ヤンキースタジアムへ！チケットの買い方やスタジアムへのアクセスなどを解説！

ニューヨーク、ブロンクスにあるヤンキースタジアムは、ニューヨークヤンキースの本拠地として有名なスタジアムです。ヤンキースには日本人選手が何人も在籍していたこともあるので、馴染みのある方も多いのではないでしょうか。ヤンキースタジアムへのアクセスやチケット情報などをご紹介していきます。お出掛けの参考になさってみてください。

1923年から使用していた旧ヤンキースタジアムの老朽化により、2009年に新しくブロンクス区に建てられたスタジアムです。タイムズスクエアからブロンクスまで地下鉄で20分ほどなので、アクセスも抜群です。メジャーリーグのニューヨークヤンキースの本拠地であると同時に、メジャーリーグサッカーのニューヨークシティFCの本拠地でもあります。

ニューヨーク、ブロンクスの観光名所としても有名なヤンキースタジアムは、スタジアムを見るだけでも価値がありますが、せっかくニューヨークまで行くなら野球観戦もしたいですよね。5万人以上の収容人数を誇る非常に大きなスタジアムなので、大迫力間違いなしです。観戦チケットを確保するのは大変かもしれませんが、ぜひ現地で本場のスタジアムの雰囲気を味わってみてください。

ニューヨークヤンキースは、メジャーリーグでも屈指の名門球団で、非常に人気のあるチームです。ワールドシリーズ優勝27回は、メジャーリーグチームの中でも断トツです。人気選手も多く在籍しており、ファンの多さもメジャーリーグで1番です。ヤンキースのロゴはニューヨーク市警の名誉勲章が元になっており、ティファニーによってデザインされました。

ニューヨークヤンキースには、松井秀喜やイチロー、黒田博樹など、数多くの日本人選手が在籍していました。現在は田中将大が在籍しており、先発ピッチャーの柱としてヤンキースを支えています。メジャーリーグにはダルビッシュ有や前田健太など、多くの日本人選手が在籍しているので、運がよければ日本人同士の対決も見られるかもしれませんね。

通常メジャーリーグは4月から10月の間に開催され、10月、11月でワールドシリーズが開催されます。ヤンキースの観戦チケットは、ほぼ全試合完売状態です。選手の人気度や、対戦相手によってもチケットの残数は変わってくるので、当日券を入手できる可能性もゼロではありませんが、人気ゲームは事前にチケットを入手しておいたほうが確実です。

ヤンキースタジアムは、フィールドと観客席が近いことでも有名です。座席とフィールドの間に、ネットやフェンスもないため、ホームランボールはもちろんファールボールもどんどん飛んできます。当たったりすると危険なので、十分に注意して観戦するようにしましょう。

ヤンキースのチケットは、公式HPから購入することができます。ですが、毎年発売と同時にチケットは完売となってしまいます。試合当日にチケット販売を行うこともありますが、席種を選ぶのは難しいでしょう。人気カードやプレーオフでは当日券を販売しないこともあるので、事前に購入しておいたほうがいいでしょう。

チケットが取れるかどうか心配な場合、ヤンキースの観戦ツアーに参加したり、チケットを手配してくれる会社にお願いするといいでしょう。料金は少し割高になりますが、普通に購入するには難しいほどのいい座席のチケットを確保してくれます。せっかくヤンキースタジアムに行くなら、スタジアムを満喫してくださいね。

ヤンキースタジアムは、一塁側がヤンキースダグアウト、三塁側が相手チームのダグアウトです。三塁側だからといって相手チームの応援席というわけではありませんので、どの席からでもヤンキースを応援して構いません。応援グッズを身に着けて、めいっぱいスタジアムの雰囲気を楽しんでください。

ヤンキースタジアムはフィールドと観客席が近いので、どの席に座っても満足できるでしょう。外野席よりも内野席のほうがよりフィールドに近いので、見やすいかもしれません。3塁側に座ればダグアウト内が、1塁側なら選手が近くで見ることができます。席種は内野席はレジェンズ、フィールド、メイン、テラス、グランドスタンド、外野席はブリーチャーと名づけられています。

ヤンキースタジアムはレストランやグッズショップがたくさんあるので、歩いているだけで楽しめそうですね。試合経過が気になっても、いたるところにモニターが設置してあるので、見逃す心配もありません。試合中攻守の交代の間には、「YMCA」や「ボールパークに連れて行って」などの曲に合わせて、観客が歌ったり踊ったりするお馴染みのシーンもありますので、一緒に盛り上がりましょう。

野球観戦の醍醐味といえば、ビールやホットドッグ、ハンバーガーにポテトですね!どれを頼んでもアメリカンサイズの大きさなので、頼みすぎには注意です。屋外でビールを飲みながら野球観戦とは、気持ちがいいものですが、外野席のブリーチャーでは、アルコールの座席への持ち込みが禁止されているので、気をつけましょう。

ニューヨーク、ブロンクスにあるヤンキーススタジアムでは、スタジアムツアーを開催しています。試合のない日に普段一般の人が入れないダグアウトやプレスルーム、優勝トロフィーや歴代の伝説を残した選手のグッズなどが多数飾られているミュージアムなど、見どころ満載です。

ヤンキースの殿堂入り選手達のグッズが間近で見られるスタジアムツアーは、ファンならずとも必見です。ロッカールームやグラウンド内にも入れるため、ヤンキースの選手をより身近に感じられるかもしれません。グッズを身に着けて、選手さながらの気分でスタジアム入りしてみてくださいね。

人気チームヤンキースは、公式グッズの種類も豊富です。種類が多いので、時間を忘れて見入ってしまいそうです。ユニフォームはもちろん、Tシャツや帽子、ありとあらゆるグッズが販売されています。自分が観戦する際に必要なグッズはもちろんですが、お土産を買うにもいいでしょう。

ヤンキースタジアム内にいくつもグッズショップがあるので、全部見てまわるのは大変かもしれませんね。選手の記念グッズや、期間限定の商品などもあるので、ぜひチェックしてみてください。お土産を買いすぎて席に持っていけなくなった、なんてことがないように気をつけてくださいね。

ヤンキースタジアムは、ニューヨークのブロンクス区にあります。あまり治安のいい地区ではないので、スタジアム周辺以外を歩くのは避けたいところです。タクシーなど車で行っても便利な場所ですが、道が込み合うため到着時間が読めないのが難点です。試合開始時間に間に合わなかったら、元も子もありませんね。

ヤンキース観戦ツアーなどに申し込むと、ホテルからスタジアムまで専用車で送迎してくれるサービスもあります。行き帰りの混雑からも解放されるので、ありがたいサービスですね。何の不安や心配もなく野球観戦を楽しめるので、アクセスに不安がある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

ヤンキースタジアムへのアクセスとして、ほとんどの方は、地下鉄を利用してスタジアムへ向かいます。ブロンクスの161st.Yankee Stadiumが最寄り駅となっていて、地下鉄内はヤンキースファンでごった返すほどです。地下鉄の駅に着くと、目の前がヤンキースタジアムなので迷うこともないでしょう。

161st.Yankee Stadium駅は、地下鉄のグリーンライン4とオレンジラインB、Dが利用できます。ニューヨークの地下鉄は入り組んでいてわかりにくいので、乗り間違えないように注意が必要です。ヤンキースタジアムは、地下鉄で行けるほどアクセス抜群なので、ブロンクス地区の治安に注意してお出掛けしてみましょう。

ヤンキースタジアムは野球の試合以外にも、見どころがたくさんあるスポットですね。野球ファンならずともぜひ一度は訪れてみたい場所です。世界一とも言えるヤンキースタジアムで野球観戦ができたら、一生の思い出になること間違いなしですね!ニューヨークの思い出にぜひ訪れてみてください。