旅行の靴の選び方！レディース・メンズ！おしゃれで疲れないシューズ！

旅行にどの靴を履いていこう？旅行の靴はたくさん歩いても疲れないことはもちろん、見た目がおしゃれであることも重要です。今回は旅行に履いていく靴を迷っている方のために旅行用の靴を選ぶポイントや旅行におすすめのレディースシューズ、メンズシューズをご紹介していきます。

女性は旅先でもハイヒールやミュール、パンプスなどを履いておしゃれしたいでしょう。でも靴のせいで足が痛くなってしまっては旅は台無しになってしまいます。ドレスコードがあるレストランなど、とびきりおしゃれしたい場所以外はハイヒールを避けて、歩きやすいローヒールの靴で過ごしましょう。では、具体的にどんな靴が良いのでしょうか。

足が痛くなる原因はヒールの高さや横幅の締め付け感、靴底の厚さなどにあります。ヒールのある靴を履きたいという方にはヒールの高さは3センチまでであればつま先に負担がかかるのを避けられます。3センチくらいであればぺったんこ靴より疲れないという人もいます。着地面積は多い方が足に負担がかかりませんので太ヒールがおすすめです。

女性は足がむくみやすいですので、ふくらはぎや足首の動きが制限されるブーツなどはおすすめしません。むくみを悪化させてしまう原因になります。男女ともにむくみは起こりますので、靴を購入する際には午後3時頃の最も足がむくんでいる時間帯に試履きすることをおすすめします。できるだけ足首が固定されない靴を選びましょう。

疲れない靴を探すポイントとして靴底の厚さも重要です。長時間歩く必要のある観光地や、ヨーロッパなどのように石畳が多い場所では靴底が薄い靴だと足が痛くなってしまうことがあります。歩きやすい設計であるスニーカーでも靴底が薄いものがありますので気を付けましょう。靴底のクッションが足に加わる衝撃を軽減してくれます。

スポーツメーカーのアシックスが展開するアシックスウォーキングには、ミュールやパンプスなど女性向けのデザインシューズがあります。直営店では3次元足形計測機を使って両足を正しく計測してくれ、スタッフさんが計測データをもとに各人に合った靴を提案してくれます。セミオーダーの中敷きはフィット感が良く人気です。

ウォーキングシューズという響きがいかにもオバサンぽく、そもそも興味を持ったことがない人も多いと思いますが意外にもおしゃれなレディースシューズがあるんです。見た目も歩きやすさにもこだわりたい方にはおすすめです。外反母趾の方や左右で足のバランスが違う方には中敷きを作ってもらいましょう。旅行で活躍する一足になるはずです。

スニーカーでお馴染みのニューバランスが手がけたレディースウォーキングシューズブランドaravon。残念ながら日本から撤退してしまいました。そのため店頭販売での購入は難しくなりましたが、さすがニューバランスといった履き心地のレディースシューズです。日本国内であれば返品も可能な通販を利用して購入してみるのはおすすめです。

中敷きのクッション性が良くて長時間履いても足に負担がかかりにくいです。デザインに関しては30代後半から活躍しそうなものが多いですが、パンプス、ミュール、サンダルと色々と扱っています。パンプスはスニーカーみたいな履き心地で疲れないし、走れると定評があります。デザインが良ければ返品覚悟でネット販売を試してみてください。

日本のシューズブランド、ショセのデザイナーである前田洋一氏が新たに手掛けた旅をテーマとしたブランド、トラベルシューズbyショセ。デザインはモードでスタイリッシュなのが特徴です。こういったデザインの革靴では歩きやすさは諦めていたという方も多いと思いますが、旅をテーマにしていますので歩き心地はまるでスニーカーのようです。

防水加工で旅行中の突然の雨にも対応、靴は軽くインソールには低反発ウレタンが使用してあり足にフィットします。見た目とは裏腹にソールは柔らかく柔軟性があります。あちこちに気が利く感じがさすがの日本ブランド。カッチリした見た目の靴が好みの方は旅行先でもデザインを諦めることなくおしゃれを楽しむことができます。

スニーカーのテクノロジーを取り入れ、20キロ歩けるパンプスとうたっているオールデイウォーク。かかとの部分にも衝撃を吸収する低反発クッション、土踏まずにフィットするアーチ型のクッション、足の前滑りを軽減するためのパッドなどインソールに工夫があります。インソールのフィット感で足が疲れない設計になっています。

オールデイウォークのショートブーツも靴底のクッションが柔らかくて歩きやすいと評判が良いです。寒い地域に行くのでどうしてもブーツで旅行に行きたいという方にはこういったショートブーツがおすすめです。パンプスもデザイン性が高くて種類も豊富。価格もお手頃価格ですので助かります。

旅行に大活躍するのがスニーカーです。スニーカーといえば最強ブランドのニューバランス。とくにおすすめなのがM1400というシリーズです。他のシリーズより地面に対する面積が広くなっているので安定感があり、軽量でクッション性も高いのが特徴です。しかも見た目がタイトな仕上がりでスタイリッシュなのがうれしいところ。

ニューバランスのスニーカーの中では高価で2万円はくだらないという価格帯のM1400。一押しはこのシリーズですがもちろん他のシリーズでも履きやすいのがニューバランスのスニーカーです。サイドのNの文字もとってもキュートですよね。可愛らしすぎず、スポーティ過ぎず、レディースのみならずメンズもダントツでおすすめです。

2003年に誕生したルーマニアのシューズブランド、マカロニアン。ほとんどの工程を職人によるハンドメイドで生産されていることで有名です。 NATO軍のシューズを手がけたブランドですので、シューズとしての機能性も抜群によいです。素材が非常に柔らかく、つま先とかかとの芯が入っていないため靴擦れが起こしにくくなっています。

1万円台のスニーカーの中では抜群にクッション性が高く、足入りもスムーズで足にフィットするシューズです。メンズでおすすめする理由はマカロニアンのデザイン性の高さでしょう。若者が好むデザインから、大人の男性まで使いやすいデザインが揃っています。ドレスコードにも対応できるキレイ目なものもありますので旅行用にとても便利です。

広島生まれのメイドインジャパンなシューズブランド、スピングルムーヴ。2002年に登場し、2004年にはパリコレに選ばれたという秀逸なデザインと機能のシューズです。日本人の足の形を研究して作られた日本人向けの国産ブランドですのでそれだけで安心感があります。天然のカンガルーレザーを使っていたり素材にもこだわりが見えます。

巻きあがったソールが特徴的ですが、これがグリップ力や屈曲性をあげてくれています。足を入れるとすぐに分かるほどのフィット感に、誰もが虜になるでしょう。ハンドメイドで丁寧に作られていますので、壊れたら修理してくれるのも嬉しいところです。おしゃれで歩きやすいメンズシューズとして人気急上昇のおすすめブランドです。

映画「キル・ビル」で使われて以降、ヨーロッパを中心に世界で大人気となったオニツカタイガー。スポーティなデザインはメンズにしっくりくるのではないでしょうか。日本が誇るシューズブランド、アシックスが手がけているブランドですので履き心地は間違いありません。軽くてクッション性が高く、足幅も日本人に合っていますので快適です。

オニツカタイガーはアシックスに社名が変わる前から馴染みのあるデザインですので、なんだか懐かしい昭和の体育館シューズといった感じでしょうか。このレトロさがウケて逆におしゃれになり、今や大ブームになっているわけです。定番のものから遊び心のあるものまでデザインも豊富なのでおすすめのブランドです。

スニーカーは機能的だけど避けたいという方におすすめなのはイタリア生まれのシューズブランド、GEOXです。「呼吸する靴」で有名で、靴の底に穴が開いています。空気だけ通して水は通さないということで、この技術は特許を取得しています。毎日履いても蒸れずに快適に過ごすことができます。

GEOXはコンフォートシューズブランドですので、歩きやすさにこだわって設計されています。革靴でも軽くて柔らかいのが特徴です。コンフォートというとデザインがいまいちですが、歩きやすくておしゃれなものがあるのがこのブランドです。防水加工が協力なものもあり、天候が不安定なエリアの旅行に特におすすめします。

旅行の靴選び方と、旅行におすすめの靴をご紹介してきました。足が痛くなってしまってはせっかくの旅が楽しめませんので足が疲れないうえに旅のテンションが上がるおしゃれな靴を履いていきたいところです。いい靴はいい場所へ連れて行ってくれるという言葉がありますので、ぜひお気に入りの靴を履いて素敵な旅に出かけてください。