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皇居見学のポイントをまとめ!予約方法やツアーにお土産まで!

皇居見学のポイントをまとめ!予約方法やツアーにお土産まで!
投稿日: 2017年10月10日最終更新日: 2020年10月8日

皇居を見学するというと、特別な時にしかできないものという印象があります。しかし最近、当日でも皇居の見学ができるようになりました。そこで、皇居見学の予約方法やツアーなどについて調べてみました。ここでしか手に入らないお土産情報もあります。

皇居見学ってできるの?見出し

東京にはいろいろな観光スポットがありますが、皇居って行ったことがありますか? なんとなく、特別な時にしか入れない、特別な場所のようなイメージがあるのではないでしょうか。実は皇居は見学することができるのです。その見学の方法について調べてみました。

皇居はどこにある?見出し

皇居は東京都千代田区にあります。ご存じの方も多いかもしれませんが、いわゆる皇居が東京にやってきたのは明治維新後の東京行幸の時からになります。そしてその際に、当時の明治天皇が入ったのが江戸城でした。そのため現在の皇居は、江戸城跡となります。

ちなみに、宮殿や宮内庁庁舎などは旧西の丸に、天皇の住まいである御所は吹上と呼ばれる庭園だった場所になります。吹上はもともとは屋敷地だったのですが、1657年の明暦の大火以後、火除地として庭園にされていた場所でした。

東京都千代田区という、東京のど真ん中にありながら、豊かな緑に囲まれており、周囲の堀端にある歩道は散歩コースとして、またジョギングコースとしておすすめであり、たくさんの人が利用しています。

皇居見学へのアクセス見出し

では、皇居見学に行く場合、どのようなアクセス方法で行くのがいいのでしょうか。後述しますが、皇居の見学には予約が必要なものと、当日すぐにできるものとがあり、それによって入口が違います。皇居は広いので、どの入口から入るかによって、アクセス方法が違うのです。

予約が必要な場合

予約が必要な一般参観のツアーの場合、集合場所は桔梗門になります。この桔梗門は東京駅からもっとも近い門となり、東京駅から徒歩で行くことも可能です。東京駅に着いたら丸の内中央口を出て、そこから徒歩で約700メートル、15分程度見ればいいでしょう。

桔梗門は地下鉄を使って行くこともできます。地下鉄千代田線二重橋前駅、もしくは三田線大手町駅が最寄り駅です。二重橋前駅は6番出口から、大手町駅はD2出口から出て、徒歩で約350メートル、10分程度で到着します。

予約なしの場合

予約をしないで皇居に行く場合、皇居東御苑を散策することができます。この場合は3つの門から入ることができます。3つの門のうち好きなところから入り、好きなところから出るという方式になるので、アクセスの便利なところを選ぶことができます。

その3つの門ですが、大手門、平川門、北桔橋門となります。ちょうど東御苑を囲む形で門が配置されています。このうち、多くの電車からのアクセスが近くおすすめなのが大手門です。桔梗門の北にあり、東京駅から約1000メートル、徒歩で20分ほど見ればいいでしょう。また地下鉄の大手町駅からはC13a出口を出て約200メートル、徒歩で5分ほどです。

平川門と北桔橋門はどちらも地下鉄東西線竹橋駅が最寄り駅となります。どちらも同じ1a出口から出ることになりますが、平川門のほうが近く、約200メートルほど、北桔橋門は約400メートルほどです。どちらも徒歩で5分前後みればいいかと思います。

皇居見学はだれでもできる?見出し

では、皇居見学というのはだれでもできるものなのでしょうか。皇居東御苑を散策する場合は特に申し込みは必要ないので、誰でも気軽に行くことができます。急に予定が空いたので思い立って、という場合でも行くことができるのです。

皇居見学は18歳以上であればだれでも申し込むことができます。ただし、18歳未満でも、成年者が申し込みをすれば一緒に見学できるので、家族連れでも大丈夫ということになります。申し込み方法などは後述しますが、行く人の名簿を事前に提出することが必要なので、確実に一緒に行く人で申し込みましょう。

皇居見学は予約が必要?見出し

予約をしなくても皇居の見学は可能ということにはなります。ただし、当然のことながら、予約が必要なルートと、予約がいらないルートとでは、見学できる場所がまったく違います。

お正月のときの一般参賀などの映像を見たことがあると思いますが、あれは宮殿東庭で行われています。予約が必要なルートでは、この場所も見ることができるほか、有名な二重橋なども見学できます。そのため、せっかく皇居に行くのであれば、やはり予約をすることをおすすめします。予約の時間の合間に東御苑の散策をしましょう。

皇居見学の予約方法見出し

では、具体的に皇居見学の予約について紹介します。以前は予約は事前申し込みが必要で、さらに平日しかできなかったので、なかなか敷居が高いものでした。しかし宮内庁では現在、もっと気軽に皇居の見学ができるように、当日受付や土曜日の参観などもできるようにしています。

参観の申込方法は電話や参観窓口、郵便、そしてインターネットと、4つの方法があります。そのうち、窓口と郵便での申込の場合は前もって電話で予約をしてから、行く人の名簿を持参、もしくは郵送します。これが申請手続になります。申請手続が受理されると、参観許可書が出されます。

予約の場合、電話、窓口、郵便の場合は行く予定の日の7日前まで、インターネットの場合は4日前までに申請手続きを完了させておく必要があります。また、見学には定員があるため、それをオーバーしてしまうと見学ができません。予定が決まったら早めに申込みをすることをおすすめします。

一方、2016年から、皇居は当日申し込みでも見学ができるようになりました。一般参観のツアーは10時からと13時30分からの1日2回なのですが、1時間半前から整理券を配布し、30分前から受付が行われます。その時の見学定員の空きがある人数で先着順で受け付けます。桔梗門の前に「皇居一般参観当日受付場所」という看板があるので、そこで並んで受付をします。

つまり、当日申し込みで見学をすることは可能ではありますが、見学定員に空きがあるかどうかはわかりません。したがって、行っても見学ができないということもなきにしもあらずです。やはり確実に皇居を見学したいのであれば、当日よりも前に予約をしたほうが確実なのでおすすめということになります。

皇居見学のツアーもある見出し

さて、皇居見学ですが、一般参観の方はツアーを組んで移動していくことになります。桔梗門に集合して身分証明書や荷物のチェックをしたあと、約2.2キロのコースを1時間15分ほどかけて回っていくツアーです。

ツアーで回る場所は、まず窓明館で皇居やルートの説明を受けたうえで、富士見櫓下や宮殿東庭、二重橋(正門鉄橋)、宮殿北車寄などをまわり、宮内庁庁舎前を通って桔梗門まで戻ります。

一方、予約がいらない東御苑側でもガイドツアーがあります。こちらは毎週水曜日と土曜日の2回、10時30分と13時20分の2回あります。定員は20名程度で、原則として予約はいりません。約1時間から1時間30分程度かけて認定ガイドの方がツアーを案内してくれます。大手門内にある休憩所集合です。

東御苑の側も江戸城天守閣跡や番所、忠臣蔵に出てくる松の廊下跡などを見ることができます。一般参観のツアーと時間が近いこともあり、両方はなかなか難しいですが、もしタイミングが合うようであれば、こちらも参加してみることをおすすめします。

皇居見学のおすすめお土産は?見出し

皇居見学でお土産、といっても、店などあるのだろうか? と思うかもしれません。実は一般参観のツアーの方では、特別なお土産を購入することができるのです。それは「宮内庁生活協同組合」の中で購入できるお土産です。

ここには、さまざまな「皇居グッズ」がお土産として販売されています。しかも菊の御紋入りの商品がたくさんあり、カステラや饅頭といった食べ物はもちろん、湯のみや茶わん、風呂敷などもあります。菊の紋の入った風呂敷など、外国から来た方へのお土産にもおすすめの一品ではないでしょうか。

中でも特に人気があるおすすめの一品がお酒です。「御苑」(みその)というお酒で、日本酒とワインがあります。日本酒は純米大吟醸で滑らかな味わいだということなので、お酒が好きな方にはおすすめです。生協ということで、値段も比較的手ごろなのもおすすめな点です。ただし、買い物ができる時間は15分程度しかないので、手早くすませましょう。

皇居見学に行くときの注意点見出し

前述したように、一般参観に参加する場合は前もって名簿の提出が必要です。さらに当日は身分証明書が必要になります。これは当日受付の場合も必要になりますので、忘れずに免許証や健康保険証などの身分証明書を持参しましょう。

また、皇居に行くということで、服装を気にする方もいるかもしれません。ですが見学のコースは屋外であり、しかも坂道などの起伏が多いです。ですからむしろ動きやすい服装と歩きやすい靴で行くことがおすすめです。

皇居見学を楽しもう見出し

特別な人しか入れないような気がしていた皇居ですが、特に最近は見学できる日数も増え、当日でも申し込みができるようになり、少し気軽に皇居見学ができるようになりました。ここでしか手に入らないお土産などもありますし、なんといっても歴史的な建造物もたくさんあります。ぜひ皇居見学、行ってみてください。

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投稿日: 2017年10月10日最終更新日: 2020年10月8日

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