エキュート日暮里特集！改札内でカフェやランチも楽しめる人気スポット！

日暮里駅は山手線、京浜東北線、常磐線などのJR線の他、京成本線、舎人ライナーがなどが乗り入れ、1日平均で11万人もの人たちが利用する重要な乗り継ぎ駅。そんな駅を通り過ぎるだけではなく、快適に過ごしてもらうための空間がエキュート日暮里。その魅力を丸ごと紹介する。

エキュート日暮里を訪れる人たちを癒してくれるのが、ゆるキャラの「にゃっぼり」。駅周辺の谷中地区に猫が多いことから、女性駅員によって生み出されたキャラクターで、駅構内のいたるところで出迎えてくれる。写真の「にゃっぽりどら焼き」はキヨスクで販売中。小腹がすいた時におすすめ。お土産としても喜ばれるかも。

快適空間エキュート日暮里は、テイクアウトの総菜・弁当が中心のグルメタウン。老舗や、都内有名店などがずらりと軒をそろえるほか、各種イベントと連動したグルメも並ぶ。またエキュート日暮里内で購入した総菜を持ち込めるイートインを併設したカフェもあり、おすすめのグルメをカフェランチとしても楽しめる。

イベント広場に10月22日までの期間限定で出店中。文京区根津に本店を置き、からあげグランプリしょうゆだれ部門で4年連続金賞を受賞した実績を持つ人気のからあげ店で、その美味しさは保証付き。お弁当も販売しており、エキュート日暮里限定弁当はランチにおすすめ。

おすすめは3種のからあげ。からあげグランプリ金賞受賞の「東京醤油からあげ」は、にんにくや湖沼などのスパイスが効いた一品。あおさをたっぷり使用した「あおさからあげ」は風味抜群。そして変わり種の「紅ショウガからあげ」は、第8回からあげグランプリで「東日本味バラエティ部門金賞」を受賞。どれもビールのおともにぴったり。

にぎった人の温かな気持ちが伝わってくるようなおにぎりを販売している。定番ものから季節限定ものまで種類は豊富。朝7時からやっているのも嬉しい。出勤前に立ち寄って朝ごはん代わりにするもよし。天気のいい日なら、テイクアウトして公園でランチとしゃれこむのもよし。小腹が空いた時にベンチで一口というのもいい。

ずらりと並ぶおにぎりの中から好きなものをチョイス。おすすめは変わり種のいなり寿司。穂まれやの人気の一品だ。また、日暮里駅は成田空港へのスカイライナーの停車駅。空港までの約30分間を利用して、穂まれやで買ったおにぎりで車内ランチも悪くない。電話での予約にも対応してくれる。

「箸で切れる柔らかなとんかつ」でお馴染みのとんかつ専門店。人気の一品は、やはり「ヒレかつサンド」。オリジナルのパンとソース、そして柔らかく仕上げたヒレかつが三位一体となって織り成す味は、さすがは老舗の味。朝食にも、ランチにも、そして残業中の腹ごしらえにもぴったり。

人気の「ヒレかつサンド」のほかに駅弁も充実。おすすめは自慢のヒレかつが楽しめる「やわらかヒレかつ弁当」。また、駅弁では定番と言える「幕の内弁当」もおすすめ。旬の食材を彩り鮮やかにちりばめた駅弁で季節を感じながらランチを楽しむのもよし。

お弁当とお惣菜のお店。昭和24年創業の食肉専門店の本格的な味が日暮里駅で楽しめる。おすすめは「極旨コンビーフ」と「ベリーハム」。肉のうまみが詰まった「極旨コンビーフ」はコンビーフの概念を変えてしまうほどの味。柔らかで豚の甘味が存分にら感じられる「ベリーハム」はハムステーキにして食べたい。

もちろん一番のおすすめは、千駄木腰塚で人気の「極旨コンビーフ」をたっぷりと挟んだ「コンビーフサンド」。肉の旨みが凝縮されたコンビーフにチーズがアクセントになった一品を口に運べば幸せがいっぱいに広がる。ランチでほおばれば、午後も元気いっぱいに頑張れるはず。

日本の魚食文化を伝えて90年余の老舗「味の浜藤」が展開する「てとて」。素材の味を生かした和惣菜・弁当専門店で、お米や魚の質にこだわった人気のお店。特に出張族や、帰省客の駅弁として愛され、東京で一番の駅弁との評判もある。その味が日暮里駅でも手にはいる。

厳選された魚を使用した「焼魚」や、京都の白味噌に漬け込んだ「西京焼き」、お米は山形産の「つや姫」を使用するなど、こだわりのお弁当は絶品。どのお弁当も真ん中には大ぶりの焼魚が乗る。そのほかにも季節の炊き込みご飯や、国内産うなぎを使用した「うなぎ弁当」などもおすすめ。和食好きにはたまらないお弁当が並ぶ。

和の風味を取り込んだ総菜パンが人気のお店。三軒茶屋「濱田家」の姉妹店で、小さい間口の店構えながら、そこから漂う香りが「おいしさ」を強烈に主張している。一番人気は「豆パン」。もっちりした生地に黒豆がたっぷりと練りこまれたもの。黒豆の味をしっかりと感じられる大人の味だ。

「味付玉子」も人気の一品。カレーパンのような揚げパンの中に、味付玉子が丸ごとひとつ入っている。大胆にかぶりつけば、カラッと揚がった生地の触感を、豆パン同様にもっちりとした感触の生地が追いかけてくる。そして、出汁醤油が染みた味付玉子が顔を出す。シンブルだけど、奥深い味わいだ。

他にも「ひじきやきんぴら」「豚の角煮」など、個性豊かな和風パンの他、季節を感じさせる様々な和の総菜パンが店内に所狭しと並ぶ。エキュート日暮里内には、持ち込み可のカフェがあり、人気のパンを買ったらカフェでランチとしゃれこむのもおすすめ。

Farine（小麦粉）、Eau（水）、Levure（酵母）、Technique（技術）、Sal（塩）の頭文字をとって名付けられた。「フランスパンと焼きたてクロワッサンにこだわり、気持ちが弾むワンランク上のおいしさをあなたに」がキャッチフレーズ。7時開店。少し早起きして、クロワッサンでゆったりと朝の時間を過ごすのもおすすめ。

エキュート日暮里内で「小麦と酵母　満」と人気を二分するフェルツ。「満」がもっちりとした生地が特長なら、こちらは噛めば噛むほどに味わいが広がるタイプ。平日は22時まで営業しており、夜遅い時間でもバゲットが手に入るのは、ハード系のパンがお好きな方には朗報。総菜パンも充実している。

一番人気はやはりクロワッサン。バターの香りと、さっくりとした歯触りが、気持ちをゆったりとさせてくれる。忙しい毎日を過ごす方におすすめ。カフェでミルクティと合わせれば、ゆっくりと流れる時間の中で、いつもは気づかなかった景色が見えてくるはず。

フランス洋菓子の専門店。なかでもロールケーキが人気。本店が清澄白川にあることから名づけられた「清澄ロール」や、エキュート日暮里限定の黒ゴマクリームをロールした「日暮里ロール」がおすすめ。カットロールも販売している。大切にしているのは「早いよりも丁寧な仕事」。作り手の温かさが伝わるロールケーキは絶品。

定番のロールケーキだけではなく、催事やイベントに合わせて発売される期間限定商品も魅力的なお菓子がいっぱい。写真は「猫の日キャンペーン」に合わせて売り出された「にゃっぼりロール」。ほのぼのとした気持ちにさせてくれる。

季節のフルーツを使ったエクレアも人気の商品。食感が楽しいサクサクとした生地と、季節のフルーツの味わい、そして甘さ控えめのクリームが混然一体となって口の中に広がる。アンドゥのケーキは材料にお酒を使うことも少なく、子どもから年配の方まで安心して味わえる。午後のティータイムに家族でケーキを楽しむのもいい。

10月1日から4月1日までの期間限定でイベントスペースに出店中。「お菓子で人と人との幸せなつながりを」をキャッチフレーズに、毎日食べたくなるような味わい深いお菓子作りを目指すお店。人気はこだわりのティラミス。北海道産のマスカルポーネとエスプレッソが醸し出す深い味わいが口一杯に広がる。

自慢のティラミスを、オーブンで丁寧に焼き上げたのが「焼きティラミス」。しっとりとした生地を一口かじれば、ほろ苦いエスプレッソの香りが広がり、その香りを甘味が追いかけてくる。コーヒーや紅茶のおともに最適。お土産にもおすすめ。モンドセレクション金賞受賞。

数種類の小麦粉を独自に配合したフランスパンから作られたラスクは、サクサクの食感と豊かなパターの風味が特長。定番のシュガーをまぶしたものから、お酒にも合うガーリック風味のものや、女性に人気の優しい甘さのものまで種類は豊富。季節限定商品も充実している。いろんな味を楽しめるのが嬉しい。

一番人気は「プレミアムアマンドラスク」。キャラメルベースにカリフォルニアのアーモンドをちりばめたもので、上品な味わいのラスクに仕上がっている。そのほかにも、各種ギフト商品も充実しており、東京土産や、挨拶時の手土産として喜ばれることは間違いない。

注文が入ってから豆を挽き、ハンドドリップで丁寧に抽出したドリップコーヒーを提供するカフェ。それがドリップマニアだ。厳選されたコーヒー豆で入れる「ドリップマニアブレンド」と、タンザニア産の豆を使った「日暮里ブレンド」がおすすめ。乗り継ぎまでの待ち時間に、ほっと一息入れてはいかが。

程よい酸味と苦みが味わいの本格コーヒーにはケーキが良く似合う。エキナカでのお買い物の休憩に、営業周りで疲れを感じた時に、ちょっと一休みに立ち寄りたい。甘いケーキが疲れを癒し、苦み走ったコーヒーが新たな活力を与えてくれる。

併設されているイートインコーナーでは、ドリンクを頼めばエキュート日暮里内で購入した総菜・お弁当が持ち込める。人気のテイクアウトグルメにコーヒーを合わせれば、立派なカフェランチの出来上がり。乗り継ぎ時間を利用して、ささっとランチを済ませられるのもいい。

創業は江戸時代の文化二年（1805年）。明治初頭に発行された「大江戸風流くらべ」では、江戸甘いもの屋番付の横綱としてランクされ、芥川龍之介、永井荷風、吉川英治ら文化人も愛した210年を超える歴史を持つ老舗。その味がエキュート日暮里でも手に入る。これはもう買うしかない。

独特な歯ごたえは、厳選された小麦粉の澱粉質を地下天然水を使用して15ヵ月もかけて乳酸発酵させることで生まれる。もちろん食品添加物は一切使用していない自然の味。いまもなお江戸の味が守られている。自分で味わうのはもちろん、東京土産としても喜ばれる一品だ。

「あんみつ」もおすすめの一品。さいの目に切った寒天。紅と緑の求肥。黒豆。果物。そこへ「くず餅」を加え、あんこが添えられている。黒蜜との相性も抜群だ。他にも、「みつ豆」「白玉あんみつ」「豆かんてん」などもおすすめ。いずれも江戸の味を守り続ける逸品だ。

創業明治40年。下町の味を守り続ける和菓子店。一番人気は国産の上新粉を使ったこだわりの手作り焼き団子。下町らしい「あまから」の味は、創業以来受け継がれてきた自慢の味だ。創業当時の味を守り抜くために添加物は一切使用しない団子は、当日製造、当日販売、そして賞味期限も当日限り。是非、足を運んで味わいたい。

塩大福、塩豆大福も焼き団子と並ぶ人気商品。国産もち米、北海道の小豆、ザラメを使用し、あっさりとした上品な甘さに仕上げている。豆大福には国産赤えんどうを使用。その食感がアクセントを加えている。翌日に固くなるのは混ざりものを一切使わない無添加のため。だからこそ価値がある。

生チョコを求肥で包んだ｢深川ちよこ｣や、同じく求肥を使って抹茶チョコを包んだ「深川まちこ」などの創作菓子も人気。100年の歴史を守り続けるだけではなく、新しいものにも積極的に挑戦を続ける姿勢が、誰からも愛され理由だろう。

文政2年（1819年）に、音無川のほとり芋坂に茶屋を開いて団子を供したのが始まり。その団子が「きめ細かく羽二重のようだ」と評判を得たことから「羽二重団子」を屋号としたと伝えられる。約200年もの間、江戸の風味を守り続けている老舗中の老舗だ。夏目漱石、正岡子規ら文壇の名士にも愛され、その作中にもたびたび登場している。

団子は、甘さを控えた「あん」と生醤油で２度つけ焼きした「焼き」の２種類のみ。独特の光沢と粘り、シコシコとした歯ざわりに特長がある。材料の吟味、製法は、江戸の時代より家電として伝えられたものを守り続けており、いまもなお古風な味わいの団子が楽しめる。

横浜伝統の型染めの捺染（なっせん）で染め上げた手ぬぐいの他、手ぬぐい生地を使った和の小物を取り扱う。捺染は100年ほど前に確立したと言われる伝統工芸の技術。濵文様では、日本の粋を大事にしながらも、現代風にアレンジした独自の遊び心を大切にしており、その個性的なデザインが人気を集めている。

四季折々の日常をユニークなデザインで表現するのが濱文様。日暮里駅の公認キャラクターである「にゃっぽり」グッズも豊富にそろえている。エキュート日暮里でしか買えない限定商品。日暮里に訪れた記念品として、粋と遊びごころを身に着けてはいかが。

花や緑に囲まれた心豊かな生活を楽しんでもらいたい。それが青山フラワーマーケットのコンセプト、全国各地のこだわりの生産者が育てた旬の花をそろえる。多くの人たちに花を楽しんでもらうために、さまざまなサイズのブーケをはじめ、ギフト用の商品も取り扱っている。

「ちょっとよりみちしたくなる本屋」がコンセプト。忙しくて本屋に行けないと悩んでいるあなた。7時から22時まで空いているリブロなら、少し早起きして出勤前に、あるいは仕事帰りによりみちできる。ふらりと訪れれば、あなたとの出会いを待っている本があるかも。通勤、通学、あるいは出張の電車の中で読書を楽しんでみてはいかが。

老舗や個性的な店がずらりと軒をそろえるエキュート日暮里。一度や二度では、その魅力を楽しむことは無理かもしれない。けれど、通勤、通学、あるいは出張の起点として使う駅ならば、ちょっと時間ができた時に気軽に立ち寄ることができる。新たな駅の魅力を、時間をかけて楽しんでみるのも悪くない。