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東京スカイツリーのライトアップの時間や種類は?おすすめの鑑賞場所も紹介!

東京スカイツリーのライトアップの時間や種類は?おすすめの鑑賞場所も紹介!
投稿日: 2017年11月16日最終更新日: 2020年10月8日

東京スカイツリーは、その美しく幻想的なライトアップでもよく知られています。季節やイベントごとに変わるライティングは本当に素晴らしくおすすめです。スカイツリーのライトアップスケジュールや種類、また観賞場所として人気のスポットなども併せてご紹介します。

「スカイツリー」のライトアップを見てみよう見出し

東京にある「スカイツリー」は、観光メッカとして日々にぎわいを見せています。夜になると、その幻想的で美しいスカイツリーのライトアップが有名です。さまざまなライティングが繰り広げられますので、日々のスケジュールを確認しておくことをおすすめします。どんなライトアップがあるのかなど、詳細をご紹介します。

東京のスカイツリーってどこにある?見出し

「東京スカイツリー」は、東京都墨田区押上一丁目に存在する高さ634メートルの電波塔であり展望台です。スカイツリーの中には、オフィスのほか観光や商業施設が併設されています。2012年(平成24年)5月にオープンしてから、日本中、世界中の観光客でにぎわうタワーで、おすすめ観光スポットです。

スカイツリー周囲には、「東京スカイツリータウン」と呼ばれるショッピングセンターやプラネタリウムそして水族館などもあります。現在は東京のランドマークのひとつにもなっていますが、本来の目的は地上デジタル放送の送信です。いくつもの素晴らしい役割を持つスカイツリーは、多くの人々が日々集まる東京のメッカとなっています。

「スカイツリー」のライトアップとは?見出し

スカイツリーは、その幻想的で素晴らしい色合いのライトアップが有名です。東京の夜空に輝くスカイツリーは名物にもなっているので、訪れた際にはぜひ見ておくことをおすすめします。ただライトアップさせているだけでなく、シーズンごとのイベント色のライトアップなど、何度眺めても楽しくなってしまうようなものが多いのも特徴です。

江戸の心意気の「粋」

スカイツリーを見ると幻想的に青白く輝く夜があります。このライトアップは、江戸の心意気を表わす「粋」の姿だそうです。この淡い青色は、そばを流れる墨田川をモチーフにしています。中も見えるような透き通る輝きは、「気風の良さや潔さ」を感じるようになっています。

江戸の美意識の「雅」

またスカイツリーが幻想的な紫色に輝く夜もあります。これは江戸の美意識の「雅」を現わしています。タワーの鉄骨構造を衣に見立てており、江戸紫と金箔というイメージが取り込まれています。きらきらときらめく光の演出が魅力です。東京の夜空にぼんやりと紫色が輝くのは、吸い込まれていきそうなほどです。

スカイツリーライトアップの「粋」と「雅」の詳細見出し

スカイツリーのライトアップテーマである「粋」と「雅」をもっと細かく見ていくと、タワー頂部およびその下の2つの展望台から輝く色は「光の冠雪」を表わしています。鉄骨構造体を照らしているため、とてもきれいに彩られています。スカイツリーの上へ伸びて行くような鉄骨の組まれ方が、見事にライトアップとマッチしています。

それらの光は、裾野に向かってグラデーションを見せており、東京の地へ溶け込んでいくように見えます。これは、「江戸の原風景である富士山が雪を頂いた姿」なのだそうです。またスカイツリー展望台の上部を見ると、流星のような輝きが見られます。よく観察すると、これはライティングスケジュールにより一定の速さで周り続けています。

この上部の一定の速さのライトアップは、「過去と未来を結ぶ時を刻む光」を表わしています。さらにスカイツリーのボディにあたる「鉄骨構造体のライトアップ」は、タワーのもつ「そり」と「むくり」の美しさを際立たせているのだそうです。ちなみに上部の空に突き抜ける光は、私たちの夢や希望を乗せています。

スカイツリーのハイテクなライトアップ機器見出し

光の美と環境配慮

スカイツリーの基本的なライトアップの種類である「粋」と「雅」ですが、これは1日ごとのスケジュールで東京の夜空に現れる新スタイルです。今日から明日、明日から未来へと続いていく光です。これらの種類のライトアップは、この地域の歴史や地域性に配慮されながらも、現代という時代の象徴も考慮されてデザインされました。

こんなにも美しいライトアップですが、地球環境に最大限に配慮されていて、現代にはふさわしいオールLEDが取り入れられています。これは省エネルギーかつ美しさ両方を兼ね備えているテクノロジーと芸術なのです。LEDを取り入れると演出性も高まり、環境配慮に一役買います。

スカイツリー周辺には、浅草や本所、向島など江戸文化を継承する街がいまだ存在します。歴史を受け継いでいるこの街に、世界にも誇ることができる現代的なスカイツリーが計画された当時、文化を保ちつつ環境にも配慮できるようにと、パナソニックがスカイツリーのライティングパートナーとなりました。

LEDにより大幅な電力削減ができるわけですが、「粋」の種類のライティングでは約43%、「雅」の種類のライティングでは約38%の消費電力を削減できています。またパナソニックの技術で、高層タワーにふさわしい高出力LED器具や、日ごとに2種類のライトアップスケジュールを演出したりと、目を見張るものがあります。

スカイツリーのライトアップスケジュール見出し

では、スカイツリーの美しいライトアップは、どんなスケジュールで演出されているのでしょうか。基本色の種類は前述のように、青色と紫色の2種類がありますが、シーズンのイベントごとにそれにマッチする違うデザインも見られます。ライトアップの時間帯は常に決まっています。

スカイツリーの点灯時間は、日の長さに違いがあるため季節により異なりますが、消灯時間は常に一定の24時です。夏場は日が長いこともあり点灯時間は少々遅くなり、冬場は日が短いので早めに点灯されます。点灯時間の例として、7月1日は19時15分、1月1日は16時45分でした。消灯時間は両時期24時です。

観光などでライトアップを見に行く際は、その時期の点灯時間のスケジュールをきちんと確認してから訪れることをおすすめします。また青色や紫色など色の種類も異なるため、どちらを見たいのかもスケジュールで確認しましょう。早めに到着した場合は、スカイツリー内や周辺に時間をつぶせるアトラクションがいろいろあるのも嬉しいです。

おすすめの観光スケジュールとしては、季節によって変わりますが16時から18時の日没の時間帯にスカイツリーへ出向き、展望台から日没や東京の夜景を見るのがいいでしょう。そしてそれ以降は周囲のレストランやお土産屋さんなど多くありますのでそこで過ごし、20時くらいからスカイツリー全体のライトアップを眺めるのがおすすめです。

スカイツリーの新年の特別ライトアップ見出し

スカイツリーでは、年末から新年にかけてお正月をテーマにした様々な種類のイベントが催されます。年末年始休みを利用して、ぜひスカイツリーのイベントに行ってみるのもおすすめです。前回は、2016年12月26日(月)から2017年1月8日(日)のスケジュールで、「すみだのお正月2017」が開催されました。

そんな中でもスカイツリーがいつもとは違った種類のライトアップをする「年越し特別ライティング」は、話題になりました。赤と白の紅白に彩られたタワーは、日本国旗をイメージしたのだそうです。この紅白の種類を見ることができたのは、2016年12月31日23時50分から2017年1月1日1時の1時間ちょっと。今回も年越しを見逃さないようチェックしておきましょう。

スカイツリーの桜のライトアップ見出し

日本の春の風物詩「桜」も、スカイツリーは見逃していません。タワー周辺の満開の桜とのコラボ写真も人気ですが、夜になるとピンクにより近い紫色や白のライトアップで東京の夜空をにぎわせてくれます。昼間の桜から夜のライティングまで、人々を魅了します。お花見の時期はぜひスカイツリーのライトアップも計画に入れてみましょう。

東京に桜の時期がやってくると、スカイツリーを「世界一の夜桜」に見立てたライティングが始まります。開花前は白基調とピンクの光点照明の「咲」、開花後はピンクのタワーに白の交点照明の「舞」をテーマにしたライトアップです。ライティングスケジュールは3月中旬~4月中旬です。スカイツリーが東京に春の訪れを教えてくれるのです。

スカイツリーの七夕ライトアップ見出し

6月の終わりから7月の初めには、スカイツリーでは「七夕特別ライティグ」が行われます。「夜空」と「天の川」をイメージした2種類のライティングはとても幻想的で、七夕にふさわしいおすすめのイルミネーションに魅了されます。スカイツリー自体が天に昇って行くイメージがあるので、空を見上げることが多い七夕の日には、魅力的なタワーとなります。

流れ星がモチーフである「夜空」のライティングと、幻想的な天の川をイメージした「七夕」のライティングのスケジュールは、それぞれ両方行われる日とどちらか1つだけのときがあります。見てみたいライトアップのスケジュールを事前に確認しておきましょう。

スカイツリーのクリスマスライトアップ見出し

特にロマンチックな恋人たちにおすすめなのが、スカイツリーのクリスマスライトアップです。周辺は11月の初旬から12月25日まで様々なクリスマスイベントが繰り広げられ、素晴らしいイルミネーションも見られます。スカイツリー自体は、赤や緑などクリスマスカラーで彩られ、夜空にとても美しく映えます。恋人同士、友達や家族と、みんなでお出かけしてみることをおすすめします。

スカイツリーのバレンタインデーライトアップ見出し

バレンタインデー時期の2月初旬から2月14日までは、スカイツリーはとても魅力的なライティングを見せてくれます。チョコレートやホワイトチョコレートなどのスイーツをイメージしたイルミネーションを繰り広げます。青や紫の層できらめく「ラブリーショコラ」や美味しそうなチョコの「ブラウンショコラ」、「ホワイトショコラ」が見事です。

スカイツリーライトアップと京成線を撮影見出し

スカイツリーのライトアップは、一番きれいに見える特等席で見たいものです。実は東京には、あちこちにスカイツリーの観賞場所としておすすめの場所が存在します。例えばこちら、京成線の電車が通過している姿とスカイツリーを一緒に撮ることができたり…。「京成線踏切見学広場」というスポットは、踏切があり電車が通過したらスカイツリーと撮影してみましょう。

もし時間に余裕があれば、電車が通過するまで待っていて、タイミングよくカメラを構えておきましょう。ライトアップを美しく電車と撮りたいのであれば、電車が来るまで明るさなど調節したりとカメラのセッティングなど準備しておくといいでしょう。電車が通っていなくても、スカイツリー全体像が撮影できるスポットとしても人気です。

スカイツリーライトアップと永代橋と墨田川を撮影見出し

スカイツリーと墨田川そして永世橋全てを1枚の写真に収めることがことができるスポットが、墨田川にかかる中央大橋です。すぐ目の前ではないスカイツリーは、とても幻想的で静けさの中にも力強さが感じられ、中央大橋のライトアップとのコラボも素晴らしいです。素敵な夜景とのコラボとして覚えておきましょう。

スカイツリーライトアップと十間橋で逆さツリー見出し

「逆さスカイツリー」を撮影できるスポットとしておすすめなのが、こちら十間橋です。スカイツリーが建設中だったころも、ここは有名で、多くの観光客が北十間川に写り込むスカイツリーをうまく撮影していました。現在も、昼間からライトアップの夜間まで素晴らしい逆さツリーが見られます。風が出ていたり雨降りの日は映りませんので、気象条件も気にしておきましょう。

スカイツリーライトアップと桜のコラボ見出し

河津桜が2本ある東武橋では、満開の桜とスカイツリーの素敵なコラボ写真を撮ることができるスポットとして知られています。ただ河津桜は一般的な桜の開花時期よりも早い3月上旬から中旬に満開になりますので、訪れる時期に注意しましょう。ちなみにこの東武橋は、スカイツリーを一番間近で見られる場所でもあります。

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隅田公園のスカイツリーライトアップと桜見出し

さらに隅田公園でも、スカイツリーと桜のコラボがきれいです。隅田公園と言えば桜の名所でもあるため、ぜひお花見に行った際には、スカイツリーにも着目してみましょう。幻想的なスカイツリーのライトアップと夜桜が美しいです。桜の時期以外でも、素敵なスカイツリーを一望できますので、ぜひ訪れてみてください。

あらゆる顔をもつスカイツリーのライトアップを見に行こう見出し

東京の観光スポット、スカイツリーは素晴らしいライトアップで彩られます。毎日の基本ライティングから、シーズンのイベントごとの特徴あるライティングまで、常に人々を魅了し続けています。東京への旅行や出張などの際には、ぜひライトアップのスケジュールを確認して見にいってみましょう。

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投稿日: 2017年11月16日最終更新日: 2020年10月8日

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