吉田パン！亀有のコッペパン専門店が超人気！行列ができる美味しさの秘密は？

岩手盛岡にあるコッペパン専門店「福田パン」で修業された主人が、東京亀有の地にコッペパン専門店「吉田パン」としてオープンしたのが2013年4月26日になります。盛岡のソウルフードでもある「福田パン」と同様、注文を受けてから具材などはさんでくれます。では、どのようなつながりでどのように受け継がれてきたのでしょうか。

地元だけではなく県内外からも多く訪れる行列のできる専門店でおすすめです。長い黒板にメニューが綴られていて、口頭で注文して受け取り時にお会計を行う対面式販売となっていて、懐かしい机といすのあるイートインスペースも設けられています。盛岡に出かけた際には、一味も違う専門店の味を是非堪能してみてください。

JR盛岡駅から15分ほど歩いた場所にお店があります。近くには北上川や中津川が流れ、近隣には岩手医科大学本町キャンパスなど学校が多く点在し、岩手県庁やもりおか歴史文化館などがあります。学校のような外観で、「福田パン」の看板と、笑顔のかわいらしい愛嬌のある帽子をかぶったおひげのパン職人さんが目印です。

しっとりふわふわのコッペパンにあんバター、ピーナッツバターなどのお菓子系のメニューの他、ポテトサラダ入りのカレーやスパゲティナポリタンなどのおかず系もあります。また、オリジナル野菜サンドに卵サラダやトンカツなどお好みでトッピングをしてもらうこともできます。朝から行列してでも購入したくなるコッペパンです。

住所:岩手県盛岡市長田町12-11 電話番号:019-622-5896

盛岡でソウルフードとなっている「福岡パン」のコッペパンを、「吉田パン」の主人の義弟がどうしても食べさせたいといって持ってきたことがきっかけだそうです。実際に「福田パン」を食べて感激したことから、多くの方たちの協力の末「福田パン」の工房で研修をして、2店舗の福と吉が来るという願いが込められた店名になったそうです。

東京の地元亀有の人たちにも、「福田パン」のコッペパンを食べてもらいたいという思いで、「吉田パン」でも製法や材料、価格もほぼ同じにして販売されているということです。ただ1点の違いは、「福田パン」のコッペパンよりもサイズが少々小さめになっているそうです。しっとりとした「吉田パン」のコッペパンをぜひ食べてみてください。

給食で出されていた懐かしいコッペパンですが、「福田パン」の製法を受け継いだ「吉田パン」のコッペパンは、外はカリッとして中はしっとりフワフワで、何度でも食べたくなって行列ができるほど人気となっています。また、ライブ感覚で目の前で具材などをはさんでくれるのも魅力です。ワクワク感を通り越してすぐに食べたくなります。

「福田パン」やいろんなパン屋さんであんバターが売られています。しかし、「吉田パン」では、あんこと相性のよいマーガリンが、片面ずつ端っこまでしっかりと塗られていて、どこから食べてもはずれがありません。これを基本に、ホイップクリームをトッピングすることも可能です。スイーツの大好きな人におすすめのメニューです。

こちらもパンの隅々まで粒ピーナッツのクリームがたっぷりと塗られている一品です。粒といっても丸ごとではなく、半割にしたピーナッツがピーナッツクリームの中にゴロゴロと入っています。ピーナッツのザクザク感とクリームに加え、ほんのりと甘いコッペパンとも抜群の相性となっています。開いてトーストすると旨さが倍増します。

女性に人気なのがこの黒豆きなこです。ベーシックにそのまま食べてもヘルシーでいいのですが、あんや抹茶といった和風の組み合わせで、和スイーツパンが出来上がります。また、ホイップをトッピングすれば、ケーキのようなスイーツパンになるのでいろいろと試してみてください。おかず系と一緒に購入して味の変化を楽しめます。

フワフワなコッペパンの食感と、レンコンのシャリシャリ感が楽しい一品ですが、そこにポテトサラダが加わって、一噛みでお口の中がいっぱいになります。手に取ってみるとずっしりとして、見た目も食べ応えもボリュームたっぷりなメニューです。甘辛レンコンと酸味のあるポテサラ、優しい味のコッペパンは絶品です。

ソフト麺を使って作られているため、ふと懐かしい気持ちにさせてくれるスパゲティナポリタンです。自家製トマトソースが絶妙で、マッシュルームやミックスベジタブルといった具材とともに作られています。また、アクセントとして塗られているマスタードマーガリンとも相性抜群です。

こちらのハムカツは「吉田パン」オリジナルのメニューで、日曜の販売がないのでご注意ください。厚めに作られて主張しているハムカツとキャベツ、ソース、コッペパンそれぞれのバランスが絶妙の一品です。この2つがコッペパンサンドのボリュームをさらに増してくれて、食べ応えもあってコッペパンとの相性抜群です。

マーガリンの風味と鼻に抜けるマスタードの風味、そしてコンビーフの塩気と独特の香りの相性がとてもいいメニューになります。コンビーフ好きの方に食べてもらいたい一品です。このままでも美味しいのですが、さらに自分なりの組み合わせで楽しんでみてください。

オリジナル野菜サンドは亀有本店のみ販売されていて、野菜がこぼれんばかりに入っているメニューになります。生野菜がいっぱい食べたい人におすすめです。基本の野菜サンドにたまごやコンビーフなど、お好みのトッピングをプラスすることもできるので、自分だけのオリジナルを探してみてください。

JR亀有駅の北口から横断歩道を渡って真っ直ぐ5分ほど歩いた場所にお店があります。318号線の環七通りの側にあって、近隣には駅そばの亀有公園や大谷田南公園、東和親水公園などがあります。路面店ですがシンプルな店構えなので、隣にあるかめあり歯科クリニックを目印にしてみてください。

お店でパンを購入して、天気が良ければ散策しながら公園でランチを楽しむのもいいかもしれません。角地に構えられたお店で、白地にオレンジで描かれたコッペパンと「吉田パン」の文字に、その下にはオレンジに白抜きで男の子の顔が描かれた「吉田パン」の看板が目に入ります。

「福田パン」と同様に、「吉田パン」でも対面販売の形式をとっているのが特徴です。持ち帰りの実の販売で、注文を受けてから目の前でサンドしてくれます。お店の外に行列ができるほど人気となっているコッペパン専門店ですが、スタッフが正確にテキパキと受注をして回転が早いので、待ち時間の間にメニューを決められます。

7時30分から17時30分までオープンしている「吉田パン」ですが、行列していることが多く、完売で終了ととなってしまうことがあるそうです。しかし、10個から予約することも可能だということなので、確実に購入したい方はあらかじめ予約するといいかもしれません。また、多くの人が訪れるので来店前に状況確認することをおすすめします。

住所:東京都葛飾区亀有5-40-1 電話番号:03-5613-1180

北千住駅に直結しているルミネ北千住の8階にお店があります。アクセスの良い場所にあるので、学校や買い物帰りなどに立ち寄ることができます。お昼12時からオープンで、売切れ次第終了となってしまうので、早めに来店して購入してください。お昼ごはんやおやつに、しっかり食べ応えのあるコッペパンサンドを味わってみてください。

ルミネ北千住店では、こちらの店でしか購入することができないメニューが取り揃えられています。定番で人気のあるメニューの他に、亀有とは一味違うポテトサラダ入りのコンビーフチーズがあります。また、いちごジャムマーガリンやシナモンカスタードの入った林檎などのデザート系があるので、おやつや朝食用に購入してみてください。

住所:東京都足立区千住旭町42-2 ルミネ北千住8F

「吉田パン」は、広告活動はせず口コミでの広がりだけで行列が絶えないお店となっています。定番で基本のメニューから季節限定のメニュー、さらにはトッピングなどで自分だけのオリジナルが作ってもらえるので、味と食べ応えに加えて組み合わせる楽しさもあるので、ぜひ一度立ち寄って購入してみてください。