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ハノイの天気!雨季はいつ頃?服装や持ち物・旅の準備まとめ!

ハノイの天気!雨季はいつ頃?服装や持ち物・旅の準備まとめ!
投稿日: 2017年9月29日最終更新日: 2020年10月8日

ベトナムの首都であり、ホーチミンにつぐ第2の都市として観光地としても人気のハノイ。ハノイには四季があり、季節や天気に合わせた服装の調整が難しいとも言われています。ハノイの天気や季節ごとのおすすめの服装、ハノイ旅行の際に持っていくといい持ち物などをご紹介します。

ベトナムハノイの天気の情報をご紹介!見出し

ベトナムの首都であり、ホーチミンにつぐ第2の都市として観光地としても人気のハノイ。暑い国というイメージのあるベトナムですが、ハノイには四季があり、季節に合わせた服装の調整が難しいとも言われています。そんなハノイは実際どのような気候なのでしょうか。ハノイの天気や季節ごとのおすすめの服装、ハノイ旅行の際に持っていくといい持ち物などをご紹介します。

ハノイの天気情報1:ハノイには四季がある!?見出し

ベトナムの北部にある首都ハノイは最大の観光エリアである南部のホーチミンにつぐ第2位の観光地です。ホーチミンとはまた異なる独特の雰囲気が持ち味ですが、その気候もハノイならではの特徴があります。ベトナムの中でもハノイは「四季のあるエリア」と呼ばれているため、「ベトナムは暑い」「年中ベトナムは半そでの格好で大丈夫」と考えているとハノイを訪れた際に驚くかもしれません。

ハノイの季節は大きくは乾季と雨季の2季に区別されています。ハノイでは11月から4月が乾季、5月から10月が雨季とされていて、乾季と雨季の狭間である11月が秋、3月と4月が春に該当するといわれています。ただし、日本の春夏秋冬のような明らかな季節とは違った四季になっています。雨季の中でも特に6月から8月は猛烈に暑い時時期で日最高気温が30℃を超え、更に湿度も80%を超えるとても不快な季節で観光には不向きです。

ハノイの天気情報2:年間の気温は?見出し

ハノイは北ベトナムの典型的な気候の温暖冬季少雨気候であるケッペン気候区分に属しています。夏は高温多湿となり、冬は比較的涼しく雨が少なく乾燥した天気になります。年間降水量は1682ミリメートルで雨のほとんどは雨季の中でも5月から9月まで数ヶ月間に集中して降ります。

3月と4月の春先は、雨は小雨が時々降る程度です。11月から3月までの乾季の数ヶ月間は、夏に較べれば乾燥し過ごし易い天気が多いため旅行に最適なシーズンになります。南国イメージのハノイですが冬場の1月に寒気が入り込むと気温が10度以下に低下してしまいます。夏は7月が一番暑く、38度から40度まで気温が上昇する日もあります。この時期は日本の夏よりも更に厳しい暑さになります。

ハノイの天気情報3:乾季におすすめの服装見出し

11月から4月までの乾季の時期のハノイは寒いです。一般的の東南アジアの気候としては、「乾季=暑い」「雨季=寒い」というイメージがありますが、ハノイではそれが逆なので注意が必要です。乾季であるの11月から4月の時期は日中に太陽が見えているときは、半そででも大丈夫な日もありますが、基本太陽は隠れていて非常に寒いです。

乾季の時期のハノイでの服装は男性はインナーと長袖がちょうどよく、場合によってはさらにパーカーやジャージ、ジャケットも必要になります。下は長ズボンを常時着用するのがおすすめです。女性もワンピースやノースリーブは乾季の服装としては確実に寒いです。厚手の格好をするのが安心ですし、どうしても半袖がいい方は、ジャンパーやコートを羽織るようにしましょう。

ハノイの天気情報4:雨季におすすめの服装見出し

ハノイは雨季に突入する5月頃から、徐々に気温が上がってきます。最も暑いのは6月から8月の間で平均最高気温は33度前後、最高気温は38度から40度まで上がることもあります。日中は汗ばむ陽気が続くため、男性女性ともに半そでに短パンやタンクトップ、ノースリーブスカートといった涼しい格好で観光をすることができます。

ただし、ハノイではこの夏の時期が雨季になるため注意が必要です。この雨季の間は1日数回のスコールに見舞われるため、湿度が極端に上がり、歩くだけで眼鏡が曇るようなじめじめした湿気の多い気候となります。湿度が低いのは10月から2月の間ですが、10月は台風のシーズンになるため、身軽な服装で軽快に観光できるのは11月から2月の間と限られています。

ハノイの天気情報5:特に注意が必要な季節見出し

ハノイ旅行の際、服装に特に注意が必要なのは3月と4月です。この時期はハノイの短い春なので過ごし易い日も多くありますが、ハノイの冬よりも日によって温暖の差が激しくなります。日中暑くても日が暮れると急に寒くなる日も多いため、昼間暑いと思っていても必ず上着を持参するようにしましょう。

ハノイ在住者にもハノイの気候に合わせた服装の調節が難しいと言われているくらいで特に3月と4月の服装を選ぶのはとても難しいです。ハノイでは安く衣服を買えるお店も沢山あるので服装に困ったら現地で服を選ぶのもおすすめです。

またハノイの6月から8月は猛烈に暑く、湿気も多く更に降雨量のピークになります。この時期は雨が続いて道路が冠水する事も珍しくないため、このハノイ観光はおすすめできない時期です。この時期は湿気の影響もありホーチミンよりハノイの方が蒸し暑く感じると言われています。

ハノイの天気情報6:洋服を買うなら見出し

もしもハノイで防寒のために洋服を買うなら、ハノイ市街地の市場やアパレルショップはアウターが充実しているのでおすすめです。ジャケットやジャンパー、コート類も多く、中国製、タイ製、ロシア製と幅広い衣服を仕入れているので一枚一枚品質をチェックするのがおすすめです。値段は2000円前後のものが多く、ベトナム人の間ではタイ製が良質だと言われています。

ハノイの市場では旧市街のドンスアン市場やホアンキエム湖南方のホム市場がおすすめです。ショップでは特にハノイ大教会の周辺にはお洒落な服飾ショップが並んでいます。シルクロードと呼ばれる「ハンガイ(Hang Gai)通り」にも良質な店が多数あるのですが、こちらは少々値段が高めになります。

それでも品質は日本で買うものに比べると劣るものが多いのでここでは良いものを買おうとは思わず、ハノイ滞在中に寒さをしのげればいいという考えでデザインなど気に入ったものを選ぶのがおすすめです。

ハノイの天気情報7:おすすめの持ち物見出し

夏のハノイはとても日差しが強いため、帽子や日傘を持参するようにしましょう。暑さをしのぐためにノンラーと呼ばれるベトナム伝統の麦わら帽子を購入するのもおすすめです。ノンラーは被るととても涼しいですし、安ければ大体1ドルから2ドルで購入することもできます。観光地では10ドル前後をふっかけてくる事が多いので、値下げ交渉をしてみましょう。

また、ハノイは、服装に気を遣うようなお店はほとんど無いので、持ち物にドレッシーな靴などを用意しておく必要はありません。サンダルを持参して履くのが持ち物も少なくなるのでおすすめです。ハノイの道はきちんと舗装されていない場所も多く靴がすぐに汚れてしまうためヒールの靴や汚れやすい靴は履かないようにしましょう。そういう点でも汚れたらサッと水で流して直ぐ使用できるビーチサンダルは便利です。

さらにベトナム旅行において、虫よけ対策は必須です。ハノイはホーチミンよりも山岳高原地帯が近郊にあるため、感染症ウイルスを持つ蚊もハノイ都心に多く生息しています。特に雨上がりにはは、蚊が町中で大量発生するため、虫除けスプレーは携帯することをおすすめします。なお虫よけスプレーはベトナムでも入手可能ですが、虫に刺されたあとに肌を保護するムヒのような薬はないため持ち物に入れておくと安心です。

ハノイの天気情報8:滞在の注意点見出し

ハノイでは朝と晩は雨季乾季に関わらず冷え込むことが多いため注意が必要です、特に1月と2月は最高気温でも22度前後になり、朝晩は10度を下回るほど気温が下がります。宿泊する寝室も冷房は必要なく、布団をしっかりかけて寝ることになります。ホアンキエム湖や旧市街、タイ湖周辺を散策する旅行者も多いですが、やはり年間を通して防寒具を持って外出するのがおすすめです。

また、ハノイ旅行の際は紫外線対策も怠らないようにしましょう。ハノイは暑い雨季の時期だけではなく、寒い乾季の時期や太陽が隠れている日でも日本に比べると紫外線が多いです。紫外線は湖や木の葉、道路に反射して体に照射されるので、日陰を歩いても日焼けしてしまうため帽子やサングラス、日焼け止めクリームを忘れないようにしましょう。

ハノイの天気に合わせた服装で旅行を楽しもう見出し

ハノイの天気や季節ごとのおすすめの服装、ハノイ旅行の際に持っていくといい持ち物などをご紹介してきましたがいかがでしたか?雨季と乾季の気温が他の地域とは違うため注意の必要なハノイ。季節に合った持ち物をしっかりと準備してハノイ旅行を楽しみましょう。

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ハノイ観光おすすめスポットを紹介! ハロン湾や旧市街を巡るモデルコースも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ベトナム北部の人気都市ハノイは、多くの観光客が訪れる都市です。ハノイ旧市街を巡る観光や、ハロン湾まで足を延ばす人も多くいます。ハノイを観光するなら、外せない世界遺産や名所があるハロン湾や旧市街などのスポットをご紹介します。

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