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ブルーボトルコーヒーのメニューを紹介!おすすめは?アメリカ発人気店が日本上陸

ブルーボトルコーヒーのメニューを紹介!おすすめは?アメリカ発人気店が日本上陸
投稿日: 2017年11月20日最終更新日: 2020年10月8日

寒いこれからの季節、恋しくなってくるメニューが、温かい「コーヒー」。熱いコーヒを一口すすれば、体の芯から温まること間違いなしです。そんなコーヒーの専門店「ブルーボトルコーヒー」をご存知ですか?今回はブルーボトルコーヒーの人気メニューを中心にご紹介します。

ブルーボトルコーヒーの人気メニューを一挙ご紹介!見出し

Photo by keiichi.yasu

「ブルーボトルコーヒー」は、アメリカ発のコーヒー専門店。一杯一杯丁寧にハンドドリップされたコーヒーが人気で、多くのコーヒーファンを虜にしています。ブルーボトルコーヒー通も、初心者の方も必見!今回は「ブルーボトルコーヒー」の人気メニューを中心に、新店舗情報やコーヒーへのこだわりを含めてご紹介します。

コーヒーメニューが豊富!「ブルーボトルコーヒー」とは?見出し

「コーヒー界のApple」と呼ばれるワケ

Photo byFree-Photos

ブルーボトルコーヒーは、アメリカのカリフォルニア州、オークランドに本社を構えているコーヒーショップ。クラリネット奏者だったジェームズ・フリーマン氏が、2002年にアメリカの自宅のガレージで開いたコーヒーショップが始まりなんだそうです。自宅のガレージで始めたあたりが「コーヒー界のApple」の異名の所以なのかもしれません。

「ブルーボトルコーヒー」はコーヒーショップの「サードウェーブ」?

現在ではコーヒー業界の「サードウェーブ」として若者を中心に人気を集めています。「ウェーブ」とは「流行」のこと。ファーストウェーブは19世紀後半の「インスタントコーヒーの普及」、セカンドウェーブが20世紀の「エスプレッソコーヒーの流行」を示しています。

それに対してサードウェーブは、1990年代から始まり「目の前でドリップすることのライブ感」や「コーヒー豆の質」を重視している点が特徴です。

コーヒーそのものの味はもちろん、「コーヒーショップ」という空間そのものを楽しんでもらうというのが、重要なコンセプト。

コーヒー豆も、コーヒー農園と直接契約するなどして質を担保し、焙煎方法や淹れ方も豆の性格に応じて変えていく、というこだわりが「サードウェーブ」で生まれました。要するに豆とコーヒーの質にこだわり抜いた「スペシャリティコーヒー」といえるでしょう。そのサードウェーブの象徴的存在が「ブルーボトルコーヒー」なんです。

「ブルーボトルコーヒー」はここがすごい!他コーヒーショップとの違いとは!?見出し

Photo byFree-Photos

続いて、「ブルーボトルコーヒーはなぜ愛されるのか?」その秘密に迫っていきたいと思います。

まず、ブルーボトルコーヒーの大きな特徴は「店員さんが目の前でハンドドリップ」してくれることです。他のコーヒーショップでも目の前で淹れてくれるお店を時々見かけます。

しかし、カウンターの小物で遮られていたり、店員さんの手元までは見えなかったり、と少し残念な部分があるのではないでしょうか?でも、ブルーボトルコーヒーは違います!遮るものが何もないテーブルの上で、店員さんが客と同じ目線でコーヒーを淹れてくれるんです。その丁寧で華麗な仕事ぶりに、思わず圧倒されてしまうほどです。

コーヒーの味だけでなく、淹れるまでの工程を見て楽しめるのが、ブルーボトルコーヒーの特徴です。また、WiFiやコンセント設備がないのも大きなポイント。日本の喫茶店や他コーヒーショップでは、「コーヒーを飲みながらパソコンやスマホを覗く」ことを想定して、WiFi完備やコンセント使用可をウリにしているお店も多いかと思います。

しかしブルーボトルコーヒーには、基本的にWiFiやコンセント設備はありません!つまりブルーボトルコーヒーは、ビジネスマンや学生の「図書館代わり」的存在ではなく、コーヒーのおいしさを楽しむための空間といえるでしょう。

そのせいか、他店に比べて空間に対する席数は少なめで、テーブルや椅子もシンプルなものに統一されています。

ブルーボトルコーヒー国内全店舗まとめ!アクセスや各お店の特徴も紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ブルーボトルコーヒー国内全店舗まとめ!アクセスや各お店の特徴も紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
アメリカのカリフォルニア州発祥のブルーボトルコーヒーは世界でも大注目されている話題のサードウェーブコーヒー先駆けとされるショップです。2015年に国内初のブルーボトルコーヒー店舗を出店し、現在では合計8店舗のショップが展開されていますので大注目してみましょう。

ブルーボトルコーヒーのメニュー紹介見出し

Photo byFree-Photos

続いて、気になるブルーボトルコーヒーのメニューをご紹介しましょう。ブルーボトルコーヒーのメニューは、主に「ドリップコーヒー」、「アイスコーヒー」、「エスプレッソ」の3種類。ジュースやミネラルウォーターもあります。ケーキ類も用意されていますが、種類はちょっと少なめです。また、店舗限定メニューがあるお店もあります。

ブルーボトルコーヒーのおすすめメニュー1「ドリップコーヒー」見出し

Photo byrawpixel

まずご紹介したい、ブルーボトルコーヒーの看板メニューが「ドリップコーヒー」です。本場アメリカでも大人気です。ドリップコーヒーは、ブレンドとシングルオリジンの2種類があります。酸味や苦味のバランスのとれたブレンドと、豆の個性が楽しめるシングル。

どちらも捨てがたいですが、店員さんに「酸味が苦手」など、味の好みを伝えれば、おすすめの豆を教えてくれます。いずれも豆の種類は日によって変わり、ペルーやルワンダ、エチオピアなど、世界各国から選りすぐった豆が並びます。ドリップコーヒーは、注文を受けてからハンドドリップで丁寧に抽出した一杯。

Photo byacekreations

上述の通り、ドリップする過程を見ることができるので、コーヒーを受け取るまでの時間も楽しく過ごせます。じっくり時間をかけて淹れているせいか、熱々ではなく、すぐ飲めるくらいの温度で提供されます。お味は、(豆によりますが)コクと酸味が強め、苦味は抑えめの傾向にあるようです。

ですが、酸味も苦味も主張しすぎることなく、全体的にバランスのとれた万人ウケしそうな仕上がりです。さらに、浅煎りのものが多いので、フルーティーさも感じられます。

そして特筆すべきは香り!ブルーボトルコーヒーのこだわりで、焙煎してから48時間以内に抽出しているので、他店とは香りが格段に違います。ぜひお試しあれ!

ブルーボトルコーヒーのおすすめメニュー2「アイスコーヒー」見出し

Photo byJASONBON

続いては、ブルーボトルオリジナルの「アイスコーヒー」。アイスコーヒーは2種類ほどありますが、ここは人気の「ニューオーリンズ」を選びましょう。

16時間以上かけて丁寧に水出ししたアイスコーヒーに、チコリというハーブで風味付けをしました。本場アメリカでも大人気です。お味は、苦味が強めですがコクとまろやかさが感じられます。

水出しコーヒーの割には味が濃いめで、最後まで美味しく頂くことができます。そして、アイスコーヒーなのに、香りもとっても良いんです。この香りの良さは、アメリカ発ブルーボトルならでは!ドリップコーヒーのような、目の前でハンドドリップしてくれるライブ感は楽しめませんが、暑い夏にぴったりのメニューです。

ブルーボトルコーヒーのおすすめメニュー3「カフェラテ」見出し

個人的に一番おすすめしたいのが「カフェラテ」です。砂糖が入っていないので、甘いものが苦手な方でも大丈夫。ミルクの自然な甘みとコクが感じられ、さっぱりとした口当たりが特徴です。店員さんが可愛らしいラテアートを施してくれるので、インスタ映えも抜群に良いです。まろやかなので、コーヒーの強い刺激が苦手な方にもおすすめです。

ブルーボトルコーヒーのおすすめメニュー4「レモネード」見出し

ブルーボトルコーヒーのメニューはコーヒーだけじゃありません。暑い夏の日にぴったりなのが、一部の店舗で販売されている人気の「レモネード」。イタリア産の有機レモンとオーガニックシロップを使用した、炭酸レモネードです。コーヒーが苦手な方やカフェインを控えている方にもおすすめのメニューです。

ブルーボトルコーヒーのおすすめメニュー5「ホットチョコレート」見出し

最後に、これからの季節におすすめしたいのが、本場アメリカでも人気の「ホットチョコレート」。ホットチョコレートと聞くと甘い飲み物というイメージがあるかもしれませんが、ブルーボトルコーヒーのホットチョコレートは、2種類のチョコレートを使用しており、結構ビターな仕上がり。

カカオ本来のコクや深みを存分に味わうことができ、くどくなく、さっぱりといただくことができます。上述のカフェラテと同じく、かわいいラテアートが施されているので、インスタ映えも抜群です。

また、お子様向けの「キッズ・ホットチョコレート」というメニューもありますので、親子で楽しめるのも嬉しいポイントです。

ブルーボトルコーヒーのおすすめフードメニュー1「リエージュワッフル」見出し

Photo byFree-Photos

続いて、コーヒーのお供に食べたいフードメニューをご紹介しましょう。フードメニューの一番人気は、知る人ぞ知る「リエージュワッフル」です。コーヒーのドリップペーパーに包まれて提供してくれるスタイルが、コーヒー好きの心を鷲掴みにします。常に焼きたてを提供してくれるので、熱々のままいただくことができます。

表面はカリカリサクサク、中はふわっとした食感が特徴です。卵を多めに使っているせいか、卵のコクがしっかりと感じられます。また食べ進めるにつれ、焼きたての香ばしさとともにバニラの香りが鼻からふわっと抜け、美味しさをワンランク上に引き上げてくれます。

Photo bycongerdesign

断面をよく見るとバニラの粒つぶが見えますので、バニラオイルではなく、ちゃんとバニラビーンズを使用しているようです。また、表面にかかっているザラメ糖が食感と味覚の良いアクセントになっています。どの店舗でも販売している定番メニューですので、ぜひ注文してみてはいかがでしょうか?

ブルーボトルコーヒーのおすすめフードメニュー2「ダブルチョコレートクッキー」見出し

ブルーボトルコーヒーのメニューには、クッキーが3種類ほど。中でもおすすめしたいのがアメリカでも人気の「ダブルチョコレートクッキー」です。カカオがたっぷり入ったダークブラウンのフォルムで、カカオの苦味が存分に感じられます。また生地のカカオ感だけでなく、チョコチップも入っているのが嬉しいポイント!

口に入れた瞬間に、クッキーの苦味とチョコチップの甘みが溶け合って、絶妙な美味しさを生み出します。

くどくなく、さっぱりと食べられるので、コーヒーのお供としてもおすすめです。コーヒーカップよりもひとまわり小さいくらいの大きさなので、小腹が空いた時に丁度良いでしょう。

ブルーボトルコーヒーのおすすめフードメニュー3「パウンドケーキ」見出し

Photo by dreamcat115

最後におすすめしたいフードメニューが「パウンドケーキ」。お味は「レモンヨーグルト」や「抹茶とレモン」、「桜」、「バナナ」、「コーヒーパウンド」など様々。季節によって変化するようです。このほかにもフードメニューには、グラノーラやサンドイッチなどの軽食もあります。ただし、店舗によってはないところもありますのでご注意を。

店舗限定メニューも見逃せない!見出し

Photo byFree-Photos

ブルーボトルコーヒーは、店舗限定のフードメニューが多いんです。例えば、東京六本木店限定の「ROPPONGI」。六本木にちなんで、6種類の有機野菜(トマト、人参、アボカド、スプラウトなど)をもちもち食感のパンにサンドしました。その他、青山店はフードメニューが充実していることで有名で、目玉焼き入りのトーストやジャムサンドがあります。

東京都民外の方にもおすすめ!オンラインストアで購入できるメニューもあり!見出し

「本場アメリカのブルーボトルコーヒーが飲みたい!でも、東京に住んでいない」という方もご安心ください。ブルーボトルコーヒーにはオンラインストアもあるんです。主にコーヒー豆やコーヒーギフトが販売されています。これさえあれば、ブルーボトルコーヒーの味が手軽にお家で楽しむことができちゃいます。

またコーヒーだけでなく、マグカップやトートバッグ、タンブラーなど、ブルーボトルファンにはたまらない関連グッズの販売も行っています。ギフト用にラッピングされたものやボックス入りのものもあります。これからの季節、クリスマスプレゼントにするのも一案です。大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか?

東京都内にブルーボトルコーヒーはいくつあるの?見出し

最後に、ブルーボトルコーヒーの店舗をご紹介しましょう。本場アメリカでは、ワシントン、ボストン、ニューヨークなど主要都市に足を広げていますが、日本でブルーボトルコーヒーが味わえるのは現在東京のみ。新宿や中目黒、品川、三軒茶屋、六本木など、西東京エリアを中心に7店舗展開しています。以下に、おすすめ店舗をご紹介します。

東京のおすすめ店舗1「清澄白河」

Photo by clipmomo

まずは、本場アメリカらしさが感じられる「清澄白河カフェ」。2015年にオープンしたブルーボトルコーヒーの日本1号店なんです。清澄白河駅から徒歩10分ほどと少し歩きますが、閑静な住宅街の中にひっそりと佇む、落ち着いた雰囲気が魅力の店舗です。席数はちょっと少なめですが、特に平日にはゆったりとくつろげる穴場店です。

東京のおすすめ店舗2「品川」

Photo by june29

次にご紹介するのが「品川カフェ」です。なんと「アトレ品川」の3階という好立地。ビジネスマンやショッピングで賑わう駅構内を眺めながらコーヒーを啜ることができます。おすすめポイントは、「駅に近いこと」。朝8時から営業していますので、お仕事前に立ち寄るのはもちろん、新幹線や電車の乗り換えの合間に訪れるのも良さそうです。

東京のおすすめ店舗3「六本木」

Photo by nauleyco

最後にご紹介するのが「六本木カフェ」。2016年9月にオープンしたばかりの新規店舗です。東京ミッドタウンの真向かいというアクセスの良い場所に位置しながら、緑あふれる空間が魅力で、四季のうつろいを感じながら美味しいコーヒーをいただくことができます。オープン当初には、限定商品が発売されるほどの人気ぶりを見せました。

ブルーボトルコーヒーの美味しいメニューで心も体も温まろう!見出し

Photo by Richard, enjoy my life!

いかがでしたか?日本上陸から数年が経ち、東京にもどんどん店舗が増えてきています。東京の主要駅直結の便利な店舗から、比較的空いている東京下町の店舗まで、様々ありますので、気になった時に是非足を運んでみてください。こだわりのハンドドリップコーヒーを一口すすれば、心も体も温まること間違いなしです。

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投稿日: 2017年11月20日最終更新日: 2020年10月8日

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