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皇居一般参賀の混雑状況や注意事項は?お土産を買うなら午前中がおすすめ!

皇居一般参賀の混雑状況や注意事項は?お土産を買うなら午前中がおすすめ!
投稿日: 2017年11月20日最終更新日: 2020年10月8日

一年の内で2度開かれる皇居の一般参賀。毎年天皇誕生日と新年の始まりに天皇皇后両陛下を始め皇族の方々と直接お祝いできる公式行事になります。皇居やその周辺では多くの観覧者が一般参賀に訪れ、皇族方と共に祝福ムードに包まれます。

恒例行事!皇居の一般参賀に行きましょう見出し

皇居の一般参賀は皇室と一般の国民が一緒になって祝うことができる行事であり、普段であれば中々入ることができない宮殿前まで入場しベランダ越しに皇族の方々間近に見ることができます。年2回の一般参賀には多くの人が訪れ大変混雑しますので、ここからは混雑状況や注意事項、アクセス方法も含めて皇居一般参賀を説明していきましょう。

皇居の概要と一般参賀について見出し

皇居は大きく分けて2つのエリアで構成されており、宮殿や宮内庁、天皇のお住まいである御所がある吹上御苑と江戸城の天守閣跡がある皇居東御苑となっています。皇居東御苑は一般公開されており予約無しでも自由に見学することができますが、宮殿等は予約による一般参観で見学することができるようになっています。

吹上御苑での観光の事前予約において自然観察会が実施されています。御所がある庭園では必要最低限の農薬だけを使用しありのままの自然環境を生成し、現在において草木ばかりでなく多くの昆虫や動物が生息する場所として、広く国民に開放する目的で予約における観察会をおこなっています。

一般の入場が可能な皇居東御苑は江戸城天守閣跡を始めとする歴史探索が魅力であり、国内のみならず海外からも多くの観光客で賑わいます。建造物以外でも多くの木々等の自然が大変豊かであり都会に居ながら安らぎを与えてくれるおすすめの場所です。なお一般参賀当日においては入場不可となっています。

皇居一般参賀は宮殿前において皇室の方々と予約無しで一目見ることができる貴重な時間であり、敷地内では毎年多くの観覧者で賑わいを見せる恒例行事となっています。非常に混雑する記念行事ですので万が一の混乱を避けるためにも手荷物検査等の厳重なセキュリティーの元に開催されています。

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江戸城は東京で外せない観光スポット!天守閣の再建はいつ? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
江戸城は、東西約5.5km、南北約4km、周囲約14kmを誇る国内最大級の城郭です。江戸城の歴史は、室町時代の武将太田道灌の築城に始まり、徳川家康によって大改修され現在は皇居となっています。その本丸、二の丸、三の丸部分は皇居東御苑として一般公開されています。

皇居一般参賀のこれまでの歴史見出し

皇居の一般参賀は1948年の昭和23年が始まりであり以降、毎年2回開かれる行事となりました。この皇室行事が開かれるようになった当初は宮内庁の屋上から天皇が手を振るというものでありましたが、襲撃事件が起こった為に安全上の配慮から現在の長和殿での防弾ガラス越しでの参賀となりました。

新年の皇居一般参賀見出し

年2回の一般参賀の一つ新年の1月2日に開かれる皇室行事になります。午前10時から午後2時30分ごろまで5回の時間帯に分けてお目見えされます。宮殿内の一般入場は午前9時30分からであり、正門の二重橋から入場することになります。入場受付は午後2時10分までとなっており参賀終了後に坂下門、桔梗門、乾門のいずれかが出口となります。

一般参賀では5回時間帯の内、1回目と2回目は天皇皇后両陛下と皇太子同妃両殿下だけが長和殿ベランダにてお出になられ、その後の3回目以降は秋篠宮同妃両殿下を始め他の成年皇族方もお出になられます。それぞれ皇族の方々がお目見えする時間はおおよそ5分程度となっています。

天皇誕生日の皇居一般参賀見出し

もう一つの皇居一般参賀は天皇誕生日のお祝いの皇室行事となっております。現在は平成天皇の誕生日である12月23日であり、10時20分から11時40分頃までの間に3回お目見えされます。一般の入場は9時30分から11時20分となっており、入場と退出は新年の一般参賀同様となっています。

天皇誕生日の一般参賀は3回ともに天皇皇后両殿下をはじめ成年皇族の方々も一緒にお出になられます。新年の場合との違いは宮殿前の一般参賀は午前で終了し、午後からは皇族方は式典行事の為に宮殿における記帳もしくは名刺と提出にとどまりますので、皇族の方々をご覧になられる場合は午前中に限られますので注意しましょう。

皇居一般参賀の混雑状況見出し

皇居一般参賀の入場者数は新年においては毎年8万人以上が訪れ、平成29年度では9万人を超えています。天皇誕生日においては2万人以上が訪れ、こちらも平成28年度では3万8千人と過去最大となっています。このように近年においては皇室に対する国民の関心が高く、多くの参拝客が訪れる結果となってきました。

一般参賀ができる宮殿前広場は長和殿の皇室の方々を一目見ようと大変多くの参拝客で混雑が予想されます。一般参賀では天皇陛下のお言葉を頂き約5分ほどの時間での参拝となりますが、その後次々と入場者の入れ替えが行われていきます。来場者の中には次のお目見えもご覧になる方もいますが、極力長和殿に近い場所がおすすめとなります。

一般参賀の入場時間は午前9時30分からとなっていますが、混雑を予想して実際にそれより前の時間、早い方なら前日から並び始める方もいるようです。入場して宮殿前広場へ行くまでにはセキュリティーチェックを受ける必要もありますので、式典の開始時間を考慮して皇居まで来ることをおすすめします。

皇居一般参賀での注意事項見出し

皇居の一般参賀では多くの来場者による混雑もさることながら、安全上の配慮からいくつかの注意事項を厳守しなければなりません。その一つとして来場者はまずセキュリティ対策の一環として手荷物検査を受けることになります。当然に危険物の持ち込みは禁止され、その場で預かりを余儀なくされてしまいます。

一般参賀では手荷物検査はありますが、来場者はマナーとして余計な荷物を持ち込まないように心がける必要があります。手荷物検査においても預かりとなると非常に手間がかかる上に、宮殿前広場は混雑しますので大変危険です。近年では特にスマートフォンの自撮り棒の使用禁止が促されています。

一般参賀においては皇居周辺にて警備がより一層厳しくなります。危険行為を未然に防ぐことを目的としており、来場者においても列を乱すことなく、正しく順序を守ることを心がけましょう。また一般参賀における注意喚起は宮内庁の公式ホームページにて紹介されていますので一度確認しておくことをおすすめします。

皇居一般参賀でお土産を買いましょう!見出し

皇居の一般参賀では、お土産を購入することも一つの醍醐味と言えます。普段ならば立ち入る機会のない皇居の雰囲気を味わいながら、ここでしか手に入れることができない厳選された皇室ゆかりのお土産を一般参賀に来た記念として購入する方が多くいらっしゃいます。

お土産を購入できる場所としては、正門の二重橋前の皇居外苑にある楠公レストハウス売店か、一般参賀時では出口において多くのテナントが軒を連ねています。菊の紋章が入った皇室ゆかりの人気商品では、人形焼や最中等の和菓子や、日本酒やワイン等のお酒もお土産として大変好評となっています。

お土産では食品以外でもネクタイピンやお箸、ボールペン等の文具といずれも菊の紋章をあしらった豪華なお土産ばかりです。参拝客が多くお土産ブースでも大変な人だかりとなってしまい、人気商品であれば早い時間で売り切れてしまうこともありますので、できれば午前中でのお土産の購入をおすすめします。

皇居一般参賀のツアーやアクセスについて見出し

皇居の一般参賀ではツアーで参賀する方法もあります。様々な旅行会社から関東地方の観光スポットを巡るツアーのプランとして一般参賀が組み込まれているケースになります。主な観光名所として東京スカイツリーや浅草寺、東京湾でのクルージング等充実したプランが用意されています。

ツアーにおける一般参賀は主に観光バスでのアクセスになります。中でも新年の一般参賀のツアーに関しては元旦の初日の出を見ることができるプランが用意されている場合もあり大変おすすめとなっています。なお年末年始に関するツアーは人気が高いので早めのご予約が必要になってきます。

ツアー以外での皇居までのアクセス方法としては、皇居内はもちろんのこと一般の駐車場はありませんので、電車でのアクセスがおすすめになります。方法としては各地下鉄の大手町駅での下車、地下鉄千代田線での二重橋前駅、JR東京駅等の停車駅があり、いずれも徒歩数分で正門までアクセスすることが可能です。

皇居へのアクセスで注意しなければならないのは、タクシーやバスで皇居までは不可であるということです。一般の駐車場がないことからも車での乗り入れをすることができませんので注意しましょう。タクシーやバスでは遠い場所での停車となってしまうので、結局は電車でのアクセスになってしまいます。

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一般参賀に触れて日本国民として祝福しましょう!見出し

皇居の一般参賀はいかがでしたでしょうか。皇室の記念行事に参賀することで大いに喜びを感じることができるでしょう。普段はお目にかかることができない皇族の方々と祝福を分かち合えることは大変貴重な体験になります。一年に2度しかない皇居の一般参賀に訪れてみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2017年11月20日最終更新日: 2020年10月8日

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