沖縄・青の洞窟！神秘的な人気スポットをダイビングやシュノーケルで楽しもう！

沖縄・青の洞窟は、恩納村真栄田岬にある洞窟です。真栄田岬の崖を降りていくと海中があります。そこでは、大自然が作り出した神秘的な光景を目にすることができ、今や沖縄ではこの真っ青な海が大人気のスポットとなっています。普段見ることのできない魚とも間近で触れられますので、思う存分楽しめるスポットです。

大地や砂、光など様々な自然の偶然が重なり合って生み出された光景は素晴らしく、言葉では言い表せない程の幻想的光景です。青の洞窟内には、様々な生物も生息していて、シュノーケルやダイビングが思う存分に楽しめる場所でもあります。一生に一度は行きたい場所になっている有名なところです。

青の洞窟は、那覇空港から車で約1時間の場所にあります。また、青の洞窟から美ら海水族館などがある沖縄中北部まで約1時間で比較的中心部にあります。高速道路からもアクセスしやすいことから、沖縄観光におすすめなスポットとして見どころがたくさんあります。沖縄観光の1日を使って、青の洞窟へも訪れてみてください。

青の洞窟の楽しみ方は2つあります。「シュノーケリング」と「体験ダイビング」です。シュノーケリングは、水中メガネやシュノーケル、フィンを装着した状態で、海中をのぞき込みながらのんびりと水中を散策するマリンスポーツです。体験ダイビングでは経験豊富なインストラクターが付き添ってくれ、一緒にダイビングします。

シュノーケリングやダイビングは、もちろん１年中体験することができます。真冬でも可能ですが、初心者には寒いので危険です。青の洞窟のベストシーズンは5月から10月頃だと言います。意外と長い期間が見どころなのも特徴です。しかし、青の洞窟は大人気スポットということもあり、8月の夏休みに行くと混んでいることもあります。

沖縄では10月頃まで比較的暖かいので、海に入れる日が多いです。なので、敢えて季節を外してみるのもいいかもしれませんね。夏に行く場合は、できるだけ早めに予約した方が良さそうです。沖縄観光の際に青の洞窟に行く場合は、じっくりとプランを練ってからお出掛けするようにしてください。

実は青の洞窟は、時間帯や天候によってはエメラルドグリーンだったり、濃い青に輝いたりと色の見え方が変わるのです！それは、太陽の日差しが関係しています。早朝はエメラルドグリーンやターコイズブルーで時間の経過と共に濃い青になっていきます。色で訪れる時間を決めても面白いかもしれませんね。

青の洞窟は沖縄の観光スポットのため、特に10時から14時にかけて多くの観光客が訪れます。この時間帯を避けた早朝や夕方に訪れた方が海の中をじっくり観察することができます。また、夜は青く輝いてはいませんが、洞窟内には夜光虫がいるため、真っ暗な海に夜光虫の光が輝く、日中とは違った幻想的な光景を味わうことができます。

全くの初心者なら、まずはシュノーケルの方から楽しむことをおすすめします。気軽に体験したい方や、お子様や年配の方はシュノーケルが断然良いです。シュノーケルは水面に浮いた状態で行うので、ストレスが少なく気軽に会話をしながら楽しめます。潜らなくても、海の中を綺麗に眺めることができるので子連れでも安心。魚にもしっかり触れます。

「ダイビングをやってみたい」と思っている方は、ぜひ体験ダイビングをやってみましょう。ダイビングは資格が必要なイメージがありますが、特に難しいことないので、気楽に楽しめるマリンスポーツです。ダイビングで青の洞窟に潜った場合は最初、真っ暗ですが、次第に洞窟の影と海の青さのコントラストがとても幻想的に見え、感動します。

青の洞窟には、シュノーケルや体験ダイビングの他にも「カヤック」もできます。カヤックはカヌーの一種でボードを漕いで景色を楽し目ます。カヤックは老若男女問わず幅広い年齢の方が楽しめるマリンスポーツです。セットコースや単独で開催している人気ツアーもありますので、後ほどご紹介します。

青の洞窟の入り口となるのが、「真栄田岬」。東シナ海に向かって突き出した岬で、ダイビングのエントリースポットとなっテイアます。岬全体が見渡せる東屋からは、美しい海が一望でき、観光スポットともなっています。真栄田岬の駐車場はよくツアーの集合場所となっているので、施設内にはシャワーやロッカーなど設備が充実しています。

駐車場は180台止められ、施設内にある多目的スペースは体験ダイビングの講習や休憩所として利用されています。また、沖縄ならではの名物タコライスや沖縄そばなども飲食店も食べられます。多くの人の憩いの場として活用されています。沖縄のバカンス気分をここで味わってみてはいかがでしょうか。

青の洞窟周辺の見どころとして、まず最初に挙げたいのが、「ビオスの丘」です。ここは沖縄の森とランの花がテーマの自然植物園です。特に、野生らんの展示や湖水観賞舟でのジャングルクルーズが見どころです。沖縄の大自然を堪能できる場所で、ガイドさんの解説の下、ボートで沖縄の川の中を散策できます。

そして、ここは園内が広いということでも有名なスポットです。クイズに答えながら周るスタンプラリーもあり、これをやりながらゆっくり見ると2時間半から3時間は必要です。所々にあるブランコやハンモックでかなり長い時間飽きもせずに遊べます。駐車場が無料で、結構広いので、青の洞窟に行くついでに訪れてみてください。

ビオスの丘 住所：沖縄県うるま市石川嘉手苅９６１−３０ TEL：098-965-3400

次におすすめしたい見どころがこちら。ここは「シーナサーフ」という沖縄西海岸リゾートエリアに位置するサーフィンスクーショップです。シュノーケルやダイビング、カヤック以外にもサーフィンも楽しめるなんて魅力的ですよね。初心者向けに体験サーフィンツアーもありますので、沖縄の青い海をサーフィンで堪能してみてはいかがですか？

シーナサーフ 住所：沖縄県国頭郡 恩納村字前兼久167 TEL：098-964-1600

青の洞窟に来たら、絶対に行って欲しい見どころの3つ目として「ニライカナイ」があります。「ニライカナイ」とは、豊穣や生命の源、神々が住む島という意味だそう。ここにある橋がなんとも魅力的！県道86号から国道331号に向かってＵ字型にかかる全長1,200mの橋は橋の真ん中で名前が分かれており写真手前がニライ橋、奥の海側がカナイ橋です。

高低差がある橋を走ると橋の頂上付近にトンネルがあり、そのトンネルを頂上からはキラキラ輝く南部の海と青い空が見渡せます。「ニライカナイ」の最大の見どころは、丘の上からトンネルを抜け、橋を下るように通ると良いです。また、トンネルの上が展望所になっていますので、広大な景色を一望できます。

ニライカナイ 住所：沖縄県国頭郡恩納村山田524 TEL：098-964-1616

青の洞窟では、多くのダイビングショップやマリンスポーツ店が体験ダイビングやシュノーケルツアーを実施しています。なので、どのツアーにするかシュノーケルなのかダイビングなのか、はたまたカヤックなのか迷ってしまうはず！目的に合ったツアーができるように参考にしてみてください。

青の洞窟の見どころを抑えていただくためにも、ツアーを選ぶ際のポイントがいくつかあります。まず1つ目に「行き方をビーチかボートか選ぶ」ことです。ボートツアーは、洞窟のまでボートで行く事が出来ますので、体力を温存しておけます。ビーチツアーは、階段から降ります。泳いで洞窟まで行きたい方や、価格重視の方におすすめです。

2つ目は「貸切プランを選ぶ」こと。貸切であれば、インストラクターが1グループに専属でついてガイドしてくれます。泳ぐペースなどもスキルや経験に合わせて案内してくれますので、泳ぎに自信のない人や初心者でも安心して楽しめます。周りを気にせず、自分のペースで行きたい方はこちらのツアーがおすすめです。

最後に「施設の充実度で選ぶ」ことが大切です。青の洞窟ツアーは「現地集合」「店舗集合」の2つに大きく分かれます。店舗集合の場合はロッカーやシャワー、駐車場の貸出が無料で利用できるメリットがありますが、現地集合はロッカーやシャワーなどが有料のプランもあります。ただ、現地集合は店舗集合より安いので、価格と施設の両方を見極めながら決めると良いでしょう。

まずおすすめしたいツアーがこちら。「マリンクラブナギ」です。最初はダイビングのレクチャーから始まり、浅瀬で呼吸の練習を行います。その後、約40分間、水中世界を楽むことができます。ガイドがつきっきりでサポートしてくれますので、ダイビング初心者の方も安心してチャレンジできます。

さらに水中で餌付けと魚の説明もしてくれます。水中の世界の見どころをより楽しめる工夫がたくさんされています。所要時間は約4時間で対象年齢は12歳以上、料金は10800円からとなっています。さらに「マリンクラブナギ」では、カヤックのツアーも開催していて、カヤックは6歳から7000円ちょっとでできますので、小さいお子様と一緒に楽しめるのでおすすめです。

マリンクラブナギ 住所：沖縄県国頭郡恩納村字山田501-3 TEL：098-963-0038

小さいお子様がいるご家族に「アンダゴ」のツアーがおすすめです。こちら3歳からOKなツアーなんです。1グループ貸切もやっていますので、合わせてご利用ください。ツアーでは、カヤックも楽しめますので、海がはじめてという方にも安心です。 まずはカヤックで海に慣れていきましょう。

カヤックで海に慣れてきたら、次はいよいよシュノーケルに挑戦です。最初にレクチャーと練習を受け、お子様たちは浮き輪でひっぱっていきますので、大人も十分に練習することができます。家族連れに最適です。所要時間は2時間半で料金は7000円からとなっています。

アンダゴ 住所：沖縄県恩納村山田357 TEL：070-5692－3212

青の洞窟の専門ガイドと行けるのが、「プズマリダイバーズクラブ」のツアーです。真栄田岬の駐車場から海まで歩いていき、足が付く浅いところで練習を行います。青の洞窟までは泳いでいきますので、少し体力がいるかもしれませんが、その分、移動中にたくさんの魚たちと触れ合うことができます。

ビーチからエントリーする最大のメリットは足の付く浅いところで練習ができる点です。お子さんがいるご家族の方や、マリンスポーツが初めてという方はこちらのツアーが良いかと思います。所要時間は2時間半で6歳から64歳まで可能です。料金は3700円からとなっています。

プズマリダイバーズクラブ 住所：沖縄県国頭郡恩納村冨着1518 TEL：098-963-0504

青の洞窟にはショップもたくさんあります。そこにはシュノーケルやダイビング、カヤックで使う道具が一式揃っています。なので、言ってしまえば、手ぶらできても大丈夫！道具や装備をレンタルできるので、手軽に体験できます。道具がなくて、行くかどうか迷っている方も安心です。ぜひこの機械に体験してみてください。

ツアーの中に道具や装備もセットされている場合もあります。そちらの方が断然お得なので、よく調べてみてください。また、場所によっては、水中カメラを貸し出してくれるところもあります。せっかく行くのなら、美しい海の景色を残しておきたいですよね？ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

沖縄・青の洞窟の人気は異様なくらいで夏休みなどは運が悪いと洞窟に入れずツアーが終了してしまうことも。シュノーケルや体験ダイビングは時間が決まっていますので、海に入る前に時間切れになってしまうのです。真夏の炎天下で長時間待つのは、危険でもあるので朝1番のツアーに参加されると安心かと思います。

いかがでしたか？沖縄の青の洞窟には見どころがたくさんあります。特に青の洞窟ツアーには本当にたくさんの種類がありますので、価格だけを見るのではなく、それぞれ自分に合ったツアーを探してみましょう。目の前に広がる神秘的な青の世界は一生忘れることのない素晴らしい思い出となります。沖縄に来たら、ぜひ訪れてみてください。