名古屋の桜の名所をご紹介！人気スポットや見頃にライトアップもあり！

名古屋といえば、豪華絢爛なイメージ。名古屋の桜の名所も、迫力ある名古屋城をバックにした豪華なスポットは人気です。名古屋を少し離れた場所でもそんな雰囲気を楽しめる場所が沢山。桜の時期に名古屋に出かける時には、ぜひとも見ておきたい桜の名所をご紹介していきます。

名古屋の桜の名所はソメイヨシノが主流ですが、シダレザクラの見事なスポットもあり、また珍しい桜が植えてあるスポットもあります。それぞれの桜の良さを堪能できるのもまた魅力。川をバックに、城をバックに、橋をバックに、とシャッターチャンスも広がります。

名古屋駅は地方からのアクセス抜群。東京からは1時間半ほどで到着。また、福岡からは3時間半ほどの所要時間です。名古屋駅からも在来線やバス、地下鉄などが多数あり、交通の便は最高。桜の名所にも簡単にアクセスできるので安心です。

名古屋には県営の名古屋空港があり、日本のローカルな空港と繋がっています。また、それだけでなく、名古屋中部国際空港までも30分程。世界へも簡単につながることが出来ます。中部国際空港は商業施設も充実。レジャー施設としても最適です。名古屋へは国内はもちろん、海外からの観光客も沢山訪れる国際色豊かな場所です。

東山動植物園は動物園、植物園、遊園地の3つのスポットに分かれていて、それぞれが魅力いっぱいの場所です。植物園の桜の回廊には代表的なソメイヨシノだけでなく、サトザクラやヤマザクラ、寒緋桜など全国100種類1000本者桜が集められ、様々な桜を楽しむことが出来ます。例年の見頃は3月上旬から5月上旬。親子連れに人気のスポット。

淡いピンクの長く続く回廊は子供達も大喜び。園内には授乳室やおむつを替えるスペースなどもあるので家族でゆっくり桜を楽しむのにも最適な場所。営業時間は午前9時から午後4時50分までで、毎週月曜日は定休日です。入場料は大人500円、子供と65歳以上は100円とかなりお得です。動物もアトラクションも植物も楽しめる贅沢なスポット。

鶴舞公園は明治42年に名古屋市で最初に設置された都市公園です。園内にはソメイヨシノを中心とした約750本程の桜が植えられていて、お花見の時期には提灯も下げられ、雰囲気たっぷりです。日本の桜の名所100選にも選ばれています。例年の見頃は3月下旬から4月上旬。お花見宴会にもピッタリのスポットでおすすめです。

言わずと知れた名古屋城。金のシャチホコがシンボルの名古屋城の桜は1000本程。観光スポットとして有名な場所ですが、サクラの時期は東海一の美しさを誇ります。ソメイヨシノやシダレザクラなどが名古屋城と相まってこの上ない美しさを醸し出します。現在は工事中の箇所もあり、平成30年までには本丸御殿の復元工事の全て完了する予定。

夜のライトアップもまた見所です。時間は19時半まで。妖艶に浮かび上がる名古屋城と桜が何とも言えません。例年の見頃は3月下旬から4月上旬、入場料は大人500円、中学生以下は無料です。近くに駐車場もあり便利です。県外から旅行に訪れたらぜひとも行っておきたい人気のスポット。国外からのお客さんのおもてなしにもおすすめです。

東谷山フルーツパークではシダレザクラがメインの桜の名所です。1000本のシダレザクラが咲き誇る様子は圧巻。「春祭り」や「シダレザクラ祭り」などが開催され、子供たちが喜ぶコーナーなどもあるので家族で訪れたい場所。見頃は4月上旬から中旬にかけて。入場料は無料で駐車場もあります。

フルーツパークでは桜の時期以外にも見所がいっぱい。園内には15種類のナシやリンゴの果樹園と、世界中のフルーツを集めた100種類の熱帯・亜熱帯の果樹を観察することも出来ます。果実をテーマにしたユニークなテーマパークは必見。フルーツを販売している場所もあるので、たっぷりのフルーツでお花見もなかなかGood！

山崎川は名古屋港まで続く名古屋市内を流れている川です。その川沿いに約600本のソメイヨシノが咲き誇ります。四季折々で顔色を変える土手の風景はゆっくりと散歩するには最適な場所。周辺には水遊びや休憩スポットなどもあり、子供達と行っても十分楽しめますが、風情ある景色は年配の方々に特に人気があるようです。

花の見頃に合わせてライトアップされるのも魅力的です。ライトアップは18時半から21時まで。水面と桜のコントラストが日本の風景そのもの。日本さくら名所100選にも選ばれている場所で、見頃は3月下旬から4月上旬です。入場料はもちろん無料。春の夜風に吹かれながら桜を見るのは粋の極み。

名城公園は名古屋城と隣接している広々とした公園。園内には「四季の園」や「名城公園フラワープラザ」などがあります。風車のあるオランダ風車花壇やナチュラルガーデン、モデルガーデンなどもおすすめで、サクラだけでなく咲き誇こる季節の花々を堪能できます。

こども広場や遊具も充実しています。雑花屋さんという喫茶店もあるので、ふらりと桜を見ながら散歩し、お茶するのにもおすすめです。フラワープラザの営業時間は9時から16時半。入場料は無料です。また、夏にはフジ棚も見事な場所で、こちらもおすすめ。桜の見頃は名古屋城と同じ。

平和公園には2300本の桜が咲き誇ります。名古屋市内外からも桜を見に訪れる人が絶えない人気のスポット。無料なので気軽に散歩に出かけられるのが嬉しい。散策路が整備されているので、ベビーカーをひいてでも桜を楽しめます。例年の見頃は3月下旬から4月上旬。

情緒ある日本庭園、徳川園。隣接して国宝の源氏物語絵巻を展示する徳川美術館があります。江戸の雰囲気が残る園内は東海桜が植えられています。多くの桜の名所がソメイヨシノ一色の中、ちょっと珍しお花見が出来るのも魅力の人気スポット。庭園の近くには公園や遊具もあり、子供を連れて行っても飽きさせることはありません。

綺麗に整備されていて、車いすやベビーカーでも見て回れます。バリアフリーマップもあるので、至れり尽くせりです。夜の時間帯にはピンクのライトアップが何とも妖艶な雰囲気。見頃は3月下旬から4月上旬。名古屋城から徳川園にかけての文化のみちは大正ロマンの雰囲気も満喫できます。コブクザクラも人気。

荒子川は沿いに作られている荒子川公園はこじんまりとした桜の名所。約1000本の桜が見事に咲き誇る川沿い散歩道です。わんぱく広場や砂場、ジャンボ滑り台などがあり、子供達と一緒に桜を満喫できる場所。バリアフリーロードも完備されているので、べビーカーや車いすでもお花見が可能なので家族連れに人気です。

桜だけでなく、様々な花が次々と咲くので、いつ行っても楽しめるスポットです。園内にはティールームもあり、オリジナルハーブティーなども楽しめます。テニスコートや日本庭園などもある隠れた人気スポット。入園料は無料で、営業時間は9時から16時半まで。例年の見頃は3月下旬から4月上旬。

ソメイヨシノを中心に約1000本の桜が咲き誇る広々とした緑地です。春には多くの観光客が訪れる人気のスポット。水遊びも出来るので、サクラの時期以外でも家族連れで遊びに行くには最適な場所です。散策やボート池、バラ園やショウブ園などもあります。

営業時間は午前9時から午後4時45分まで。入園料は無料です。例年の見頃は3月下旬から4月上旬。体を動かしたい時にも最適なスポットです。「水と緑と太陽」がテーマになっている場所に相応しくのびのびできます。

徳川家康が誕生した岡崎城址を公園に整備したスポットです。地元の人の憩いの場として開放され、多くの人が足を運んでいます。日本さくら名所100選や日本の歴史公園100選にも選ばれています。天守閣主変には約800本のソメイヨシノが植えられていて、その風景は圧巻です。

ライトアップアは見頃の3月下旬から4月上旬にかけての18時から22時まで。料金はかからず、定休日もありません。歴史好きの人なら名古屋から少し足をのばして訪れてほしいスポットです。

清州公園は周辺に清州古城跡公園や五条川堤防などがあり、一体が桜でいっぱいになります。名古屋城とは一味違った雰囲気。五条川上流に向かって3kmにわたって植えられた桜が水面に移る風景が非常に美しいスポットです。見頃の3月下旬から4月上旬は18時から20時までライトアップがあります。

運動施設や散策路、彫刻なども設置してある総合公園です。ソメイヨシノを中心にヤマザクラやシダレザクラなど約300本の桜が植えられています。運動がてらに桜を楽しむのには最適なスポット。桜の中を滑り降りる滑り台は子供達にも人気です。

桜の見頃は4月上旬。ギョイコウザクラは少し遅く、4月の中旬から下旬にかけて咲きます。桜の開花時期は18時15分から21時までライトアップされていて、昼間の雰囲気とは違った運動公園の桜を楽しむことが出来ます。

刈谷市にある桜の名所。亀城公園は露店の出店や提灯点灯も行われ、夜桜を楽しむことが出来ます。一部は立ち入りを禁止されていますが、お花見宴会にもピッタリのスポット。見頃は3月下旬から4月上旬で、約400本のソメイヨシノが咲き誇ります。

例年の見頃は3月下旬から4月上旬。日没から21時まではライトアップされ、ヒルとは違った美しい亀城の姿を楽しむことが出来ます。入園料は無料で、例年桜の時期に合わせて刈谷桜まつりも行われています。

刈谷にあるもう一つの桜の名所。こちらも露店の出店があり花見の時期はにぎわいます。温水プールやデイキャンプ場、テニスコートやロッジなどがあり、家族で楽しめる施設が揃っている嬉しいスポットです。公園内にある池の周辺2.2㎞にわたって遊歩道が整備されているので、桜の中をウォーキングも楽しめます。

桜の見頃は3月下旬から4月上旬。見頃に合わせて日没から21時まではライトアップも行われています。また、刈谷桜まつりも行われ、多くの訪問者でにぎわいます。入園料は無料です。

豊田市にある観光施設が整うファミリーパークです。植物園なども整備されていて広大な規模で自然を満喫できる魅力いっぱいのスポット。公園一帯に植えられた1500本の桜が圧巻の場所。公園内にある桜園ではサトザクラ等、約25種類70本の珍しい桜を楽しむことが出来ます。

広大な風景も広がり、ゆったりのんびりとした時間を過ごせるのも魅力のひとつ。動物たちを横目にお花見出来るのは子供達も大喜びです。桜の見頃は3月下旬から4月上旬。入園料は無料で、大型の駐車場も完備されています。

桜淵公園は昼間も夜も桜を存分に楽しめるおすすめのスポット。「三河の嵐山」ともいわれるこの公園は1662年の城主、菅沼定実が桜を植えたのが始まりと言われています。その後、地域の住民がコツコツと根気よく捕植を続け、現在では2500本もの桜が咲き誇る人気の場所になりました。

風情ある赤い橋と桜のコントラストや、ボートに乗りながらの風流なお花見も人気です。夜のライトアップはムードがあり、デートにも最適です。見頃は3月下旬から4月上旬でバリアフリーにも対応しています。

上飯田にある黒川の御用水跡街園周辺の桜は1.6㎞にわたって桜のトンネルが続きます。名古屋の名所、山崎川に負けない美しさで人気のあるスポットです。オイカワやコイなどの魚の他、カモやコサギなどの野鳥を見ることが出来るのんびりとしたお花見スポット。

見頃は3月下旬から4月上旬で夜は周辺がライトアップされ、見ごたえ充分。夜の散歩にも最適です。古き佳き時代の面影を残す情緒あふれるスポットです。近くには公園もあるので、子供連れでもOKです。ソメイヨシノを堪能できます。

いかがでしたでしょうか。名古屋や名古屋周辺には、日本の名所100選にも選ばれた有名な観光スポットからちょっと穴場な桜スポットまで様々に桜を楽しめる場所があります。友達や恋人、家族色々なシチュエーションで桜を楽しめますので、ぜひ名古屋の桜の名所へ足をむけ、美しい桜を見ながら癒しのひと時をお過ごしください。