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ひみつ堂!日暮里のかき氷専門店!人気の秘密!天然氷でふわふわ触感!

ひみつ堂!日暮里のかき氷専門店!人気の秘密!天然氷でふわふわ触感!
投稿日: 2017年9月28日最終更新日: 2020年10月8日

日暮里のかき氷専門店「ひみつ堂」が今大人気!天然氷を使ったふわっふわの氷にたっぷりと蜜をかけて頂くかき氷は、長い待ち時間の苦労を一瞬で忘れてさせてくれます。この記事では、そんなひみつ堂の場所や営業時間などの基本情報、かき氷の美味しさの秘密など徹底解説します。

座席数21席の大人気かき氷専門店「ひみつ堂」見出し

日暮里駅から8分ほどの場所にあるかき氷専門店「ひみつ堂」。座席数21席というとっても小さな店ですが、食べログではかき氷部門で東京都第一位を取るなど、天然氷を使ったふわっふわのかき氷で大人気です。この記事では、そんなひみつ堂について気になるメニュー、お店の場所なども含めてご紹介します。

ひみつ堂とは見出し

ひみつ堂とは、日暮里駅からほど近い場所にあるかき氷専門店です。屋台から始まったというお店は、天然氷を手動式のかき氷機で削ったふわふわのかき氷で有名になり、夏には数時間の待ち時間も!お店の名前「ひみつ堂」ですが、漢字で書くと「秘密堂」ではなく「氷蜜堂」となります。文字通り「氷」と「蜜」にこだわった専門店です。

住所:東京都台東区谷中3-11-18 電話番号:03-3824-4132 (夏はお店が非常に混みあうので電話対応はありません。)

ひみつ堂の営業時間&定休日見出し

かき氷の専門店ひみつ堂の営業時間は、基本は午前10時から午後6時までとなっています。夏休み期間の週末など、混みあうときは午後8時まで営業している曜日もあります。逆に開店が早まる時もありますので、最新情報はひみつ堂のTwitterや公式ウェブサイトで確認をしてからお出かけください。

定休日は基本は月曜日ですが、8月は休みなしで営業です。また10月から5月までの間は火曜日が定休日となります。定休日以外にも2週間ほどの休業をされることもあるのでお出かけ前にはTwitterのチェックをお忘れなく。近いところでいうと、2017年10月10日から27日は秋季休業となります。

谷中・根津・千駄木エリアが今熱い!見出し

ひみつ堂のある場所を詳しく紹介する前に、ひみつ堂のあるエリアについて少しご紹介したいと思います。そのエリアとは、今「谷根千」と呼ばれて人気急上昇中の谷中・根津・千駄木エリアです。日暮里駅にほど近い文京区と台東区にあたる一帯は関東大震災や第二次世界大戦で運よく被害が少なかった場所なので昔の雰囲気がよく残っているのです。

このエリアには、「夕やけだんだん」と呼ばれる有名な階段をはじめ、飴細工の専門店「吉原」やちょっとシュールなハンコが買えると人気の「しにものぐるい」など注目のお店がたくさん。歴史スポットの「根津神社」や桜の季節が特に美しい「谷中霊園」などもあります。

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ひみつ堂の場所見出し

ひみつ堂のある場所ですが、谷根千エリアでいうと「谷中ぎんざ」や「よみせ通り商栄会」などの人通りが多い場所ではなく少しだけ路地を入った閑静な場所にあります。アクセスの方法は、JR日暮里駅から行く方法と、地下鉄千駄木駅から行く方法がありますので両方紹介します。

まずはJRの日暮里駅からのアクセス方法です。日暮里駅の西口を出てまっすぐ歩くと有名な「夕やけだんだん」の階段が見えてきます。階段を下り、最初にある十字路を左に曲がってください。「谷中ぎんざ」に入ってしまったら行きすぎです。左へ曲がってからは20メートルほどでひみつ堂にアクセスできます。

千駄木駅からのアクセス方法ですが、千駄木駅を出てから「よみせ通り商栄会」を歩いてください。すると「谷中ぎんざ」の入り口が見えてきますので、そこを入ります。まっすぐ歩いていくと左手に「後藤の飴」というお店があるのでそこを右に曲がり、20メートルほど行くとひみつ堂が見えてきます。

駅からの距離としては日暮里駅からのほうが近いですが、日暮里駅からでも千駄木駅からでもひみつ堂までの街並みはとっても情緒があるので、たくさんいる猫と遊んだり、写真を撮りつつ散策しているとすぐにアクセスできます。お店のある場所の近くになると行列が見えてきます。

ひみつ堂を絶賛したあの有名人見出し

ひみつ堂の人気がここまで高くなったのはかき氷の実力、口コミの多さもありますが有名人の力も大きいです。例えば、TBSの人気番組「マツコの知らない世界」で取り上げられたこともあり、マツコ・デラックスさんがその口溶けの良さにびっくりしたというエピソードもあります。

また、人気女優の蒼井優さんですが、実はかき氷に対する情熱がかなりすごいことをご存知ですか?そのレベルは『今日もかき氷』という本を出版するほどです。Casa BRUTUS「蒼井優・春夏秋冬かき氷」というコラムをまとめた本なのですが、この中で日本と飛び出し台湾までもかき氷を求めて旅をしています。

そしてそんな蒼井優さんが絶賛しているのがひみつ堂です。日本中のかき氷を食べ尽くしているという蒼井優さんがおすすめするひみつ堂のかき氷、おのずと期待が高まります。さらにテレビ朝日「路線バスで寄り道の旅」で笛木優子さんの行きつけのお店だとも紹介されました。

ひみつ堂のおすすめポイント1:昔懐かしの手動式かき氷機見出し

日暮里駅から情緒のある街並みを散策しながらひみつ堂まで歩き、お店のドアを開けるとすぐに目に飛び込んでくるのが昔ながらの手動式のかき氷機です。今では電動式のかき氷機が主流になりましたので、使っているお店はほとんど見かけなくなりましたが、ひみつ堂では開店以来ずっとこの手動式かき氷機です。

しかも単に削っているのではなく、季節や気温に応じて削りかたを変えているのだとか。手動式のかき氷機がたてる「シャリシャリシャリ」というなんとも涼やかな音は専門店のこだわりを感じさせてくれます。混雑している場合は選べませんが、ラッキーにも座席が選べるならば目の前で氷が削られていくカウンター席がおすすめです。

ひみつ堂のおすすめポイント2:頭にキーンとこない天然氷見出し

かき氷を勢いよく食べている時に来る「キーン」というあれ。夏休みのあるある体験として皆さんも1度は経験したことがあるのではないでしょうか。不思議なことにひみつ堂のかき氷を食べても頭にキーンとこないんです。その秘密は天然氷。天然氷を使ったかき氷だと頭がキーンとしないのです。

その理由ですが、普通のかき氷の場合はマイナス10℃ぐらいの氷を使用しているのですが、天然氷だとマイナス1℃ぐらいだからです。普通の氷に比べてかなり温度が高いことが関係して、パクパクと食べても頭にキーンとこないというわけです。同じ氷のように見えますが大きな違いがあるんです。

さらに天然氷は普通の氷に比べて強度があるのでマイナス1℃でも問題なく削れますが、仕上がりはふわふわ、口に入れるとすっと溶けるのでミラクルなかき氷が出来上がるという仕組みです。そんな天然氷を仕入れるためにひみつ堂の店主自ら訪れるのは日光にある三ツ星氷室。

冬の寒さでゆっくりとじわじわ凍らせた天然氷を保管している場所を氷室といいますが、日本では数軒しか残っていないほど貴重な存在です。その内の一軒がその三ツ星氷室です。創業が1877年という老舗中の老舗で、馬を使って氷を運んでいた時代からの営業だそうです。

ひみつ堂のおすすめポイント3:シロップではなく「蜜」は自家製見出し

ひみつ堂のかき氷の写真を見ていると驚かされるのはそのシロップの濃さ。私たちが一般的に想像するような液体状のシロップではなく、果実から作られたのが明らかに分かるような「蜜」です。既製品のシロップは一切使わずに、すべて自家製の手作り、旬の素材を使った無添加という体にも安心の仕上がりです。

例えばイチゴ味の蜜一つをとっても、秋田県と静岡県の旬摘完熟いちごしか使用しないという専門店のこだわりがここにもあります。そしてそんな蜜の種類は今まで開発したものを合計すると132種類を超えるほどです。日替わりの蜜もありますので、毎回違った蜜を楽しむことも可能です。

ひみつ堂のおすすめポイント4:悩むぐらい豊富なメニュー見出し

ひみつ堂の蜜はその季節に旬の果物を中心にして作られているので、メニューは毎日変わります。その日のメニューはひみつ堂のTwitterでお知らせされるので、お目当てのメニューがある人は確認してからお出かけください。毎日約10種類から15種類ぐらいのかき氷から選ぶことができます。

ひみつ堂のメニューで一番人気は断然「ひみつのいちごみるく」です。値段はかき氷としては高めの1000円(8月は1100円)。でも、わざわざ日光から運ばれてきた天然氷、手動のかき氷機、そして濃厚な蜜のことを知ると納得の価格設定ともいえます。蜜の色はこれぞイチゴという色。着色料たっぷりのシロップとは全くもって違います。

冷たい氷と果物の蜜とヨーグルトの組み合わせがありそうでなかった「桃ヨーグルト」。まるで本物の桃を食べているような濃い蜜にヨーグルトの酸味がよく合います。「紫陽花」はレモンと晩柑の2種類の蜜がかけられたとっても爽やかなかき氷で夏にぴったりです。

金時豆ときな粉と豆乳が掛った「豆づくし」、他では聞いたことのない「ロイヤルミルクティーキャラメル」、「柑橘三昧」というかき氷は食べ進めると中からヨーグルトソースが出てきます。他にも「生メロンストレート」「ゴールデンパイン」「ブルーベリーミルク」「抹茶みるく」「みたらしくるみ」「ラムレーズン」などなど数えきれません。

ひみつ堂のおすすめポイント5:テーブルの上のストローの使い方見出し

ひみつ堂のテーブルに着くとストローが置いてあるのに気が付きます。かき氷の専門店なのにどうしてストローがあるかというと、天然氷はふわふわの食感を楽しめるのはいいのですが、どうしても溶けるスピードが速くなってしまいます。また、かき氷を100パーセント楽しめる環境づくりのために、店内にはクーラーがありません。

必然的に食べ進めていくとどうしてもかき氷がどんどん溶けていってしまうのですが、そこで登場するのがこのストロー。溶けた部分をストローを使って飲んでくださいという意味です。蜜がとっても濃厚なため、ストローで飲むとまるで果物を飲んでいるみたいな感覚を味わえます。

ひみつ堂のおすすめポイント6:グラタンもどうぞ見出し

ひみつ堂のメニューを見ていると「七宝グラタン」というのがあります。これはかき氷ではなくもちろんあのグラタンです。七つの食材を使っているので七宝という名前になっているのは想像がつきますが、かき氷屋とグラタン、なんとも不思議な組み合わせですが、かき氷の前にこれを食べるという人も珍しくはありません。

ひみつ堂の混雑度は?気になる待ち時間見出し

これだけ人気の急上昇しているひみつ堂。気になるのはその待ち時間です。ひみつ堂の待ち時間や混雑情報はTwitterでチェックできますが、夏になると平均して2時間から6時間ということです。混雑はそこまでひどくない時には店頭に行列を作って待つことになりますが、あまりに待ち時間が長くなりそうな時には整理券が配布されます。

8月の一番の繁忙期になると、朝一番で整理券をゲットしてもお店に入れるのは午後7時なんてことも珍しくありません。また、整理券の時間にお店に行ってもすこし待ち時間があることもあるので、真夏に並ぶ場合は水を持っていくなど暑さ対策は完璧にしておくほうが安全です。

暑い時期に行く場合は、整理券の配布になること、また整理券の配布自体が早い時間に終了してしまう可能性も考え、なるべく早い時間にお店に行くこと、日暮里駅から寄り道せずにお店に直行することがおすすめです。そして整理券を貰ってからその待ち時間に合わせて周囲を観光すると時間を有効に使うことができます。

もちろん、秋や冬になると待ち時間は短くなり、朝10時ごろに行くと待ち時間ゼロで入店できることもあります。特に平日の昼間だと待ち時間は長くても15分程度、朝と夜は待ち時間がないこともあります。かき氷が食べたいけれど待ち時間は嫌だという人は、夏を避け、朝や夜を狙うのがおすすめです。

「ひみつ堂のヒミツ」は必読書見出し

最後にご紹介したいのが、2017年6月に出版されたばかりの本『ひみつ堂のヒミツ 1000円のかき氷を1日500杯売り続けられる理由 』です。屋台から始まった小さな小さなお店が、今では5時間でも6時間でも待つ人がいる毎日500杯のかき氷を販売するお店にまでに成長したヒミツが公開されています。

目次をいくつかご紹介すると「転職20回。なぜ、かき氷を選んだか?」「お店づくりはエンターテインメント!」「フワフワの天然氷ができる温度」「かき氷ブームで終わらせない」など、かき氷についてもっと知りたい人にも、自分のビジネスを成功させたい人にもおすすめの本です。

並ぶ価値大アリ!ひみつ堂の天然氷のかき氷をぜひ!見出し

長い待ち時間の話だけ聞くと諦めそうになってしまいますが、他ではなかなか味わえない天然氷の口どけと濃厚な蜜のかき氷専門店ひみつ堂はそれだけの価値があるお店です。お店のTwitterなどでうまく待ち時間についての情報収集をしてぜひ訪れてみてください。きっと今までに味わったことのない新しいかき氷が味わえます!

投稿日: 2017年9月28日最終更新日: 2020年10月8日

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