東京ワイナリーでワインを堪能！都内で醸造見学や試飲ができるレアスポット！

ワインと言うとフランスやイタリア、カリフォルニアなど海外を想像しますが、最近では、美味しいワインが日本でも作られています。地方にワイナリーがある方は多いと思いますが、実は都内にもワイナリーがあるんです！今回は、東京初のワイナリー「東京ワイナリー」の魅力をたっぷりご紹介します。

西武池袋線、大泉学園駅から徒歩10分、練馬区大泉学園町の穏やかな住宅街にある「東京ワイナリー」。都内で気軽に訪れることができるこのワイナリーでは、ワイン造り体験講座や見学、ボランティアなどイベントがあるので、訪れる前にチェックしてから訪れることをおすすめします。

住所:東京都練馬区大泉学園町2-8-7 電話番号:03-3867-5525

東京ワイナリーはワインを通して東京産の野菜や果物のおいしさを知ってもらいたいというオーナーの思いから始めました。新聞販売店を改修し、都内初の醸造所として2014年にオープンしました。小さなスペースで醸造から販売まで行っていて、手作り感にこだわり、色んな人に気軽に練馬区に訪れ楽しんでもらうとうコンセプトなのが東京ワイナリーです。

営業時間は10時〜17時で不定休ですが、事前に連絡すればワイナリーの見学ができます。どのようにワインが作られているか見てみたいという方にはおすすめです。ぶどうを潰す工程から、瓶詰めされるワイン、手動のコルク打栓機でコルクを打っていく作業が見学できます。東京でワイナリーの見学ができる貴重な場所です。

醸造見学を通して、ワインの作り方の他に、コルクを始め、東京ワイナリーオリジナルのものや、ホームメイドマイクロアーバンワイナリー独特のプロセスを見学することが出来ます。見学後には、ワインや東京の農産物のことをもっと知りたくなります。また、ワイン造りの体験もできるので、訪れる前に問い合わせることをおすすめします。

販売コーナーでは、試飲をしてから購入するワインをチョイスことができます。新しい自分の好みを発見することができるかもしれません。時期によって取り揃えられているワインの種類が違うので、季節ごと練馬へ足を運び、シーズンのワインを飲みに行くことがおすすめです。

赤ワインでおすすめなのは、「東京産高尾のワイン」。都内で収穫される高級品種のぶどう“高尾”からできています。フルーティーで、上品なブドウの香りと甘みが伝わる、やや辛口のロゼワインです。人気のため売り切れてしまうことも多いのです。新酒がでる10月中旬ごろからチェックすることをおすすめします。

赤ワインでもう一つ人気なのが鶴田町のスチューベMC。スチューベンはアメリカ系のブドウで、MCとはブドウを潰さずそのままで発酵させるマセラシオン・カルボニックという方法です。スチューベンとＭＣは相性が良く、華やかな香りで少し薄めの赤ワインです。

白ワインでおすすめで人気なのが、山形県産の“デラウェア”というぶどうを使っている山形県置賜デラウェア スキンコンタクト。爽やかなフルーティーな香りとすっきりした酸が味わいが楽しめるワインです。ぶどうの個性をしっかり味わえるよう、スキンコンタクト(発酵前に果皮と接触)で仕上がってます。

もう一つの人気の白ワインは長野県高山村シャルドネ。樽を使わずに醗酵しているので、高山村のシャルドネそのもののブドウの味わいを楽しめます。また、マロラクティック発酵をかけていないので、果実味と酸味が特徴で、すっきりと飲めます。

東京産高尾のワインと同じぶどうを使ったスパークリングワイン。上品なブドウの香りと甘みに爽やかな口当たりのロゼ。赤ワインとは違った味で、ストロベリージャムを煮詰めたような濃厚な甘い香りです。また、クセが少なく飲みやすいので、一本買って帰りたくなります。

ワインの他に人気なのが、こちらのシールド。青森県のりんごを、糖度を高くするため雪の中で熟成させて作られています。中口にごりのシードルでりんごの甘みがぎゅっと詰まっています。こちらも、酒石処理を行わず、無濾過で仕上がっているので、フルーツ本来の味が上手く引き出されています。

おすすめなのは、火・水・金の9:30-16:30のみ店内のカフェでワインと共に、練馬区産の野菜やフルーツなど地元の食材を使ったメニューを楽しめます。安心して食べられる体にやさしい材料が使われています。大泉産の野菜を使ったシフォンケーキや、福井県産無農薬ガレット専用粉で1枚づつ焼く「そば粉のガレット」ランチ、パニーニなどがいただけます。

人気なのが、土日13時から17時までの「昼呑み」。美味しい東京ワイナリーのワインそれぞれに合う野菜のおつまみがついてくるフードペアリングを楽しむことができます。練馬産来陽キャベツの焼き餃子、府中産玉子のサラダと日本食から清瀬産ココトマトとモッツァレラチーズのピンチョス、清瀬産アスパラのココトマトソースがけなど洋風なおつまみをいただけます。

バレンタインデー、ホワイトデーなどようのギフトセットも季節別に店頭で購入するとが出来ます。写真では東京ワイナリーのワイン一本とグラスチャームと東京ワイナリー内アトリエシュクレの焼き菓子が入っている誰がもらっても喜ばれるギフトセットになっています。

練馬区内で東京ワイナリーのワインを楽しめるお店、粋酔(すいすい)。純米酒とワインと季節料理が楽しめます。オーナーは東京ワイナリーに訪れたことがあり、ワイン作り体験もしました。練馬区で、まさに地産地消出来ます。

住所:東京都練馬区石神井町7-1-2 市井ビル2階 電話番号:03-3997-7703

地方にも展開を広げている、人気のディーアンドデパートメントプロジェクトの中にあるダイニング。全席ゆったりとしたソファ席になっていて、ビール、ウィスキー、東京ワイナリーをはじめとするワインが楽しめます。ダイニング後には、オリジナル家具、雑貨などショッピングも楽しめます。

住所:東京都世田谷区奥沢8-3-2 電話番号:03-5752-0120

武蔵小山にできたシードル＆ワイン専門店。東京ワイナリーのワインがグラス800円から楽しめます。世界のシードルと共に、りんごをトッピングとして使った料理や温めて飲むりんごのお酒などが楽しめるバーです。ランチもやっているので昼間でも気軽に訪れることができます。

住所:東京都品川区東京都品川区小山3-2-5

新宿区にあるおしゃれなフレンチ・ワインバー、アトリエ シュシュ。東京産の野菜を使って出来ているフレンチ料理はワインとぴったり。手軽にフレンチ料理とワインが楽しめるレストランです。上の写真は東京ワイナリーの雪りんごのシードルと金目鯛の鱗焼きに生姜と青リンゴのアクセントついた料理です。

住所:東京都新宿区四谷3丁目1 電話番号:03-5925-8708

薬膳の力で身体の調子をととのえる、旬の食材から元気をもらうがコンセプトのお店。カウンター８席で、体に優しい料理が味わえます。昼はランチで夜はバーになり、夜はアラカルトと東京ワイナリーなどのワイン、ビールが楽しめます。栄養バランスに配慮した美味しい料理と共にワインを味わえます。

住所:東京都板橋区中板橋17-1 電話番号:03-3964-7100

浅草にあるフレンチビストリ。地下ショップで300種類からワインを選んで、ワインのすすむ料理と共にワインを楽しめる場所です。ワインを使ったカクテル、フ自家製サングリアや、3種のワインを飲み比べできる「ノムリエセット」などが選べます。ランチメニューの他に、チーズの盛り合わせがワインと一緒にいただけます。

住所:東京都千代田区鍛冶町1-5-1 今本ビル1F

都内に住んでいても、いなくても、東京ワイナリーのワインがオンラインで頼めます。練馬区までは少し遠いでも東京ワイナリーのワインを味わいたいという方には、公式サイトや楽天から新種のワインや人気のワインを手に入れる事が出来ます。

東京発のワイナリーの見所を紹介しましたが、いかがでしたか？日本産ワインも世界と比べられるほどの質を持っています。特別なプロセスで作らている東京ワイナリーのワインはぶどうの風味がしっかり詰まっています。練馬区へプチトリップとして、東京ワイナリーを訪れて、東京で作られているワインを楽しんでみてはいかがでしょうか？