ダンシングクラブが話題！ランチメニューなどおすすめ情報を紹介！

2014年に日本に初上陸した、シンガポール発の大人気シーフードレストラン「ダンシングクラブ」。豪快にテーブルに広げられたカニ、エビ、貝などボリュームたっぷりの絶品シーフードの数々を、手づかみでワイルドに食べるのが特徴のレストランです。そこで、ダンシングクラブの人気の理由やおすすめランチ情報などたっぷりとご紹介します。

2104年にシンガポールで開業した「ダンシングクラブ」。手づかみで豪快に食べるスタイルがとてもユニークですが、もともとの発祥は実はアメリカなんです。アメリカ南部に位置し、カリブ海に面するルイジアナ州では、古くからシーフードを手づかみで食べる文化があったそう。この手づかみスタイルを取り入れたのが「ダンシングクラブ」です。

メインとなるシーフードには、スパイスの効いた少し辛口のソースが絡められ、味はもちろんのこと、その真っ赤なソースも印象的です。ダンシングクラブでは、ルイジアナを含むアメリカ南部で食べられているスパイシーなケイジャン料理がベースにとなっています。絶品料理の数々に舌鼓を打ちこと間違いなしです。

ルイジアナスタイルのシーフードレストラン1号店のシンガポールでは、予約が取れないほどの人気ぶりです。その後、アメリカ本土のボストン、ロサンゼルスなどにも続々とオープンし、ここ日本にもやってきました。現在は、東京・大阪・福岡に店舗を構えているので、ぜひ足を伸ばして楽しみたいところです。

ダンシングクラブはとにかくメニューが豊富です。定番メニューには、タラバガニやズワイガニ、エビ、ハマグリなどのシーフードを始め、コーンやソーセージなどの単品が揃います。どれにしようか迷ってしまうなら、シーフードや野菜などがミックスで入っているクラブバッグ、ベーシックバッグがおすすめです。

味の決め手となるソースは4種類から選ぶことができます。王道のスパイシーなシグニチャーソース、レモンガーリックソース、ブラックペッパーソース（季節限定）、スパイシーチリソースがあり、シグニチャーソースは辛さも選べます。初めての人は、まず王道のシグニチャーソースからお試しください。

メニューの中で最も高いプレミアムコンボバッグを選べば、定番メニューに加えて伊勢海老やオマール海老なども入り、とてもスペシャルな内容になります。その他、単品でガーリックシュリンプや貝の白ワイン蒸し、サラダ各種、チキンやポークリブなどの肉メニューまであり、とにかく絶品揃いです。サラダなども、もちろん手づかみで豪快に食べます。

ダンシングクラブの人気の秘密は、手づかみスタイルや絶品料理だけではありません。エンターテインメント性溢れるお店では、単なるレストランを超えた楽しさを味わうことができます。お店に一歩足を踏み入れると、まず軽快なBGMに明るくノリの良い店員さんが迎えてくれ、それだけでも気分が一気に高まります。

さらに店内を見渡すと、あちこちで真っ赤なカニのカチューシャを頭に付けて、食事を楽しんでいるお客の姿に驚きます。ダンシングクラブでは、カニのカチューシャや帽子、被り物までもが用意されており、とても面白い演出がされています。普段なら恥ずかしいかもしれませんが、ここダンシングクラブでは楽しさのあまり喜んで被ってしまうので不思議です。

そして極めつけは、途中で突然始まるダンスタイム。店員さんが音楽に合わせて踊り出すと、店内はさらに盛り上がり、つられて一緒に踊り出すお客もいる程。こんなに楽しい時間を過ごせるのも、ダンシングクラブならではの魅力です。皆で盛り上がりたい時には、ダンシングクラブに来て食事するのがおすすすめです。

手づかみスタイルのレストランでは、通常のレストランとは少し違った注意が必要です。料理はお皿を使わずテーブル上に置かれ、真っ赤なソースがついたシーフードを手づかみで食べるので、ソースが飛び散ることが往々にしてあります。流行りのお店ということで、オシャレなファッションで行きたいところですが、できるだけ汚れても良い服装で行くことをおすすめします。

そして、素手で食べるということで衛生面にも気をつけましょう。店内フロアには手洗いスペースがあり、食事前にまず手をキレイにしておくことが大事です。手洗いの蛇口はダイソン製で、手を洗った蛇口のすぐ横に乾燥口もあるため、即乾燥が可能です。もし手づかみが気になる方は、店員さんに伝えてフォークやナイフを用意してもらいましょう。

ダンシングクラブでは、ランチメニューも充実しています。平日限定ランチとして、エビがたっぷりと楽しめる大漁シュリンプコース（2500円）、贅沢なズワイガニコース（3000円）があります。ホリデーコースには、ズワイガニと大海老が一度に味わえるコンボバッグコース（3000円）があり、大満足の絶品ランチメニューとなっています。

ランチにはサラダとスープが付き、パスタとブレッドは食べ放題になっています。また、人気のクラブケーキをはさんだ、ルイジアナスタイルのサンドイッチ（1200円）もランチメニューにあります。ドリンクはプラス100円で、ルイジアナレモネードパンチやルイジアナレモネードスカッシュ、コーヒーやウーロン茶などから選べます。

ダンシングクラブで定番メニューの「クラブバッグ」。たっぷり400gのカニ、イカ、エビ、貝、コーン、ポテト、人参、ベーコン、ソーセージが入ったバッグで、これまた定番のシグニチャーソースで食べると絶品です。6200円と少し値段は張りますが、複数人で分けられますし、この充実の内容なら納得です。

運ばれてきた熱々のシーフードが入ったバッグを、店員さんがテーブルの上で開け豪快にテーブルに出す様子も見ものです。ダンシングクラブでは、カニを食べるために専用のハサミが用意されます。片方がハサミ、もう片方がカニを取り出すためのスプーンになった便利道具で、食べやすさが考えられた工夫に感激します。

ダンシングクラブで一押しのメニューである「クラブケーキ」。1つ800円と少々高めのカニコロッケですが、中身を見てびっくり。カニがこれでもかという程、ぎっしりと詰まっているのが分かります。サクサクの衣と、カニの旨味がぎゅっと凝縮された絶品メニューです。ダンシングクラブに行ったらぜひ一度は食べたい一品です。

がっつりと濃い味のメインディッシュに行く前に、まずはシンプルに前菜を味わいたいなら「冷製プラッター」がおすすめです。3500円で3種類の冷製プラッターから選べます。オマール海老やズワイガニなどが入ったシーフードプラッター、カニずくしのクラブプラッター、エビ好きにはたまらないシュリンプカクテル、どれもおすすめメニューとなっています。

ダンシングクラブには豊富な種類のドリンクがあるので、絶品料理と合わせて飲み物も一緒に楽しみましょう。中でもインパクト大のグラスドリンクが人気で、650mlのハーフヤードサイズを注文するとこのように細長い変わったグラスで出てきます。インスタグラムなどのSNSで写真を投稿するのに持ってこいの、フォトジェニックなドリンクです。

大人気のダンシングクラブは、東京を皮切りに大阪と福岡にもオープンしています。お店の営業時間は、東京ではランチ営業11時30分から15時30分まで、ディナータイムが17時から23時30分です。大阪と福岡は、共にランチ営業11時から15時30分、ディナータイムが17時から23時となっています。

年中無休でオープンしていますが、大阪店のみ不定休となっているので、事前にウェブサイトで情報をチェックしておくと良いでしょう。どのお店もアクセスも良く、街の中心地で周辺に観光や買い物スポットがあるので、休日のランチやディナーに利用するのも良いでしょう。

手づかみスタイルのレストランというユニークさだけでなく、料理の味、アトラクションを楽しんでいるかのような演出など、様々な魅力が溢れるダンシングクラブ。連日たくさんの人で賑わう人気店というのも納得です。ぜひお店に足を運び、その美味しさと楽しさを体感してみてはいかがでしょうか。