上野藪そばで名店の味を堪能！牡蠣を使った季節限定メニューも魅力！

上野の老舗そば店「上野藪そば」。その歴史は深く、本格的なそばが味わえる上野の名店として知られています。手打ちにこだわる「上野藪そば」は、上野を訪れたら一度は食べに行きたいお店です。では、早速、どんなメニューがあるのか、名店おすすめメニューをピックアップして行きます。気になるアクセスや営業時間も見て行きましょう。

「上野藪そば」は、1892年(明治25年)創業。上野でも老舗店が多いエリアに店舗を構えています。「上野藪そば」は、120年以上の歴史を誇る上野の名店です。店内は1階と2階があり、カウンターとテーブル席が完備。上野界隈では珍しい本格手打ちそばが自慢。カウンター前のガラス越しからそば打ちを見る事ができます。

藪そばという名前は、美味しいそばの代名詞として全国に広がっています。「上野藪そば」は、東京・神田淡路町「かんだやぶそば」の暖簾分けにより始まり、現在に至ります。外観は普通のそば屋ですが、長い間受け継がれてきた味はたくさんの人々を魅了しています。

「上野藪そば」は、江戸時代から始まった「かんだやぶそば」の江戸流そばが味わえる名店です。また、そば以外にも、お酒やおつまみメニューが充実しています。こだわりのそばと美味しいお酒が楽しめ、店内はサラリーマンや観光客でいつも賑わっています。

「上野藪そば」は、JR「上野駅」より歩いて2、3分の場所に位置します。京成「上野駅」からもアクセスしやすく、駅からお店までは徒歩数分の距離。電車でのアクセスに大変便利な立地です。上野の人気エリア・アメ横へ向かう途中にあり、お店周辺は賑やかな雰囲気が漂います。

住所:東京都台東区上野6-9-16 電話番号:03-3831-4728

続いて、「上野藪そば」の気になる営業時間を調べてみましょう。お店の営業時間は、11時半から開始。そばの名店としての評判が高く、開店時間前から行列ができます。ランチ後は、中休み無しで営業しています。そのため、営業時間を気にする事なく気軽に利用できます。駅からのアクセスの良さと利用しやすい通し営業も魅力の1つです。

以上、「上野藪そば」の歴史やアクセス、営業時間を見てきました。上野で親しまれている名店だと分かりましたが、お店では一体どんなそばが人気なのでしょうか。また、そば以外のメニューはどんな料理が人気なのか、これから「上野藪そば」のおすすめメニューを紹介して行きましょう。

冷たいそばをシンプルに味わいたい方におすすめなのが、せいろうです。せいろうそばの料金は、714円(税抜)。そばは、北海道旭川市江丹別のそば粉を使用。角が立つ細麺で、喉越しの良いそばです。つゆは、濃いめの辛口。せいろうの量ですが、普通盛りはあまり量が多くありません。しっかり食べたい方には、大盛りがおすすめです。

せいろうは、とろろや納豆、なめこせいろう等アレンジメニューが豊富に揃っています。そば屋定番の鴨せいろうもあり、温かい鴨汁に冷たいそばをつけて味わいます。また、お酒のシメでせいろうを楽しみたい方には、さくらせいろうが最適。さくらせいろうは普通盛りよりも少ない量。お酒とおつまみを堪能した後にピッタリな量です。

せいろうと天ぷらがセットになった天せいろう。天せいろうの料金は、1810円(税抜)。天ぷらは、大きな海老の天ぷら2本とししとうの天ぷら1本が盛り付けられています。辛味大根そばは、福島県産の辛い大根を使用。6月から10月にかけて辛味大根の仕入れがないため、その期間中は販売していません。

温かいそばもとろろやなめこ、玉子とじ等、豊富な種類のメニューから選べます。そば屋の定番メニュー鴨南ばんは、香ばしくてジューシーな鴨肉が味わえます。鴨南ばんの料金は1810円(税抜)。鴨の脂がつゆに馴染み、旨味たっぷりなそばがいただけます。カレー南ばんにも鴨肉が入っており、こってりとした味が人気です。

温かいメニューには、釜揚げうどんや鍋焼きうどん、きしめん等のうどんメニューも用意。そして、美味しいそば屋で味わいたいのが、そばがき。新鮮な北海道のそば粉を練り上げて作られたそばがきは、柔らかくて上品な味。手間がかかるので時間は多少かかりますが、作りたての絶品そばがきが食べられると評判です。

「上野藪そば」では、お酒に合うおつまみメニューが充実しています。よく注文されるおつまみは、板わさ。ひんやり冷たい板わさは厚めに切られており、料金は752円(税抜)。炙りめんたいこも人気です。軽く炙られためんたいこの中は、しっとりとレアな味わい。シシトウと焼きシイタケが一緒に添えられています。炙りめんたいこの料金は657円(税抜)。

他にも、玉子厚焼き、天ぷら、自家製いかの塩辛等、日本酒やビールに合うおつまみメニューがたくさん揃っています。穴子の白焼きは、ふっくらとした柔らかな食感。わさび醤油でいただきます。鴨肉が味わえるメニューも人気。あいやきは、鴨肉とネギの焼物です。あいやきの料金は、1238円(税抜)。

「上野藪そば」の定番メニューを紹介しましたが、更に注目なメニューがあります。それは、季節限定メニューです。季節の食材をピックアップし、期間限定で食べられる特別料理です。旬の食材が楽しめると人気。では、今までに登場していきた季節限定メニューを見て行きましょう。

春には、きのこや山菜を使ったメニューが登場します。初きのこそばは、肉厚なきのこ・本しめじ・エリンギを鴨肉と炒め、かけ汁で蒸し焼きに。キノコと鴨肉の旨味が凝縮された温かいそばです。また、山菜の天ぷらは日により種類が異なりますが、春の味覚たっぷりな天ぷらです。山菜のそばは、山菜天せいろうとかけより選べます。

夏の季節メニューは、つるつると食べやすいそうめんが登場。そうめんには自家製玉子豆腐がトッピング。さっぱりしたそうめんとまろやかな玉子豆腐がよく合います。サラダ感覚で食べられるサラダそばも人気。また、鴨のワイン煮もおすすめです。フレンチのようですが、和風な味わい。本わさびでいただきます。

秋には、秋の味覚・松茸が登場。松茸そばや松茸せいろう、松茸の天ぷらで旬の松茸が堪能できます。松茸せいろうと温かい松茸そばの料金は、共に2076円(税抜)。他にも、揚げ銀杏や土瓶蒸しがあります。希少価値が高い食材の為、入荷状況により品切れになる場合があります。

冬には、味わいのある牡蠣メニューが登場。三陸産の牡蠣を使った冬の季節メニューです。牡蠣南ばんは、焼かれた大ぶりなかきが入っています。つゆには牡蠣から出た旨味が混ざり、牡蠣の美味しさが味わえるそばです。牡蠣南ばんの料金は、1619円(税抜)。牡蠣昆布焼きは、ふっくらと焼かれた牡蠣と昆布の風味がマッチ。牡蠣が好きな方に評判です。

店内では、ビール・日本酒・焼酎のお酒がいただけます。ビールはエビスビール。日本酒で人気なのが、みぞれ酒です。シャーベット状の日本酒で、塩を一つまみ入れて飲みます。お通しのそば味噌との相性も抜群。焼酎は、水やお湯で割る他、味わいあるそば湯で割る事もできます。

「上野藪そば」は、メニューが豊富でそばと一緒にお酒やおつまみが楽しめます。季節限定メニューもあり、旬の味が堪能できるのも魅力です。駅からアクセスしやすく、通しで営業しているので、時間を気にすることなく利用できます。上野を訪れた際には、「上野藪そば」へこだわりの手打ちそばを食べに行きましょう！