天龍の名物餃子は凄いボリュームで大人気！老舗の味を一度は味わいたい！

1949年（昭和24年）創業の老舗北京料理店である天龍。銀座で餃子が食べたくなったらどこがおすすめかと尋ねると、こちらの名前を挙げる方が非常に多いというほど人気の高いお店です。2016年3月に店舗を移転し、新しくなった天龍は相変わらずの人気で多くのお客さんが訪れています。

天龍はPUZZLE GINZAの4階に入っており、中は非常におしゃれな内装となっています。初めて入る方は中華料理店とは思えない空間に驚くのではないでしょうか。座席数は101席と非常に多く、ランチタイムやディナータイムには多くのお客さんでにぎわっています。

移転する前の店舗と比較すると、全く違うスタイリッシュな内装なので驚かれる常連さんも多いです。窓際の席に座ると、銀座の街並みを眺めながらのお食事が可能です。素敵な空間でジャンボ餃子を食べて楽しい時間が過ごしませんか。

天龍の名物といえばなんといっても大きな餃子です。別名ジャンボ餃子と呼ばれています。1個で他店の2個分はありそうな餃子は見ているだけでも圧巻です。値段は8個で1100円となっています。テーブルにはお酢やしょうゆ、ラー油にカラシなどがありお好きなタレでいただくようになっています。

ジャンボ餃子の名前の通り、12センチほどある餃子はこんがりと焦げ目をつけて焼かれており、表面はぱりぱりの食感ですが厚めの皮はもちもちしており食べごたえも抜群です。豚もも肉と長ネギと白菜を毎日石臼で40分かけて練られる餡はお肉たっぷりでジューシーです。

ニラやニンニクなどの香味野菜を一切使っていないため、においが気になる女性にも人気です。ランチではなかなか餃子は食べられないと敬遠している方も天龍の餃子なら食べられると人気です。餃子は8個以上であれば4個単位で注文も可能です。

ところで、東京三大ジャンボ餃子という言葉を耳にしたことはありませんか?3店舗とも、老舗のお店で天龍の他は上野の「昇龍」と東京駅八重洲の「泰興楼」です。どの餃子も非常に人気で、この3店舗を食べ比べしている方もいらっしゃるほどです。3軒回ってみるとそれぞれ違いがわかって面白いです。

それでは、天龍で餃子以外の人気のメニューを紹介します。人気のメニュー1つ目は、餃子にプラスして注文する方が非常に多いチャーハンです。餃子には白ご飯（小100円・大150円）も合いますが、パラっとした美味しいチャーハンも人気です。特にランチタイムはチャーハンをそれぞれ注文して餃子はシェアするというグループも多いです。

チャーハンは種類も豊富で、チャーシューいっぱいチャーハンやレタスの辛いチャーハン、カニチャーハンに黒チャーハンと具材も味も全く違うメニューが揃っています。特にカニがたっぷりと入っておりほのかに香るバターの風味がたまらないカニチャーハンは絶品です。値段はどれも1000円前後となっています。

続いて、天龍で餃子以外の人気のメニュー2つ目は「麺類」です。麺類もチャーハン同様種類がたくさんあり、えびそばややきそば、ジャージャー麵など、どれにしようか迷ってしまうほどです。ピリッと辛い担々麺やたっぷりの野菜にあんがかかっている広東麺などお好みでどうぞ。

夏は限定で冷やし中華もいただくことができます。具材は定番のハムと卵、キュウリ、エビ、チャーシューとなっておりたっぷりかかっているゴマダレは麺との相性も抜群です。夏に天龍に行かれる方はぜひ絶品の冷やし中華も餃子と一緒にどうぞ。

天龍での人気メニューを紹介しましたが、それ以外にも人気のメニューが数多くあります。天龍では本格的な北京料理が食べられるので、隠れた人気メニューが多く存在しているのです。点心に、海鮮料理、お肉料理など様々な種類がありますので餃子以外の本格的な中華料理がいただきたいときにもおすすめです。

中華料理で定番の春巻きも、天龍では一味違います。天龍の春巻きはなんとハチミツをつけて食べるスタイル。手作りの春巻きは、3本で830円で揚げたての状態で提供されます。口に入れた瞬間にサクサクとした皮の歯ごたえを感じることができ、ハチミツとのバランスは絶妙です。春巻きにハチミツ?と不思議な気分ですが、一口食べるとやみつきになってしまうという方も多いです。

天龍では平日・土日問わずランチタイムにお客さんで満席になることも多く、外まで並んでいるということも多いです。そんな天龍ではランチではやはり餃子を注文する方が多いです。一番多いのが餃子8個とご飯のセットで、合わせて値段は1200円です。銀座という場所柄、他店ではランチの値段も高いお店が多いのでそう高い方ではないのではないでしょうか。

すぐに座りたいという方には予約も可能ですが、予約はコース料理のみ可能となっています。コース料理の値段は4000円・5000円・6000円の3種類。ふかひれや北京ダックなど高級食材もふんだんに使用されています。ちょっと贅沢なランチや会食などにもおすすめです。

また、ランチタイムは待ち時間も長くなることもありますので、ちょっと時間をずらして入ることもおすすめです。通し営業となっているので、時間を気にせずに行くことができるのも嬉しいですよね。早い時間から餃子とビールで一杯、としている方もいらっしゃいます。餃子とビール、最強の組み合わせですね。

天龍の餃子はお店でアツアツを食べるのもいいですが、持ち帰りも人気です。持ち帰りの場合の値段は8個で1150円となっており、店内で食べる値段よりも50円高くなっています。もちろん店舗でお食事をしてからお土産として持ち帰りもできますし、持ち帰りのみの購入も可能です。

持ち帰りの餃子は、フライパン・電子レンジ・オーブントースターの3種類での温めなおしが可能です。フライパンの場合はテフロン加工のものを使用し、並べた餃子にお水を入れて蓋をして水気がなくなるまで焼きます。電子レンジの場合はラップをせずに箱のまま、オーブントースターの場合はホイルに入れて包んで焼きます。注意点が書かれた紙が入っていますので安心です。

店内でいただく餃子は8個からの注文となっていますが、小食の女性などなかなか8個全部食べきれないという場合があります。そういった場合は店員さんに伝えると残ったものを持ち帰ることが可能です。ボリュームがすごいので食べきれるか心配だと敬遠してしまっている方も、持ち帰りができるのなら安心してお店に入れますね。

それでは、天龍へのアクセス方法を紹介します。天龍は2016年3月に店舗を移転しており、現在の店舗になりました。東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅に直結しているPUZZLE銀座というビルの4階にあります。JRを使われる方は有楽町駅からも5分ほどとほど近い場所にあります。

続いて天龍の店舗基本情報です。天龍の営業時間は、平日は11時から21時半まで、土日祝は11時半から21時半までで、通し営業となっています。定休日はなく、年中無休での営業です。個室もあるため、ちょっとした集まりにもぴったりです。予約は可能ですが、コース料理の注文の場合のみとなりますので注意してください。

銀座が本店の天龍ですが、銀座以外にも支店があります。東京都内に他に2店舗、名古屋に1店舗です。東京では池袋東部ダイニングシティスパイス12階と、東京スカイツリーソラマチ6階にあります。どちらも便利な立地で、観光ついでにお食事で迷ったらぜひおすすめです。

名古屋にも2017年5月に支店ができました。名古屋駅に直結しているJRゲートタワーの12階にあり、こちらも地元の方のみならず名古屋への観光客や東京出身の方にも人気です。オープンしてまだ間もないですが、多くのお客さんで人気です。ちなみに銀座店と支店は同じ値段でいただけます。

いかがでしたか。銀座で人気のジャンボ餃子といえば天龍。肉汁がたっぷり入った餃子はビールと一緒に食べても、ご飯と一緒に食べてももちろん美味しい、絶品です。持ち帰りにしてお土産にしても喜ばれること間違いなし。ぜひ一度天龍に足を運んでみてはいかがでしょうか。