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「江戸東京たてもの園」でレトロ体験!アクセスやランチは?ジブリの世界!

「江戸東京たてもの園」でレトロ体験!アクセスやランチは?ジブリの世界!
投稿日: 2017年9月24日最終更新日: 2020年10月7日

「江戸東京たてもの園」は、1993年に江戸東京博物館の分館として建てられました。東京は昔から何度も火災・水害、戦災等によって貴重な建造物等が失われて来ました。そう言った建造物の復元や再現によって、後の世に文化を伝えて行く為に「江戸東京たてもの園」が出来ました。

「江戸東京たてもの園」って?見出し

江戸時代からの古い東京の町並みや、生活文化を再現した「江戸東京たてもの園」はノスタルジーに溢れています。センターゾーン、西ゾーン、東ゾーンにエリア分けされた園内には、見所がたくさん有ります。貴重な復元建造物、ジブリ感たっぷりの古い町並みを再現したエリア、美味しいランチ処やイベント、アクセス等もご紹介して行きたいと思います。

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江戸東京博物館の見どころは?人気のお土産やアクセス・料金も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京都墨田区横綱にある都立博物館「江戸東京博物館」。ここは江戸東京の歴史と文化について、資料やジオラマ模型で楽しく学ぶ事が出来る博物館で、人気があります。そんな江戸東京博物館の見どころや人気のお土産アクセス方法もご紹介します。

「江戸東京たてもの園」へのアクセス見出し

公共交通機関での「江戸東京たてもの園」へのアクセスは、JR中央線「武蔵小金井駅」北口より西武バスに乗車「小金井公園西口」下車徒歩約5分です。又は関東バスに乗車「江戸東京たてもの園前」下車徒歩約3分となりますが本数は少ないです。西部新宿線「花小金井駅」からのアクセスは、バスに乗車「小金井公園西口」下車徒歩約5分となります。

「江戸東京たてもの園」観覧料&詳細見出し

「江戸東京たてもの園」の開園時間は、9時30分から17時30分(4月から9月)、9時30分から16時30分(10月から3月)となります。入園料金は一般が400円、65歳以上の方と高校生と都外の中学生は200円になります。都内に在住又は在学の中学生と小学生以下は無料となっています。年末年始以外は開園していますので、ぜひ有意義な体験を楽しんで下さい。

住所:東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内) 電話番号:042-388-3300(代表)

「江戸東京たてもの園」センターゾーン見出し

伊達家の門

「江戸東京たてもの園」のセンターゾーンには、ビジターセンターを初め様々な歴史的建造物が立ち並んでいます。時代劇の撮影に使われていそうな、風格のある建造物をじっくり見学する事が出来ます。「伊達家の門」や「高橋是清邸」なども観る事が出来ます。入園して先ず初めにアクセスするのがセンターゾーン、東京に在って東京を感じさせない別空間が有ります。

西川家別邸

同じくセンターゾーンに在る、「前川家別邸」の佇まいもとても風情があって素敵です。風格のある古民家を、絵にした様な趣きです。辺りの風景と自然に馴染んで建っている所が良いですね。縁側に敷かれた赤い毛氈がとても印象的、ぜひ内観もじっくり見学されて下さい。「旧自証院霊屋」(旧じしょういんおたまや)等も一緒に見学出来ます。

「江戸東京たてもの園」西ゾーン(復元建造物)見出し

前川國男邸

日本の近代建築に大いに貢献した建築家、前川國男の邸宅も見応えがあります。昭和17年(1942年)に建てられた住宅は、戦時体制がとられる中建築されています。建築物資を手に入れるのが困難な中での竣工、どの様にして建てられているのか興味深い部分だと思います。和風建築で切り妻屋根を施し、内観は吹き抜けの居間を中心に簡素に造られ復元されています。

奄美の高倉

奄美大島で、江戸時代末期頃に造られた高床式の倉庫「奄美の高倉」です。ネズミや湿気から穀物を守る為に、建物の本体を高い位置に造っています。蒸し暑い地方の工夫が施された貴重な建造物の復元です。この様な倉庫の建て方は、東京都の八丈島でも見る事が出来ます。この様な建て方で江戸時代の人々が造っていたのかと思うと興味深いです。

デ・ラランデ邸

「江戸東京たてもの園」で人気の建物「デ・ラランデ」は、可愛らしい外観の洋館です。元々は平屋建ての洋館でしたが、明治43年(1910年)頃にドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデが三階建てに大きく増築しました。その後何人か持ち主が変って、平成11年(1999年)まで新宿区に建っていた物をこちらで復元しました。館内にはランチが出来るカフェも有ります。

常盤台写真場

昭和12年(1937年)に健康住宅地として造成された、郊外型住宅地常盤台に建設されていた「常盤台写真館」です。照明などの設備が現代の様に整っていなかった当時、写真館の二階の窓を大きく造り摺りガラスにして撮影の為の明かりを採取していた事が分かります。こうして見ると、現代の建物にも負けない位モダンな外観です。

「江戸東京たてもの園」東ゾーン(下町風情)見出し

万世橋交番(まんせいばしこうばん)

東ゾーンは、昔の下町風情が楽しめるエリアとなっています。商家や居酒屋、銭湯などが立ち並び人気の撮影スポットとしても人気が有ります。建物内に入ると、内観や道具などから当時の人々の生活ぶりが伺えてとても興味深いです。当時の人になってポーズを取ったりして撮影するのも面白くておすすめです。画像は明治の後期に建てられた町の交番「万世橋交番」です。

子宝湯

下町で目立っているのが銭湯「子宝湯」です。こちらの銭湯は、昭和4年(1929年)足立区千住元町に建てられた銭湯です。外観は神社仏閣を思わせる様な風格のある造り、随所に彫刻や贅沢な造りが施された贅沢な内観も見所です。子宝湯として下町で人気のあった銭湯です。この他にもジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった居酒屋「鍵屋」等も有り人気です。

「江戸東京たてもの園」でイベント体験見出し

「江戸東京たてもの園」では、年間を通して季節毎にイベントを開催しています。伝統工芸の実演や紅葉の季節のライトアップなど、様々なイベントが目白押しでおすすめです。中でも7月のイベント「七夕のつどい」は、人気のイベントでおすすめです。折り紙教室なども開かれますので、子供さんにもおすすめで、短冊に願い事を書いて笹に託しましょう。

8月には「下町夕涼み」として、盆踊りや出店なども出て夏の夜を下町風情の中で楽しむ事が出来ます。浴衣を着てレトロな雰囲気の町並みで夕涼みなんて、楽しそうではありませんか?浴衣姿は昔懐かしい風景に良く映えるので、お気に入りの撮影スポットを見つけて写真に収まるのもおすすめです。ジブリの世界へ飛び込んで、ぜひ素敵な記念撮影をして下さい。

「江戸東京たてもの園」でレトロを一杯感じよう見出し

「江戸東京たてもの園」を散策しながら、大いにレトロ感を楽しんで頂きたいと思います。レトロな風景を懐かしく思う人もいらっしゃるでしょう、ジブリの世界に潜り込んだみたいに感じる人もおられるでしょう。人それぞれの感性で楽しんで頂ければいいと思います。日本の過去の時代に有った物ばかりです。いつまでも忘れずに大切に残して行きたいです。

昭和の中期に産まれ育った方なら、木製の床の列車やバスに乗った事があるのではないでしょうか。現代では考えられない様な、古き良き時代のワンカットがここ「江戸東京たてもの園」には沢山有ります。ノスタルジックで素敵な写真を撮影する事が出来るので、大いに楽しんで下さいね。ジブリ映画のサツキとメイが、何処からか現れて来そうです。

「江戸東京たてもの園」のマスコットキャラクター「えどまる」見出し

「江戸東京たてもの園」には、マスコットキャラクターがいます。名前は「えどまる」、かの有名なスタジオジブリのアニメーション映画監督「宮崎駿」氏によってデザインされたキャラクターです。緑豊かな「江戸東京たてもの園」のイメージから制作されました。園内のミュージアムショップには、「えどまる」の様々なグッズが並んでいます。

「江戸東京たてもの園」お食事処見出し

たべもの処「蔵」

「江戸東京たてもの園」散策をしていてランチにしたいなと思った時におすすめなのが、「たべもの処・蔵」です。東ゾーンの店蔵型休憩室棟の二階に在る、武蔵野手打ちうどんを食べさせてくれるお食事処です。その名の通り蔵を利用した食堂ですが、内観はモダンな感じになっています。ぜひレトロな町並みで、美味しいうどんや日替わりの松花堂弁当ランチがお勧めです。

「たべもの処・蔵」の営業時間は平日11時から15時30分、土日祝日11時から16時となっています。夏季の土日祝は、11時から16時30分となります。定休日は毎週月曜日、月曜日が祝日となる場合は、その翌日が定休日となります。そして年末年始(12月28日から1月4日)もお休みとなります。アクセスは、入場して右へずっと進んだ東ゾーンの下町通りに有ります。

カフェ「武蔵野茶房」

カフェ「武蔵野茶房」は、先にご紹介した洋館「デ・ラランデ邸」の中に在るカフェです。洋館の中はレトロでお洒落な空間になっていて、雰囲気も楽しむ事が出来ます。ランチには美味しいピリ辛ジャーマンライスやハヤシライスがおすすめの人気メニューとなっています。ウエイトレスさんのユニフォームも、とても可愛らしいそうです。

美味しいランチを頂いた後は、別腹のスイーツもぜひお試し下さい。特製おいもパフェや黒蜜きなこソフトクリーム、白玉あずきソフト等甘党に人気のメニューが揃っています。「武蔵野茶房」の営業時間は10時30分から16時30分(4月から9月)、10時30分から16時(10月から3月)となっています。定休日は毎週月曜日で、「江戸東京たてもの園」に準じます。

「江戸東京たてもの園」の四季の花見出し

「江戸東京たてもの園」の建物は、四季折々の自然の中でよりその存在が魅力的に引き立っています。園内の植物は、昔から日本に植えられていた植物が殆どです。日本の風景に馴染んだ植物や花にも、是非目を向けて日本の季節感を建物と一緒に楽しんでみて下さい。春には桜やムラサキハナナ、夏にはテッポウユリ、秋には金木犀、植物と一緒に建物を撮影するのがお勧めです。

「江戸東京たてもの園」へ行こう見出し

江戸時代からの古い建物や生活文化が垣間見れる「江戸東京たてもの園」を、ランチ処やアクセスも含めご紹介して来ました。目まぐるしく時間が去って行く現代を生きている私達ですが、時には遠い昔を偲びその風情を体感してみるのもおすすめです。遠い想い出を懐かしんだり、ジブリの世界にワクワクしたりそれぞれの価値観で楽しまれると良いと思います。

投稿日: 2017年9月24日最終更新日: 2020年10月7日

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