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小谷城へ行こう!戦国歴史資料館など見どころから駐車場・アクセス情報もご紹介!

小谷城へ行こう!戦国歴史資料館など見どころから駐車場・アクセス情報もご紹介!
投稿日: 2017年10月22日最終更新日: 2020年10月8日

戦国時代で有名な城の一つに「小谷城」があります。戦国武将の織田信長に落とされた城として良く知られています。城のある山のふもとにある「小谷城戦国歴史資料館」で学んでから登ると良いです。「小谷城」の見どころやアクセスや歴史など観光情報について紹介します。

小谷城へ行ってみよう!見出し

小谷城は戦国武将として良く知られている織田信長に落とされた城として有名な城の一つです。城の山のふもとにある「小谷城戦国歴史資料館」でしっかりと小谷城についてや小谷の歴史について学んでから登ると分かりやすいです。「小谷城」の見どころをアクセスや歴史、駐車場などのおすすめ観光情報と共に紹介します。

小谷城とはどのような城でしょう見出し

「小谷城」は滋賀県長浜市湖北町にある戦国時代にあった城です。現在は城跡となっていて、城跡は国の史跡に指定されていて、日本100名城の一つに数えられています。日本五大山城の一つともされていて、標高約495メートルの小谷山から南の尾根に沿って作られていた非常に堅固とされていた山城の一つです。

織田信長の攻撃に遭い、城は燃えてしまいましたが、現在や土塁や曲輪の跡、石垣などを見ることができるとして有名です。きちんと説明の案内板があるので、とても分かりやすいと評判です。本丸へ行くにはいくつかのルートがありますが、どのルートも最後は徒歩で上らなくてはいけなく、急な山道となっているので、きちんと準備をしてから行くことが大切です。

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小谷城の観光情報見出し

「小谷城」そのものは山なので、料金は必要ありませんし、入館時間に制限もありません。しかし、山道であるからこそ、明るい日のあるうちに上り下りできるように事前に計画をしていくことは大切なこととなります。クマなどの動物やハチなどの虫にも自分で気をつけて登るようにしましょう。日本100名城のスタンプはふもとにある「小谷城歴史戦国資料館」で押してもらうことができます。

小谷城へのアクセス情報見出し

「小谷城」へ電車でアクセスする場合は、JR北陸本線の「河毛駅」で降りると徒歩約30分で行くことができます。また、「河毛駅」から湖北町コミュニティバス小谷山線に乗り換えて約20分の「小谷城址口バス停」で降りても行けます。車の場合は、北陸自動車道の「長浜IC」で降りると約25分、「木之本IC」で降りると約20分でアクセスすることができます。料金は必要ですが、駅からレンタサイクルを利用することもできます。

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小谷城のふもとからの登山方法見出し

小谷城にアクセスするには複数のルートがあります。一つ目は山のふもとの駐車場から追手道を徒歩で上り、本丸を通ってすべて徒歩で駐車場まで帰ってくるアクセスルートです。ふもとには山を徒歩で登るために杖などが用意されています。時間は約1時間から2時間ほどを見ておくと良いです。

二つ目は、「番所」と呼ばれる場所にある駐車場まで車やタクシーで行くアクセスルートです。この道は比較的広く、対向車に注意をすれば誰もが安心して車で上ることができます。約10台分ほど駐車場があり、料金は無料です。「番所」の駐車場からは徒歩となり、本丸までは約30分ほどで行くことができます。このルートを使う人が多いです。

三つ目のは、期間限定で運行されているバスで「番所」まで行くアクセスルートです。例年11月の中旬から下旬頃の紅葉が見頃の時期になるとふもとから番所までバスが運行され、地元のガイドさんに説明を受けながら徒歩で登ることができます。「番所」からは徒歩で上ることになりますが、1時間に1本ほどバスが運行され、おすすめです。ただし、バス運行期間中は「番所」の駐車場には自家用車で行くことができなくなります。

小谷城の歴史見出し

小谷の地は、京への道の途中にある場所として古くから重要な場所とされてきました。小谷城は大永3年(1523)頃、浅井氏三代の初代として良く知られている「浅井亮政」によって建てられた城とされています。亮政、久政、長政の浅井氏三代は小谷城を居城としてこの地を代々治めていました。長政は三英傑の一人として知られている織田信長の妹であるお市の方を正室に迎えていました。

信長が朝倉義景攻めの最中に、義景と縁の深かった長政が信長を離反・急襲したことにはじまり、長政は元亀元年(1570年)6月には小谷城から南に約5キロメートルほどの場所で繰り広げられた「姉川の戦い」で織田・徳川連合軍と戦いました。その後、信長は家臣であったのちの豊臣秀吉に小谷城を攻めさせ、天正元年(1573)に小谷城は落城してしまいました。同時に浅井三代は潰えてしまいました。

小谷城最後の城主「浅井長政」とは?見出し

天文14年(1545年)に浅井久政の嫡男として生まれた長政は、さまざまな合戦を繰り返し、南近江の守護であった六角氏と対抗しました。その後、織田信長と同盟関係を結び、妹の「お市の方」を正妻として迎えます。間には「茶々」「初」「江」と後に重要な女性となる三人の娘に恵まれました。秀吉からの降伏の勧めを断り、城が落城するとき、長政は「お市の方」と三人の娘を城から出したと言われている勇敢な武将でした。

小谷城を落とした「織田信長」とは?見出し

「織田信長」は戦国時代に活躍した武将であり、三英傑の一人としてもよく知られていて、尾張の国から力を伸ばしました。桶狭間の戦いで当時力を持っていた今川義元を打ち取り、どんどんと領土を拡大していきました。立派な城であったとされる安土城を建て、京へと力を伸ばそうとしていている最中、「本能寺」で明智光秀に打ち取られ、生涯を閉じました。

小谷城のおすすめ見どころ1.本丸見出し

「小谷城」を徒歩で上っていくと本丸に着きます。「小谷城」の本丸には二層の天守が建てられていたとされています。東西には土塁が残っていて、本丸下の千畳敷曲輪方向には石垣が残っています。現在は本丸跡となり、建物などは残されていませんが、大変眺めがよく、当時の様子に思いをはせることができます。案内看板もあり、当時は複数の建物があったことが分かります。

小谷城のおすすめ見どころ2.桜馬場見出し

「桜馬場」は本丸に徒歩で行く手前にある曲輪の一つです。細長くて上下二段の作りとなっていたようです。ここには浅井家臣の供養塔などもあります。また、ドラマの撮影地としてよく使われる場所ともなっています。「桜馬場」からは織田信長が小谷城を攻めるときに陣を敷いた虎御前山をよく眺めることができます。当時の距離感を感じることができる場所としておすすめの見どころの一つです。

小谷城を訪れる前に訪れたい:小谷城戦国歴史資料館見出し

小谷城に登る前に小谷城についてや小谷の歴史、浅井家のことについて学んでおくとさらに違う目線で城を楽しめます。小谷の地へついたらまず小谷山のふもとにある「小谷城戦国歴史資料館」へ行ってみることをおすすめします。「小谷城戦国歴史資料館」では、第1展示室は浅井氏三代について、第2展示室は小谷城をそれぞれメインテーマにして子どもにも分かりやすいようにイラストやジオラマを使って説明してあります。

「小谷城戦国歴史資料館」の開館時間は9時30分から17時までで、毎週火曜日は休みとなっています。入館料金は大人料金が300円、小・中学生料金が150円、幼稚園以下料金は無料です。 湖北地域(長浜市・米原市内)の小中学生は入館料無料で入館できます。小谷城戦国歴史資料館には料金無料の駐車場があります。

小谷城とあわせて訪れよう1.小谷寺見出し

小谷城のすぐそばにある「小谷寺」をあわせて訪れることをおすすめします。小谷寺は、真言宗豊山派の寺院であり、浅井氏の祈願寺としても知られています。もともとは小谷山の上にありましたが、浅井亮政が小谷城を建てたころに現在の場所に移されたとされています。小谷城が落城した時に一緒に燃えてしまいましたが、豊臣秀吉によって再建されました。参拝は自由にできますが、拝観は予約が必要で、料金は200円です。

小谷城とあわせて訪れよう2.長浜城見出し

小谷城が落城した後、小谷の地は戦功によって豊臣秀吉のものとなりました。その後、豊臣秀吉は小谷城の代わりに交通の要衝ともなる琵琶湖の湖畔に「長浜城」を建てました。天正3年秋頃には城は完成し秀吉は移り住んだと言われています。当時の城の資料は少なくどのような城が建っていたのかははっきりとは分かっていません。現在見ることができる天守は、他の城をモデルとした模擬天守であり、内部は博物館となっています。

「長浜城」へ電車でアクセスするには、JR北陸本線の「長浜駅」で降りると徒歩約7分でアクセスすることができます。車の場合は、北陸自動車道の「長浜IC」で降りると約15分で行くことができます。営業時間は9時から17時までです。入館料金は大人料金が400円、小・中学生料金が200円です。小谷城の後に行くと時代を追うことができ、おすすめです。

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小谷城は戦国時代の魅力がいっぱい!見出し

「小谷城」について学ぶとさまざまな戦国武将の名前や歴史的な出来事が出てきます。それらについて、さらに知っていくことで歴史について詳しくなることができます。「小谷城」は戦国時代の魅力がたっぷり詰まった場所とも言えるのです。小谷城を訪れて実際の歴史に触れてみることで、机の上で学ぶこととは違ったことを感じることができるのでおすすめです。

投稿日: 2017年10月22日最終更新日: 2020年10月8日

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