地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

「ビーントゥバー」チョコレート専門店をご紹介!おすすめの人気店は?

「ビーントゥバー」チョコレート専門店をご紹介!おすすめの人気店は?
投稿日: 2017年10月24日最終更新日: 2020年10月8日

大手チョコレートメーカーから発売され注目されるようになった「ビーントゥバー」のチョコレート。ビーントゥバーを扱うお店は独自の味とこだわりを持っていて、人気になるお店もたくさんあります。そんな東京にあるビーントゥバーの専門店とビーントゥバーの魅力をご紹介します。

日本でもブームの「ビーントゥバー」見出し

ここ数年ブームになっている「ビーントゥバー」。ブームの始まりは、2000年代にアメリカから始まったと言われています。日本でも2010年過ぎるころには、ビーントゥバーの専門店が登場し、テレビや雑誌などに取り上げられ、一気に人気に火が付きました。今回は東京で味わえる本格チョコレート「ビーントゥバー」の専門店をご紹介します。

「ビーントゥバー」の人気の秘密見出し

「ビーントゥバー」とは、ビーンは豆、バーは板チョコを表し、自社でチョコレートの原料であるカカオ豆の選定から全ての工程を行う製法です。すでに出来上がった製菓用のクーベルチュールを購入し、チョコレートを作っていくのが一般的な工程ですが、ビーントゥバーはこだわりを持った珍しい作り方をしています。

「ビーントゥバー」で作られるチョコレートのほとんどが、産地が一つのカカオ豆から作られているので、カカオが持つ風味をそのまま味わうことができます。産地によって味や発酵、焙煎の時間や方法も変わってきます。単なるチョコレートではなく、ワインやコーヒーのような嗜好品として楽しむことができるのも、ビーントゥバーの魅力です。

東京おすすめのビーントゥバー1:ミニマル見出し

ビーントゥバーの火付け役となった「ミニマル」は、世界中のカカオ農園へ行き、質の良いカカオ豆を仕入れ、カカオ豆からチョコレートができるまでの工程を自社の工房で行っている「ビーントゥバー」専門店です。世界優秀チョコレートを決める「インターナショナル・チョコレートアワード アメリカ&アジア太平洋大会2016」での受賞もされています。

板チョコレートのデザインも、一つ一つの味わいと香りを最も良い状態で楽しめるようになっています。舌触りの違い、好きなサイズで割ったりシェアしたりすることができます。ミニマルではカカオ豆からチョコレートを作るワークショップも行われています。産地の話やカカオによって変わるチョコレートの味など新しい体験ができます。

ミニマルの店舗は東京都内に4店舗あります。渋谷区にある富ヶ谷本店は代々木公園駅・代々木八幡駅から徒歩6分です。銀座店は銀座駅・東銀座駅から徒歩2分。白金店は白銀高輪駅から徒歩9分。東武池袋店は東武百貨店池袋店の地下1階にあります。店舗によって営業時間や定休日は異なりますので、ご注意ください。

東京おすすめのビーントゥバー2:グリーン・ビーントゥバー・チョコレート見出し

「グリーン・ビーントゥバー・チョコレート」は、お店に併設されたファクトリーで、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を行っている専門店です。この店のこだわり、「チョコレートの完璧な口どけと味わい」のために、豆の大きさや発酵、ロースト時間、粒子の大きさ、砂糖を入れるタイミングなどを徹底しています。

「グリーン・ビーントゥバー・チョコレート」には、カフェが併設されていて、チョコレートを作るファクトリーを見ながら美味しいチョコレートを食べることができます。カフェメニューの中では、テイスティングメニューやエクレアなどが人気があります。テイスティングメニューは風味の違いを感じることができるのでぜひお試しください。

「グリーン・ビーントゥバー・チョコレート」では、カカオ豆がチョコレートになるまでの工程をファクトリー内で見学できるワークショップが開催されています(お土産付き)。実際にカカオ豆に触ったり、香りを楽しめるお店はなかなかありません。予約もすぐに締め切ってしまうほど人気のあるワークショップ、ぜひ参加してみてください。

グリーン・ビーントゥバー・チョコレート中目黒店は、東急東横線中目黒駅から徒歩10分です。ドン・キホーテ中目黒店の近くにあります。営業時間は11時から21時。定休日は水曜日です。一つ一つのチョコレートを手作りで、最後まで仕上げるのに約45日かけている、とっておきのチョコレートをぜひお試しください。

東京おすすめのビーントゥバー3:ショコル見出し

ショコルの工房では、厳選したカカオ豆を自家焙煎し、石臼で挽いてチョコレートを作っています。ショコルのチョコレートは乳化剤や人工香料などを一切使わない自然派のチョコレート専門店です。ショコルではカカオを挽く道具にこだわり、昔ながらの石臼を使用しています。石臼で挽く工程は素材の香りと味を最大限に保ってくれます。

チョコレートに使われる砂糖も粒子をつぶさずそのまま残すことで、砂糖の甘みと触感、カカオの味わいと香りが口の中で広がります。ショコルではシンプルなコイン型のチョコレートが一番の人気です。量もたくさん入っていのにリーズナブルです。産地の違うチョコレートをぜひ食べ比べてみてください。

ショコルは、世田谷区深沢にあり、等々力駅から徒歩25分です。車で行かれる方は専用駐車場はありませんので、ご注意ください。営業時間は14時から19時。定休日は不定休なので、行かれる際は電話で確認することをおすすめします。また、購入する商品が決まっている場合は、来店前に電話をしておくと予約することができます。

東京おすすめのビーントゥバー4:クラフト・チョコレート・ワークス見出し

「クラフト・チョコレート・ワークス」は、ビーントゥバーをメインにしているチョコレート専門店です。カカオ70パーセントで全てのチョコレートが作られていて、試食もできるので好きな味を見つけたり、カカオのテイスティングもすることができます。また、チョコレートのパッケージもおしゃれでかわいいものばかりです。

クラフト・ワークス・チョコレートで人気なのが、ソフトクリームです。ソフトクリームはカカオソフト、ジャージー牛乳ソフト、ミックスソフトがあり、カカオソフトはカカオの豆の焙煎から手作りしたソフトクリームです。カカオは週替わりで変わるので、行くたびに違う風味が楽しめます。

店内からは工房を見ることができ、チョコレートができるまでの工程を見ることもできます。「クラフト・チョコレート・ワークス」は、世田谷区池尻にあります。田園都市線の三軒茶屋駅・池尻大橋駅から徒歩9分。営業時間は11時から18時。定休日は月曜日です。

東京おすすめのビーントゥバー5:ダンデライオン・チョコレート見出し

「ダンデライオン・チョコレート」は、北はハワイから南はマダガスカルと、世界中のカカオ農園から豆を直接買い付け、ラッピングまですべての工程を行っている、世界でも数少ないお店のひとつです。グラハムクラッカー、マシュマロ、チョコレートガナッシュが乗ったスモアや、3種類のフレーバーが楽しめるブラウニーバイトフライトが人気です。

チョコレートを学んだり、作ったり、工場を見学するワークショップなども人気で、全ての工程を自社のファクトリーで作ってる様子を見ることができます。「ダンデライオン・チョコレートファクトリー&カフェ蔵前」は、都営浅草線蔵前駅から徒歩4分。営業時間は10時から20時。1階のカフェは製造工程を間近で見ながらチョコレートを味わえます。

東京おすすめのビーントゥバー6:カカオストア見出し

「カカオストア」は、日本人ショコラティエの先駆け、テオブロマの土屋シェフが手掛けるビーントゥバー専門店です。このカカオストアはテオブロマで作られたものだけでなく、様々なブランドのビーントゥバーを揃えたセレクトショップです。もちろんテオブロマのビーントゥバーもありますが、全工程を海外で手掛けたチョコレートもあります。

店内にはイートインスペースもあるので、チョコレートやケーキなどを食べることができます。このイートインスペースで一番の人気は、「トーストチョコレートバー」。焼きたてのバゲットの上にチョコレートを乗せた、価格もお手頃なメニュー。その他にもチョコレートと一緒にシャンパンを楽しめたり、フードやドリンクなどもあります。

「カカオストア」は、渋谷区富ヶ谷にあり、代々木公園駅・代々木八幡駅から徒歩1分です。営業時間は10時から22時。シックな入口の奥は思った以上に広く、イートインスペースもとても広いです。有名店「テオブロマ」のケーキも並んでいる上に、様々な海外のチョコレートも一度に楽しむことができるのでチョコレート好きにはおすすめです。

東京おすすめのビーントゥバー7:アルチザン・パレ・ド・オール見出し

山梨県清里高原に本店のある「アルチザン・パレ・ド・オール」は、2015年1月に「アルチザン・パレ・ド・オール青山店」がオープンしました。清里でも大人気の「ソフトパレドオールブラン」はカカオ豆から作ったソフトクリームです。しっかりとしたチョコレートの味わいが楽しめるソフトクリームを青山店でも食べられるようになりました。

一番人気は「からだにおいしすぎるショコラ」。3つの産地のチョコレートを楽しむことができます。「アルチザン・パレ・ド・オール青山店」は、港区南青山にあるツイン東館の地下1階にあります。営業時間は10時半から19時半。定休日は日曜日です。新丸の内ビルディングと松屋銀座には「ショコラティエ・パレ・ド・オール」があります。

東京おすすめのビーントゥバー8:ショコラティエ・エリカ見出し

「ショコラティエ・エリカ」は白金にある製造から販売までの工程を白金の一店舗のみで行っているチョコレート専門店です。ショコラティエ・エリカでの一番人気は「マ・ボンヌ」。濃厚なミルクチョコとマシュマロのもっちり感が一度食べたらクセになります。他にもトリュフチョコレートやミントチョコがおすすめです。

「ショコラティエ・エリカ」は白金台にあり、東京メトロ南北線の白金台駅から徒歩10分。外苑西通り沿いにあります。営業時間は10時から18時半。原料は「そのまま」にこだわり、思うようにチョコレートを提供できない8月1日から31日はお店はお休みです。白金にありながらお値段はとてもリーズナブルです。

東京おすすめのビーントゥバー9:デカダンス・ドゥ・ショコラ見出し

「デカダンス・ドゥ・ショコラ」は、カカオ豆の産地や品種に徹底的にこだわって、チョコレート一つ一つの工程を専属のショコラティエが時間をかけて手作りしています。「デカダンス・ドゥ・ショコラ」のチョコレートは日本とフランスを融合させて見た目にも華やかです。その見た目の華やかさから、ボンボンショコラはとても人気です。

「デカダンス・ドゥ・ショコラ」の店舗は都内に2店舗あります。銀座本店は東京メトロ銀座京橋駅から徒歩2分。G-ZONE内にあります。営業時間は11時から21時です。茗荷谷ファクトリー店は、東京メトロ丸の内線茗荷谷駅から徒歩3分、ドミ小石川1階にあります。営業時間は10時から19時。定休日は火曜日です(茗荷谷ファクトリー店のみ)。

東京おすすめのビーントゥバー10:ケンズカフェ見出し

「ケンズカフェ」の特撰ガトーショコラで使用するチョコレートは、トリノにあるビーントゥバー世界最高峰「ドモーリ」製のチョコレートです。小麦粉を使わず、特別なバターと卵を使って焼き上げたガトーショコラはしっとり濃厚です。ガトーショコラは、常温では濃厚さを楽しめ、冷やすと生チョコ風、温めるとフォンダンショコラになります。

「ケンズカフェ」は、新宿にあり、東京メトロ丸の内線の新宿御苑前駅から出て徒歩3分です。営業時間は10時から19時。定休日は土日祝です。限定生産の特撰ガトーショコラは、メディアでもたくさん取り上げられているので、購入の際はテイクアウトの注文をしておくか、ネットでの購入をおすすめします。

ビーントゥバーのおすすめの食べ方見出し

ビーントゥバーのチョコレートを専門店で購入したら、やっぱり最高な状態で味わいたいですよね。まずは室温で18度から20度くらいで保管しておき、食べるときは香水やディフューザーなどの香りがある場所を避けましょう。複数のチョコレートを食べ比べする時は甘いものから食べると、それぞれの味をしっかり楽しめます。

まずは口に入れる前にチョコレートの香りと色合いをチェックしましょう。次はチョコレートを割って音を楽しみましょう。そして口へ入れたときは、なるべく噛まずにゆっくり体温で溶かしながら口どけや風味を楽しみましょう。そうすることでカカオの違いを感じることができます。

時代は「ファームトゥバー」へ見出し

今ニューヨークでは「ビーントゥバー」の進化系として「ファームトゥバー」が注目されています。ファームはカカオ豆がなる農園、バーは板チョコレート。ファームトゥバーチョコレートは、自社農園でカカオ豆を育てるところからチョコレートになるまでの工程を一貫して行う、まさにスペシャルなチョコレートです。

日本でも直接農家に足を運び、カカオ豆の収穫時期や品種、発酵時間などを話し合い、仕入れている専門店も増えつつあり、日本でも近々流行すること間違いなしです。世界でもまだまだ希少な「ファームトゥバー」は、日本で購入できるところもあるのでぜひ見かけたらお試しください。

本格チョコレート「ビーントゥバー」を食べに行こう!見出し

いかがでしたでしょうか?東京にも少しずつビーントゥバーの専門店が増えてきて、ワインやコーヒーを味わうようにチョコレートを味わう時代がやってきました。チョコレートの食べ方を試して、カカオの違いを感じ、お好みのビーントゥバーのチョコレートを探してみてください。

投稿日: 2017年10月24日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote