浅草のむぎとろ店特集！ランチタイムに食べ放題のお店でバイキングを楽しもう！

浅草は日本有数の観光地だけあって、おいしいグルメがたくさんございます。中でも今回おすすめとしてご紹介したいのは、むぎとろの名店、浅草むぎとろです。浅草むぎとろはランチもディナーもそのクオリティの高さから大人気です。そんなむぎとろを食べ放題で思いっきり食べられたとお思いの方、是非この記事をご覧になってください。

むぎとろの名店、浅草むぎとろは1929年創業の老舗の料理店です。隅田川にほとりで創業して以来、店舗を増やし営業を続けてきた、実力派の人気店です。浅草というグルメの名店が群雄割拠するエリアにおいて、むぎとろというあまりにもシンプルなメニューで戦い続けてこられたというのは、それだけの実力があるからです。

浅草むぎとろ本店は、一階から三階まで客席となっています。一階の広間は42名分の席があり、大きな窓が採用されているため開放感のある広々とした空間を楽しむことができます。二階には45名席の駒形、8名の個室の吾妻。6名の個室の両国、4名の個室の白鬚とここまではすべてテーブル席の和洋折衷のお部屋になります。

三階は和風の座敷になっており、6名の桜橋は畳にテーブルと低いイスがつくタイプの個室です。新大橋+清洲は14名入る二間続きの和室で、こちらもテーブルと低いイスがあります。蔵前は20名の座敷の和室で、接待などにも使えるお部屋です。言問は8名の座敷の和室で、こちらも接待などにおすすめです。

浅草むぎとろ本店の人気のむぎとろとは、一体どのようなものなのでしょうか。むぎとろなんてわざわざ食べに行くものでもない、むぎとろなんてさらっと食べるもの、わざわざ専門店に行かなくても、牛たんでも食べた時におまけでついてくるじゃないか、と思っていらっしゃる方も多いかと思います。

しかし、浅草むぎとろのむぎとろを食べた方は、再びわざわざ浅草むぎとろまで来て、そのむぎとろを食べてしまうのです。それは浅草むぎとろのむぎとろが、それだけの代物ということです。浅草むぎとろのとろろの粘り気は強く、出汁の旨味が効いており、いくらでもするすると喉を通っていきます。粒の大きな麦の食感がたまりません。

いくらでも食べてしまえるむぎとろを、本当にいくらでも食べられたら、食べ放題があったら良かったのに、という方に朗報です。浅草むぎとろ本店にはむぎとろの食べ放題、ランチバイキングがあるのです。ランチバイキングには1000円のコースと2000円のコースの2種類がございます。

まずは1000円食べ放題、ランチバイキングからご紹介します。1000円のランチバイキングは浅草むぎとろ本店の1階が会場です。入店時間は11時から13時半までで、14時には閉店してしまいます。入店前にまずは名前を記入します。順番が来たら名前を呼ばれるシステムで、行列に並ぶ必要はありません。

店外から様子を見ると行列ができていますが、これは店頭に用意されたイスにしわって待っている方々の列です。行列に並ばなくても、名前を呼ばれる際にお店の近くにいれば大丈夫です。ランチバイキングの会場に入る際に、壺にお金を入れる前払いするという、珍しいシステムになっています。

そして肝心のむぎとろは大きなすり鉢に盛られており、そこからいくらでもホカホカの麦ごはんにかけることができます。テーブルに置かれた青のりをかけると、香りにアクセントがついてさらに食欲が増します。このクオリティのむぎとろを好きなだけいただくことができるとは、これほどお得なことはありません。

2000円のランチバイキングでは、なんと3種類のとろろが食べ放題になっています。力強い粘りの大和芋100パーセントのとろろ、さらりとした長芋のとろろ、そして胡麻が入った胡麻とろろです。3つともそれぞれに違った特徴があり、それぞれの違いを楽しむことができて2000円はかなりお得です。

2000円のランチバイキングの会場は屋上となっております。1000円のコースと2000円のコースですと、比較的行列が長いのは2000円の方ということですが、日によっては1000円の方が行列ができる場合もありますので、行って確認するしかありません。どちらのコースも、高いコストパフォーマンスであるということは間違いないです。

むぎとろの食べ放題ですので、ひたすらむぎとろを食べ続けるのもいいですが、やはり付け合せもいただきたいところです。1000円のランチバイキングでは煮物、卵焼き、お新香、そしてみそ汁も食べ放題になっています。このどれも評判が良く、むぎとろをいただくのに程よい口直しとなって、更にむぎとろをいただくことができます。

2000円のランチバイキングでは13種類の付け合せにデザートまで食べ放題になっています。これだけ充実していますので、2000円のランチバイキングを選ばれた方は皆、ゆっくりと食事を楽しんでいらっしゃいます。付け合せは時により変わってしまいますが、うどんや蕎麦は専門店にも負けないほどの味で大人気になっています。

浅草むぎとろのディナーでは、本格正統派の和食ををいただくことができます。お手頃な定食もございますが、せっかくディナーにいらしたのであれば、懐石料理をおすすめいたします。懐石は月ごとに内容が変わりますが、むぎとろの名店ですので、もちろんむぎとろをいただくことができます。

浅草むぎとろには本店の他に別館があります。それが浅草むぎとろの別館「芋と串」です。隅田川の目の前にあるこちらの店舗は、本店とはまた違った雰囲気が楽しめるお店です。ランチバイキングのような食べ放題はないので行列はできませんが、より落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができます。

芋と串ではむぎとろだけでなく、厳選された食材の串焼きに洋酒含めた多種のお酒を楽しみたい方におすすめです。営業時間は平日は11時から14時と17時から23時までの二部、土曜・祝日は11時から21時で、日曜日は定休日です。日曜日含む連休の際には、連休の最終日が定休となりますのでご注意ください。

住所:東京都台東区雷門2-1-8 電話番号:03-3842-8288

浅草むぎとろ雷門店は、本店や芋と串よりも気軽に浅草むぎとろを楽しむことができる店舗です。本店、芋と串、雷門店と、浅草むぎとろはそれぞれにターゲットをきっちりと分けている印象です。メニューはむぎとろ単品500円や、とろろそば800円など、気軽にささっと食べに来られる価格帯です。回転も早く、行列はできづらいです。

こちらのメニューで特におすすめなのは、とろろカレーです。カレーライスの御飯の上に、とろろがかけられた珍しいメニューで、こちら以外ではなかなか味わうことができませんのですので、おすすめです。営業時間は10時から18時、定休日はなく年中無休で営業しています。

住所:東京都台東区雷門2-17-10 電話番号:03-3843-1066

浅草むぎとろの味は、お店に行くことができなくても、オンラインショップで手に入れて、自宅で楽しむこともできます。これでしたら行列や待ち時間を気にする必要はありません。お店で食べられる味は、冷凍で届きます。おすすめはやはり、むぎとろです。4袋で税込1296円から購入することができます。

通常の味付きとろろ以外にも、胡麻とろろやねばりの白とろろもおすすめですが、一番おすすめしたいのは店頭でも販売されている、とろりんとうです。とろりんとうは、かりんとうのような見た目をしていますが、口に入れるとほろりと溶けて、黒糖の甘味が口の中いっぱいに広がるお菓子です。一度食べたらやみつきになってしまいます。

浅草むぎとろ本店へは、非常に簡単なアクセスとなっております。地下鉄の浅草線の浅草駅からは、A3出口を出ていただいたら、左に向かって歩けば、ビル数件隣が浅草むぎとろ本店です。銀座線の浅草駅からは4番出口から地上に出たら、ぐるっと方向転換して江戸通りを左に進めば、すぐに浅草むぎとろ本店に到着です。

住所:東京都台東区雷門2-2-4 電話番号:03-3842-1066

以上、浅草むぎとろのランチバイキングの情報などをお届けしました。浅草むぎとろ本店のランチバイキングは行列ができますが、待ち時間があったとしても満足していただけるだけの味のむぎとろです。このためだけに浅草に来る価値のあるお店ですので、是非一度ご来店いただくことをおすすめいたします。