズコレクション」の陳列室がフィラデルフィアの中心市街のベンジャミン・フランクリン・パークウェイに2012年5月に移転してきました。ルノアール、セザンヌ、マティス、ピカソなどの、フランス近代絵画2500点以上を所蔵する、バーンズコレクションは、一見の価値があるので、おすすめです。

アメリカ東海岸おすすめ観光都市④見出し

ボストン・ケンブリッジ

ボストンは、マサチューセッツ州にあり、フィラデルフィア同様にアメリカの歴史を感じられる都市です。マサチューセッツ州は、ニューイングランド地方と呼ばれる、アメリカ合衆国の北東部6州の1つであり、ボストンは、ニューイングランドの首都と称されることもあります。

ボストン港には、アメリカ独立戦争のきっかけとなった「ボストン茶会事件の船と博物館」があり、4km続く赤いラインの「フリーダムトレイル」は、アメリカ最古の公園「ボストンコモン」から高さ67.3mの「バンカーヒル記念塔」まで、ボストンの16箇所の観光スポットを効率よく巡れ、アメリカの独立の歴史を学べるので、おすすめです。

ボストンのダウンタウンの西側の高台に黄金の丸屋根が印象的な「マサチューセッツ州会議事堂」が経っており、この周辺は「ビーコン・ヒル」という高級住宅街になっています。赤レンガの建物、レンガ敷きの歩道、ガス灯があり、アンティックな独特の街並みが素晴らしいエリアです。

ボストン郊外のケンブリッジには、世界的に有名な名門大学が2校あります。1つは1636年に設置された、ハーバート大学で、アメリカで最古の大学になります。ハーバード大学の敷地内に複数の美術館や博物館があり公開されています。また、ハーバート大学の学生によるキャンパスツアーも開催されており、人気ですよ。

もう1つは、1865年に設置されたマサチューセッツ工科大学で、近代的な建物が建ち並ぶ大学のキャンパスを見学できます。キャンパスから少し離れた所に「MIT博物館」があり、ホログラムやロボットなど、テクノロジーとサイエンス分野の研究成果が展示されてます。特に1階に展示されてるホログラムは、面白いので一見の価値はありますよ。

アメリカ東海岸おすすめ観光都市⑤見出し

ポートランド

ポートランドは、メイン州にある最大の都市で、ニューイングランド地方では、ボストンに次く規模の海港都市です。日本人には、あまり馴染みがないかもしれませんが、ダンテの「神曲」を英訳した、アメリカの詩人ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローが生まれ育った場所で、ロングフェロー・ハウスが夏期のみ一般公開されています。

メイン州の海岸沿いには60台を超す灯台があります。特に、エリザベス岬のフォート・ウィリアムス公園にある「ポートランド・ヘッドライト」は、観光スポットとして人気があります。この灯台は、1787年にアメリカ大統領であるジョージ・ワシントンの命令により建造が開始され、1791年に完成しました。

ポートランドの風景を見渡せるスポットとして、ポートランド展望台(天文台)があります。高さ28mの赤い八角形の展望台は、港に行き交う船の監視塔として、1807年に建設され、1939年に再建されました。展望台は一般公開されており、木製の階段を登って、頂上から見渡す眺めは絶景です。

オールド・ポー地区は、ビクトリア様式のレンガ造りの建物が、歴史を感じさせる美しい街並みを残しています。ポートランドと言えば、ロブスターなので、オールド・ポー地区には、レストランが建ち並び、ロブスターとクラムチャウダーが絶品です。また、ダウンタウンの一角には、品川区から贈与された日本の赤いポストがありますよ。

アメリカ東海岸おすすめ観光都市⑥見出し

ボルチモア

ボルチモアは、メリーランド州最大の港町で、フィラデルフィアとワシントンD.C.の間に位置します。ボストン出身のエドガー・アラン・ポーが作家活動をした都市でもあります。ボルチモアの観光スポットは、ダウンダウンの中心にあるインナーハーバー周辺に集まっています。

インナーハーバー周辺には、ボルチモア国立水族館、海洋博物館、大型ショッピングモール、レストランがあり、お土産を買うのにも最適なスポットです。埠頭沿いにあるドックでは、巡視船チェサピークやアメリカ海軍で使用されていた潜水艦などが展示されてます。

ボルチモアは、特にカニが有名で、トンカチで割って食べるソフトシェルクラブも良いですが、おすすめはクラブケーキです。見た目は小さいのですが、中にカニの身がぎっりし入っており絶品ですよ。ボルチモアのカニの旬は冬ではなく夏なので、ご注意くださいね。

アメリカ東海岸おすすめ観光都市⑦見出し

アトランティックシティ

アトランティックシティは、ニュージャージー州にあり、ニューヨークとフィラデルフィアの間に位置する、東海岸で最大のカジノがある都市です。西海岸のラスベガス同様に、ホテル=カジノというスタイルになっていますが、砂漠の中にあるラスベガスとは違った、海沿いの雰囲気が楽しめますよ。

アトランティックシティの観光スポットとして有名なのは、板張りのボードウォークで、ビーチ沿いに約10km・幅18mの遊歩道が続きます。ボードウォーク沿いには、ホテルやレストランが建ち並び、潮風に吹かれながら、のんびりと街並みを眺めながら散策するのにおすすめです。

ボードウォークの桟橋にあるスティールピアは、1898年にオープンした歴史あるファミリー向けの遊園地です。大観覧車から見渡すアトランティックシティの街並みは、絶景です。園内にある「ザ ロケット」というジェットコースターは、絶叫マシーンとしてアメリカ国内で有名なので、よければ乗ってみてくださいね。

アメリカ東海岸へのアクセス見出し

アメリカ東海岸へのアクセスは、成田国際空港からは、ニューヨーク、ワシントンDC、ボストン行の直行便、羽田空港からは、ニューヨーク行の直行便、関西国際空港からは、ニューヨーク行の直行便が運航されています。他の都市へのアクセスは、全て経由便になります。

所要時間は、目的地、直行便・経由便によって異なりますが、約13時間以上を目安としてください。アメリカ東海岸と日本は、季節により13時間から14時間の時差があるので、時差ボケにご注意ください。

アメリカ東海岸を満喫しよう!見出し

アメリカ東海岸の都市は、アメリカ合衆国建国の歴史とつながりがあります。それぞれ魅力がある観光スポット、美味しいシーフードが楽しめる都市です。目的に合わせてアメリカ東海岸の都市を満喫してくださいね。

投稿日: 2017年6月8日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote