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石垣島の青の洞窟の場所や行き方は?ダイビングやシュノーケルも人気!

石垣島の青の洞窟の場所や行き方は?ダイビングやシュノーケルも人気!
投稿日: 2017年11月16日最終更新日: 2020年10月8日

自然が作り出した青い光が神秘的なマリンスポット青の洞窟。国内に数か所ある青の洞窟の中でも、石垣島の青の洞窟は潮が引いているときは大人の足が届く水深で、子どもやマリンスポーツ初心者でも安心して楽しめます。今回は石垣島の青の洞窟の魅力や楽しみ方をご紹介します。

自然が作り出した神秘の青!石垣島の青の洞窟見出し

自然の偶然が重なって作り出された神秘的なクリスタルブルー。青の洞窟と聞くとイタリアを思い浮かべるかもしれませんが、日本にも青の洞窟があります。それも一カ所ではなく、実は、北は北海道から南は沖縄までの間に数か所存在することをご存知でしょうか。今回はその中でも特に美しいとされる石垣島の青の洞窟についてご紹介します。

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石垣島の青の洞窟の正体とは見出し

石垣島の青の洞窟の正体は、鍾乳洞の入口にできた潮だまりのような場所です。これは全ての青の洞窟に共通する原理ですが、太陽光線の中で一番波長の長い青色が透明度の高い海中を通り、石灰質の白い海底に反射し、その反射した光が洞窟内を照らすことで、洞窟内が青く輝いて見えます。まさに、美しい自然が作り出した奇跡の芸術です。

石垣島の青の洞窟はジャングルを抜けた先にある為、他の青の洞窟とは違った魅力があります。洞窟周辺には自然豊かな森が広がっていて、滝で渓流遊びもできます。干潮時にはシートレッキングで洞窟に向かうことができ、満潮時にはカヤックで洞窟内に入れます。洞窟の奥では鍾乳石が見られたり、周辺には天然の星の砂がたくさんあります。

青の洞窟は石垣島のどこにある?場所とアクセス方法は見出し

石垣島の青の洞窟は市街地から川平湾方面へ約20㎞向かった、米原ビーチの先にあります。ツアーを利用しない場合、石垣島での移動はレンタカーが主流となりますが、米原海岸を更に進んでいくと青の洞窟の目印となる「ヤエヤマヤシ群落」の看板が見えてきますので、個人で向かう場合はそちらの無料駐車場を利用することをおすすめします。

ヤエヤマヤシ群落の駐車場から道を下っていき、道なりに畑を抜け、その先に続くジャングルも抜けていきます。道ができてはいますが舗装はされておらず、雨上がりなどはひどくぬかるんで滑りやすくなっているので注意して下さい。ジャングルを抜けた先にビーチがあり、そこから満潮時は泳いで、干潮時は歩いて青の洞窟へ向かいます。

石垣島の青の洞窟はダイビングには向かない?見出し

沖縄の青の洞窟はダイビングスポットとして有名で、ダイビングで潜ってこそ青の洞窟の一番の魅力である神秘的な青い海と光を堪能できますが、石垣島の青の洞窟ではダイビングは行われていません。その理由は水深にあります。石垣島の青の洞窟の水深は約3mと浅く、ダイビングで潜ることはできますが、ツアーでもほぼ扱われていません。

石垣島の青の洞窟を楽しむならシュノーケリング!見出し

石垣島の青の洞窟のメジャーな楽しみ方は、シュノーケリングです。ツアーを申し込んだ場合もダイビングより費用も安く、装備も身軽で、小さなお子さんでも楽しむことができます。干潮時はビーチから歩いて向かえ、水深もそれほど深くないので、本格的なマリンアクティビティに不安や苦手意識がある人でも安心して楽しむことができます。

満潮時はビーチからシュノーケリングで青の洞窟へ向かいます。透明度の高い海の中を泳ぎながら、カクレクマノミなど、たくさんの熱帯魚を見つけることができます。洞窟の奥行きは約30mあるので、洞窟内部でもシュノーケリングを楽しむことができます。少し潜って海の中から洞窟の入り口を見てみると、差し込む光が神々しく見えます。

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石垣島の青の洞窟を楽しむ為のベストシーズンや天候見出し

石垣島の青の洞窟は基本的に年中楽しむことができます。海を歩いて渡ったり、シュノーケリングといったマリンアクティビティを行うと考えると夏場がベストと考えがちですが、夏は青い空と白い雲の反面、台風のリスクがあります。実は冬場の方が夏場より水中の透明度が高く、どこまでも続くクリアブルーの海を楽しむことができます。

洞窟内部の青さは天候や潮の高さで変化します。満潮時は青くきれいに輝き、干潮時はやや緑がかって見えるので、おすすめなのは満潮時で、15時以降なら混雑もしていません。仮に雨が降ったとしてもシュノーケリングや青の洞窟内部を楽しむことはできますが、あまりに雨風がひどく海が荒れている場合は危険ですので、様子を見て下さい。

初心者でも安心!石垣島の青の洞窟はツアーも豊富見出し

ツアーに参加すると自由が利かないと考える人もいます。もちろん個人でも青の洞窟を楽しむことができますが、場所の分かりにくさ、シュノーケリングの用意や費用等々を考えると、ツアーを申し込んだ方が断然お得です。ツアーガイドにしか分からない場所に連れて行ってもらえたり、マンタと出会えるツアー等、色々なツアーで楽しめます。

石垣島にシュノーケリングやダイビングのツアー会社はたくさんあります。事前予約しておくことが一番ですが、ふと思い立って急遽申し込んだ場合でも空きがあれば対応してもらえるので、青の洞窟を見ていたいと思ったら諦めずに申し込んでみて下さい。初心者や小さなお子さんでもインストラクターがしっかり対応してくれるので安心です。

石垣島の青の洞窟の場所は地元民でも知らなかったり、駐車場問題でトラブルが発生したりもしています。せっかく美しい自然の芸術を観に行くのに、楽しい旅行で嫌な思いはしたくないもの。やはりツアーに参加した方が安全かつ安心ですし、自分では撮ることができない写真を撮ってもらえたりと、青の洞窟を思い切り楽しむことができます。

石垣島の青の洞窟でおすすめのアクティビティ見出し

シュノーケリングの他にも石垣島の青の洞窟の楽しみ方があります。まず、シーカヤックです。カヤックに乗ってガイドと一緒に青の洞窟に向かうアクティビティです。カヤックは2人乗りなのでお子さんと一緒に乗ることができ、そのまま青の洞窟の中に入ることもできます。シュノーケリングとセットになったツアーも多く、おすすめです。

石垣島の青の洞窟の他と違う点は、奥に砂浜があり、更に奥へ進むと鍾乳石が積み重なったトンネルやサンゴの化石、シャコガイの化石があり、数万年かけて形成された鍾乳石や石灰岩を探検気分で観察することができます。又、洞窟奥から入口を見ると、海面が鏡のように空を映し出していて、ウユニ塩湖のような絶景も見ることができます。

石垣島の青の洞窟からジャングルを小川に沿ってしばらく歩いていくと、小さな滝があり、トレッキングがてら滝つぼ遊びができます。熱帯植物に囲まれ、マイナスイオンをたくさん浴びながらターザンロープを使ってジャンプをしたり、滝つぼに飛び込んだり、大きな岩を滑り降りてみたりと、大人も子供も思い切り楽しむことができます。

滝つぼは青の洞窟をシュノーケリングで楽しんだ後の、クールダウン場所としてツアーのセットになっている場合が多いです。海に入った後の潮落としにも利用でき、滝つぼ遊びをしなくても、最高のヒーリング場所としておすすめです。ただ、冬季は川の水温が下がるので、滝つぼで遊ぶことができるのは5月から10月頃の夏季限定となります。

石垣島の青の洞窟を楽しむ為に注意することとは見出し

石垣島の青の洞窟に限った話ではありませんが、マリンアクティビティを楽しむ際には注意すべきことがあります。装備品の準備はもちろんですが、美しい海には美しい魚と共に、危険生物もたくさんいます。最も多いのが猛毒を持つハブクラゲによる被害で、触手に触れただけで刺されるので、スーツやレギンスをしっかり着用しましょう。

石垣島の青の洞窟へ向かうには、ジャングルを抜ける必要があります。カヤックやシュノーケリングを楽しんだ後に洞窟内部を探検する際や、滝つぼトレッキングを行う際にも滑りにくい靴が必要となってきます。都度サンダルからスニーカーに履き替えたりするのも手間なので、滑りにくい加工の水陸兼ねたマリンシューズがおすすめです。

魚たちと共に幻想的な青の光の中へ見出し

以上、石垣島の青の洞窟についてまとめてみました。場所はやや分かりにくいですが、ツアーも多く、プランも豊富で、小さなお子さんや深い水深が苦手な人にもおすすめです。石垣島ならではの海水の透明度、珊瑚礁に熱帯魚と、日常とは別世界が広がっています。自然の偶然が重なってできた神秘の青をぜひその目で実際に見てみて下さい。

投稿日: 2017年11月16日最終更新日: 2020年10月8日

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