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コンビニのコーヒーで美味しいのはどれ?各社の人気商品を徹底比較!

コンビニのコーヒーで美味しいのはどれ?各社の人気商品を徹底比較!
投稿日: 2017年11月15日最終更新日: 2020年10月8日

近頃コンビニでも美味しいコーヒーを手軽に楽しむことができます。コンビニもたくさん種類がありますが、販売されているコーヒーもどのような違いがあるのでしょうか。今回はコンビニ各社のコーヒーの味や値段、量、買い方など様々な角度から徹底比較します。

手頃で人気・コンビニコーヒー見出し

皆さんはコンビニコーヒーを利用したことはありますか。近頃ではコンビニでも美味しいコーヒーを楽しむことができます。価格も喫茶店などと比べ、リーズナブルなため幅広い世代から人気を集めています。今回はコンビニ各社のコーヒーを量や、買い方など様々な角度から比較してご紹介します。

コンビニコーヒーの始まりは見出し

コンビニコーヒーを一番最初に売りはじめたのは、大手コンビニチェーンであるセブンイレブンです。実はセブンイレブンは1980年代からコンビニコーヒーの販売を始めていました。しかしその頃はコーヒーサイフォンを使いつどつど作るというスタイルでした。作り変えの手間など店舗側の煩雑さがあり、当初は失敗終わっていました。

しかしその後、試行錯誤を繰り返しようやくセブンイレブンのコンビニコーヒーが美味しいと言われ始めます。それは最初のコーヒー導入から30年も経った2012年頃です。そこからコンビニコーヒーは大きくヒットし、今のスタイルで定着しました。コンビニコーヒーの火付け役はセブンイレブンだったのです。

コンビニコーヒー商戦が熱い見出し

コンビニコーヒーを導入しているコンビニはセブンイレブン一社ではありません。実は2011年にローソンが、2012年にはファミリーマートが相次いでカフェラテの販売を始めていました。その後2013年に全国に大規模に展開したセブンイレブンのセブンカフェが大きなヒットを巻き起こします。

かなりリーズナブルな価格でありながらも、美味しいと口コミが広がりセブンイレブンはわずか1年ほどで売り上げ1億杯を超える大きな記録を残し、そこから一気にコンビニコーヒー商戦が加熱しました。ローソン、ファミリーマートだけでなく、ミニストップやサークルKサンクスなどコンビニ業界全体を巻き込むことになります。

コンビニ各社は他社との差別化を図るために、コーヒー豆にこだわったり、コーヒーのマシンを改良したり、量を増やすなど価格をよりリーズナブルにしたりと様々な工夫を行なっています。コンビニのコーヒーは定着してから数年経った今でも進化しているのです。

コンビニコーヒーはリーズナブル見出し

コンビニコーヒーのメリットといえば、ひとつは価格の安さではないでしょうか。コンビニコーヒーの価格を比較してみると、どこもLサイズのコーヒーであっても200円以下のところがほぼ全てで、喫茶店などではコーヒーの注文をするより、かなりリーズナブルな価格で購入できることがわかります。ではなぜそんなにも安くコーヒーを販売できるのでしょうか。

大きく違うのはコーヒーにかかる経費です。喫茶店ではコーヒー豆やコーヒーを出すためのマシンなど必要最低限の設備に加え、人件費やテーブルや椅子といった店内設備がかかります。しかしコンビニではそれがほぼ必要ありません。加えて喫茶店に比べ回転率も高く、コーヒーと合わせてご飯などを買う「ついで買い」などで、大きく利益を上げることができます。

そのためコーヒー豆やマシンにある程度こだわっても、コンビニではそれ以上に利益が上がるためコーヒー1杯あたりの価格を喫茶店などよりも安く抑えることができるのです。価格が安いとはいえど、決してあなどれない美味しいコーヒーを今のコンビニでは楽しむことができるのです。

コンビニコーヒーは2種類に分かれる見出し

コンビニコーヒーはマシンによる抽出法の違いで大きく2種類に分けられます。抽出法はエスプレッソ抽出とドリップ抽出があります。エスプレッソ抽出ではコーヒーの粉に高圧力でお湯を当てることで、短時間でエスプレッソを出しています。さらにそこにお湯を加えることでアメリカーノ、つまりはホットコーヒーを作っているのです。この方法はローソンとファミリーマートが採用しています。

もうひとつ、ペーパードリップにお湯を注いでコーヒーを出すのがドリップ抽出です。ペーパードリップでろ過されることで、雑味が少ない透明感のあるすっきりとした飲みやすい味わいのコーヒーを楽しむことができます。こちらはセブンイレブンを始め、さまざまなコンビニで採用されています。どちらも方法は違えど、コクのある美味しいコーヒーを短時間で抽出できるのです。

コンビニコーヒーにはマイタンブラーもおすすめ見出し

コンビニコーヒーでは容器を含めて買うのが一般的ですが、コンビニ数社ではタンブラーを持ち込んでコンビニコーヒーを購入することも可能です。タンブラーを持参すると定価から割引してくれるコンビニもあります。もともと安いコーヒーをさらにリーズナブルに買えるのはかなりうれしいことですが、そのほかにもマイタンブラーのメリットはあります。

まずタンブラーのメリットは保温性が高まることです。コンビニも保温を考えて容器が作られていますが、タンブラーに勝る保温性のものは存在していません。さらに密閉性も高いため、持ち運びに便利なのも大きなメリットです。タンブラーの需要は高く、近頃ではコンビニのコーヒーマシンに対応した大きさのタンブラーもたくさん販売されています。

お気に入りのマイタンブラーでコンビニコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。ただし、一部のコンビニではタンブラーの持ち込みができないところもありますので、まずは店員さんにタンブラーで注文はできるかどうか一言確認してみるようにしましょう。

コンビニコーヒー比較1:セブンイレブン見出し

ここからはコンビニコーヒーを各社別にご紹介します。1社目はコンビニコーヒーの生みの親とも言えるセブンイレブンです。セブンイレブンはセブンカフェというものを展開しており、ホットコーヒー、アイスコーヒー、カフェラテなどがあります。セブンイレブンはコーヒー豆やマシンにもこだわっており、特に豆は上質なアラビア豆をダブル焙煎という独自の方法で焙煎しています。

コーヒーはコクがありますが、ほのかな甘みもあり飲みやすいのが特徴です。サイズはRサイズとLサイズの2種類で、Rサイズの量は150ml程度、Lサイズはホットの量が約235ml、アイスで約270mlです。料金はRサイズがどちらも100円、Lサイズのホットは150円、アイスは180円です。

買い方ですが、ホットの場合はまずレジで注文し支払った後コーヒーのカップを受け取りましょう。その後セルフサービスでマシンでコーヒーを淹れます。アイスの買い方はアイスコーナーに氷入りのカップが販売されていますので、それをレジに持って行き支払いをしましょう。その後マシンでセルフでコーヒーを淹れます。

コンビニコーヒー比較2:ローソン見出し

2社目はセブンイレブンに続いて、比較的早くからコンビニコーヒーを手がけていたローソンです。ローソンは指定農家から独自にコーヒー豆を仕入れており、イタリア製のエスプレッソマシンでコーヒーの抽出を行なっています。またエコにも力を入れており、ローソンではタンブラーを持参すると10円引きでドリンクを飲むことができます。

サイズはホットコーヒーはS・M・Lの3種類、アイスはS・Mの2種類で展開されています。量と安さで目を引くのはアイスコーヒーのSサイズです。240mlという量でワンコイン100円のため群を抜いて安いです。Lサイズもアイス、ホット共に300ml近い量がありますが、200円を超えないため、他社と比較するとコスパの面ではローソンはかなり優秀と言えるでしょう。

コーヒーの買い方ですが、ローソンではホットもアイスも同じ買い方で、どちらもレジで注文します。注文すると店員さんがコーヒーを淹れてくれます。店舗の状況によっては多少時間がかかることもありますが、手提げ袋をつけてもらえるなど細かな気遣いをしてもらえるのが嬉しいポイントです。

コンビニコーヒー比較3:ファミリーマート見出し

3社目はファミリーマートです。ファミリーマートのコーヒー豆はブラジルとグアテマラのものなのですが、どちらも最高品質にこだわっており抽出の際、味を均一にするためそこから豆をさらに選定するという徹底したこだわりぶりです。マシンもブレンド(ホット)コーヒーとアイスコーヒーで異なる挽き方ができるようグラインダーを2つ使っています。

ファミリーマートもローソンと同じく、ホットはS・M・Lの3種類、アイスはS・Mの2種類です。ファミリーマートではホットもアイスもSサイズが一番コスパが優れています。Sサイズのホットは量が約150ml、アイスは量が約240mlで、どちらも100円で販売されています。さらにシナモンやキャラメルソースなどトッピングが豊富なのでカスタマイズが可能です。

ファミリーマートでのコーヒーの買い方はセブンイレブンと同じです。ホットの場合は直接レジで注文をします。もしくはレジ横にコーヒーメニューのチケットがあるのでそれを出してもオーケーです。アイスの場合はアイスケースの中にある氷入りのカップをレジに持っていくという買い方です。

コンビニコーヒー比較4:ミニストップ見出し

4社目はミニストップです。ミニストップでは味のバランスや美味しさにこだわり、独自に4種類のコーヒー豆をブレンドしています。その中でも苦味やコクの強いマンデリン豆を使っているのがミニストップのコーヒーの特長です。さらに2つのマシンでツイン焙煎した後、豆を混ぜ合わせるためコーヒー豆の風味が十分に感じられます。

ミニストップではホットコーヒーとアイスコーヒーの他にアメリカンコーヒーも販売されています。サイズはどれもSサイズとレギュラーサイズの2種類です。量に関してはホームページなどで記載がないためわからないのですが、Sもレギュラーサイズも他社のものとあまり変わらないようです。価格はいずれも100円、レギュラーサイズも均一価格でどれも150円です。

買い方ですがミニストップではホットもアイスもアメリカンもすべてレジで注文します。以前は保温機から好きなだけお湯を注ぐことができる方式だったのですが、現在ではセブンイレブンと同じドリップ式のマシンが導入されているのでボタン一つで抽出が完了します。

コンビニコーヒー比較5:デイリーヤマザキ見出し

5社目はデイリーヤマザキです。全国でみても店舗数がまだ少ないデイリーヤマザキですが、「日々カフェ」というコンビニコーヒーを展開しています。デイリーヤマザキでは店舗規模に合わせ2種類のマシンが使われています。小規模店舗ではカートリッジ式のK-cupというマシン、大規模店舗ではCS-1というマシンです。

CS-1は特徴的なマシンで、なんと1台でペーパードリップ抽出もエスプレッソ抽出も可能なのです。K-cup設置の小規模店舗ではホットもアイスもワンサイズのみです。量は170mlほどで価格はホットが100円、アイスが120円です。CS-1設置の大規模店舗ではカプチーノやカフェラテも注文可能です。

買い方はどのメニューもレジで注文します。ファミリーマートと同じく注文カードがあるので、それをレジに持っていってもオーケーです。他と買い方で異なるのはカートリッジがある点です。K-cupではカートリッジも一緒に渡されるのでセットしてコーヒーを淹れましょう。CS-1ではボタン一つでマシンが淹れてくれます。

コンビニコーヒーはそれぞれ良さがある見出し

さてコンビニ各社のコーヒーを紹介しましたが、どこもそれぞれにこだわりをもってコーヒーを作っていることがわかりました。そしてサービスの面などでもそれぞれに良さがあります。ライトですっきりとした味わいが好きならセブンイレブンやデイリーヤマザキ、苦味の強いコーヒーが好きな方はミニストップといったところでしょうか。

さらにエコにマイタンブラーでお得に飲みたい方はローソン、シナモンやシロップなどのトッピングでコーヒーのアレンジを楽しみたい方はファミリーマートといった具合にお気に入りを決めるも良いですし、気分によって店舗を買えるのも良いでしょう。それぞれに良さのあるコンビニコーヒーはどれもおすすめです。

コンビニコーヒー・おすすめ派生ドリンク1見出し

コンビニが手がけるコーヒーはどれも美味しいため、そこから派生しているドリンクでもおすすめのものがたくさんあります。1つ目はカフェラテです。こちらもエスプレッソと合わせるミルクにこだわっている店舗が多く、ミルクの風味や甘さの度合いが異なります。ぜひ飲み比べてお気に入りを見つけてみてください。

コンビニコーヒー・おすすめ派生ドリンク2見出し

おすすめ派生ドリンク2つ目はカフェモカです。カフェモカとはエスプレッソにチョコレートとミルクを混ぜたものです。こちらもコンビニの数社から販売されていますが、上質なココアパウダーが使われていたり、チョコとミルクの代わりにバンホーテンのココアが使われていたりと様々な特徴があります。こちらもおすすめです。

コンビニコーヒーを活用しよう見出し

いかがでしたか、コンビニでは豆や焙煎、マシンにまでこだわった美味しいコーヒーをリーズナブルな価格で楽しむことができます。その美味しさは喫茶店にも劣らないほどです。コンビニ各社のコーヒーを量や価格、買い方などさまざま比較しましたが、どこもそれぞれ良いところがあります。皆さんもぜひ飲み比べなどしてお気に入りのコンビニコーヒーを見つけてみてください。

投稿日: 2017年11月15日最終更新日: 2020年10月8日

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