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高尾山で登山!時間やコース全まとめ!初心者も楽しめます!

高尾山で登山!時間やコース全まとめ!初心者も楽しめます!
投稿日: 2017年10月1日最終更新日: 2020年10月8日

高尾山は、東京都心から電車で約1時間で行くことができ、アクセスが抜群のいいので、老若男女問わず登山者数が多く人気があります。コースも気軽な初心者コースからハードな上級者コースまであります。今回は高尾山の登山コースと所要時間、楽しみ方を紹介します。

高尾山へ登山に行こう!見出し

東京都の八王子市にある高尾山は標高は599メートルで、四季折々の多様な自然を楽しむことができます。都内からは電車で約1時間とアクセスもよく、数年前にミシュラン三ツ星に指定されたため、気軽な初心者コースからハードな上級者コースまで多くのコースがあります。今回はそんな高尾山のコースや所要時間、楽しみ方を紹介します。

高尾山登山口へのアクセス方法と時間は?見出し

高尾山の登山口へのアクセス方法は電車を利用する方法と車を利用する方法があります。電車でのアクセス方法は新宿駅から京王線特急高尾山口駅行きに乗り、1時間ほどで到着します。車の場合は圏央道高尾山インターをおりて国道20号線を新宿方面に5分程走ると高尾山です。

高尾山登山の装備は?見出し

高尾山のコースはほとんど所要時間が2時間以内で、施設も充実しているので、それほど厳密でなくての大丈夫です。ただ、安全に登山を楽しむためにはある程度の装備は必要です。そして、最も大切なものは靴です。いくら初心者でも登ることができるといっても山は山です。サンダルやパンプスではなくスニーカーや登山靴を履きましょう。

下着類は吸汗性速乾性の生地のものが、汗をかいた時に冷たくならなくて済むので、おすすめです。ジーンズは汗を吸い込んで重くなるのでパンツもゆったりしたものがいいです。かばんは縦走コース以外は両手が開けばショルダーバッグでも歩くのに邪魔にならなければ、わざわざを購入しなくても大丈夫です。

山の天気は変わりやすので通常登山の場合、レインウエア装備しますが、高尾山は標高が低いので群れて暑くなるので、折りたたみの傘がおすすめです。他に、飲み物は夏の暑い日には飲料は1リットルは必要です。一号路はお店がたくさんありますが、それ以外は途中に水分補給できるところがないので注意です。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「一号路」見出し

薬王院に参拝するための表参道で、薬王院に至るまでの参道はすべて舗装されているのでスニーカーや普段着で初心者でも気軽に登ることができます。ケーブルカーやリフトを使用しない場合歩行時間は登り約1時間50分、下り1時間30分で、歩行距離が3.8km、標高差が404mです。

一号路の表参道の入り口はケーブルカー清滝駅の右側にあります。一号路の入り口では桜や紅葉を見ることができます。高尾山のコースの中で最も花を楽しむことができるコースです。また、一号路には飲食店や土産物やもたくさんありますしサル園や野草園、パワースポットのたこ杉などもあるので高尾山初心は是非一号路から初めて見てください。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「二号路」見出し

二号路の霞台ループコースのテーマは「高尾山の森林」です。ケーブルカー高尾山駅のある霞台から浄心門にかけて、高尾山の中腹を一周するループコースです。一号路のちょうど中腹にあり、一周およそ40分で、歩行距離は0.9kmです。サル園・野草園の周りを中心にブナ、イヌブナ、シイ、カシなどたくさんの暖帯林や温帯林があります。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「三号路」見出し

三号路は一号路の浄心門の左脇から高尾山の南斜面を山頂方向へ抜けるコースです。歩行時間は登り約1時間、下りが約50分、歩行距離は2.4kmです。常緑樹が多いので見晴らしもあまりよくなく薄暗い感じがしますが、美しいカツラ林に心を癒されますカシなどの常緑広葉樹や野草、野鳥や昆虫の観察をしたい方にはおすすめです。急な場所は少なく初心者でも比較的歩きやすいコースです。

山頂近くになると、薬王院からくる「富士道」と呼ばれているコース図にない裏道に合流し、最終的には5号路に接続し山頂へと続きます。この道は山頂にあるお店や工事の車両が通行するための道で、平に整備されています。ベビーカーや車椅子でもこの裏道を行くと、階段など通らず頂上までいくことができるので初心者にもおすすめです。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「四号路」見出し

四号路は一号路の浄心門の右脇から高尾山の北斜面を山頂方向へ抜けるコースです。歩行時間は登り約50分、下りが約40分、歩行距離は1.5kmです。高低差はほとんどなく、高尾山で唯一のつり橋「みやま橋」があることから人気があり、登山者が比較的多いコースです。高尾山特有のブナなどの落葉広葉樹が生い茂っていて、マイナスイオンで心も体もリフレッシュできます。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「五号路」見出し

五号路は山頂のすぐ下を一周するループコースです。歩行時間は一周およそ30分、歩行距離は0.9kmです。全域が標高500mを超える高さにありながら、高低差も非常に少ないので、初心者でもゆったりと散策を楽しむことができます。ほぼすべてのコースがこの5号路と交差しているので、各コースの接続にも使われます。

また、高尾ビジターセンターのガイドウォークでも5号路が使われていて、春には高尾山の高山植物をたくさん見ることができ、秋には紅葉を楽しめ、冬には氷の華「シモバシラ」も観察できるスポットがあり、季節ごとに違う高尾山の顔を堪能できるのでおすすめです。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「六号路」見出し

六号路は多摩川の源流の1つとも言える「前の沢」の渓流に沿って歩く、夏でも涼しさを感じられるコースです。麓にあるケーブルカーやリフト駅から向かって左側の道を進んでいきます。「岩屋大師」や「琵琶滝」などの見所もあり、変化に富んだ人気のコースです。歩行時間は登り約1時間30分、下り1時間で、歩行距離が3.3km、標高差が404mです。

途中「琵琶滝」という水修行のための滝を見ることから「琵琶滝コース」とも言われています。。大岩の上で琵琶を弾いている老人がいて、僧侶が話を聞こうとしたら、老人の姿は消え滝になったといわれている滝です。実際に真冬でも滝修行に利用されているようで、運が良ければ、修行中の水行者の姿が見れることがあるようです。なお、琵琶滝は滝修業の道場として一般の方も体験可能です。

この六号路は森の中を抜け、川の中を歩き、最後は山頂まで一気に登るといった感じのコースになります。ほかのコースに比べて少々ハードなので靴底がしっかりした登山靴で行くことをおすすめします。川と一体化している飛び石があったり、一部岩肌が迫り地面も濡れていることが多く、岩の上を歩くときなどは滑りやすかったりするので、細心の注意が必要です。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「稲荷山」見出し

高尾山口駅から高尾山山頂を目指すコースの中で、本格的な登山を味わえるのがこの稲荷山コースです。高尾山の南側に位置する稲荷山を経て、山頂に向かうコースで、高山植物や紅葉など、高尾の四季を体感できます。歩行時間は登り約1時間30分、下り1時間で、歩行距離が3.2km、標高差が390mです。

稲荷山コースの登山口は、ケーブルカー駅の清滝駅のすぐ左手にあります。登山道に入るといきなりの急な木段が続き、少しハードに感じますが、稲荷山を過ぎれば歩きやすくなります。稲荷山の東屋からは八王子市街や新宿が見渡すことができるのでおすすめの休憩スポットです。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「いろはの森」見出し

一号路の山頂近くと、日影沢を結ぶコースです。途中四号路と交差しています。歩行時間は登り約70分、下り約50分で、歩行距離が1.5kmです。歩いていると道の両側に木の名前が書かれた説明板がり、木にちなんだ和歌の板があるところもあります。これが「いろはの森」と呼ばれている所以で、いろは48文字が頭文字になっている木を選んで表示しています。

いろはの森コースの傾斜はかなりハードで、駅に戻るつもりが日影沢に行ってしまうと、かなりの大回りになるので注意が必要です。。ここは人がほとんどいない登山道で、小鳥の声がさえずりが聞こえたり、珍しい動植物にも出会えたり、賑わうメインルートを避けた、自然を満喫できるコースです。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「蛇滝」見出し

JR高尾駅北口から出ている小仏行きのバスに乗車し、10分程での蛇滝口バス停につきます。蛇滝は修行をする滝で、信者しか立ち入ることができませんが、その脇の石段を登れば山道になっています。歩行時間は登り約60分、下り約40分で、歩行距離が1.5kmです。急な斜面を登るので一見すると、ハードにみえますが、山道はジグザグなので初心者でも登ることができます。

高尾山登山コースの散策ポイントと所要時間「陣馬山から高尾山へ」見出し

あきる野市にある臼杵山から高尾山までの登山路のことを奥高尾縦走コースといいます。縦走というと上級者向けで初心者にはかなりハードの感じるかもしれませんが、陣馬山から高尾山に向かうコースは初心者でも安全に日帰りで帰って来ることが可能です。登山路には巻き道と呼ばれる近道が用意されているので、体力と時間を考えて巻き道を利用してみるのもいいかもしれません。

スタートは「陣馬高原下バス停」で、高尾駅北口から行く事ができます。歩行時間は約6時間30分で歩行距離は約18.5kmです。陣馬山の名前の由来は戦国時代、武田氏と北条氏がお互いにこの付近で陣を張ったことによります。陣馬山山頂はには開けた広場があり、360度景色を見ることができます。天候が良ければ富士山も見ることができるので大変人気があります。

高尾山登山を楽しもう!見出し

世界で最も登山客が多いと言われている高尾山には小さな子供からお年寄りまで様々な人が訪れます。高尾山にはたくさんのコースがあり、初心者でも気軽に登ることができるコースから、上級者でも楽しむことができるハードなコースまであります。都心から1時間程度で気軽に訪れることができるので、ぜひ、高尾山の色々なコースにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年10月1日最終更新日: 2020年10月8日

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